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@tamauy.bsky.social
基本的には二次創作垢です。
アニメ、趣味等のつぶやきもします。
うる星やつらやルーミック好きな方絡んでください🙇
そんな簡単に割り切れないけど彼女は前を向きます。
そうできるのは彼女を慕い尽くす人々がいる事…、それもまたエルが生きてきた証だと。

彼女は一つの決着を心につけます。
それはいずれ一つの思い出として自分の大事な場所にしまう気持ちだとしても…今はすがってはいけないと。

そしてラムのUFOを見送りながら
女王として「さらば…妾が憧憬」
そして一人の女性としの言葉は心の奥にしまいます。

この話はエルの成長の物語になりました。
負けヒロインではありますが正しくボーイミーツガール(恋愛を通して成長する物語)だと。

そして私はそういうラストにしたかったんですよね。
November 3, 2025 at 3:06 AM
このエリーゼは前述したように私の移し身です。

失恋すると人は自分を否定したくなります。真面目な人ほどそうなりがちです。
エルも「ままならぬ…」と自嘲気味に言いました。
でもそんな事はないと…
失恋はしたけどエルが幼き頃より邁進尽力してきた事は決して無駄ではなかった。

そう、彼女は決して孤独ではないと…彼女の人生を彼女を肯定したかったんですよね。

その選択は決して間違ってなかったと。

エルはその気持ちを理解し受け取り複雑な感情の中…「…であるか…」とこたえます。
この言い方は女王としての言葉であり、自分の人生への複雑な前進でもあり、またその生き方を肯定したエリーゼへの感謝も入ってます。
November 3, 2025 at 2:00 AM
もしかしたらエルの設定を変えたりオリジナルキャラを創ったのはこのためだったのかもしれません。

エリーゼは長くエルの侍女務めており、ババラとは形の違うエルの理解者でもあります。
あたるがエルを幸せにできるとも実は考えてなくこの結果もある程度予想してたと思います。

そしてあたるを長く想い続けたエルの気持ちも理解した上で伝えます。
私は…私たちはあなたの事を好きです。
臣下は勿論国の民も皆、敬愛だけでなくもう一つ深く確かに…と。
November 3, 2025 at 1:26 AM
もしかしたらエルはエリーゼに作戦通りにいけなかった事を謝りたかったのか…そこまでではないのか…ここは難しく自分の中でもどうかなって…感じでした。
失恋した時、人は自分を否定された感や孤独感を味わいます。
そんなエルにエリーゼは探りながら声をかけます。

この時のエリーゼは私の写し身です。
自分は公式であの孤独なまま涙と共にエレベーターに消えたエルがずっと引っかかってきました。
あの終わり方はうる星やつらではないのでは…と。

うる星やつらは不幸はギャグに…そうでないならちゃんと幸せになれる道筋がある様に描かれた漫画だと思ってます。
November 2, 2025 at 2:34 AM
「ままならぬものだな…人の心というものは」
このセリフ…ままならぬのは実はあたるの心ではないんです。
描いた後にこれは説明が必要かな…って思いつつ色々解釈してくれるのも嬉しい🤗からぼかしておこうとなりました。

エルはエリーゼとの相談の上で準備をしてました。
ラムとの関係を理解してその上であたるを伴侶にするのに時間が必要なことも…。

しかし、エルが見たものはあたるとラムの強い絆…そしてそれ以上にそれに耐えられない自分の心でした。
エルは恋愛初心者だったのです。
子供の頃の憧れや好意を胸にひたすら王女として女王として国のために立場とあるべき役割を守るために生きてきました。
November 2, 2025 at 1:47 AM
あたるの出立をエルは見送ります。
この場所は王の資質前編で2回目の鬼ごっこの後、あたるの事を想いエリーゼに相談したバルコニーです。

ラストシーンはここと当初から決めてましたので、王の資質でも発進港が見える位置としました。

エレベーターから1時間くらいなので泣きあとを顔につけました。
そしてお茶をいれるエリーゼ。エリーゼは侍女の中でエルが心的に最も信頼している存在として描きました。
今風のパーフェクトお姉さん戦闘メイド的な感じで(笑)
お茶の名前はガンダムアレンジで😆
November 2, 2025 at 1:39 AM
エレベーターに消えた後のエルは泣き崩れます。
このシーンは予定通りでしたので作画にも力が入りました。
このシーンは女王として生きていかなくてはならないとは自分と、一人の自由な人間として生きるあたるとの生きる相違に泣く様に描きました。
手の温かさとは…女王でなく一人の女の子として…そして女性として接するあたるの束縛のない心を象徴してます。
そしてそこに入り込む事ができなかった悲しさ…憧れや好意が想いとして育んだ感情が報われなかった心情を描こうとしました。
October 31, 2025 at 11:06 AM
October 30, 2025 at 2:54 AM
あたるを拒絶するエル。
このエルの理屈は無茶苦茶です。
なぜならあたるが助けなければエルは最悪、命を落としていたのかもしれないのです。
エルがいなければ王もへったくれもないのですから。
それに助けてもらいエルは本当に嬉しそうでした。

なら正解はなんなのだろうってトンチ以下の難題です。

これはそれだけ余裕がないのか、それとも意図して筋の通らない話をする事で強い拒絶を示したのかは決めてませんでした。
どちらでもこうしようかと描きました。
October 30, 2025 at 2:51 AM
あたるとラムは結局そのまんま…。
あたるはハーレムの事しか考えてないし、ラムも変わらず。
それはうる星やつらの中核であり自分としては生涯変わらないで欲しい2人の一面です。
お互いに相手に対して我慢しない…実は夫婦になると一番難しい事である事であり
そして2人を見るエルの表情です。
羨ましい、悲しい、でも自分はここで一人の女としては生きられない…という感じを描ければと。
October 30, 2025 at 2:39 AM
決定的な言葉の後離れるエル…。
平静を装い笑顔で振り向くのがやっとな感じの絵を描ければと描きました。
このシリアスな絵とトボトボと歩くちょっとギャグテイストな絵を入れるのはどうかなと思いましたが、自分の描く世界観はこんな感じになりました。
漫画を描く時に視点は意識する所でシリアスなエルはあたる視線、トボトボと歩くのは客観モブ視線です。
うる星やつらはモブ視線で描くことが多く一コマで色々なキャラが入り乱れながら演技しているのが魅力だと思うので自分もそういうコマを描くのが楽しいです。
October 30, 2025 at 2:00 AM
エルは決定的な言葉を聞いてしまいます。
そしてそれは決して聞いてはいけないことも期待される応えもないことも分かりながら…。

それは自分があたるにとって特別な存在でないこと…。
理屈ではわかっている、この時点では特別になり得るわけがないことも…
そしてそれは理性でコントロールできない奔流となりエルは絶望します。

ここの心理的表現は難しく…後ほど詳しく解説しようと思います。
October 24, 2025 at 10:50 AM
そしてエルは遂にその言葉を言ってしまいます。
エルはあたるの事に関する報告を受けてます。
どう言う性格でどうのような行動様式かも…。
女好きに関しては王族というものはそういう事に関して寛容では…って設定しました。

公式でも「ハニーだってあのおにむすめと…」とセリフがありだから冷凍保存くらいありだろうというある意味スケールの大きい価値観があります。

その上でラムは特別で特別だからこそ他の女の子の様に簡単に好意を伝えない事…。
エリーゼに相談した時も想いの深さの表れではないかとと言われてます。
October 24, 2025 at 10:42 AM
その後も色々な所であたるとラムの絆や関係を見ることになります。
これは恋愛初心者で更に14年分の想いがあるエルからすると精神がキシリをあげる状況ではないかと思います。
それでも取り乱さずに表面は取り繕う言動は女王として、そして困難を打破してきた一人の強い人間としての力だったと思います。
October 24, 2025 at 9:34 AM
再会後エルはあたるとラムの絆を見せられます。
良くも悪くも自然なあたるの言動…それと共にいるラム。

そして教育的指導で連れ去られるラムを追うあたるは彼の選択そのものであることを…。

ラムの超能力封じ行動や反抗能力に制限を設けた事で逆にあたるのラムに対する気持ちが見えてしまう少し皮肉な展開にしました。

あたるは良くラムを見ていて、ラムだと解決できない状況はちゃんと動く…ここは原作の行動原理をそのまま使ってます。
大人なので少しエッチな妄想をさせました(笑)

やはりその鬼娘が……
とハーレムという大きなエサがあってもラムを救い出そうとするあたるへの複雑な気持ちを描ければと…
October 24, 2025 at 9:28 AM
あたると再会してからのエルは正直辛かったと思います。
それなりに覚悟を決めていたとはいえ相手は自分との約束は忘れ、他に愛するものが既にいる。
本音の所は多少複雑でしょうが、ラムや他に側室がいたとしても構わない…それでも自分を愛してほしいと考えてます。
本来側室は王の血を残すためのシステムです。だから女王制度のバラ王国の王には本来その権利はなく女王にあるはずです。
そういう意味では公式エルの冷凍保存の男の山はその中から優秀な遺伝子を残すと考えれば至極真っ当な行為と考えられなくもないですね。

それをエルはあえてあたるに権利を与えています。
October 20, 2025 at 7:13 AM
問題はラムなので、それでも良いと思えるなにかを出せるかを考えてたと思います。
ここはおそらくエリーゼと再教育をさせようとしたババラに相違があったのでしょう。

その中で想定と違ってたのが、あたるとラムの絆の深さを見てしまうエルの心理と、偶然ラムに用事があったおユキによる幼なじみの参戦です。

あたラムを見るエルの表情は今作の作画テーマでした。
複雑な心理をどう出すか…。
この時はあたラムを見て想定通り(エリーゼのアドバイスとか)やっぱりね…、でも…
みたいなイメージです。
少し含みがある感じを出せればと…。
でも自分の気づいてない所で心のさざ波はたってるように。
October 18, 2025 at 1:25 AM
エルはおそらくそれなりの用意をしてきたと設定しました。
ラムの事は把握しており、その牙城をどう突き崩していくか…どうあたるを自分に振り向かせるかを想定、画策していたのです。
そのパートナーはエリーゼですね。彼女は重要な人物でエルが幼い頃から仕え姉的な良き相談役であり恋愛指南もしてます。
彼女は最初はちょい役でしたが、描いていてランクアップしたキャラです。

エリーゼの目論見ではあたるにある程度の長期滞在をしてもらいその間に籠絡するつもりでした。
実際にそうなってたら……、これは自分の予想ですがあたるはおちてたと思います。
毎日いい女に囲われうまいものを食べ遊び放題ならそうしかなりません。
October 18, 2025 at 1:12 AM
そしてエルと対面します。前述しましたが、抱きつくシーンはBMGクライマックスオマージュです。
あれをエルでやる事にラムに負けてない的なキャラを出せればと描きました。

そして庭園で子供の頃の約束とします。
ここにエルのキャラの一端が出るのですが、彼女はしきたりに囚われてる一方、改革者としてそれを破壊していく2つの側面をもってます。
大雑把に分けると彼女自身の生き方や身の振り方はしきたりや習わしを尊重し、民やあたるにはそこを強制しないと言う完璧上司みたいな感じです。

そしてそんな囚われた自身の生き方を変えてくれるかもしれないと…あたるに無意識に惹かれたのです。
October 18, 2025 at 1:00 AM
しかし、あたるは自分の思ってる以上にラムを愛しているんですよね。

これは自分の奥さんとか特別に親しい存在に抱く感情で自分の存在と同意義に近くなってしまう…そこにいるのが当たり前で、それは永遠に変わらないと根拠なく信じている。
あたラムの本質は原作後期時間軸以降はこれに近いイメージなんですよね。

だからラムの身に危険が及ばないとあたるは動かない。
それは「勇気ある決闘」でも見れたように本当に危険までは傍観者を決め込む。
関係が大人になっても…むしろ余計にその傾向が強くなるのは妻帯者の諸兄のよく知る所でもありますね(笑)

そして、それもまたストーリー上でラムの超能力を封印する理由になってます
October 17, 2025 at 12:54 AM
最初の話の流れは公式に近くなりました。
あたるの婚約者が現れ、それが女王だと…ハーレム実現に向けてあたるは当然動きます。

こなあたるの行動は疑問に思う人は多いと思います。
ラムともう大人の関係なのに、他の女と結婚するとか考えるの!?…って。

実はあたるはこの時点ではラムと結婚するとかは目標にしてないし切望してないんですよね。
彼が絶対的に望んでる事は自分がどうあれラムが自分を愛してくれる事なんですよ。
その条件がある範囲ならは自身は何しても良いって…。
これは凄い身勝手な男の欲ですが…(笑)

だからラムがいればハーレムを作るのもあり、エルと結婚するのもありなんですよね。
October 17, 2025 at 12:18 AM
そこでエルが見切らざるを得ない展開になりました。
ここは第二話「夢の終着駅」にて再会した時から方向を変え始めました。
そのため、その後5ページくらいの予定の回想シーンが1話(王の資質前編)になってしまいました。

再会前まではエルを強大な権力者の雰囲気を醸し出すようにしました。
臣下たちの言動で絶対女王みたいに…公式みたいに無理矢理ラムからあたるを奪うような。

そこで登場してから実は真面目で民に尽くし善政を敷き、異性関係も冷凍保存などもってのほかの純愛ヒロイン…見た人が感情移入しやすい様に展開していきます。
October 16, 2025 at 11:57 PM
本編の解説になります。
今回の話のヒロインはエルなんですよね。
あたラムはこの段階での関係にに一石を投じようとして逆に2人の絆を表現する手法となりました。
完全に当て馬ではありますがそれ以上に魅力的な人物として描ければと考えました。
公式の段階の関係性では致し方なかったのですが、実はあのエルの悪い所が見えてあたるが振ると言うのが自分的に引っかかってました。
だから初期はあたるにエルがダメではなくラムが良いと言う形にしたかったのです。
そしてエルを普通に考えたら理想的な女性として描いた上で…。
しかし話を描いていくにあたりあたるが能動的に振るイメージがどうしても出ませんでした。
October 16, 2025 at 11:43 PM
公式で弁天は戦闘部門で大活躍でした。あれを見て留美子先生も原作でもっと弁天を出そうとしたみたいですね。
幼馴染四人組はそれぞれが能力や立場が違うのに精神的に平たいカーストのない関係で好きなんですよ。
今回活躍してもらおうとしたのは状況に対する役割分担がすぐイメージできるのも理由の一つです。
おユキを引っ張り出すのにはやはり商売絡み、弁天はドンパチ好き、ランはどうしても巻き込まれる(笑)
しかし今回ほど隆盛号を、沢山描いたことはなかったです。正直、デザインもよく分からなくて色々とごまかしましたが。まあ良しと。
やはりデザインは原作準拠で😆(正直令和のベスパは微妙でした)
October 15, 2025 at 1:09 AM
このワープ中に捕縛する装置と方法…。
これはもうヤマト2205です、はい。
見た方は皆わかりますね、時限潜航艇を捕縛するあれです。
後はガルマン・ガミラスのやつもイメージあります。

後はラムの超能力封印結界ですね。これはストーリー上必要でラムが電撃バリバリだと大人しくしてなさそうで…。
後は床が裂けた時に落とすためです。
この封印装置はエルの宮殿内でも効力を発揮してました。

後は試すのはやはりあたるだろうなと…。電飾の時はあたるが可哀想でした(笑)

そして捕縛されてもあたるもラムも変わらず……基本的に非日常に対して神経は太いイメージです。
October 13, 2025 at 5:20 PM