河野真太郎/Shintaro Kono
@shintak.bsky.social
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大学教員。専門はこの世。『ぼっちのままで居場所を見つける』(ちくまプリマー新書)、『不完全な社会をめぐる映画対話』(堀之内出版)、『正義はどこへ行くのか』(集英社新書)、『はたらく物語』(笠間書院)、『増補 戦う姫、働く少女』(ちくま文庫)、『この自由な世界と私たちの帰る場所』(青土社)、『新しい声を聞くぼくたち』(講談社)など。ご連絡はs_kono400あっとyahoo.co.jp
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kawade.co.jp
ワークライフバランス捨ててるって人のライフは誰かが拾ってるよという本。

amazonさんの在庫が切れたように見えますが河出に在庫がありますので補充されます。安心してご注文ください。
全国書店でも予約受付中。

「ちなみにその夕飯のステーキ、誰が焼いたんですか?」って煽り、ステッカーで欲しい。作ろうかな。

詳細▼リアル書店の在庫状況もわかります(一部)。
www.kawade.co.jp/np/isbn/9784...
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あ、N響にセバスチャン・ジャコー! 明日・明後日じゃどうせ行けないけど。
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時々来る、鎮痛剤効かない系の頭痛(後頭部ズキズキ)が来ている本日。ううう……。
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hentonar.bsky.social
J.K.ローリングがパレスチナ連帯運動を「左翼による反ユダヤ主義」だと批判する記事をXで紹介しているのを知る。トランスジェンダーを憎悪しているうちに、味方をする左派まで憎くなり、いよいよ極右へ接近し始めた感があるな…Xのローリングのツイにはリプライで「あなたはジェノサイドの加担者だ」みたいな批判がついてたけど、ローリングのヤバさって日本だと全然広がらないよな
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『リミタリアニズム』読んでて、「ゾンビ思想」(誤りであることが証明されたはずなのに定期的に蘇る思想)というよい表現を学ぶ。この場合はトリクルダウン説ですが。
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「100分de名著」、小川公代さん指南役の『ドラキュラ』一回目を追いかけ再生。『ドラキュラ』読みながらゼレンスキー大統領との会談でのトランプ大統領の暴力性の話にこじつけでもなんでもなく持っていくの、すばらしいです。もちろんこれは、先の参院選に表現される日本の状況にも語りかけている。
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ryosuke-ppp.bsky.social
なんといっても、アフタートークの始まりがケン・ローチ監督本人からのビデオレターという驚きで、マジで感動しました。

「写真撮ってくれた方は映画の宣伝してくれるんですよね?」と司会の方が言ってくれたので、写真と併せてオススメです!この作品の評判が、最新作The Old Oakの日本公開の後押しとなるかもなので、みなさん観てください!

#『石炭の値打ち#ケン・ローチ監督
#河野真太郎さん #ライムスター宇多丸さん #TheOldOak
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生成AIが生成しすぎなので、逆にオフラインで生身でしゃべってる人の価値が爆上がりになるのでは、というのは楽観的に過ぎるでしょうか。
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okisayaka.bsky.social
高市早苗の総裁選選出時の演説を見ていたが、「ワークライフバランスを捨てる」発言も、「馬車馬のように全員働く」も、かなりの程度自民党内部に向けた言葉という印象はあった。女性はそう言わないといけないレベルの超保守的界隈であるのだな。裏金議員にも働いてもらうって意味だな、という。
ただ、その辺の内輪の論理と国民一般を分けずに「家族的一体感」でつないでしまいかねないのが自民党でもある。
あと、「みんな働け」を言っても技術発展して仕事が足りなくなる未来が見えてる今、時代錯誤感がある。
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本日はこちら! 席にはまだ余裕がありそうです。1977年、サッチャリズム誕生前夜の決定的な瞬間にケン・ローチが描いた炭鉱とコミュニティ。

『⽯炭の値打ち』先⾏上映会 開催決定! ライムスター宇多丸氏と河野真太郎氏がケン・ローチを語り尽くすアフタートークも! | www.bunkamura.co.jp/topics/cinem...
『⽯炭の値打ち』先⾏上映会 開催決定! ライムスター宇多丸氏と河野真太郎氏がケン・ローチを語り尽くすアフタートークも!
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翻訳、脱稿! はい次! (ちょっと休め自分。)
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これ翻訳があったのですね。『リミタリアニズム』と一緒に読みたい。

格差は心を壊す 比較という呪縛 amzn.asia/d/bm7YYfu
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amzn.asia
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ありがとうございます! 日本の文脈では色々と修正が必要かもしれませんが、多くの洞察は与えてくれると思います!
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ワークライフバランスを捨てるということは、労働か生活のどちらかが破綻する、もしくは誰かがその肩代わりを無償でするということを意味するわけで、とりわけ日本のような国では頭に立つ人間が個人的にそれを捨てると言ったらその含意はお前たちも捨てろということなので、まあレトリックとして看過できるようなものではないですね、ってわけでこちらの訳書の意味が急に重くなったような。
amzn.asia/d/aqsp6KH
ネオリベラル・フェミニズムの誕生
Amazon.co.jp: ネオリベラル・フェミニズムの誕生 : キャサリン・ロッテンバーグ, 河野 真太郎: Japanese Books
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その本ではそのようには論じられていないのですが、新自由主義的メリトクラシーの感情とロジック(ポストジェンダー、ポスト人種、ポスト階級のメリトクラシー)の中で、そういったマイノリティ属性(ジェンダー、人種、階級)に対するポジティヴ・アクション的なものが「行き過ぎた平等」とされてしまうようなことが、自意識的な差別者(そんなのはいないのかもしれないけど)以外にも蔓延している感じ、というのでしょうか。
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今回のローリングのあれ、色々ある中でも、彼女がある種の メリトクラシーの感情に訴えていることが特徴的だと思いました。どうやら彼女にとってエマ・ワトソンたちは子供の頃からのセレブであり、エスタブリッシュメントである。それに対して彼女自身は貧困からメリトクラシーの梯子を這い上がった経験がある。そしてその経験が、彼女の立場と言説をなぜか正当なものにする(実際になるかどうかはともかく、そのような論理が働いている)。大西洋を挟んで、トランプが多様性への反論としてメリトクラシーの感情に訴えかけ続けるのと奇妙に響きあう。などと、メリトクラシー論の翻訳も佳境に入りつつ。(これ、絶対面白いし重要だと思います。)
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仕事をしていたら本が読めなくなることが問題なんじゃなくて(しかも読めなくはならないと思うし)、他人のことを思いやる余裕がなくなるのが問題だと思う。本当に。
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今週ゼミでやることがなかったので、90分でリベラルヒューマニズムと記号論と(ポスト)構造主義と精神分析とフェミニズム批評とクィア批評とマルクス主義批評とポストコロニアル批評を説明するという暴挙に出てみる。
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shintak.bsky.social
こちら、この後0:00からチケット販売開始ですね。ぜひどうぞ!
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10/5(日)、ケン・ローチの幻の傑作『石炭の値打ち』の先行上映会にあたって、ライムスター宇多丸さんとのアフタートークに登壇します! 宇多丸さんと初めてのトークができるのが楽しみです! ぜひ!

『石炭の値打ち』は1977年のBBCドラマですが、サッチャリズムの夜明け直前というとても重要な瞬間に、炭鉱、中央による支配、失われゆく労働者階級の連帯といった有様を、コミックなモードとシリアスなモードを使い分けて巧みにドラマ化したもので、とても完成度が高く、時代を深く、そして敏感にとらえた作品で、ようやくの日本公開は慶事です。
www.bunkamura.co.jp/topics/cinem...
『⽯炭の値打ち』先⾏上映会 開催決定! ライムスター宇多丸氏と河野真太郎氏がケン・ローチを語り尽くすアフタートークも!
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『石炭の値打ち』は1977年のBBCドラマですが、サッチャリズムの夜明け直前というとても重要な瞬間に、炭鉱、中央による支配、失われゆく労働者階級の連帯といった有様を、コミックなモードとシリアスなモードを使い分けて巧みにドラマ化したもので、とても完成度が高く、時代を深く、そして敏感にとらえた作品で、ようやくの日本公開は慶事です。
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