ごんてん(三月社)
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ごんてん(三月社)
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Hello world! 私は出版する人、山と本とネットが好きな人。
日本で出版社の三月社 https://sangatsusha.jp/ を運営。
取次は地方・小、直でトランスビュー。
請負にて他社の書籍企画・編集・DTP制作。
ウェブ制作・管理更新も(電気通信事業者)。
好き→シュティフター、ボトムズ、ナウシカ、テグジュペリ、ル=グウィン、レヴィナス、など。
http://yakedake.jp (日本の焼岳のファンサイト)
なお、投稿は三月社の公的なお知らせを含みますが、個人的な思いを綴るものです。
Reposted by ごんてん(三月社)
前も書いたけど、自分が住んでるとこも含めて少なからぬ地方都市では、だいぶ前から経済・社会的な諸力学の結果として普通に「外国人共生社会」が現出している。製造業の工場で、コンビニで、スーパーで、飲食店で、歓楽街で、多くの外国人が働いていて、それで社会が廻っている。

首都圏近郊のベッドタウン都市ではそういう風景がまだ当たり前じゃなくて、見た目の違いだけで「素朴な不安」🤮を持つ住民が相対的に多い、のかもしれない。そういうセンチメントに付け込んで、さらにSNSのデマが不信と猜疑を煽る、みたいな構造があるんじゃないかなあ。
bsky.app/profile/much...
浜松に限らず、製造業の大型工場群を抱えてる地方都市は、実態としてはだいぶ前から「外国人共生社会」になっている(たとえば群馬の太田市や大泉町とかもそう)。ホテル・旅館業が盛んな地域も似たような状況。

私見だと、外国人移民問題がハレーションを起こしてるのは、外国人を恒常的労働力として組み込んでいるそうした地方都市エリアでもなければ、さまざまな外国人が分散的に居住していることが特に違和感を持たれない東京都内・都下エリアでもなく、「首都圏近郊のベッドタウン都市」。

その理由は、これらの地域では比較的デモグラフィックな均質性が保たれてて「日本人っぽい人」ばっかり住んでたから、という気がしてます。
December 23, 2025 at 3:50 AM
既に左足首にはスポーツ用のサポーターをいつも履いているのだから、左膝にもサポーターを最初から巻くべきだろう。自分はもう高齢者、お年寄り、ジジイなのだ。怪我は未然に防いだほうがいい、転ばぬ先の杖と同じ。
December 22, 2025 at 4:08 PM
準備を終え、着替えて川沿いに走りに出る。
もうすっかり夜。冬至なので、これから次第に日暮れが遅くなる。
往路は向かい風で少し寒いけれど、一昨日走ったときよりも呼吸が楽だし足も軽い。
復路は追い風でペースが上がるけれど左膝がチクチクしてペースを抑える。
最初から左膝にサポーターを装着して走れば痛みを抑えることができて、ペースアップできるのかもしれない。12㎞。
December 22, 2025 at 3:31 PM
当時、質の悪いザラザラした大判のお絵かき帳の紙に透明水彩で描いていて、そうしたのは、宮﨑駿のイメージボードの絵がそうだったような記憶が。雑誌『アニメージュ』の記事だったか、あるいはイメージボード集のどこかに書いてあったのかもしれませんが、定かではなく。吸水して落ち着いた発色になるんですよね。
December 21, 2025 at 4:49 PM
ご返事ありがとうございます。こちらはすでに縄文年寄りになっちゃいましたが、なにかお仕事ご一緒にできるといいですね。
December 21, 2025 at 5:39 AM
膝は知る 知らない紋様を
荒々しいアルミ酸化物に押されたささやかな縄の回転線は
人の生から切り離された沈黙に話しかけている
ありえないことはありえなかったという秘密は検証され
東へと散らばる沸騰点が近代的なビニール袋に回収された

どこにいるかわからないがいついたのかを教える
火山の痕跡の形はどこか そう問うとき
凍ったブリキの 気絶した磁気が
砂の雨を降らせはじめた
December 20, 2025 at 4:24 PM
繊維質の健康でもろい土器片は
耕耘機の刃先で新しい紋様を刻まれている
それがためにいずれ形を失う7000年の積分は
自宅の押し入れに眠っている
西方の谷を越えた台地には
1000年のニアミスで出会わなかった兄弟がいる

膝で歩くと見える 時のしじまが
ねじれた暗黒を包含するガラス片
人によって運ばれた火山の痕跡は西北からきた
虹色の爪のかけらは北の海辺からきた
私にはわかる この地がどこにつながってきたのかが
December 20, 2025 at 4:23 PM
畑星探査行-2

コンクリートデザートのひび割れた赤土に砂走り
唸る送電鉄塔下の風紋を崩して時の地平線に近づく
小さなつむじ風の向こうに 直観が先まわりする
古い時代の嗅覚が獣脂の焼ける臭いをかぎわけた
ここになければ どこにもない
そういう場所に 引き裂かれた時の破片は
5000回目の冬に 誰かを私にさせようとする

風は止まる 時もまた
夏のような氷雲が群れ集まり
鈍色の赤光をこだまさせ いずれくるだろう

目を閉じて50歩 足元に触れる
風を抜かれたささやかな欠片たち
人となるまえの 人のあとのかたちに
人となるまえの 人のあとの心が溶ける
December 20, 2025 at 4:23 PM
午後 曇天 ビニール袋はポケットに五枚あって
まっすぐ下を向いて歩く目のまわり 鼻の穴 口のまわりに
黒い意識は集まり 風が人を人の終わりへと
吹き流そうとする まえに
足を交互に前に置き 自分の影をたなびかせて
関節を凍らせてもなお立ち止まり
ここにはないはずの石を拾っては捨て
人は夕暮れがきたのに気がつかない
December 20, 2025 at 4:22 PM