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ザ・ノンフィクションで12浪38歳の早大生を見て思い出したが、友人に6浪したやつがいた。俺が就活するくらいの時期に、大学受験のため俺んちに泊まりにきたこともある。

毎年志望校が変わって、最終的には「映画監督になりたい」ということで芸大に合格したものの中退、先に卒業して地元に帰った彼女を追いかけて飛騨へ移住、「俺はもともと家具づくりに興味があった」と言い張り、木工の専門学校に入学。卒業後、地元で大工になり、その相手と家庭を築くこととなった。

多浪中、いつものようにスーパーファミコンで遊んでたら、父親が雄叫びを上げながらスーパーファミコンを踏み潰し、破片が庭まで飛んでいったと聞いた。
November 10, 2025 at 1:58 PM
親から聞いた話。

実家の町内会には「1組」「2組」みたいな区分けがあるらしい。パッと見、普通の区分けに見えるが、それは居住地でブロック分けしているわけではなく、昔からその土地に住んでいる人が1組、それ以外の新参者が2組ということらしい。うちの実家は数年前に引っ越してきたので2組。

公民館で琴の演奏会があったらしい。親はそういうのに興味があるので、「公民館には毎週行ってるのになぜ知らなかったんだろう」と思ったら、1組限定のイベントだったそうで。親が怒ってた。日本まだこんな感じなんだな。
November 6, 2025 at 10:41 AM
このところ運動や食事がうまく行っていて、体調もよい。

この状態がデフォルトになってしまえばかなり健康状態はよくなると思うのだが、過去をふりかえると、「さいきん調子がいいな」と思ったら「急に忙しくなる(トラブル含む)」「身体のどこかを痛める」「注意してるやつとは別枠の思わぬ病気になる」のような事態が生じて、それまでの流れがストップしてしまうことが多かった。なので、なにかが起こるんじゃないかと内心ビクビクしている。
October 30, 2025 at 3:19 PM
Reposted by maesan
普通に生きてる人に取り立てて明確な思想がなくてもいいと思うんだけど、「思想がない」ことになんか変な自信とか自負を抱いてる人はかなりやばめの「思想」の持ち主だと思っている。
October 27, 2025 at 1:54 AM
わけあって、昔の自分のツイートをチェックしているのだが、めちゃくちゃに仕事をしている。ライブに行ったり人と飲んだりもしょっちゅうしてる。自宅は寝に帰るだけみたいな時代。

ある日は、小沢健二のライブを見たあと、仕事の打ち合わせをして、焼肉を食べ、深夜に杉作さんと会って朝までおしゃべりをしていて、めちゃくちゃだと思った。たぶん小沢健二の印象が杉作さんで塗り替えられている。

朝の5時に「4時間の電話打ち合わせを終えた」という日もあって、若いからできたといえばそうなのだが、確実に健康を犠牲にしている感じが伝わってきて、ちょっとゾッとした。今もその感じでやってたら確実に入院してる。なんなら死んでる。
October 20, 2025 at 9:31 AM
今のていたらくにガッカリすればするほど、マンガっぽい絵の時代が恋しくなり、待ち受けにしてしまった。
October 8, 2025 at 8:44 AM
もう10年以上前になるけど、江口寿史は浅野いにおがマンガの背景をトレースで描いていることを批判していた。

なのに、いま本人は人物をトレースで描いている。ポージングだけトレースして顔がオリジナルだった場合はどうなるのか判別がつかないけど、炎上の発端となった写真については顔つきそのまんま。

年を取って一からイラスト描く気力がなく、もう面倒になったのだろうかと想像してしまう。それを無断でやったしまったのは、大御所の傲慢さ・迂闊さもあるだろうけど、かつて自分がトレース批判していた負い目もあったのかも、と想像している。
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October 5, 2025 at 8:53 AM
今さらだけどGPT-5、頭いいなあ。情報の整理・提示が的確なだけでなく、こっちの知らない用語まで出してくるし、質問から類推して「実はこういうことが聞きたいのでは?」と向こうから切り出してくるし、それを切り出すときの言い回しもうまいなあと感じてしまう。

中身のエンジンは都度バージョンアップしてるとはいえ、インターフェースは前とそんなに変化がないから、「一つの人格がどんどん頭良くなってる」みたいに錯覚して、「アルジャーノンに花束を」を読んだときの感覚がよみがえってくる。
October 3, 2025 at 3:02 AM
LINEで医者から母親の治療方針説明を聞いた。そのうち抗がん剤が効かなくなる、過去の治療経過からするとうちの母親はその時期がおそらく人より早くやってくる。なかなかね。
September 30, 2025 at 5:26 AM
Reposted by maesan
あとまあ移民に関しては生活保護叩きなんかとも繋がってる気はするんだよな。真っ当に生きてる日本人が苦しい生活を送っているのに、クズ共が国の支援にぶらさがってやりたい放題していやがる、というナラティブの1つっていうか。

現代日本社会においては、被害者意識を強烈に埋め込まれた人(いや実際凄い被害者だったりするんだけど)がたくさんいて、そういう人は「安全への脅威」や「国家への寄生」(公金チューチューとか)にとても強く反応するのだよな……。

たぶん「奪われる」ということに非常に敏感なのだと思う。
September 28, 2025 at 10:19 AM
2年前にやったイベントの質問コーナーで喪失体験を語ってくれた人が、次の文フリ(東京?)でその体験をつづったZINEを出します、と話してくれてうれしかったのだが、ほかにも俺の本を読んで喪失体験をつづったZINEを出した人がいると知った。うれしい波及効果。
September 26, 2025 at 9:42 AM
きのう見たイベントで、周囲の人間のことを文章に書くことについて、登壇者が「本人に許可を取ればOK、取らなければNGという二項対立で考えるべきではないと思う」と話していたのがかなり刺さった。

イニシャル表記しても絶対にその人だとバレる、バレたことでその人への評価がガラッと変わりうる、ということであれば許可は取るかなあ、くらいに思うのだが、考えてしまうのは「すでにこの世にいない人」についてのことで。

許可取りようがないのである。

近親者に許可を取るのはすぐ思いつくことだが、それは本人に許可取るのとはまったく別物である。その人の作品の著作権を親族が引き継ぐのとは次元が違う。
September 26, 2025 at 9:23 AM
たまにトークイベントやると楽しくて、「もっとしゃべる仕事増やしたいな」と思うのだけど、きっとそれは今までのトークイベントがすべて知ってる人が相手だったからうまくいったのであって、全然知らない人とやってたら借りてきた猫みたいになってた可能性はおおいにある。
September 15, 2025 at 2:48 PM
オンラインの補講を終えた。

これで夏の授業は全部終わり。よく頑張った。
September 9, 2025 at 4:56 AM
ふりかえり。

ある時期からブロスの特集にはまったくタッチしなくなり、そのへんから別媒体の仕事が増えていったのだけど、その時期はレギュラーで月に10本くらい書いていた。それぞれ取材や予習や作品視聴があることを考えると全然時間が足りないのだが、それに加えて編集仕事や単発の原稿もあり(多いときで合計15本くらい)、なんだか昼夜問わずずっと仕事してるなあ…という時期が数年続いた。

収入で困ることはなかったのだが、冷静に考えると「こんなに働いたのにこれだけか」という金額ではあったし、何より体力的に「このペースでずっと続けるのは無理だろうな」という感覚があった。減らさないといつか体壊すんじゃないかと。
September 5, 2025 at 3:47 PM
同業者みんなが話題にしてる「フリーランスライターのこれから問題」、自分にとっても無視できない切実な問題ではあるのだが、最近はこういったことに背を向けて別のことに夢中になっている。いいことか悪いことかはわかんない。
September 4, 2025 at 10:28 AM
Reposted by maesan
イギリスの各界で活躍する女性達が右翼の排外主義者らに移民問題と女性への性的暴行を結び付けて移民排斥を訴えるのをやめろとの公開書簡を発表。
排斥主義者らは女性や子供を守りたいのではなく、ヘイトと分断を煽るのに利用しているだけだと。

日本にもこれは当てはまると思う。
先日のJICAのホームタウン騒動と緊急避妊薬がいつの間にか陰謀論的に結びついていたのを見ても、既に女性が利用されていると感じる。

www.theguardian.com/uk-news/2025...
Prominent UK women tell rightwingers: stop linking immigration to sexual abuse
Exclusive: Open letter says politicians are exploiting violence against women ‘to fuel hate and division’
www.theguardian.com
September 3, 2025 at 1:28 PM
短めのやつはちょいちょいやっているのだが、久しぶりにオープンダイアローグらしいオープンダイアローグをやった。2時間のセッション。大役を果たしたという実感がある。
September 3, 2025 at 1:20 PM
今日から集中講義。

今年から哲学対話を取り入れてみた。これまであちこちの哲学対話イベントに参加してきたのは、この日のため。

いち参加者としての経験は積んでいても、ファシリテーターやるのは初めてだったので、はたしてどうなるか。学生たちは(一応シラバスには書いたものの)哲学対話をやることをその場で知らされるわけで、ちゃんと前向きに取り組んでくれるだろうか。

と、あれこれ心配していたのだが、やってよかった。集中できている感じが空気ではっきりわかった。

やってみて気づいたのだが、哲学対話単体がうまくいっただけでなく、そのことが講義全体の流れを作っていった感が確かにあった。
August 19, 2025 at 3:22 PM
Reposted by maesan
これSNSで何度も書いてるけど、8月15日なのでまた語っておく。

私はベトナムの大学の自習室で知り合った日本語学習者の女性に、「日本では今日8月15日が第二次世界大戦の終わった日ということになっている」という話をしたら、満面の笑みで「そうですか!おめでとうございます!」と言われたのよ。もうびっくりしたのなんの。だって日本では、8月15日って「(被害者意識に満ちた)悲しい日」扱いでしょう。でもね「大日本帝国の崩壊で日本国人民もファシストから解放されて正しい道に戻った日」という建前にしてくれている訳なのよ。おそらくアジア諸国の多くの政治家の立場としては。それによって日本人はなんとか赦され […]
Original post on mtdn.zenmai.org
mtdn.zenmai.org
August 14, 2025 at 5:04 PM
たまにさあ、見たドキュメンタリーの感想をツイッターに書いて、それがバズるときもあるんだけど。

書くのは自分の鑑賞記録であると同時に、他の人にも興味を持ってほしいという意図もあるわけです。見逃し配信もあるし。

でも実際は、ほとんどの人が俺が書いた内容にいいねをつけることで見た気になっているだけというか。なんなら番組どころかツイートさえ見ずにマーキングしてるだけだったりして。

バズればパズるほどむなしくなるときがあります。よくある。
August 8, 2025 at 5:28 PM
9月12日、SPBS本店で能町みね子さんと対談イベントやります。来てくだされ。

前田隆弘×能町みね子が語る本づくりの話「書きたいものは、自分の手で。」 『今の自分が最強ラッキー説』刊行記念対談イベント
spbshonten20250912.peatix.com
前田隆弘×能町みね子が語る本づくりの話「書きたいものは、自分の手で。」 『今の自分が最強ラッキー説』刊行記念対談イベント@SPBS本店
編集者・前田隆弘さんが、エッセイ集『死なれちゃったあとで』に続き、最新刊『今の自分が最強ラッキー説』を2025年5月に刊行されました。   SPBS本店では、本書の刊行を...
spbshonten20250912.peatix.com
August 7, 2025 at 10:25 AM
あるていど年齢を重ねてくると、どこかの時点で過去の時代や環境、自分のふるまいを再検証・再構築せざるをえない場面がやってくる。そこで向き合って考えられるか、全肯定したまま突っ走るか、あるいは見て見ぬふりをしたまま過ごし続けるかで、その後の生き方が全然変わってきそうな気がする。
August 2, 2025 at 9:39 AM
たしかに「ツイッターは情報が流れやすい」というのはありそう。フォローしてる数が1000人超えの人もざらにいるし。そこにおすすめやらプロモーションやら入ってきたら、目に入ることは難しいのかも。
August 1, 2025 at 9:10 AM
Reposted by maesan
仕事上、情報収集につかうからと思ってアカウント残してるけど、実際のとこほとんどの情報はほかのSNSにも投稿されてて、逆に情報が流れやすすぎるXで告知にたどり着くことは稀になってる
August 1, 2025 at 8:28 AM