怪奇の本棚、隠し球がジョン・ブラックバーンと聞いて突然不安になる患者。『小人たちがこわいので』が詰まらなすぎてビックリしたが、詰まらなすぎてなんも覚えとらん。あと、古書価格検索したら55000円で、こわくて泣いちゃった。あれが！？

ちなみに英語で「Self−Help」というとこれは英語圏の本屋さんにそういうコーナーがあったりするが、「自己啓発」のことなんですよね。

だって今地震が起きて津波警報が出るとニュースで「今すぐに逃げてください。命を守ってください」って必ずいうでしょう。これは自助ということです。それは右翼でも左翼でも犯罪者でもニュースでも誰が言っても正しい発言ということにしないと、何が正しい防災行動かわからなくなってしまう。防災行動というのは「ムカつくやつが言ってるならそれはウソ！」というものではないんです。

レソトは英国の貧困国ながら英国の後ろ盾を得て、南アフリカからの併合を免れてきたけれどやっぱりしんどそう。

そしてそういう意味で、配慮というのは高い能力が要求されるものだが（なぜなら配慮には相手の考えを忖度するという行為が不可欠なので）、敬意ならば要求される能力が配慮ほど高度ではなく、これは比較的誰にでもやりやすいものであるから、配慮ではなく敬意（リスペクト）を道徳の中心に置いたらよいのではないかと思う。たとえば外国人との共生ということにしても、相手を完全に理解することは難しくても、そこに敬意があれば、酷い差別には発展せず、良好な関係が築けるように思うので

A.されることが多いね。殺されちゃったり連れてかれちゃったり無理やり言うこと聞かされちゃったりすることもあるね。
Q.日本は戦争に負けたんでしょ？日本も酷いことされたの？
A.いいことに気づいたね。日本はたまたますごく運が良かったんだよ。超ラッキーだった。言うことを聞かせられたりもしてるし、殺された人もいるけど、それでも他の負けた国に比べたら酷い目にはあってないよ。
Q.おれはやりたくない
A.日本は戦争やらないって約束してるから多分大丈夫だよ。
Q.多分って？
A.日本は自分からはやらないって約束したけど、他の国が攻めてきたら戦わなきゃいけないからねぇ。
Q.それはやだ
A.やだねぇ。

A.理由はいろいろ。一番わかりやすいのは、あっちの土地の方が食べ物がたくさんとれるとか。他には、あそこはこっちの国の場所なのに勝手にとられてると思ってるとか、相手がこっちに攻撃してきそうとか、実際に攻撃してきちゃったとか。やらなきゃいいっていうのは人がたくさん死ぬし、ほとんどの場合そうなんだけど、ウクライナは戦わなきゃロシアに負けてもっと酷いことをされてるから、戦わなきゃいけないこともあることはある。でも戦争を始める人は悪いことしますとは言わないから、そりゃやんなきゃいけないよねみたいなことを言ったりする。あーやっぱよくわかんないよね。まぁ、難しい話なんだよ。
Q.負けたら酷いことされるの？