三隅炎雄
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三隅炎雄
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猫と暮らす
https://filmarks.com/users/honoo_misumi
Clonez クローンズ, レディ・ローズ 情事の方程式, 鞄 kaban, 那須少年記 他
『爆弾』。終盤の真相解明の展開が結構複雑で、そこが視覚的に面白くもあるが、物語を浅薄に見せて大元の主題を軽く見せてしまってもいる。小説で読むとまた別なんだろうが。

最終的に悪がクリシェとしてしか伝わってこなかった。それで済ませる内容ではないからなあ。
December 17, 2025 at 9:39 AM
『平場の月』。芸風とはいえ、主演男優の演技はこれでいいのか。話の作りも古臭い。流石に女性が撮ったらこうはならないんじゃないか。

これ過去青春パート無くして、じっくり現在やったほうが良くないかな。そうすると甘さがなくなってウケないのかな。あとお前お前言うの五月蝿いって言われるかと思っちゃった。
December 17, 2025 at 9:39 AM
佐々木康『純情二重奏』39。音楽界を舞台にした歌謡メロドラマ。DVDは前後編あるのを72分に短縮したものだから、ブツ切れで話がつかみにくい。
映画は、高峰三枝子が作曲家斎藤達雄に、あなたの娘だと名乗り出てくるところから始まる。芸者との子、心当たりあるものの、斎藤は反射的に拒絶し高峰を追い出す。斎藤には娘の木暮実千代がいるが、実の子ではなかった。音楽の師匠の家出娘が赤ん坊を作って帰ってきたのを、具合が悪いからと師匠に頼まれ、恩義から母子ともども自分の籍に入れたのである。この斎藤の二人の娘、高峰と小暮が、
December 16, 2025 at 6:38 PM
佐々木康『懐しのブルース』48。高峰三枝子・上原謙主演のメロドラマ。これが大ヒットで佐々木康+高峰主演で『別れのタンゴ』『思い出のボレロ』と続く。やけに湿っぽいメロドラマで、鈴木兵吾の脚本はいくらんでもご都合主義だし演出も雑で、全体に細部の工夫も感じられない。しおれた色男の上原謙に、ひとりゴージャスな衣装で輝くヒロイン高峰三枝子の対比は佐々木監督らしいとは思うが、この後の『別れのタンゴ』のようなモダンな実験は見られない。
December 16, 2025 at 5:09 PM
聴いている
December 15, 2025 at 11:40 AM
Reposted by 三隅炎雄
画面いっぱいを覆う広告で「閉じる/CLOSE」をいかに見つけにくくするかに血道をあげてるようなクソ広告、反感しか買わないと思うんだがそれでも出稿するクライアントのセンスを疑う。滅びよ。
December 14, 2025 at 2:17 PM
べらぼう最終話。渋くそして鮮やかなラストであった。名作として閉じられて本当に良かった。

ロジカルな書き手だよね。それをずっと貫いた、貫けたというのが凄い。

川島雄三っぽくもあり。
December 14, 2025 at 10:13 AM
The Collins Kids - Hoy Hoy in HD 1958
www.youtube.com/watch?v=-sbt...
The Collins Kids - Hoy Hoy in HD 1958
YouTube video by Heppest of The Hep
www.youtube.com
December 14, 2025 at 8:15 AM
聴いている。最高
December 14, 2025 at 7:52 AM
Reposted by 三隅炎雄
なぞなぞ
December 13, 2025 at 5:27 AM
佐々木康『別れのタンゴ』49。高峰三枝子がグレタ・ガルボのように撮ってある。ハリウッド風バックステージ・メロドラマ、歌謡映画そしてメタ映画。『風の女王』最後の三宅邦子のゴージャスにもたまげたが、この高峰三枝子は全編凄い。ただただ存在に圧倒される。スタアと映画が一つになる。ひとりゴージャス。退屈男=市川右太衛門につながる。

メタ映画になるのがモダン。洒落ている。あ、となった。
December 13, 2025 at 5:44 PM
清水宏『サヨンの鐘』43。タイヤル族の村に駐在する巡査が出征する時、見送りに行って命を落としたサヨンの悲劇。村では我先にと徴兵を望み、学校で畑でみなが「海行かば」を歌う。皇民化政策、帝国主義プロパガンダとはこういうものだという内容である。みな日本名で暮らし誰もが流暢な日本語で話す。
村娘の李香蘭が子どもたちと遊んだり、湖で恋人とデートしたりするのんびりした描写はいかにも清水宏の味だが、根本は渡り鳥シリーズに出てくるアイヌと変わることない眼差しである。日本のために死のうと出征のための村儀式で昂るタイヤル族には心が沈む。
December 13, 2025 at 12:37 PM
佐々木康『迎春花』42。満映映画。五族協和的なプロパガンダ、にしてはよくわからない。東京の本社から奉天支社にやってきた近衛敏明、支店実直社員の李香蘭、支店長の娘モダンな木暮実千代、この三人の恋模様なのだが、最終的に女二人は子供がそのまま大人になったようなにぶちん近衛を互いに譲るようにして、仕事してひとり生きるとそれぞれ北京東京に去っていく。残された近衛が剣道の稽古をするのをポツンと撮って、映画は終わる。近衛がどんな表情をしているのか、防具をつけているので分からない。そもそも三人の気持ちがすれ違ったままでぶつかることはなく、ドラマらしいドラマはなにも起こらないと
December 13, 2025 at 11:46 AM
聴いている。
チェスのロカビリー集。
December 13, 2025 at 9:59 AM
Reposted by 三隅炎雄
「芸能科」でした…山下清に代表される八幡学園の美術教育を(作品は評価しつつ)、批判して画塾を作った新潟の画家の話なども興味深い。
December 13, 2025 at 3:30 AM
Reposted by 三隅炎雄
図録(青幻舎 刊)も論考・資料とも勉強になった。国民学校の教科に「芸能化」が設けられたとか、青少年アマチュア漫画家が大量出現したとか、この時代の子ども文化と国家の関係がこんな形になっていたのかと知る。
December 13, 2025 at 3:01 AM
Reposted by 三隅炎雄
www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/40...

充実していた。「別れの乳房」という召集された従軍看護婦が駅のホームで制服の胸をはだけて赤ん坊に立ったまま授乳する絵に驚く。みんな大好き「貯蓄報国」「チョコレートと兵隊」も見た。あと宮本三郎は子供を描いても上手。
戦後80年 戦争と子どもたち|板橋区立美術館
板橋区立美術館
www.city.itabashi.tokyo.jp
December 12, 2025 at 10:37 AM
届いていた
December 11, 2025 at 4:40 PM
加戸敏『転落の詩集』50。出だしだけ見ると、これは気合が入っている時の加戸敏。画面が違う。表現主義。
December 9, 2025 at 7:59 PM
Reposted by 三隅炎雄
I've loved Sigourney Weaver ever since one of my all-time favorite movies, ALIEN. Couldn't resist going all fanboy on her yesterday & asking for a photo. She told me she's now in the cast of The Mandalorian. Talk about bad timing: she's now in that galaxy far, far away, years after I checked out! 💔
December 9, 2025 at 3:19 PM
かなり揺れたんだな
December 8, 2025 at 3:30 PM
Reposted by 三隅炎雄
人魚、姉弟、たこ
December 7, 2025 at 1:45 PM
野村浩将『アチャコ青春手帖 東京篇』52。ラジオ番組の映画化。戦前のカレッジ・コメディに母子の情愛を加えた感じ。最後はサイレント映画調に列車と自動車の追っかけ、母親に落第ごめんを言うためというのが暖かい。喜劇としての内容は薄く出来は芳しくないのだけど、親思いの主人公の話だから面白くなくても嫌な感じはしなかった。女性下着メーカー社長の清川玉枝が自ら下着モデルとなって売り込みをする、セクシー・シーンと言うかショッキング・シーンがある。びっくりした。
December 7, 2025 at 1:38 PM
べらぼう、柳生一族の陰謀かよと思ってたら、おんなじ様なこと考えてる人いたな
December 7, 2025 at 11:31 AM