ノグチリカ
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声とことばと物語が好き 翻訳もの、児童書多め Xと併用 twitter.com/@r1cac1r
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名刺代わりの小説10選 2024
芋虫/乱歩
猫と庄造と二人の女/谷崎
心は孤独な狩人/マッカラーズ
リツ子 その愛・その死/檀
金閣寺/三島
ストーナー/ウィリアムズ
髪の花/小林美代子
ゾマーさんのこと/ジュースキント
異形の愛/ダン
誕生日の子どもたち/カポーティ

児童
にんじん/ルナール
クレヨン王国の十二か月/福永令三
にげだした魔女のほうき/末吉暁子
メニム一家の物語シリーズ/ウォー
ぶたばあちゃん/ワイルド・M
きみは知らないほうがいい/岩瀬成子
アイアマンガー三部作/ケアリー
ぼくは川のように話す/スコット
黄色い夏の日/高楼方子
きみの話を聞かせてくれよ/村上雅郁
※刊行順
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Duolingoの仏語、なんとか60までたどり着いたものの、消化不十分な感じがして、英語版仏語を始めました。
日本語版よりもシビアな発音チェックと、文法説明がありがたい。どこまで着いていけるやら。
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翻訳された木原さんにリポストしていただきました。ありがとうございます✨
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『ジェイムズ』(パーシヴァル・エヴェレット、訳:木原善彦さん)#読了

一気読み。『ハックルベリー・フィン冒険』の奴隷のジムから語られる物語。過去の話だが、決して過去ではない。

「対等な立場にある人間が自分の平等性を主張しなければならないとは、なんて奇妙な世界なのだろう?」

「戦争で戦うんだよ」「それはつまり、毎日死に直面しながら、別の誰かに言われた通りのことをするってことか?」
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羽二重トーストなるものを食べた。
炭水化物 on 炭水化物だけど(だから?)美味でした✨
Reposted by ノグチリカ
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10/7朝日新聞で『夜と霧』が紹介されました。

「精神科医ビクトール・フランクルの「夜と霧」を読み、精神医学に興味を持った。母方の親戚に医師が多かったこともあり、京都大医学部に入る。そこで出会ったのが、免疫だ」

ノーベル賞の坂口さん「考え抜くことが必要」 夫婦で巡った研究人生
www.asahi.com/articles/AST...
ノーベル賞の坂口さん「考え抜くことが必要」 夫婦で巡った研究人生:朝日新聞
「何かを成し遂げるには時間がかかる」。ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった坂口志文(しもん)さん(74)は、研究が逆風にさらされる中、米国を転々としながら夫婦で研究を続けてきた。
www.asahi.com
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『AMERICAN WIVES 描かれた女性たち』#読了

「急流を下る」(アトウッド/岸本佐知子さん)、「氷」(サーム/古屋美登里さん)、「会話の距離」(マイノット/森田義信さん)がよかった。全9作品所収。

ただ、マンロー「マイルズ・シティ、モンタナ」のラストは、あの事件を思うと少し苦しくなる。
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これは本当に興味深い本でした!

『みんなが手話で話した島』(ノーラ・エレン・グロース、訳:佐野正信さん)#読了 2023/10/18
聾者が多いこの島では、障害の有無にかかわらず、誰もが普通に手話で話していた。Ⅶ章の歴史的背景を読むと、この貴重さが際立つ。しかし一つの理想。
「ハンディキャップという概念は気まぐれな社会的カテゴリーである」

同じヴィンヤード島を舞台にした『目で見ることばで話をさせて』(レゾット、訳:横山和江さん)もオススメ。
hayakawa-online.co.jp
【あなたはこの島のことを知っていますか?】

4刷決定、いま静かな反響を呼んでいるノーラ・エレン・グロース『みんなが手話で話した島』(佐野正信訳)。文化医療人類学者である著者が、「聞こえる人も聞こえない人も島民全員が手話を使って暮らした島」をフィールドワークした貴重な記録です。 共生とは何か、深く考えさせられる一冊。

この度、芸人のヒコロヒーさん (Xアカウント @hiccorohee0016) に推薦コメントをいただきました!
ノーラ・エレン・グロース『みんなが手話で話した島』のヒコロヒーさん推薦コメント。「あまりにも名著。「ハンディキャップ」とは何だろうか。できることとできないことがあるのは、私たちだって同じではないか。孤立や分断を生み出さない役割や責任が社会にはあってほしい。そしてその社会の一員として自分がいることを忘れたくはない。」
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『父の回数』(王谷晶さん)#読了

『40歳だけど大人になりたい』を読んでから、王谷さんが描く家族ものを読みたくて。
5作品所収。表題作と「あのコを知ってる?」がよかった。軽やかに語られる絶妙な距離感。

「海老名といると、一人でいるより一人になれる気がする。今僕は、一人なのに少しも一人になれない」
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実家の押し入れから発掘された〈名著復刻 日本児童文学館〉
幼いころによくわからないまま見てた本たち。今見ると確かに名著揃い。
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『グッド・シスター』(サリー・ヘプワース、訳:梅津かおりさん)#読了

双子のファーンとローズ、同じ時間を過ごしているはずなのに、それぞれの視点から語られることが全く異なっていてゾワリ。

だが小島慶子さんの解説に深く頷く。
「どれほど親しい間柄でも、同じようにものを見ることは叶わない」
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『ギンガムチェックと塩漬けライム』(鴻巣友季子さん)#読了

NHK「ラジオ英会話」テキストに連載されていた「名著への招待」のまとめ。未読本は読みたくなるし、既読本は読み返したくなる。

あとがきの言葉もよかった。
「私は『わからない』は一生の宝だと思っています」
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栗きんとんといえば「すや」さん✨
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『40歳だけど大人になりたい』(王谷晶さん)#読了

『ババヤガの夜』のあとがきの軽妙さに惹かれて読んだ。
テンポよいお喋りで広げられる明るい諦観。いつか、王谷さんのご両親をネタにした小説を読んでみたい。

「めんどくさくてやってらんねえし正解がいつまで経っても見えないけど、どういう大人になるのかだけは、自分で探して選んで決めなきゃいけないんだ」
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日暮里散歩
繊維街と夕焼けだんだんのお餅屋さん
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『身近な草の生き方観察12か月』
『身近な樹木の生き方観察12か月』
(鈴木純さん)

草木のある場所へのお散歩が楽しくなる本。涼しくなってきた今にぴったり。

草木の名前だけでなく、その先にあることをたくさん教えてくれる。草木と もっと仲良くなれたような気持ちになる。そしてもっと知りたくなる。
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『檀流クッキング入門日記』(檀晴子さん)

檀太郎夫人による、チチ(檀一雄)の料理風景。『檀流クッキング』から窺える、あの豪胆さは日常だったのだなと、ニヤニヤしながら読む。

自宅には複数の業務用コンロ、新婚息子夫妻には調理用具一式プレゼント。時間を問わず「ウマイモンができたから食べにいらっしゃーい」。

オニオングラタンスープの材料にビール一本。「玉ねぎをアメ色になるまで炒めるには、ビールを飲みながらやらなくてはいけないんダナ。ビールを飲まないで炒めるとうまくできませんよ。だからボクはビールのないときには、オニオングラタンは作りません」
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『私の浅草』(沢村貞子さん)#読了

滋味あふれる一冊。
小気味よい江戸弁のやりとり、季節感のある下町の暮らしが、流れるように語られる。白粉を持って銭湯、蚊帳、葭戸、朝顔の色水、お櫃、長火鉢。
花森安治さんの挿絵がまたよい。
日本エッセイスト・クラブ賞受賞(1977)

沢村さんの『わたしの献立日記』も心の滋養によいです。
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#ゴッホ展家族がつないだ画家の夢
平日でもなかなかの混雑ぶり。
テオとの絆の強さは知っていたが、今回、テオの妻の遂行力の素晴らしさに驚いた。

絵のタッチや色調が変化しても、何気ない日々への目線は一貫して愛に溢れているよう。

最後のイマーシブと、ガチャで入手した🌻キーホルダー
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奇妙な世界さん @kimyonasekai.bsky.social のご紹介本。いつも素敵な情報をありがとうございます✨
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『古い画の家』(小沼丹さん)#読了
小沼丹さんの推理小説!
ミステリーなのにやはり飄々とした語り口。登場人物がみな殺意を持つ「赤と黒と白」にもコミカルさが漂う。

付録の「花束」、大好きな大寺さんシリーズのエピソード0ともいえる作品。大寺さんもの集成『黒と白の猫』にも入っていたらいいのになと思ってしまった。
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『一年一組せんせいあのね』、令和のこどもにも共感得られたんですねー。
ちょっと嬉しい☺️
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こちらこそ、さっそく見てくださってありがとうございます!
タイミングが合いましたら是非♪
蛇足ながら『失われたものたちの国』という続編も出ています。
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こんにちは。
映画「君たちはどう生きるか」の元になったと言われている もう一つの本『失われたものたちの本』(ジョン・コナリー)も合わせて読まれると、また印象が変わるかもしれません。
ご存知でしたらご容赦ください🙇‍♀️