Mistral
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Mistral
@mymistral.bsky.social
オペラ、演劇、美術、音楽、バレエ、読書、美味、ミーとクロ坊、いろんな動物
Une nature aussi sérieuse que paresseuse
雪が降ってるー❄️
November 22, 2025 at 11:40 PM
寒い❄️寒すぎる❄️真冬か❄️
ルルーの店員さんマルヌラヴァレに住んでて、今朝マイナス6℃だったって❄️パリはまだそこまで寒くないから良いですよ、言ってた❄️
November 22, 2025 at 4:33 PM
DNOのオルレアンの少女を観た人は、この写真を見て”スティヒナの代役としてレペティションに参加した人?”と見ると思う。でもこの写真はロシアの演劇演出家、ドラマトゥルク、詩人、セレブレンニコフの第7スタジオのメンバーでもある、Ievguenia Berkovitchの裁判の法廷で撮影されたもの。彼女はロシアのウクライナ侵攻/戦争に反対の立場を取ったことから捕えられてテロ擁護の罪で起訴、裁判の後、6年の禁固刑を宣告された。
舞台上の檻はロシアで被告人が入る檻そのもの、ジャンヌの衣装はベルコヴィッチへのオマージュに違いなく、政治的なメッセージがこめられていると知った。
November 19, 2025 at 10:34 PM
レンブラントの比較若い頃(33歳)の作品、マリア・トリップの肖像、1639年彼女が20歳の時に描かれた。
この5年ほど前のOopjen Coppitの肖像画を思わせるのはこの頃の豪商の妻や娘の肖像画はこういう服でこういうアクセサリーというのが流行りだったのだろう。
パールのリアルな輝き、扇に結ばれたリボンの質感と透明感、袖口や襟元を飾るレースの繊細さなど、見飽きない(単眼鏡を忘れたのに気づいて落胆…)。でもOopjen Coppitの方が緻密で完成度が高いと感じたわ。
November 18, 2025 at 10:15 PM
フランチェスコ・アルガロッティ伯爵の肖像、1745年のパステル画 : ヴォルテールの友人で啓蒙時代を代表する多才な博学者だった彼は1745年ヴェネツィアに滞在中のリオタールからあの La belle chocolatière を買い取り、美術品蒐集家として有名なザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト2世のコレクションに加えた。あの極上のパステル画を今日ドレスデンで愛でることができるのは伯爵のお陰ですわ✨
November 17, 2025 at 11:10 PM
La liseuse (手紙を)読む女性 : リヨン風のドレスを着たリオタールの姪、Marianne Lavergneを描いた1746年の作品。1748年にリオタールはこの絵を持ってヴェルサイユに赴き、宮廷にパステル画家としての才能を売り込みに行ったらしい。
November 17, 2025 at 10:18 PM
今回はアムステルダム国立美術館で大好きなリオタールの作品との新しい出会いがあった✨
朝食をとる若いオランダ女性 : リオタールはパステル画が有名だけれど、これは当地で結婚した彼の妻をモデルにした油彩画。右上に掛かった教会内部と見られる絵の部分からデルフトの画家Hendrick Corneliszoon van Vlietへのオマージュが見てとれる。
November 17, 2025 at 9:51 PM
ロシア風のメロディというわけではないのに、ロシアの風景を思わせるオケの音色と響きの美しさ。オペラ指揮者の道を歩んできたのではなさそうなのに大変オペラティックなディレクションのUryupinがつくりだすチャイコフスキーの世界を堪能!
November 17, 2025 at 3:18 PM
Орлеанская дева / Orleanskaïa deva / De maagd van Orléans / La Pucelle d’Orléans. (Nationale Opera & Ballet)
#opéra25_26
粒ぞろいのソリスト、大胆かつ緻密で舞台とオケのバランスを完璧に取る指揮とそれに万全に応える音色の色彩とテクスチャーに富んだオケ、素晴らしい✨
音楽的に見える風景はフランスではなく未だ見ぬロシアのそれを思わせる。
November 15, 2025 at 10:28 PM
絵画がかかっているパネルが上に上がり、壁に囲まれた舞台の中央に直方体の大きな黒い箱がせり出してくる。これがディアーヌの神殿かこの箱が競出したり後ろに下がったりすると共に非常に巧みなライティングで舞台上の雰囲気をさまざまに変える。箱の前で儀式が行われ数人の犠牲者が次々と生贄となる。狭い空間で絶え間なく人が蠢き、息絶え、流される大量の血が箱の壁に塗りたくられる、という息詰まる展開。かと思うとオレストとピラードが2人だけのシーンでは静謐さがあり、オレストの独白では深い絶望感が空間を満たし、シンプルなデコールが狂気、絶望、諦観、叛逆…といったこの作品に渦巻く感情を増幅させる空間となっていて驚いた。
November 12, 2025 at 1:52 PM
序曲後、場面は現代のクリミアの美術館、ある絵画の前で短い劇が演じられる。ギリシャから派遣された2人(オレストとピラード)が戦争で奪われた聖像2体の返還を求めてやってきている。館長(トーアス)はこれらはすでにロシアのものとして登録されているとすげなく拒否して去る。2人は学芸員(イフィジェニー)と共に残され、彼女から特異な絵画の説明を受ける。
前線で亡くなったギリシャ芸術家の作品で、輸血のポッシュは仲間の兵士の血を象徴しているという。イフィジェニーを想起させる少女、ディアーヌのモチーフ鹿が描かれている。
学芸員はこの芸術家は兄/弟だったと言い、2人は「あなたはギリシャ人なんですか!」と驚く。
November 12, 2025 at 1:24 PM
Distribution
November 12, 2025 at 12:27 AM
La Walkyrie / Die Walküre (Première, Opéra Bastille)
588e représentation à l’Opéra national de Paris et 1ère dans cette mise en scène
#opéra25_26
November 12, 2025 at 12:10 AM
November 11, 2025 at 2:12 PM
Iphigénie en Tauride (Opéra-Comique)
#opéra25_26
とても演劇的な演出で、火山の噴火が延々と続いているようなパフォーマンスに圧倒されっぱなしだった🔥🌋🔥
November 10, 2025 at 10:19 PM
Giulio Cesare in Egitto (Oper Frankfurt)
#opéra25_26
シンプルでわかりやすい演出(亡霊のように出てくるポンペイウスはちょっと謎だったけど。最後に出てきて歩き回ってタバコ吸うとことか)で、ザルツブルクで観たのと同じ作品かと不思議に感じるくらい。オケもプルミエヴィオロンソロの妙なる調べの美しさから、ホルンの(いやあの楽器が超難しいのは承知の上で)迷走ぶりまで、聴き甲斐ありましたわ。
November 9, 2025 at 9:22 PM
シャンティイ城のコンデ美術館の所蔵品はオマール公の遺言により絵画は壁にかかっているその場所から動かしてはいけないなど細かい決まりがあるので、今回の修復にあたって装丁を解くにもかなり神経を使ったのではないかと想像します。それぞれこの写真のように表と裏を見られるようになっていて、じっくりと観察できました。
November 4, 2025 at 11:52 AM
その後カラッチのデッサン展を観にルーヴルへ。この特別展ではカラッチが手がけたファルネーゼ宮の天井画のためのデッサン、その天井画をルイ14世の命でルーヴル宮に再現するために複数の画家達によって実物大で写し取られた巨大なカルトンなどが展示されている。デッサンやグラヴュールを観るのはただでさえ疲れるものだけど、展示の仕方が凝っているのでざっと観るだけでも疲労困憊してしまった…

当時絵画で顧みられることがなかった子どもや身体に不具合のある人々にも目を向けていたカラッチ。このデッサンに “Non so se Dio m'aiuta”と自筆している。
November 4, 2025 at 10:41 AM
昨日のお昼は久しぶりに改装後のLa Vaudevilleへ😃
#青空ごはん部 
Salade de haricots verts frais, sauce gingembre-citron vert, tomates confites, Parmesan 22 mois

Croque-Madame du Vaudeville, jambon cuit de la Maison Dubernet, œuf, mesclun, frites

Mousse soufflée au chocolat, servie tiède, crème glace vanille
November 4, 2025 at 10:22 AM
コーラスが長い間カーテンの後ろで歌って声がこもって聞こえるのも難だし、第2部で指揮者とオケが舞台奥にいて、前にいるソリストとコーラスの一部は指揮が見えない。モニターには指揮者の新しいしか映ってなくて何の役に立っているのか謎。
演出チームが出てきた時、これだけブーイングを聞くのは久しぶりだったわ。
November 3, 2025 at 11:02 PM
La Damnation de Faust (Théâtre des Champs-Elysées)
#opéra25_26
CFのマクベスに続いてシルヴィア・コスタにわけのわからない演出を見せられた(いやマクベスの方がまだ理解の手掛かりがあった)。いやもう何から何まで全く意味不明で唖然としちゃった。
指揮とオケもまるでカクテルのBGMかおやすみ前の安らぎ音楽かという緩慢さで、ちょうどこの時期ベルリオーズが怒って墓から出てくるんじゃないかとw
指揮者は何か伝えたいのだろうがそれが全く音楽に反映されないので、酷く滑稽に見えた…
November 3, 2025 at 10:54 PM
“Ce texte délicieusement cruel explore avec panache, dans la tradition du théâtre de boulevard, les tourments de l’amour-propre et les ressorts de la jalousie…
November 2, 2025 at 6:17 PM
La Jalousie (Théâtre de la Michodière)
#théâtre25_26
ブールヴァール劇のお手本のようなGuitryの作品。主役のブロンデルも演じるFauの演出は、音楽にばらの騎士、パルメンハウスを思わせるデコールで初演時の雰囲気を醸し出す(テーマが不倫だしね!)
November 2, 2025 at 5:37 PM
ルーヴル友の会の更新に行った帰り、ラデュレの前を通りかかってお決まりの罠に嵌る
October 27, 2025 at 10:28 PM
昨夜は久しぶりにご近所のラーメン屋さんに行って味噌ラーメン🍜 
若いオーナー夫妻と話し込んでしまい、はたと気づいたら23h45だった…!

今日はお昼ごはんにイチジクとシェーヴルのクランブルにサラダ。クランブルにレランスをおろして混ぜた塩味クランブル、美味しかった。
#青空ごはん部
October 27, 2025 at 7:31 PM