tatsu2
banner
tatsu2.bsky.social
tatsu2
@tatsu2.bsky.social
Animation/Jogger/野球/大相撲/日本酒/他、戦国史・城、落語も興味の範囲。
信長の野望・創造PK/Diablo2 Resurrected/Tactics Ogre (+Reborn)
Twitter(X): https://twitter.com/tatsu2
Blog : https://boogyman.hateblo.jp/
黒澤明が何十回も読んだと語るトルストイ『戦争と平和』の訳者・出版社を知りたくなり調べてみると、おそらく河出書房の中村白葉訳。ドキュメンタリー用の「黒澤が参考にした資料映像」がソースなので確実ではないけれども、1952年発行の全集が映されていて、時期的にも一応合致する(とはいえ、さらに以前の別訳・出版を読んでいるだろうとも思う)。
November 24, 2025 at 1:45 AM
BGVに黒澤は重いか……と思いつつ、『羅生門』を。学生時分、理解するのに随分苦労した覚えがあるけれど、筋を知って88分の映画だと思えばわりかしシンプル。ボレロが流れるあたりに「銀英伝」的親和性もあり、バックに流しておいてわるくない映画だ。
November 23, 2025 at 1:50 PM
安青錦は「先」を取りながら落ちない立ち合いの徹底が安定に繋がっているような。〝競技的〟な立ち合い研究の結果なんじゃないか(圧倒的な馬力によるぶちかましが唯一の弱点かも)。
November 23, 2025 at 8:49 AM
レオニード・レオーノフ「ヴェリコシュームスク占領」は、架空都市へ攻勢をかける物語なのか。道理で検索しても空振るわけだ。黒澤明からロシア文学への興味で調べているけれど、これは深入りすると危ないなあ(時間泥棒)。
November 22, 2025 at 3:09 PM
『果てしなきスカーレット』を観て、同じ王の娘を主人公にした神山健治『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』の作劇は至極真っ当だったんだなあと思った(ワーナー・ブラザースやピーター・ジャクソンの意向もあるため当然といえば当然)。
November 22, 2025 at 1:21 PM
メモ用。
映画「七人の侍」は智頭がモデルだった!?(日本海新聞2007-01-10)
saint-just.seesaa.net/article/3161...
映画「七人の侍」は智頭がモデルだった!?(日本海新聞2007-01-10)
saint-just.seesaa.net
November 22, 2025 at 12:25 AM
『七人の侍』の下敷きにしてあるトルストイ『戦争と平和』は昔脱落してしまった文学だが、新たな興味を持ったいまなら……同じく黒澤が参考書に挙げているファジェーエフ『壊滅』もこういう機会がないと読まなそうだ。
November 21, 2025 at 11:59 AM
"いつか"やらなければならないと思っていた「黒澤明デジタルアーカイブ」のローカルアーカイブをはじめた。メインである『七人の侍』の台本写真は解像度的にほぼ見えないので、やはり全集(脚本)が必要だったんだな~(「七人の侍」収録の第4号は値崩れしない)。
November 20, 2025 at 10:05 AM
岩井俊二『Love Letter』を表紙にする。しかも「もう一人の藤井樹」に振り向いた瞬間の中山美穂を。その叙情と文脈を読み取って欲しい、そんな編集の企図がうっすらと。
brutus.jp/magazine/iss...
美しき、日本映画。 | ブルータス| BRUTUS.jp
雑誌『BRUTUS』の公式WEBサイト。最新号やムックの発売情報の他、衣・食・住・旅など好奇心を上書きするオリジナルコンテンツも。WEB限定ミニ特集「デイリーブルータス」は平日公開
brutus.jp
November 19, 2025 at 7:27 AM
復習を兼ねて黒澤明『生きものの記録』('55)を。震災以前以後でリアリティの捉え方がまるっきり変わってしまった映画のひとつというか。人や社会に対して、誤魔化さず一人真剣な態度で臨む志村喬の味よなー。この志村の顔つきによって一級の社会派フィルムに仕上がっていると思う。
November 17, 2025 at 12:37 PM
「週刊文春」の藤田晋コラムで『ザ・ロイヤルファミリー』の話が。面白いと褒めちぎり、競馬界はこのドラマの話題でもちきりだそう。幾分下駄を履かせているんだと思うが、時流に乗るって大切だ。
November 17, 2025 at 6:24 AM
ストレスなのか蒐集癖が暴発しているのか、古書店をひやかしては資料書籍の"買い溜め"をしてしまう。戦国史はもちろん、まだ読み終えていない内から小津安二郎と『七人の侍』の本が増えていく。おそろしい。
November 16, 2025 at 3:02 AM
唐突に『ストレンヂア 無皇刃譚』の中盤で『どん底』(1957)の左卜全みたいな人物が出てきた時、思わずほくそ笑んでしまったなあと思い出した。安藤真裕監督は『鋼の錬金術師』の演出仕事でもそれっぽいことをしていたのだけども。
November 12, 2025 at 8:18 AM
今 敏監督のブログをアーカイブしながら再読している。驚かされるのはその読書量。玉石混淆で多くの新書に手を出していたり、こまめに黒澤明関係の新刊をチェックしていたり。『千年女優』でわかりやすくオマージュしているとはいえ、これほど「クロサワ」に傾倒していた事実を見逃してはいけない気がする。
November 12, 2025 at 12:07 AM
仲代達矢は片っ端から岡本喜八作品をレンタルビデオで観ていた時代に触れた『殺人狂時代』が衝撃的で、その影響からか『雲霧仁左衛門』『野獣死すべし』『金環蝕』のような"怪演"映画が滅法好き。黒澤明の『乱』も悪くはなかったが、あそこまでいくと様式美の世界だなあと。
November 11, 2025 at 1:28 PM
もう年末年始用の銘酒を物色する季節になってしまった。『CITY』登場祝い(?)に花陽浴はどうかと調べてみると、新酒目当てに県をまたいで蔵にならぶ人間多数のようで……人気の一極集中化がますます。特約店でタイミング良く確保できれば御の字だけども、新政といい、希少性に拍車が掛かりすぎだ。
November 11, 2025 at 11:07 AM
岩明均『雪の峠』への理解・研究を深める絶好の論文があった。
www.jstage.jst.go.jp/article/jour...
自分の欲していた多くの情報が記載されていて非常に嬉しい。一方で手に入れたくなる史料が一気に膨れ上がる……この終わりなき円環をライフワークと呼ぶのかも知れない。
近世秋田の都市構造とその形成過程に関する研究
近年、歴史的遺産や町並みに対する関心の高まりから、都市の歴史と文化の重要性が徐々に認識されるようになった。現在の都市のありようはこれまでの歴史の積み重ねによって形作られたものであり、今後のまちづくりを考える際にも都市の歴史を理解したうえで、継承し、展開することが重要であると考えられる。本研究は、文献 …
www.jstage.jst.go.jp
November 9, 2025 at 3:04 PM
役所広司主演の「ハッピーバースデー・ツー・マイホーム」(世にも奇妙な物語,1991)、先日の傑作選で流されていたが、こんなに『フィールド・オブ・ドリームス』『異人たちとの夏』といった”邂逅”映画がちらつく内容だったんだな~。まさに流行に感度の高かったころの君塚良一脚本。
November 9, 2025 at 1:09 PM
大昔に『残菊物語』や『西鶴一代女』を観て、その重厚感が当時の自分には合わないなと思い、溝口健二を追求してこなかったのだけれど、田中小実昌の文章をきっかけに未見だった『浪華悲歌』『祇園の姉妹』を鑑賞。溝口の「とくべつな名作」と呼ばれる意味が良く良く分かるというか、ありていにいえばオールタイムベストに追加してもいいくらいの大傑作だった。あまりにみごとすぎる山田五十鈴に惚れてしまう。来年はもっと溝口をみよう。
November 8, 2025 at 6:37 AM
岡本喜八『江分利満氏の優雅な生活』の小林桂樹が当時40歳なんだなあ…
November 6, 2025 at 8:08 AM
「今 敏 オフィシャル・サイト」のNOTEBOOKが文字化けして読めない(他のページは読める)。インターネットアーカイブから読み込めるとはいえ、これもローカル保存しておくのが無難かー。油断大敵。
konstone.s-kon.net/modules/note...
NOTEBOOK »NOTEBOOK - KON'S TONE
アニメーション監督 今 敏 のオフィシャル・サイト
konstone.s-kon.net
November 5, 2025 at 10:08 AM
調べれば調べるほど、好奇心をそそられる中世日本史の資料・書籍がみつかるのだけれど、己の原点にかえって岩明均『雪の峠・剣の舞』関係のものを揃えようと決めた。
November 4, 2025 at 1:04 PM
宮崎県の飫肥に伝わる「四半的」は一度やってみたいのだよな~。「よみがえる新日本紀行」で知って以来、「酒と弓」文化に惹かれ続けている。
November 3, 2025 at 12:17 PM
田村正和主演の『上意討ち 拝領妻始末』2013年版、橋本忍自身が脚本をリライトしたとあるが、1918年生まれの橋本が90半ばにして再び筆を執ったということなのか……職人精神がきわまっている。春日太一氏の取材評伝もリストに入れておこう。
November 1, 2025 at 12:40 PM
「三振なんかいくつ取られたって、失点にはならねえんだから」とは栄京・広田に対する千川打線の三振数を論じた『H2』橘英雄のセリフ。けだし名言。
November 1, 2025 at 1:06 AM