(メラネシアのカーゴ・カルトでは飛行機の実物大の模型を作り、(カーゴをもたらす)飛行機を呼ぶ一種の類感呪術が行われるが、この時模型は「メスの飛行機」であるとされ、「オスの飛行機」を呼び寄せると考えられた)
(メラネシアのカーゴ・カルトでは飛行機の実物大の模型を作り、(カーゴをもたらす)飛行機を呼ぶ一種の類感呪術が行われるが、この時模型は「メスの飛行機」であるとされ、「オスの飛行機」を呼び寄せると考えられた)
「一つの家の墓や仏壇に嫁さんの実家の家族など、別の家の者を入れるとあの世で喧嘩する」的な言説が火元じゃねーかなという感覚はある。
伝統でもなんでもなく「昭和のあの頃」限定の流行みたいなものであったが、嫁姑問題など間近で見ている家庭への影響力は凄まじく広範囲で、拝みに行ったら仏壇が二つあってビックリとか「家が狭いので仏壇二つはちょっと……」みたいな相談が普通にあったので (続
「一つの家の墓や仏壇に嫁さんの実家の家族など、別の家の者を入れるとあの世で喧嘩する」的な言説が火元じゃねーかなという感覚はある。
伝統でもなんでもなく「昭和のあの頃」限定の流行みたいなものであったが、嫁姑問題など間近で見ている家庭への影響力は凄まじく広範囲で、拝みに行ったら仏壇が二つあってビックリとか「家が狭いので仏壇二つはちょっと……」みたいな相談が普通にあったので (続
日本の代表的な昔話として「笠(コ)地蔵」という話がある。おじいさんが売れなかった笠を六地蔵に被せるとその地蔵が福を運んできてくれる、という話であるが、この笠地蔵が多くの地域で、大晦日の話として語られているのはご存知であろうか?
つまりは笠地蔵は、「大歳の火」の話型に属する話であり、福を授ける地蔵は、本質的には大晦日にやってくる祖霊、来訪神なのである。
日本の代表的な昔話として「笠(コ)地蔵」という話がある。おじいさんが売れなかった笠を六地蔵に被せるとその地蔵が福を運んできてくれる、という話であるが、この笠地蔵が多くの地域で、大晦日の話として語られているのはご存知であろうか?
つまりは笠地蔵は、「大歳の火」の話型に属する話であり、福を授ける地蔵は、本質的には大晦日にやってくる祖霊、来訪神なのである。
神社に、特に日露戦争の戦場や軍艦などを描いた絵馬を奉納するのは非常に多くあり、それは慣れた光景だったが、これには息を飲んだ。
のどかな風景の中、空を往く爆撃機の編隊。北九州爆撃と右下に描かれているように、恐らくは軍需工場が集中していた北九州八幡へ飛来していくB-29であろう。描かれた人は実際にこの光景を見たのかもしれない。地域の神社へ勝ち戦の勇ましい絵馬を奉納するのも信仰なら、このような記憶を奉納し忘れぬよう、神に平和を祈るのも信仰であろう。そういったことを考えてお参りさせて頂いた。
神社に、特に日露戦争の戦場や軍艦などを描いた絵馬を奉納するのは非常に多くあり、それは慣れた光景だったが、これには息を飲んだ。
のどかな風景の中、空を往く爆撃機の編隊。北九州爆撃と右下に描かれているように、恐らくは軍需工場が集中していた北九州八幡へ飛来していくB-29であろう。描かれた人は実際にこの光景を見たのかもしれない。地域の神社へ勝ち戦の勇ましい絵馬を奉納するのも信仰なら、このような記憶を奉納し忘れぬよう、神に平和を祈るのも信仰であろう。そういったことを考えてお参りさせて頂いた。
note.com/kawaumi/n/n8...
パーントゥの起源は次のように言い伝えられている。
昔、島尻集落にあるクバマという浜に、クバの葉で包まれた仮面が漂着したことが、始まりだった。
その仮面は、集落に富をもたらし、悪霊を連れ去ってくれるものとして大切にされた。
#宮古島 #パーントゥ #来訪神 #民俗学 #祭祀 #沖縄 #金子遊 #ルポルタージュ #エッセイ
・The-August-Centre-of-Heaven
(天之御中主神)
・The-High-August-Producing-Wondrous-Deity
(高御産巣日神)
・The-Divine-Producing-Wondrous-Deity
(神産巣日神)
・The-Pleasant-Reed-Shoot-Prince-Elder-Deity
(宇摩志阿斯訶備比古遅神)
・The-Heavenly-Eternally-Standing-Deity
(天之常立神)
・The-August-Centre-of-Heaven
(天之御中主神)
・The-High-August-Producing-Wondrous-Deity
(高御産巣日神)
・The-Divine-Producing-Wondrous-Deity
(神産巣日神)
・The-Pleasant-Reed-Shoot-Prince-Elder-Deity
(宇摩志阿斯訶備比古遅神)
・The-Heavenly-Eternally-Standing-Deity
(天之常立神)
コロナ前「外国人観光客は観光に来ても宿坊には泊まらないから忙しくはないかな」
コロナ後「今、毎日30人前後の宿泊が全部外国人……バスで団体参拝組んで5~60人で来てた日本人よりアベレージ高いんだよ……手間も掛かるから死ぬほど忙しい……」
と、宿坊が団体客向けの「プライバシー?知らんな!」スパーンと襖を開ければ「ほら30人分は布団引けるで!」みたいな昭和の雑な扱い仕様から完全に個室化してプライベート重視のホテルみたいに改装されており
「このわざとらしいまでの枯山水に池のライトアップ!」
「映えるオリエンタルを強調!」
みたいになっててちょっと面白かった。
コロナ前「外国人観光客は観光に来ても宿坊には泊まらないから忙しくはないかな」
コロナ後「今、毎日30人前後の宿泊が全部外国人……バスで団体参拝組んで5~60人で来てた日本人よりアベレージ高いんだよ……手間も掛かるから死ぬほど忙しい……」
と、宿坊が団体客向けの「プライバシー?知らんな!」スパーンと襖を開ければ「ほら30人分は布団引けるで!」みたいな昭和の雑な扱い仕様から完全に個室化してプライベート重視のホテルみたいに改装されており
「このわざとらしいまでの枯山水に池のライトアップ!」
「映えるオリエンタルを強調!」
みたいになっててちょっと面白かった。
”私は当時美術学校の生徒であつて、所謂青年の憂鬱に捕へられて苦しんでゐたのであるが、その頃水野蝶郎といふ花やかな、明るい歌を書いてゐた水野君に不思議にひきつけられて、その美男子ぶりとおしゃべりと人と為りが忘れ難く、忽ちのまに大の仲よしとなつた” ―高村光太郎 「水野葉舟君のこと」
”私は当時美術学校の生徒であつて、所謂青年の憂鬱に捕へられて苦しんでゐたのであるが、その頃水野蝶郎といふ花やかな、明るい歌を書いてゐた水野君に不思議にひきつけられて、その美男子ぶりとおしゃべりと人と為りが忘れ難く、忽ちのまに大の仲よしとなつた” ―高村光太郎 「水野葉舟君のこと」
尻尾が長方形と割り切った表現がされているのもポイントが高いのだ。
尻尾が長方形と割り切った表現がされているのもポイントが高いのだ。
note.com/atago_note/n...
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"時代もジャンルもメディアも異なる物語に、共通する発想が潜んでいる。あまのじゃく、宇宙人、ウロボロス、時間旅行、手毬唄、人形、密室、未来記、無限……1,135に及ぶ物語要素別に、延べ 11,000 超の作品の筋書きを紹介する。人類の創り出してきた世界のアイデアをあまねく拾い上げる、小宇宙のごとき至上の目録"
神山重彦『物語要素事典』
www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784...
"時代もジャンルもメディアも異なる物語に、共通する発想が潜んでいる。あまのじゃく、宇宙人、ウロボロス、時間旅行、手毬唄、人形、密室、未来記、無限……1,135に及ぶ物語要素別に、延べ 11,000 超の作品の筋書きを紹介する。人類の創り出してきた世界のアイデアをあまねく拾い上げる、小宇宙のごとき至上の目録"
神山重彦『物語要素事典』
www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784...
うちも檀家総代とは別に「お当家(とうや)」と言って管理する地区ごとに正月のお札を配ったり、大きな法要で過去帳を読み上げるお金を集めて貰ったりというのを先代住職の頃にはやっていたが
昔と違って家に人が居ない状態が増えてきて、何度も集金に回らないといけないなどの不満があったので、当家を廃して郵送振り込みに変更したが、そうなると当家さんに「やってもらう事がない」という事態に直面する(続
うちも檀家総代とは別に「お当家(とうや)」と言って管理する地区ごとに正月のお札を配ったり、大きな法要で過去帳を読み上げるお金を集めて貰ったりというのを先代住職の頃にはやっていたが
昔と違って家に人が居ない状態が増えてきて、何度も集金に回らないといけないなどの不満があったので、当家を廃して郵送振り込みに変更したが、そうなると当家さんに「やってもらう事がない」という事態に直面する(続
日本は企業側の権限が強く、社員に転勤でも何でもあれこれやらせられるが、海外だと「契約した事以外をさせるのは違法」という感じで掃除すらしないというのが徹底しているらしく、ただでさえ企業側が強権を行使できる状態で欧米型の解雇規制緩和はアカンやろ……というのを見て思い出したのが
高野山にいた頃、修行に来たアメリカ人に「ほな掃除から始めます」って言ったら「ノー!私は掃除をしに来たのではない修行をしにきたのだ!」って言われて「いや、あのね……」って説明しても頑として受け付けず、そのまま辞めてしまったが、そういう事なのかなと今になって納得。
日本は企業側の権限が強く、社員に転勤でも何でもあれこれやらせられるが、海外だと「契約した事以外をさせるのは違法」という感じで掃除すらしないというのが徹底しているらしく、ただでさえ企業側が強権を行使できる状態で欧米型の解雇規制緩和はアカンやろ……というのを見て思い出したのが
高野山にいた頃、修行に来たアメリカ人に「ほな掃除から始めます」って言ったら「ノー!私は掃除をしに来たのではない修行をしにきたのだ!」って言われて「いや、あのね……」って説明しても頑として受け付けず、そのまま辞めてしまったが、そういう事なのかなと今になって納得。