TGAにもBAFTAにも入ってないし、golden joystickのインディー部門のみノミネートで受賞はBlue Prince相手だと厳しそうだけれど😢

実力派開発陣が6年かけて製作した繊細で丹念で野心的な挑戦作のわりに、ガワが変で馬鹿馬鹿しすぎるのか、実際にプレイしないと伝わらない部分が大きいのか、類似作や比較作がなく評価しづらいからか、全然伝わってないし、そもそも評価の俎上にも上がってこないのは期待の作り方もあり致し方ないけれど…
自分もたまたま配信で見なければプレイすることはなかっただろうし…
でも、どのゲームとも違うこの作品だけが2025年に達成しえた輝きがあると思ってる。

レビューが書き終わらないうちにセール終わっちゃった……

画像は長くてまとまらなかった部分の供養
本作のウォーキングシム・アクション要素や難易度設定について

物語=虚構=映画は嘘で危険でおそろしく人を操り傷つけかねないものだと作中で何度も出てくるけれど、それでも映画はすばらしい！と言い切り、やり遂げる胆力があるから出来た作品なんだろうなと思う

遊んでくれてうれしいです🐶👋
たまに犬のこと思い出してもらえたら幸いです。すべての犬をなでてくれてありがとうございました！

Far Awayは広東が舞台の冒険活劇と聞いているのでぜひー🐰
寄居隅のローカライズをずっと待っている身としては、最近中国発の面白い・雰囲気いいノベルやADVが少しずつ日本語でも遊べるようになってきたので、うまくいってほしいですね。
スズナさんの感想ポストやnoteいつもたのしく読んでいるので、今回もたのしみです！

Far Awayでしょうか？
ものものしい注意書きですね…
アニメやゲームは当局から厳しい目で見られたり、内容によっては恣意的な規制や取り締まりにより急に発売禁止や逮捕となることもある地域なので「問題のない作品ですよ」とわかりやすくアピールしてるのかもです…
なかなかゲーム作るの大変な環境なんだと思いますが、面白い作品と聞いているので日本語対応してくれてよかったです！

配信向け苦行ゲーとしてレッテル貼りし、苦難の『男砕き』をあえて登るか登らないのか「男らしい」選択を煽りと、いろんな「らしさ」や他者の期待に自ら縛られることを強いながら、同時に珍妙な物語やオープンワールド性がそれを皮肉り、嘲笑いつつ、肯定し、楽しんでと複雑な味わいがあるゲームで...

とかいう感想文を書きたいので書いてる。

フリーのノベルゲームですが、繊細な本作に添った非常に丁寧な日本語翻訳が付いていてありがたい
素朴な実写・取り込み映像の使い方も本作の持つまっすぐなメッセージに合っていて良かったです
無料でプレイできる（寄付もできる）

続編なので1からのプレイがおすすめ
brianna-lei.itch.io/butterfly-soup

自分もよく見る配信の方が大変そうなの見て笑いながら始めた勢ですが、遊んでみてよかったです！
フックとしての配信ウケは当然あるんですが、配信ではほとんど触れない寄り道とかおまけ要素もいろいろ作り込んであるので、自分ですきなように遊べてよかったと思いました。
激ムズ！とかイライラ！とかバズ向けに煽られがちなんですか、ゲームの作りが丁寧でフェアで触り心地がいいので意外とカジュアル勢でもいけるんですよね。
根気がいるのは確かですが…