加藤賢 Kato Ken
banner
katoken.bsky.social
加藤賢 Kato Ken
@katoken.bsky.social
目白大学メディア学部専任講師 / ポピュラー音楽研究者。アイコンはむむか (@ilib) さんの作。論文に「渋谷へ召還される〈渋谷系〉」共著に『シティポップとは何か』『クリティカルワード ポピュラー音楽』『シティポップ文化論』『The Life, Death, and Afterlife of the Record Store』など。
うちのゼミ生が駄菓子について書いたので、駄菓子についての個人的な思い出を書く。僕の地元には「〜〜文具店」という名前の駄菓子屋があって、小学生の溜まり場になっていた。店の半分が文房具やゴムで飛ばすグライダーみたいなおもちゃを売っていて、残り半分で駄菓子を売っているようなお店だった。

小1の僕も例に漏れずその店に集っていたのだけど、一番のお目当ては当時すでに大ブームだった遊戯王カードだった (ちょうど王国編をやっていた)。なのでたとえば200円のお駄賃を持って駄菓子屋に行くと、まず158円で遊戯王カードを1パック買う。そうなると残り42円をどうマネジメントするかが鍵になる。
November 8, 2025 at 3:34 PM
【告知】目白大学加藤ゼミ1期生による初の作品『駄菓子大全』が完成しました。テーマは「童心を思い出そう」。企画、取材、誌面制作、製本まで、すべて学生の手によるものです。僕は見守っていただけですが、うちの子たちは実にいい仕事をしてくれました。11月23日(日)の文フリ東京41で販売予定です!
November 8, 2025 at 3:28 PM
[告知] ピアニスト・劇伴作家であるはらかなこさんが手掛けた『Tokyo City Pop “Portrait vol.2”』のライナーノーツを書かせていただきました。土岐麻子さん、島谷ひとみさん、KOTETSUさん、Hana Hopeさん、倉品翔さんらが歌う贅沢な5曲と、そのまま聴き比べできるインスト5曲。R&B×City Popな空気が絶妙に重なった作品です。気持ちを整えたいとき、そっと手が伸びるような一枚なので、ぜひ聞いてみてくださいね。 diskunion.net/jp/ct/detail...
Tokyo City Pop “Portrait vol.2”/KANAKO HARA/はらかなこ/豪華ヴォーカリストの声で描かれた、『現代に生きる私たちの“5つのポートレート”』|日本のロック|ディスクユニオン・オンラインショップ|diskunion.net
Tokyo City Pop “Portrait vol.2”/KANAKO HARA/はらかなこ/豪華ヴォーカリストの声で描かれた、『現代に生きる私たちの“5つのポートレート”』/日本のロックの商品詳細ページです。新品CDからレコード、紙ジャケ、中古のレア盤など各種を取り扱う、ディスクユニオン・オンラインショップです。
diskunion.net
November 6, 2025 at 1:02 AM
4月から専任講師として働いています。新任教員ライフは想像の3倍ハードで、半年間SNSが完全に冬眠していました…。ただ、各種アカウントを学生が見ている気配もあり、ようやく呼吸が整ってきたので、研究や授業のことも少しずつ書いていこうと思います。
November 2, 2025 at 12:44 PM
東京メトロと住友商事がロンドン地下鉄のエリザベス・ライン (ヒースロー空港からロンドン市内を直通で結ぶ最新鋭路線) の運営事業をスタートしたと聞いて衝撃を受けてる。これでもう空港向かう途中で「今日だけは電車が止まりませんように…」と祈る必要がなくなるのか…。
news.mynavi.jp/article/2025...
東京メトロ、英国地下鉄「エリザベス・ライン」運営事業がスタート
東京メトロは26日、英国ロンドン市交通局から委託を受け、地下鉄「エリザベス・ライン」の運営事業を5月25日に開始したと発表した。実際の事業は、現地事業会社「GTS Rail Operations Limited」(GTS)を通じて事業を行う。
news.mynavi.jp
May 26, 2025 at 11:02 AM
うちのゼミ生、めっちゃ良い子たち!
April 28, 2025 at 9:19 PM
教員1ヶ月目がまもなく終わります。めちゃ忙しいけど楽しい! 今日も2本講義があります。みんな、祝日の1限だけどがんばって来てくださいね…!(しんどさは超わかる)
April 28, 2025 at 9:16 PM
Reposted by 加藤賢 Kato Ken
存命最古参のアニメーター、月岡貞夫氏が小学生向けに著した「月岡先生の楽しいアニメ教室」という絵本の中で「アメリカの古いアニメに出てくる王様はだいたいが太っていて大雑把な性格である一方、フランスのアニメの王様は優雅で気品あふれる姿で描かれる事が多い。王政を行ってこなかったアメリカは国王というものがわからず、彼らにとって身近だった農場主や地主をモデルにしたのだ(意訳」という事が書かれていて、昨今のアニメーターの教養の無さが話題に上るたびに氏のこのキャラクター表象の掘り下げぶりを思い出してしまう
April 5, 2025 at 2:06 PM
【おしらせ】『阪大音楽学報』第21号に拙論「日本のポピュラー音楽と文化政策:COVID-19パンデミック初期段階における公的支援の評価と課題」が掲載されました。機関リポジトリより無料でお読みいただけます。コロナ禍初期(2020~2021年)の各種公的支援政策を、ポピュラー音楽文化・産業の観点から論じています。ご関心のある方は、ぜひご一読を!

ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/al...
大阪大学学術情報庫OUKA
ir.library.osaka-u.ac.jp
April 5, 2025 at 4:52 AM
ありがたいことに個人研究室をいただきました。家を埋め尽くしていた資料の山もやっと整理できそうです。窓からは新宿や中野のビル群がよく見えてとても壮観。この大学を選んでくれた学生のため、力の及ぶ限り頑張って参ります。この地から、日本のポピュラー音楽研究をより一層盛り上げていきますね!
April 3, 2025 at 6:18 AM
赤羽駅、駅メロはエレカシなのね!
April 2, 2025 at 5:26 AM
【ご報告 / Announcement】昨日2025年4月1日より、目白大学メディア学部メディア学科に専任講師として着任いたしました。これまで自分を支え、励ましてくださった皆様に、改めて感謝申し上げます。これからは研究者としてのみならず、教育者としても一層精進して参ります。今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。
April 2, 2025 at 4:25 AM
ラッセ・レヘトネン著・加藤賢/アニータ・ドラックスラー訳『ユーミンと「14番目の月」荒井由実と女性シンガー・ソングライターの時代』の見本が届きました。装画は朝野ペコさん。とても素敵な仕上がりで、なんだかプレゼントを贈ってもらったような気分です。平凡社より、3月21日に発売予定です! www.heibonsha.co.jp/book/b658058...
March 17, 2025 at 7:46 PM
私生活が (良い意味で) 多忙すぎてなかなかSNSに顔を出せていませんが、すこぶる元気に日々頑張ってます! また皆さんとお会いできる時を楽しみにしています〜!
March 2, 2025 at 9:14 AM
【告知】完成までお待たせしてしまいましたが、私とアニータ・ドレックスラーさんが翻訳を担当した、ラッセ・レヘトネンさんの著書 『ユーミンと「14番目の月」 荒井由実と女性シンガー・ソングライターの時代』(原題:Yuming’s The 14th Moon) が、3月25日に発売される運びとなりました!

「荒井由実」時代の最後を飾り、ユーミンにとって初のチャート1位となった記念碑的アルバム『14番目の月』。名曲「中央フリーウェイ」を含むこの作品を中心に、荒井由実時代の楽曲とその社会的意義を、フィンランドの気鋭の日本音楽研究者が分析した一冊です。乞うご期待!
March 2, 2025 at 8:56 AM
Reposted by 加藤賢 Kato Ken
Looking forward to this workshop on #citypop

My presentation „A City Pop Fanon in the New Media Age? Material Genre Formations Between Algorithms, Vinyl and Cassettes“ traces City Pop 10 years after it appeared in the online ecosystem.

Hosts: @oliverseibt.bsky.social @katoken.bsky.social
February 24, 2025 at 5:11 PM
画像フォルダをひっくり返していたら「つば九郎…。つば九郎かコレ?」という画像が出てきました。つば九郎の初登場は1994年だそうなので、巨人の柴田 (1981年引退) と話してるのは古すぎるなぁと思って調べてみたら、つば九郎の先輩に当たる初代マスコットの「ヤー坊&スーちゃん」だったんですね。
February 24, 2025 at 6:57 AM
【母が朝日新聞デビューしました!】
本日 (01/23) の朝日新聞朝刊に、私の母であり作家である香桃もこ (かとう・もこ) による幼年童話についてのインタビュー記事が掲載されました。『魔女の宅急便』シリーズで知られる角野栄子さんによる「角野栄子あたらしい童話大賞」の新設を受け、いま改めて絵本からの橋渡しとなる「幼年童話」というジャンルの価値を特集したもので、母の童話に対する思いや試行錯誤についても改めて知ることができました。尊敬する角野さんと紙面で並べていただき、母は感激しています☺️ Web版はこちらから:
www.asahi.com/articles/AST...
書き手減った「幼年童話」、未来につなぐには 角野栄子さんらの模索:朝日新聞デジタル
初めて本を読み始める5~8歳ごろの子どものための、文字数が少なめで挿絵も多い童話は、「幼年童話」と呼ばれる。その新たな書き手を発掘しようと、昨年、「魔女の宅急便」などで知られる児童文学作家の角野栄子…
www.asahi.com
January 23, 2025 at 1:07 AM
フィンランドの音楽研究者である Lasse Lehtonenさんが、僕が2020年に書いた渋谷系に関する論文をフィンランド語に翻訳してくださいました。昨年の秋に初めてヘルシンキを訪れ、その景観や文化に感銘を受けてからおよそ1年。豊穣なフィンランド世界の片隅に加えていただいたことを誇りに思います。

今年の3月には、そんなラッセさんが執筆し、私とアニータ・ドレックスラーさんが翻訳したユーミン『14番目の月』本の邦訳版が刊行される予定です! 日本の音楽研究にとって、心強いリファレンスになるであろう1冊です。続報をお待ちください!
January 6, 2025 at 10:51 AM
Reposted by 加藤賢 Kato Ken
イーロンがウィキペディアを嫌いなのは、ウィキペディアは金で買えない原則(無料で自由な貢献)によって成功しているクールなプロジェクトだからだという噂がありますよね。「寄付を止めろ」っていうのも金で何でも買えると思ってる連中の発想ですよね。
イーロン・マスクは、Xで、Wikipediaを"Wokepedia"と中傷、「編集権限のバランスを取り戻す」まで寄付中止を呼びかけ。

DEI(Diversity, Equity, and Inclusion)の予算が大きいことを問題している様子。

雑感:
誰でも編集に参加できるWikipeidaが「偏っている」という主張は、そもそも「誰にむかって何を訴えているのか?」が問われる。

「資金を止めろ」も暴言だが、その発想は「ウィキメディア財団が編集方針をコントロールしている」という間違った前提に立っている。
www.newsweek.com/elon-musk-ta...
Elon Musk takes aim at Wikipedia
The billionaire has become one of the most prominent supporters of President-elect Donald Trump.
www.newsweek.com
December 25, 2024 at 11:44 AM
マニラで見つけた熱さまシート (最強)
December 17, 2024 at 4:07 AM
マニラの渋滞は軽くカルチャーショックだった。ここはBGCという新興開発地区なので治安もいいんだけど、一歩離れると夜の独り歩きは危険 (フィリピンの方談) なエリアなのでタクシーを使わざるを得ない。しかしどの道も殺人的に混んでいて、ぎちぎちに詰まった車の隙間を二輪車が埋め尽くしている。フィリピンは銃社会なので、治安が良い地区とはすなわち銃を持った警備員が監視しているエリアであり、治安が悪い地区というのは銃を持った悪党が闊歩しているエリアということになってしまう。なのでみんな自衛のために車を使わざるを得ず、渋滞が悪化するジレンマなんよな…。
December 16, 2024 at 11:34 AM
マニラは急速な都市発展にインフラ整備が全く追いついていない状況で、毎日殺人的な渋滞が発生している (10km進むのに2時間かかる)。夜歩きはマジで危険だそうなので電車に乗ってみると、日本のODAと技術協力に感謝するこんな模型が飾られていた。ありがとう日比の先人たち…おかげで無事に帰れました
December 16, 2024 at 11:16 AM
フィリピンはマニラに学会で1週間ぐらい行ってたんですが、フライドチキンを頼むと必ず米がセットでついてくるので親近感マシマシになりました。これはどうもフィリピンで天下を取っているファストフードチェーン「Jollibee」の影響が大きいらしい。写真はそのジョリビーのマスコットキャラくんです。

このジョリビーのフライドチキン、肉厚だしバナナケチャップを使ったディップソースもよく合っていてうまい。甘くて油っぽいものの好きなこの国で天下取ってるのも納得の味。ジョリビーがどれだけ覇権かというと、フィリピンではマクドすらジョリビーに対抗してチキンに米をつけるぐらいです。
December 16, 2024 at 11:09 AM
(ここ半年ぐらいツイートがめっきり減ったのは、論文やらなんやらをモリモリ書いているからです。すこぶる元気です)
November 27, 2024 at 11:05 PM