whistleman
LightNews LightNews
banner
whistleman.bsky.social
whistleman
@whistleman.bsky.social
680 followers 950 following 3.6K posts
娘と息子と妻と猫と一緒に暮らしています。緑内障の治療中。
死にたくない人が理不尽な理由で死にませんように。
いろんなSNS→ https://linktr.ee/whistleman
Posts Replies Media Videos
whistleman.bsky.social
渋谷陽一、ビートルズについてはバッチリ気が合うな。
渋谷陽一によるライナーノーツ さてこのアルバムは前にも書いたが、ビートルズの前期と後期の微妙な屈折点に存在する作品である。後期の出発点であると同時に前期のしめくくり的な役割もしているのだ。 それにアルバムとしても質の高いもので僕は「サージェント・ペパー」よりもこのアルバムの方が好きだし、彼等のベストといってもいいくらいである。 確かにビートルズの音楽的ルーツはR&Bであり、ロックン・ロールではあるが、このアルバムではそうしたものが完全に自分達の中で消化され、ビートルズ・サウンズとしか表現できないものとして完成した。 これは後のポップスに引き継がれたというより、完全にビートルズ独自のもので、特にこのアルバムで聞く事のできる音は微妙な緊張感の上に成立していて、他のビートルズのアルバムでも聞く事のできない音だ。サウンドに不思議な統一感があり、バラードの苦さなど絶品。 アルバム全体が一曲のような印象を与える作品で、4人が実にいい状態で仕事をしていたのがわかる。
November 10, 2025 at 2:44 PM
whistleman.bsky.social
ぜひぜひ！
あまり収容人数が多くないので、ローチケでやってる先行予約などでチケット買う必要があるのが少し大変ですが
November 9, 2025 at 3:54 PM
whistleman.bsky.social
僕らはこのアルバムにビートルズの性急な表現欲求を感じ、今まで無自覚であった自分の中の叫びを発見した。 一切の装飾を排し、本当に歌の核だけを叩きつけるビートルズの音は、まさに新しい音楽の誕生であった。 そしてそれは僕にとって新しい自分の発見であり、同時に全世界の若い世代に全く新しい自分を発見する重要な契機になったのだ。ヒット曲のオートメーションエ業から出て来る曲ではなく、歌のすべての過程を自分の中にとり込み。表現した彼等の曲は、まさにポップスの歴史を書き変えたのである。 ■解説••・・渋谷陽一
November 9, 2025 at 3:44 PM
whistleman.bsky.social
Meet The Beatles｣は、日本におけるファーストアルバム。日本で勝手に編集されて、初期2枚からのベスト盤みたいになっている。

このアルバムでの渋谷陽一の解説すごく好きだ。
ピートルズの日本におけるデビュー・アルバムがこの「ミート・ザ・ビートルズ」である。タイトル、ジャケット・デザイン等はアメリカのデビュー・アルバムと同じであるが、内容は日本独自のもの。 イギリス・オリジナル・アルバムから見ると、ジャケットは2枚目の「ウィズ・ザ・ビートルズ」と同じであり，内容は1枚目の「プリーズ・プリーズ・ミー」と「ウイズ・ザ・ビートルズ」。そして初めの5枚のシングル・レコードから選曲されている。デビュー当時のビートルズのレコードとしてはベストに近いものになっている。 アルバム発売の遅くなった日本だから出来たレコードともいえる。「ラヴ・ミー・ドゥ」「ブリーズ・プリーズ・ミー」「フロム・ミー・トゥー・ユー」「シー・ラウズ・ユー」 「抱きしめたい」のイギリスにおける62年、63年の5枚の全ヒット・シングルと，「ツイスト・アンド・シャウト」「オール・マイ・ラヴィング」のアメリカでのヒット・シングルに7曲プラスされている。オリジナル曲11曲，プラス，アメリカのR＆Bが3曲という構成。 日本で最初のビートルズのレコード、「プリーズ・プリーズ・ミー」が発売されたのは1964年、僕がそれを聞いたのは小学校6年生の頃。それ以来のビートルズ狂いは始まり「サージェントペパー」まで続いた。 まさに僕はビートルズ狂で，朝から晩まで彼等のレコードを聞き，いったい何がいいのかわからなかったが、とにかく彼等の音なしでは何も始まらないような何年かを過した。 歌詞カードは変色しボロボロになるまで見たし、解説も何十回となく読んだ。評論家の書いた客観的な文章に反発し、あるいは納得しながら彼等のレコードを聞いたのである。 英語の詩の意味など全くわからなかったしポップス・シーン全体の中でビートルズがどのような位置に居るのかも全く知らなかったが、彼等の音は僕を強く揺り動かし、どうも意識しないうちに僕の内側も変えていったようだ。僕達年代の人間にとってビートルズは単なるポップス・スター以上のひとつの出来事であり、今でもレコードが売れ続けているというのは新しい世代にとってもやはり事件としての衝撃性を持ち続けている証拠なのだろう。まさに怪物的存在のグループである。 ビートルズの偉大さというか独自性は彼等の音と共に歩んで来た人間に、決して客観的評価を許さないところだ。ビートルズに本当に狂った人間は、彼等をポップ史を書き変えた偉大ロック・グループとか、そういう客観的な表現で書き尽せない何かを自分の内に持っている。 だからどうしてもビートルズを語ると、その当時の自分の事も語ってしまうのである。つまりビートルズの出現という巨大な事件の主役は聞き手である自分自身なのだと思わせる、本当にすごい力をビートルズは持っていた。 きっとビートルズ以外にも何人かの人にとっての、そうした共生感を抱かせるグループ、あるいはポップス・スターはいるだろう。しかし全世界のティーン・エイジャ一何百万人もに、同時に巨大なショックを与えたグループは後にも先にもビートルズ以外考えられない。たかが 4人の若者のつくったロック・グループが何故そんなカを持ったのか僕には正直なところわからない、ただ確かな事は僕の中には彼等の与えたショックがひとつの固い核となって存在しているという事である。 ビートルズがレコードを出し本格的にデビューしたのは1962年で，皆けっこう年をとっていた。彼等の下積み生活の長さは有名でメンバーはそうした苦節何年といった話を嫌うが、その時代に畜積したエネルギーはデビュ一後の狂気のような活動を支えていたはずである。彼等のデビュー当時に作った神話は数限りなくあるが、そんなものよりレコード・セールスの結果だけ見れば、そのすさまじさは充分にわかる。また音楽だけでなく、ファッションや風俗に与えた影響も大きい。このジャケットで見ることのできる彼等の髪は現在では長髪ともいえない程度の長さだが、当時はたいへんな長髪として騒がれた。しかしそれもあっという間に普及してしまい、ごくごく一般的なスタイルとして定着してしまった。 今，この日本での最初のビートルズのレコードのジャケットを見ると、その地味なデザインと暗いトーンに驚く。ヒット・シングルをたて続けに発表し、女の子の悲 鴨の中で走り続けている大ポップス・スター達のレコードという雰囲気では全くない。余りにも無愛相である。 いちおうメンバーの顔は写っているが、全員ニコリともせず実に挑戦的な表情をしている。しかしこれこそビートルズなのだ。今でこそ多くのスタンタード・ナンバーを持ち、優秀なメロディー・メイカーとしての評価をビートルズは得ているが、デビュー当時の彼等の歌は、やたらやかましく、非常に下品で、そして余りにも直接的であるとして、一般的には拒否されたのである。…
November 9, 2025 at 3:40 PM
whistleman.bsky.social
勝ちました
三共フロンテア柏スタジアムにて柏レイソル対名古屋グランパスのサッカー観戦
November 8, 2025 at 10:00 AM
whistleman.bsky.social
2階のスペースがあるのが良さそうですね。漫画ぜひぜひ！
November 8, 2025 at 3:11 AM
whistleman.bsky.social
そうなんですね。東京の逆側住まいなので西荻遠いですが行ってみます
November 8, 2025 at 1:59 AM
whistleman.bsky.social
娘にも刺さったようで、観覧車で出てきた栗木京子の歌と、多悠多さんが最後に読んた歌を諳んじていた
呪文よ世界を覆せ 4巻
November 8, 2025 at 1:56 AM