みすず書房
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みすず書房の新刊、既刊、重版などの情報をご紹介します。 1946年創業。ロングセラーの『夜と霧』をはじめ、人文学・社会科学・文芸・自然科学・芸術・歴史・医学に至るまでほぼ文化の全領域にわたり出版を続けています。毎月初旬更新オンラインマガジンWEB「みすず」、無料メール配信のニュースレターもあります。
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【WEBみすず】WEBマガジン「みすず」10月号を公開いたしました。連載および単独記事は毎月初旬更新です。今後とも、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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WEB「みすず」の表紙。

misuzu no.25 2025年10月号

頭木弘樹「咬んだり刺したりするカフカの『変身』」
第29回 なぜこのラストが気に入らないのか?

松本俊彦「誰がために医師はいる・続」
第7回 人はなぜ秘密を抱え、そして孤独になるのか

深野祐也「なぜ人は自然を守りたいのか?――進化と生態で迫る深層」
第7回 農業の二面性、その複雑なメカニズム(前編)

表紙作品・吉田志穂
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10/9の朝日新聞記事〈「気体の錬金術」へ光〉に、ノーベル賞を受賞された北川進先生が夢見るのは「ハーバー・ボッシュ法」のような「気体の錬金術」とありますが、ハーバー・ボッシュ法の大発明については『大気を変える錬金術』でどうぞ。リアルに「気体の錬金術」です!

(時時刻刻)「気体の錬金術」へ光
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トーマス・ヘイガー『大気を変える錬金術 新装版――ハーバー、ボッシュと化学の世紀』渡会圭子訳、川英樹 解説
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『大気を変える錬金術』の書影
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【近刊】フィリップ・テーア『東欧の体制転換と新自由主義――1989年以後のヨーロッパ』福田・河合監訳 衣笠・辻河・中根・藤嶋訳 見本が出来上がりました。10月17日刊行予定です。
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『東欧の体制転換と新自由主義』の写真。帯には以下の文章が書かれている。

冷戦後、世界を席巻し、東欧を作り替え、西欧もを変容させた新自由主義。しかし、その時代は終わりつつある。30余年の欧州現代史を総括し、変化の実相を紐解く。
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【近刊】レア・ユーイング『FINE 聞いてみたら想像以上に人それぞれだったジェンダーとかの話』齋藤慎子訳
見本が出来上がりました。10月16日刊行予定です。
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『FINE 聞いてみたら想像以上に人それぞれだったジェンダーとかの話』の写真。帯には以下の文章が書かれている。

マンガで読むジェンダーと生活の語り

『ワシントン・ポスト』紙が2022年のグラフィック・ノベルBest10に選出するなど高く評価されたノンフィクション・コミックの日本語版

この本の誰かの語りに、
どこかの言葉に、あなたもきっとピンとくる。
みんなで語れば怖くない。
能町みね子
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10/7朝日新聞で『夜と霧』が紹介されました。

「精神科医ビクトール・フランクルの「夜と霧」を読み、精神医学に興味を持った。母方の親戚に医師が多かったこともあり、京都大医学部に入る。そこで出会ったのが、免疫だ」

ノーベル賞の坂口さん「考え抜くことが必要」 夫婦で巡った研究人生
www.asahi.com/articles/AST...
ノーベル賞の坂口さん「考え抜くことが必要」 夫婦で巡った研究人生:朝日新聞
「何かを成し遂げるには時間がかかる」。ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった坂口志文(しもん)さん(74)は、研究が逆風にさらされる中、米国を転々としながら夫婦で研究を続けてきた。
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【重版出来】『デジタルの皇帝たち――プラットフォームが国家を超えるとき』(ヴィリ・レードンヴィルタ、濱浦奈緒子訳)本日3刷出来。資本主義に魅了された男が築いたオンライン市場が、詐欺と脅迫、ルールだらけになったのはなぜ? アルゴリズムでドライバーと乗客をマッチングするプラットフォームは、レーニンの夢を実現したソ連2.0か?
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ゆるコンピュータ科学ラジオ 堀元見さんによるデジタル世界で大反響の紹介「巨大IT企業はなぜ邪悪になるのか?」
www.youtube.com/watch?v=mS9v...
「巨大IT企業は、なぜ邪悪になるのか?」

「鬼のように視点が込められている、激おもろ本。
人間の特質から生まれる構造的な問題は、テクノロジーでは解決できない」
ゆるコンピュータ科学ラジオ 堀元見氏

インターネットは過去3000年にわたる経済史をこの30年で再現した――大反響のサーバー史
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【近刊】諫早庸一『ユーラシア史のなかのモンゴル帝国』
見本が出来上がりました。10月10日刊行予定です。
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『ユーラシア史のなかのモンゴル帝国』の写真。帯には以下の文章が書かれている。

チンギスに始まる史上最大の陸上帝国の実像
さまざまな言語と領域を横断し、〈移動〉と〈環境〉を軸に迫る。
グローバルヒストリーの新たな地平
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【近刊】ケイレブ・エヴェレット『無数の言語、無数の世界――言葉に織り込まれた世界像を読み解く』大久保彩訳
見本が出来上がりました。10月10日刊行予定です。
www.msz.co.jp/book/detail/...
『無数の言語、無数の世界』の写真。帯には以下の文章が書かれている。

空を指して時刻を語り、「右」や「左」がなく、匂いを抽象的に精密に語る。
世界の見方がどれほど異なりうるかが世界中の言語を通して見えてくる。
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【書評】10/4朝日新聞に『コンパートメントNo.6』評が掲載されました。評者は青山七恵さん。
「自分の本当の心に辿り着くためには、他人という経由地を挟み、遠回りせざるをえないこともあるのだ。たとえそれが意図せぬ隣人であっても、ただ隣りあっている、向きあっていることで生まれる曖昧な何かが最も明るい道標になりえることを、この寡黙な物語は教えてくれる。」
book.asahi.com/article/1607...
「コンパートメントNo.6」書評 粗暴な男と沈黙の少女の「連帯」|好書好日
好書好日(こうしょこうじつ)は、ライフ&カルチャーを貪欲に楽しみたい人におくる、 人生を豊かにする本の情報サイトです。映画や美術、食などをもっと楽しむための本の紹介から、朝日新聞の読書面に掲載された書評まで、あなたと本の出会いをお手伝いします。
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今夜の立ち飲み立ち読みは、ブクサムで入手したもの。
ブクサムZine『版元(おれら)にとっての本屋のはなし』、独立書店ネットワーク『わたしのみすず書房』(twililightさんから)、『とうえん』(お隣で出店の手差ユニッツさん)、『帰路』(Shiho Matsunoさんからいただいた)。
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(書評)『コンパートメントNo.6』 ロサ・リクソム〈著〉 末延弘子訳 みすず書房: 朝日新聞 10月4日 / 評・青山七恵
www.asahi.com/articles/DA3...

1980年代のシベリア鉄道を舞台にしたロードノベルで、粗暴な中年男と沈黙の少女が寝台列車で同室となる。荒涼とした風景の中、相容れない二人の間に「名付けがたい連帯」が生まれる。旅の終盤、少女は沈黙を破り、男は暴力の連鎖から解放され、他者との関わりが自己探求の道標となりうることを寡黙に描いている。
(書評)『コンパートメントNo.6』 ロサ・リクソム〈著〉:朝日新聞
■粗暴な男と沈黙の少女の「連帯」 一九八〇年代のシベリア鉄道を舞台に、寝台列車で出会った男女の交流を描くロードノベル。すでに映画化もされているが、ドライな筆致に詩的情緒が溢(あふ)れるこの原作が本当…
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アトゥール・ガワンデ『死すべき定めー死にゆく人に何ができるかー』みすず書房

著者は現役外科医。
終末期をどう生きるか、医師として家族としての記録。

終末期、本人・家族はさまざまな選択を迫られる、その時どう振る舞うか、自分ごととして。
家族はあれで良かったのかといつまでも考える、旅立った人の思いはわからない、もう聞くことはできない。
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【近刊】諫早庸一『ユーラシア史のなかのモンゴル帝国』
見本が出来上がりました。10月10日刊行予定です。
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『ユーラシア史のなかのモンゴル帝国』の写真。帯には以下の文章が書かれている。

チンギスに始まる史上最大の陸上帝国の実像
さまざまな言語と領域を横断し、〈移動〉と〈環境〉を軸に迫る。
グローバルヒストリーの新たな地平
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【近刊】ケイレブ・エヴェレット『無数の言語、無数の世界――言葉に織り込まれた世界像を読み解く』大久保彩訳
見本が出来上がりました。10月10日刊行予定です。
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『無数の言語、無数の世界』の写真。帯には以下の文章が書かれている。

空を指して時刻を語り、「右」や「左」がなく、匂いを抽象的に精密に語る。
世界の見方がどれほど異なりうるかが世界中の言語を通して見えてくる。
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【重版情報】上野千鶴子『アンチ・アンチエイジングの思想――ボーヴォワール『老い』を読む』私たちはなぜ老いを恐れるのだろう。ボーヴォワール『老い』を読み、老い衰え自立を失った人が生きる社会を構想する。10/3出来
www.msz.co.jp/book/detail/...

ためし読み 第1章「老いは文明のスキャンダルである」[抄]
magazine.msz.co.jp/new/09730/
アンチ・アンチエイジングの思想 | ボーヴォワール『老い』を読む | みすず書房
上野千鶴子著。誰もが抗えないのに、なぜ老いは否定されるのか。ボーヴォワール『老い』を読み、老い衰え自立を失った人が生きる社会を構想する。
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【電子書籍】スティーブ・スチュワート=ウィリアムズ『宇宙の広さを知ったサル』なぜヒトは、こんな生き物なのか? 進化の論理でヒトの本性と文化を形作るメカニズムを解き明かす。進化心理学と文化進化理論(ミーム学)の入門書。10/3配信開始
www.msz.co.jp/book/detail/...
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【重版情報】モンティ・ライマン『痛み、人間のすべてにつながる――新しい疼痛の科学を知る12章』塩﨑香織訳
痛がる脳の最新科学を知り、生物・心理・社会モデルによる新しい疼痛観を知る。痛みとの関係を根本から変える、エキサイティングな学びの書。10/2重版出来。
www.msz.co.jp/book/detail/...
痛み、人間のすべてにつながる | 新しい疼痛の科学を知る12章 | みすず書房
M・ライマン著、塩﨑香織訳。痛がる脳の最新科学を知り、生物・心理・社会モデルによる新しい疼痛観を学ぶ。痛みとの関係が根本から変わる、目から鱗の科学読本。
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10/18(土)午後は、オンライン読書会『アンチ・アンチエイジングの思想』開催。参加者募集中です! 切れ味鋭い上野千鶴子さんのことば、読むほどに痛快。この快感、ぜひご一緒にお愉しみください😊 tinyurl.com/298ajh3e
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みすず書房フェア、ウェブストアにもページを作成しました٩( ᐛ )و

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特別冊子単体での購入(300円)も可能です。みすず書房の本を購入の場合は無料贈呈しますので、注文時備考欄にてご記入ください。
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本日も無事オープンです。昨日、マリーンズの美馬投手の引退試合を観てきました。なんらかの節目をたくさんの人に祝ってもらえるのは素敵だし、それが有名であるとか大きな結果を残したから(得てしてその評価軸は資本主義の枠組みでしかない)とかじゃないと権利がないのはもったいないな、とあらためて思いました。お祝いされたいことがある人はご報告ください。腰痛になってから5年になります、とか。

このまえお知らせしたみすず書房フェア、今日からスタートです٩( ᐛ )و
〈新入荷〉『生類の思想』
〈再入荷〉『生きる力が湧いてくる』『たぷの里』『ぞうのマメパオ』 みすず書房フェアの様子
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京都の誠光社さんや東京・荻窪のTitleさんらによる独立書店ネットワークのサイトが開設されました。
フェア企画「わたしのみすず書房」も始動しています。

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