特にランクマッチ
特にランクマッチ
1. The Secret Agent
2. Silent Friend
3. A Useful Ghost
4. Memory
5. Blue Heron
6. Sorella di Clausura
7. Sound of Falling
8. 春の木
9. Reflection in a Dead Diamond
10. 枯れ葉
note.com/knightofodes...
1. The Secret Agent
2. Silent Friend
3. A Useful Ghost
4. Memory
5. Blue Heron
6. Sorella di Clausura
7. Sound of Falling
8. 春の木
9. Reflection in a Dead Diamond
10. 枯れ葉
note.com/knightofodes...
1.罪人たち
2.名もなき者
3.教皇選挙
4.ワン・バトル・アフター・アナザー
5.ブルータリスト
6.アイム・スティル・ヒア
7.シンシン
8.愛はステロイド
9.ウェイク・アップ・デッド・マン
10.Kpopガールズ!デーモンハンターズ
惜しい枠(公開済)
・天国と地獄
・ハウスオブダイナマイト
・大洪水
・サブスタンス
・アノーラ
・エディントンへようこそ
・ブラックフォン2
・オーダー
・入国審査
・ジェイ・ケリー
・アフター・ザ・ハント
・フランケンシュタイン
・リモノフ
・近畿地方
・トワイライトウォリアーズ
・羅小黒戦記2
・みんな、おしゃべり!
1.罪人たち
2.名もなき者
3.教皇選挙
4.ワン・バトル・アフター・アナザー
5.ブルータリスト
6.アイム・スティル・ヒア
7.シンシン
8.愛はステロイド
9.ウェイク・アップ・デッド・マン
10.Kpopガールズ!デーモンハンターズ
惜しい枠(公開済)
・天国と地獄
・ハウスオブダイナマイト
・大洪水
・サブスタンス
・アノーラ
・エディントンへようこそ
・ブラックフォン2
・オーダー
・入国審査
・ジェイ・ケリー
・アフター・ザ・ハント
・フランケンシュタイン
・リモノフ
・近畿地方
・トワイライトウォリアーズ
・羅小黒戦記2
・みんな、おしゃべり!
あれは面白かったわ
あれは面白かったわ
思い出のビーチで息子とサーフィンがしたいニコラス・ケイジ、地元サーファーカルト集団に妨害されキレ…キレずに困る!ビーチ版『荒野の千鳥足』的不条理劇
波に抗うか流されるかを体現するニコラス・ケイジに対し、息子そもそも乗り気ではない、とか描写が冴えてて面白かった
思い出のビーチで息子とサーフィンがしたいニコラス・ケイジ、地元サーファーカルト集団に妨害されキレ…キレずに困る!ビーチ版『荒野の千鳥足』的不条理劇
波に抗うか流されるかを体現するニコラス・ケイジに対し、息子そもそも乗り気ではない、とか描写が冴えてて面白かった
男が夜道で犬を轢き修理工に寄るが、整備士ヴァヒドは男がかつて自身を苦しめた拷問官であることに気付き、翌日拉致する
イランの圧政と一般市民の怒り、そして今も続く体制の腐敗を描いた社会派ブラックコメディだが、モラルの葛藤のバランスはやや一面的に見えた
グダグダと反復される開閉と昇降から、急に刺すようなラストの演出との落差は素晴らしかったが、これがパルム・ドールか…という感覚は否めない
男が夜道で犬を轢き修理工に寄るが、整備士ヴァヒドは男がかつて自身を苦しめた拷問官であることに気付き、翌日拉致する
イランの圧政と一般市民の怒り、そして今も続く体制の腐敗を描いた社会派ブラックコメディだが、モラルの葛藤のバランスはやや一面的に見えた
グダグダと反復される開閉と昇降から、急に刺すようなラストの演出との落差は素晴らしかったが、これがパルム・ドールか…という感覚は否めない
傑作
合衆国各州から集められた50人の青年が、多額の報酬を得る為「死のロングウォーク」に参加する
一定の速度で果て無き道を行き、規律を乱すことは許されず、熟せぬ者は容赦無くドロップアウトさせられる
その厳しい現代社会の縮図で強く輝くのは、何よりも互助の力であった
監督が『ハンガー・ゲーム』シリーズのフランシス・ローレンスであるのは一つ重要な点
若者たちの生き死にを異性愛ロマンスに絡めた見世物として描いていた作家が、今作では同性間の互助・ケアを主なアクションとし、彼らの死を徒らにしないヤングアダルトとして見事に再構築して見せた
傑作
合衆国各州から集められた50人の青年が、多額の報酬を得る為「死のロングウォーク」に参加する
一定の速度で果て無き道を行き、規律を乱すことは許されず、熟せぬ者は容赦無くドロップアウトさせられる
その厳しい現代社会の縮図で強く輝くのは、何よりも互助の力であった
監督が『ハンガー・ゲーム』シリーズのフランシス・ローレンスであるのは一つ重要な点
若者たちの生き死にを異性愛ロマンスに絡めた見世物として描いていた作家が、今作では同性間の互助・ケアを主なアクションとし、彼らの死を徒らにしないヤングアダルトとして見事に再構築して見せた
帰郷を果たそうとする不屈の老兵アアタミの前に、かつて家族を奪ったソ連の老兵が復讐を目的に立ちはだかる
前作と打って変わり大分無茶なリアリティラインにはなったが、『ランボー』『マッドマックス』『ブロークン・アロー』全部やります!な姿勢には流石に脱帽です
個人的には前作の硬派で骨部な作りの方が好みだが、アアタミさんの命を張った無茶にたくさん笑わせてもらったので、今回のも良いんじゃないでしょうか
帰郷を果たそうとする不屈の老兵アアタミの前に、かつて家族を奪ったソ連の老兵が復讐を目的に立ちはだかる
前作と打って変わり大分無茶なリアリティラインにはなったが、『ランボー』『マッドマックス』『ブロークン・アロー』全部やります!な姿勢には流石に脱帽です
個人的には前作の硬派で骨部な作りの方が好みだが、アアタミさんの命を張った無茶にたくさん笑わせてもらったので、今回のも良いんじゃないでしょうか
来年は大きめのタスクもあるし、少なくとも今年よりは成長したい
来年は大きめのタスクもあるし、少なくとも今年よりは成長したい
傑作
これまで脱ミステリー構築をテーマとして掲げてきたシリーズだが、フェイクニュースの蔓延、宗教の変遷を始めとした利己的なストーリーテリングへの批判にフォーカスする事で、古典的ミステリーへの鮮やかな先祖帰りを成功してみせた
ミステリーの性質上”本当のこと”しか語れないブノワ・ブランを脇に置き、信仰の狭間で揺らぎ続ける若き神父を実質的な主人公に据えたのは、アイデア先行のライアン・ジョンソンらしい発想
その上で提示されるのが「より良くある為に誠実であれ」なのも明快で良い
傑作
これまで脱ミステリー構築をテーマとして掲げてきたシリーズだが、フェイクニュースの蔓延、宗教の変遷を始めとした利己的なストーリーテリングへの批判にフォーカスする事で、古典的ミステリーへの鮮やかな先祖帰りを成功してみせた
ミステリーの性質上”本当のこと”しか語れないブノワ・ブランを脇に置き、信仰の狭間で揺らぎ続ける若き神父を実質的な主人公に据えたのは、アイデア先行のライアン・ジョンソンらしい発想
その上で提示されるのが「より良くある為に誠実であれ」なのも明快で良い
ベトナム戦争への反戦運動を背景にした、ネオアメリカンニューシネマとも言える犯罪劇
鮮やかな道程も鮮やかな結末も無く、一人の男がただ愚かな故に凡庸な破滅を遂げる瞬間にこそスペクタクルがあり、肝心の盗みやアクションは一歩引いた視点で間抜けに捉えるのが面白い
ベトナム戦争への反戦運動を背景にした、ネオアメリカンニューシネマとも言える犯罪劇
鮮やかな道程も鮮やかな結末も無く、一人の男がただ愚かな故に凡庸な破滅を遂げる瞬間にこそスペクタクルがあり、肝心の盗みやアクションは一歩引いた視点で間抜けに捉えるのが面白い
夫が仕事で不在がち、難病の娘を一人で世話し疲弊するセラピストの元に、自宅の天井に空いた穴から更なる地獄が降りかかる
サフディ組が撮影に関わってる事もあり窮屈なフレーミングで、為す術もなくドツボにハマっていく様と連動するのが心苦しくもあるが面白い
サフディ的な撮影、主人公の寄りを多用する構成は、視野狭窄なまま孤立し行き場を失うナラティブを表すが、今作は加えてラストまで映らない(見ようとしない)娘の顔、穴の向こうを覗こうとする主人公の視線があり、そこに語られる事のない過去が伺える
サフディ作品とはまた違った味わいが明確にあった
夫が仕事で不在がち、難病の娘を一人で世話し疲弊するセラピストの元に、自宅の天井に空いた穴から更なる地獄が降りかかる
サフディ組が撮影に関わってる事もあり窮屈なフレーミングで、為す術もなくドツボにハマっていく様と連動するのが心苦しくもあるが面白い
サフディ的な撮影、主人公の寄りを多用する構成は、視野狭窄なまま孤立し行き場を失うナラティブを表すが、今作は加えてラストまで映らない(見ようとしない)娘の顔、穴の向こうを覗こうとする主人公の視線があり、そこに語られる事のない過去が伺える
サフディ作品とはまた違った味わいが明確にあった
しかもその一本試写だし
しかもその一本試写だし