Sui
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irabucha.bsky.social
Sui
@irabucha.bsky.social
汉语94分
日本語80点
English 40 points
フランシス・スコット・キー・フィッツジェラルドの『金持ちの御曹子』。書き出しから「すごい」と思った。感心した。もっと読みたいと思った。
読後感は、「寒くて痛くて」。
October 13, 2025 at 9:36 AM
おいおいおい…
母と子の話でこのパンチ力、まじかテラペーヌ…
立ち眩みするよ。
(パトリシア・ハイスミス『すっぽん』-『11の物語』収録)
どちらかと言うと、アメリカの作家にあまり関心がなかったけど、ハイスミスには、すっかり引き込まれました。
September 6, 2025 at 5:01 AM
#翻訳文学試食会 を聞き始めて一番読みたかった作品、『書写人バートルビー』を、夏休みの最後の日に読んでしまった。やっと。
何もかもとお別れしたバートルビーも悲しいのだが、常に非常に冷静に考えている語り手でさえ、何らかの基準でバートルビーと自分を評価していて、そして同調圧力でバートルビーに加害してしまうところが何よりも悲しい。バートルビーが語り手にとってはもっとひどい加害者になっていることが前提だとしても。
なんて感想を語っている場合ではない。
身につまされる。他人事ではない。私もバートルビーなのだ。
状況はそこまでではないから、少し、ほんの少し元気が湧き出はしないけど、振り絞れそうだ。
September 1, 2025 at 12:39 PM
ジャック・ロンドンの『火を熾す』を読んだ。快適だった図書館の冷房が途中からとんでもない極寒に感じてしまった。読みたかったフィッツジェラルドと目当てのバートルビーは借りて、もう帰ろう。図書館ありがとう。
August 25, 2025 at 5:42 AM
オー・ヘンリーの『最後の一葉』読んだ。一階に住むおじさん、容貌の描写に味があって、自分のことを上に住む若い画家二人を守る猛犬と例えているのがなかなか温かい。飲んだくれているけど、そうしないではいられない事情を考えるのがこの作品の楽しみかも。
August 25, 2025 at 4:46 AM
こっちが実は宮本輝先生との出会い。『星々の悲しみ』
August 13, 2025 at 2:59 PM
川の名前、橋の名前をたくさん覚えた。小説の読み始めのときはそんな気が少ししていた。
端建蔵橋の架かっていたであろうところに堂々と立つ万博の宣伝文字も、小説のストーリーに浸っていた自分に時代めいた色々を突きつけてくる。
August 13, 2025 at 5:04 AM
日本の旅、楽しかった。
同じ聖地探訪の文学好きと会って、熱く語ることはなかった。
August 13, 2025 at 4:53 AM
召喚を受けて、早速図書館に行って「幸福な少数者」になってみました。
考えすぎ上等の精神で、いろいろ考えました。
小さな個人英雄主義かもしれませんが、語り手の行動が今までの何かと決別するようで、その「半生をかけて後悔することになるであろう」決心?に心を打たれました。
他の客への憎悪は変に深いところがありますが、冒頭のおばさんも確実に語り手を不快にさせているところから見ると、単に「姫様を追いかけて」というより、理想の中でしか触れられない、人生をかけても追い求めたい「美」への不敬、冒涜をもともと嫌だった自分を取り巻く周りがしたとも読めました。若い語り手の中でそれが究極な何かなのかもしれません。
June 28, 2025 at 3:01 AM
#翻訳文学試食会 番組を聴いて即入手した。「買ったのは読んだのと、同じ。」
June 15, 2025 at 12:17 AM
#翻訳文学試食会 無限ループで何度目かしれないバートルビー。
その虚ろの目の中にほぼ唯一にあるもの、Ginger Nutsをネットで購入、いざ試食。
June 11, 2025 at 11:14 AM
水曜日に備えて、『六号病棟』を読んでいたら、こんな注があった。「チェーホフの故郷にあるチェーホフの個人図書館にマルクス・アウレリウス・アントニヌスの『自省録』があり、中にはチェーホフによる書き込みがたくさんある」と。
たまたま少し読んだことがあり、面白いと思った本で、好きな作家と好きな(小説ではその哲学を激しく批判しているのか?)本を共有した気になって、一日が楽しくなった。
#翻訳文学試食会 で『菜食主義者』をハンガンさんノーベル賞受賞前に読んで、後にいい気になったのと似ている。
自分はこういう人なんです。
June 2, 2025 at 7:40 AM
図書館でウィリアム・トレヴァーの「三つどもえ」を読んだ。息をするたびにつきまとうおじさん?の視線が怖かった…確かに何となくチェーホフとモームの感じがあって面白かった。
そしてなんと、カースミーとも出会い、惜しくも「パルメーシャル・スィング」はなかったけど、短編を何個か読んだ。知らなかった土地の歴史に触れたり、特に「母の愛」?という作品は、戦時下に、パキスタンの語り手、イギリス、中国香港、日本がストーリーに関わっていて、母への感情が浮き彫りになって強烈に伝わってきて、これは応えた…図書館でうるっとしちゃった…読んでほしい一編です。 #翻訳文学試食会
May 17, 2025 at 6:34 PM
#翻訳文学試食会 私の試食会読書リストはこれです。海外で毎週水曜日にワクワクしています。
今はナボコフ短編全集を楽しんでいます。試食会大好き。
April 27, 2025 at 1:29 AM