#世界の終わりに向き合う文学
NHKBS世界のドキュメンタリー
「ハルマゲドンを待ち望んで 米国政治を動かす“福音派”」(前・後)
 >聖書を忠実に守り、( #黙示録 の)ハルマゲドンとキリスト再臨を信じるアメリカの福音派。各地で相次ぐ火災や洪水、コロナウイルスや戦争も「世界の終わりの兆候」と語る牧師も。 
  「多くのユダヤ人がパレスチナに住むとキリストの再臨が早まる」と考える団体のロビー活動は外交政策にまで多大な影響を与えている。

 >アメリカの福音派の影響は軍にも。ライフルのスコープに聖書の引用が刻まれ、戦闘機部隊のエンブレムには十字軍のモチーフが使われている。
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November 15, 2025 at 1:24 PM
目次(10月30日)🔽
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Ⅰ.プロフィールとHPの目次
Ⅱ.近著『黙示録の世界観と対峙する――ドストエフスキーと日本の文学』の紹介
Ⅲ.『罪と罰』の再考察から黙示録と物語詩「大審問官」の考察へ
Ⅳ.堀田善衞の黙示録観――政治と宗教の癒着の危険性
Ⅴ.黒澤明監督のドストエフスキー観
Ⅵ.司馬遼太郎の文明観――テロと戦争の考察と「神国思想」の批判

Ⅱ.近著『黙示録の世界観と対峙する――ドストエフスキーと日本の文学』の紹介
「はじめに #世界の終わりに向き合う文学 」🔽
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November 6, 2025 at 2:06 PM
近著『 #黙示録の世界観と対峙する

「はじめに #世界の終わりに向き合う文学 」の改訂版を先日、HPに掲載したが、その後も改訂作業を進めている。
 ことに終章では『カラマーゾフの兄弟』でイワンが語った物語詩「異端審問長官」を現代の視点から分析することにより非ユークリッド幾何学にも言及していた知識人イワンの激しい苦悩と悔悟の描写が、原水爆を生み出したオッペンハイマーやソ連のサハロフの深い悔悟にも通じていることを示す。
 決定版は本を刊行した後でアップすることにし、ここでは8月2日版のスレッドを掲示する。

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November 6, 2025 at 7:08 AM
 「はじめに 世界の終わりに向き合う文学」の改訂版を9月24日にHPに掲載したが、その後も改訂作業を進めている。
 ことに終章は大幅に改訂して『カラマーゾフの兄弟』でイワンが語った物語詩「異端審問長官」を黙示録的な終末観が拡がっている現代の視点から分析する。そのことにより非ユークリッド幾何学にも言及していた知識人イワンの激しい苦悩と悔悟の描写が、原爆を生み出したアインシュタインやオッペンハイマーの懊悩にも通じていることを示す。
 決定版は本を刊行した後でアップすることにし、ここでは8月2日版のスレッドを引用する。  

スレッドの冒頭へ🔽
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October 30, 2025 at 2:54 AM
 「はじめに」はその後も書き直していますが、情勢が激しく変化していますので、出版までにはまだ手を入れてできるだけ現在に対応する文章にしたいと考えています。
 ここではまず8月2日版の「はじめに」のスレッドを掲げておきます。

「はじめに #世界の終わりに向き合う文学 」 (8.02版)
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October 12, 2025 at 10:56 PM
NHKBS世界のドキュメンタリー
「ハルマゲドンを待ち望んで 米国政治を動かす“福音派”」
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近著『 #黙示録の世界観と対峙する 』より、「はじめに #世界の終わりに向き合う文学 」 (8.02版)のスレッドへ
NHKBS世界のドキュメンタリー
「ハルマゲドンを待ち望んで 米国政治を動かす“福音派”」
 聖書を忠実に守り、ハルマゲドンとキリスト再臨を信じるアメリカの福音派。各地で相次ぐ火災や洪水、コロナウイルスや戦争も「世界の終わりの兆候」と語る牧師も。 
  「キリスト教シオニスト」と呼ばれる人々は「多くのユダヤ人がパレスチナに住むとキリストの再臨が早まる」と考えており、そのロビー活動が外交政策にまで多大な影響を与えている。 原題:PRAYING FOR ARMAGEDDON(ノルウェー他 2023年)
October 12, 2025 at 2:40 PM
トランプ政権「放送免許剥奪」騒ぎに続き…またまた報道に圧力? 国防総省が伝達した「威嚇的な」取材規制:東京新聞デジタル www.tokyo-np.co.jp/article/441570

「世界の終わりに向き合う文学」
>作家のD・H・ロレンスは黙示録が聖書の末尾に置かれたことで「新約のうちにクリスト教の大敵たる権力意識が忍びこんだ」と『黙示録論』で指摘している。
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青空ニュース🦋‬
建国250周年記念1ドル硬貨のデザイン案にトランプ氏、米財務省「フェイクではない」
October 10, 2025 at 2:56 AM
15時30分
 
「世界の終わりに向き合う文学」
>作家のD・H・ロレンスは黙示録が聖書の末尾に置かれたことで「新約のうちにクリスト教の大敵たる権力意識が忍びこんだ」と『黙示録論』で指摘している。
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青空ニュース🦋‬
建国250周年記念1ドル硬貨のデザイン案にトランプ氏、米財務省「フェイクではない」
>裏面には、暗殺未遂事件後に拳を突き上げる有名な画像が描かれるという。
news.livedoor.com/article/deta...

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October 7, 2025 at 6:34 AM
9月30日23時、くもり、22度

高橋誠一郎ホームページ
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*トップページ
 1,プロフィール
 2,主な所属学会と「ドストエーフスキイの会」の紹介
 3,主な共著

*近著の紹介
 ( 『黙示録の世界観と対峙する:ドストエフスキーと日本の文学』 )
1,「はじめに 世界の終わりに向き合う文学」

*ドストエフスキーと日本
1,ドストエフスキー文学との出会い
2,文明論的な視点による『罪と罰』の考察から『堀田善衞とドストエフスキー』へ

*堀田善衞と世界の文学
1,「世界文学会」「堀田善衞の会」「日本トルストイ協会」の紹介…
プロフィール
比較文学と文明論の研究者です。 現在は『黙示録の終末観との対峙――ドストエフスキーと日本の文学』(群像社)を執筆中で、なんとか早い時期に出版したいと願っています。 前著『堀田善衞とドストエフスキー 大審問官の現代性』(群像社、2021)では、堀田の自伝的長編小説『若き日の詩人たちの肖像』や『審判』などの作品を読み解くことで、「核の傘」政策に依存しつつ戦前の価値観への復帰を目指している日本の政治の危険性を指摘しました。 近著では日本の政治にも深く浸透している黙示録的な世界観の危険性をドストエフスキーや日本の文学をとおして明らかにします。ことに、ポリフォニーという方法で描かれた『カ ラマーゾフの兄弟』のイワンが語った物語詩「異端審問長官」を考察することにより知識人イワンが教唆者としてだけでなく悔悟者としても描かれていることの意味に迫りたい。
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September 30, 2025 at 2:12 PM
はじめに 世界の終わりに向き合う文学(9.24版)
*「正義」の戦争と黙示録の解釈
 二〇一九年に確認された新型コロナウイルス感染症は全世界に蔓延し、世界保健機関(WHO)は二〇二二年までの死者が約千五百万人に上っていると推定している。身近な人々の病死は強い恐怖感や不安感を呼び起こし、ハルマゲドン(世界最終戦争)とキリストの再臨を信じる福音派に支援されたトランプ氏が落選すると陰謀論者集団は、大統領選挙で大規模な不正が行われたと主張して二〇二一年一月に連邦議会襲撃事件を起こした。
→高橋誠一郎ホームページ
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September 30, 2025 at 11:52 AM
9月27日21時、くもり、23度
コンパクトなホームページに移行しました。
構築に予想以上の手間がかかってしまいましたが、ようやく検索できる状態になったようです。
stakaha5.jimdofree.com

目次1
*トップページ
(下位の階層のページに行くには、右下の緑の枠内の文字をクリックしてください)
1,プロフィール
2,主な所属学会と主な共著

*近著の紹介
(『黙示録の世界観と対峙する:ドストエフスキーと日本の文学』)
1,「はじめに 世界の終わりに向き合う文学」
プロフィール
比較文学と文明論の研究者です。 現在は『黙示録の終末観との対峙――ドストエフスキーと日本の文学』(群像社)を執筆中で、なんとか早い時期に出版したいと願っています。 前著『堀田善衞とドストエフスキー 大審問官の現代性』(群像社、2021)では、堀田の自伝的長編小説『若き日の詩人たちの肖像』や『審判』などの作品を読み解くことで、「核の傘」政策に依存しつつ戦前の価値観への復帰を目指している日本の政治の危険性を指摘しました。 近著では日本の政治にも深く浸透している黙示録的な世界観の危険性をドストエフスキーや日本の文学をとおして明らかにします。ことに、ポリフォニーという方法で描かれた『カ ラマーゾフの兄弟』のイワンが語った物語詩「異端審問長官」を考察することにより知識人イワンが教唆者としてだけでなく悔悟者としても描かれていることの意味に迫りたい。
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September 27, 2025 at 12:18 PM
 #Tansa#参政党 の神谷宗幣代表が、「日本は原爆投下後も戦争を継続可能だった」と、戦争末の「1億総特攻」の思想に近い言葉を語っていたと記している。
 しかも参政党 の #橋本琴絵 氏は、「核武装」を唱えた さや候補よりも過激で人類の滅亡にもつながる「持つ! 撃つ! 勝つ!」の #核三原則 を主張していた。
 そのことは「ハルマゲドン」を待ち望む福音派や、「第三次世界大戦」の必要性を主張する統一教会と同じような、黙示録的な終末観を参政党の議員や党員が持っていることを示していると思える。
そして、そのような終末観は恐らく深いニヒリズムから来ている。→ #世界の終わりに向き合う文学
August 16, 2025 at 11:39 AM
近著『 #黙示録の世界観と対峙する

はじめに #世界の終わりに向き合う文学 (改訂版)
 二〇一九年に確認された新型コロナウイルス感染症は全世界に蔓延し、世界保健機関(WHO)は二〇二二年までの死者が約千五百万人に上っていると推定している。
 身近な人々の病死は強い恐怖感や不安感を呼び起こし、ハルマゲドン(世界最終戦争)とキリストの再臨を信じる福音派に支援されたトランプ氏が落選すると陰謀論者集団は、大統領選挙で大規模な不正が行われたと主張して二〇二一年一月に連邦議会襲撃事件を起こした。→
August 2, 2025 at 11:50 AM
近著『 #黙示録の世界観と対峙する ――ドストエフスキーと日本の文学』(群像社)

はじめに #世界の終わりに向き合う文学 (改訂版)
*ウクライナとガザ――二つの戦争と黙示録
*『悪霊』における「キリストの再臨」の解釈と「八紘一宇」の理念
*黙示録的な世界観と世界最終戦争

*ウクライナとガザ――二つの戦争と黙示録 (1)🔽
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 近著『 #黙示録の世界観と対峙する 』では、比較文学と比較文明論の手法で『悪霊』などドストエフスキー作品と日本の文学における黙示録の問題を考察することにより、黙示録に引き寄せた『悪霊』の解釈がドストエフスキー作品の理解を歪めている可能性を指摘する。
 さらに、黙示録と旧約聖書の預言を重視して世界最終戦争が起きても自分たちだけは救われると考える教団と政治との癒着の危険性に迫る。
図はヴィクトル・ヴァスネツォフ作『 #黙示録の四騎士 』(1887年)
July 3, 2025 at 11:15 PM
近著『 #黙示録の世界観と対峙する ――ドストエフスキーと日本の文学』(群像社)

はじめに #世界の終わりに向き合う文学 (改訂版)
*ウクライナとガザ――二つの戦争と黙示録
*『悪霊』における「キリストの再臨」の解釈と「八紘一宇」の理念
*黙示録的な世界観と世界最終戦争

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 近著『 #黙示録の世界観と対峙する 』では、比較文学と比較文明論の手法で『悪霊』などドストエフスキー作品と日本の文学における黙示録の問題を考察することにより、黙示録に引き寄せた『悪霊』の解釈がドストエフスキー作品の理解を歪めている可能性を指摘する。
 さらに、黙示録と旧約聖書の預言を重視して世界最終戦争が起きても自分たちだけは救われると考える教団と政治との癒着の危険性に迫る。
図はヴィクトル・ヴァスネツォフ作『 #黙示録の四騎士 』(1887年)
July 3, 2025 at 5:27 AM
はじめに #世界の終わりに向き合う文学

*ウクライナとガザ――二つの戦争と黙示録
 二〇二一年のドストエフスキーの生誕二百年に際して作家を「天才的な思想家だ」と賛美したプーチン大統領は、その翌年の二月にウクライナ侵攻に踏み切った。
 この戦争がドストエフスキー研究者にとって深刻なのは、ナチス・ドイツの占領下にあったパリで研究を続けていたモチューリスキーが『悪霊』論で「〔ドストエフスキーは〕世界史を、ヨハネの黙示録に照らしあわせ、神と悪魔の最後の闘いのイメージで見、ロシアの宗教的使命を熱狂的に信じていた」と『評伝ドストエフスキー』で記していたからである。(1)🔽
July 2, 2025 at 10:50 AM
近著『 #黙示録の世界観と対峙する ――ドストエフスキーと日本の文学』(群像社)

はじめに #世界の終わりに向き合う文学 (改訂版)
*ウクライナとガザ――二つの戦争と黙示録
*『悪霊』における「キリストの再臨」の解釈と「八紘一宇」の理念
*黙示録的な世界観と世界最終戦争

図はヴィクトル・ヴァスネツォフ作『 #黙示録の四騎士 』(1887年)
July 2, 2025 at 9:58 AM
「…文学というゲームは終わった」と厳しい認識を示す。
 ただ、こうも付け加える。「ゲームオーバーのときこそプレーヤーはゲームの制約から解放され、自由に論じられるのでは」。かつて柄谷行人は…」
不確実な時代、向き合う世界文学 批評家・福嶋亮大さん
digital.asahi.com/articles/DA3...
不確実な時代、向き合う世界文学 批評家・福嶋亮大さん、2年かけ研究書発刊:朝日新聞
各国の文学が互いに翻訳され、人類共通の「世界文学」へ――。こう構想したのはドイツの文豪ゲーテだった。現状はどうか。批評家で立教大教授の福嶋亮大(りょうた)さんは現代を「文学というゲームが終わった」時…
digital.asahi.com
June 18, 2025 at 10:54 PM
 しかし蓋を開けたらそこには不定形の湿度があり、言葉を見つけきれない複雑な感情に戸惑い、嫌悪し、揺らされてもいく。
 その全部が極めて生々しくも麗しく、沙希ちゃんだけの宝物…と思えるのは、外野で見てるオッサンの寝言であり、青春の当事者としちゃたまったもんじゃないだろう。
 乾いて達観したフリをして、理不尽な世界に傷つけられるのを遠ざけていた沙希ちゃんが思い知らされる、全く渇ききっていない自分、乾かせてくれない誰か。
 現代文読解が苦手な彼女が、他でもない悠太くんの助けで自分という文学を読み解いて、出した”嫉妬”の二文字にどう向き合っていくのか。
 夏の終わりは、ひどく熱くなりそうだ。
August 19, 2024 at 1:31 AM
久しぶりに、近代の文学作品を読もうと思って、まだ読んだことの無かった太宰治の『右大臣実朝』を読んでいるのだけれども、非常に読みにくくて、時間が掛かっている。太宰が悪いんじゃなくて、脳に筋肉があるとしたら、文学の文章を読む筋肉が衰えている感じ。一時間掛かってもまだ読み終わらないけれども、ゆっくりでいいから文章世界に向き合おう。
July 13, 2024 at 8:07 AM
岡真理『記憶/物語』(思考のフロンティア)読み終わった。

「出来事」は中でしか語られえない。だけど、同時に「出来事」の記憶を分有したいという「私」の欲望があるとき、私たちは「出来事」といかに向き合えばいいのか。

パレスチナ、日本人の戦争体験、バルザック、スピルバーグ、是枝裕和、カナファーニー、クライスト… どのエピソードもそれに対する批判的な(岡さんの)眼差しも胸を衝く。ハッとする。自分は今までいかに凡庸に、ぼんやりと、世界文学に接していたんだろう。

中でもリヤーナ・バドルの『鏡の目』というパレスチナ作家の小説読解は白眉だ。
得がたい出逢いになった。ほんとに出逢えてよかった本だ。
December 12, 2023 at 5:22 PM