プラモ野蛮人タカダタダタカ
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プラモ野蛮人タカダタダタカ
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プラモがうまい。古今当時のプラモを野蛮にムシャムシャいただきます。うまいからみんなも食べてごらんな。
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ホビーをクソみたいな雑さで競技化すると結果は最悪になるよ、と僕が日頃主張する根拠もだいたいこのへん。
December 12, 2025 at 3:05 PM
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「家族のためのセダンでドラッグレースをする」。ジュニアストックというカテゴリーは、生活圏の車が競技の周縁を走ることをはっきりと主題化している。ここに意味の厚みが生まれるのは、勝つための知識が急速に市場化し、それを買える者と買えない者に鋭く分けてしまうから。
「勝てなかった」「でも楽しかったんだ」「絶対忘れないよ」
December 12, 2025 at 3:02 PM
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ラムチャージャーズのライセンスはかつて非常にオープンだった。プラモデルの価値をよくわかっている連中が揃っていたし、クライスラー首脳陣との「距離」もそのムードを後押ししていたはずだ。だからこそ、ラムチャージャーズのキットは1965年に「MPC金型・amt流通」というきわめて特殊なかたちで実現するのだけど、これはジョーハンのその後を占うものとしては凶兆にしかならなかった。ロッギ・ファニーカーなどに脇目も振らず、ジョーハンがスーパーストックに集中していたらあるいは……まったく違った未来があったかもしれない。これはもちろん歴史の傍目八目というやつなのだけれども。
December 13, 2025 at 1:47 AM
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結局ジョーハンは、この路線を継続・成熟させることはできなかった。1968年に登場したファニーカーのコンフィギュレーションを含む'64ダッジ・ラムチャージャーズは、きわめて貧しかった同社の経済状況を反映して、構成要素の多くが無念のキャリーオーバーばかりとなった。挫折したNASCARの要素を排除し、あとはすべて、現実的に軌道に乗りはじめたロッギシャシーに全振りされた。この年までに細々と’64アニュアルを売り続けていたジョーハンは「小改良」として、マックスウェッジを426ヘミに作り替えるほどの繊細さを発揮していたが、それが大々的に誉め称えられることはなかった。
December 13, 2025 at 1:39 AM
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機能的にどんどん洗練されてゆくオートマチック・トランスミッションと、属人的なマジックである4スピード・マニュアルのスティック捌きは、じつのところドラッグレーシングの場において相克だった。「オートマの方が勝てる」という現実はよく「強力なエンジンを未来から過去へ運ばなくても、モダンなトランスミッションひとつをタイムマシーンに積んで過去に戻れば、一生英雄として食っていける」といったジョークにされる。苛烈なデッドヒートを繰り広げていたのはオートマ対人間のマッチレースだったともいえる。
ジョーハンはこの含みをじつは深く理解していて、その主戦場はスーパーストックとNASCARだ、と見切っていた。
December 13, 2025 at 1:30 AM
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手引きしたインサイダーがどれほど有力だったかを示すように、ジョーハンの'64クライスラー・アニュアルキットにはかなり複雑なコンフィギュレーションが満載だった。とりわけ強烈なのは、1964年次のNASCARに向けてクライスラーが試作し、NASCARの規定変更によって水泡に帰したトライY・ファクトリーエグゾーストマニフォールドがちゃっかり付属していたこと。キットが現実を軽く追い抜いた瞬間がパーツとなって入っていたということだ。
December 13, 2025 at 1:11 AM
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ジョーハンのアニュアルキットには長らく「エンジンがいまいち」との厳しい評判があった。これを決定的に書き換えたのが'64のクライスラー・アニュアルキットで、おそらくは有力なインサイダーの手引きによって、426マックスウェッジとニュープロセスA-833の強烈な組み合わせが放り込まれていて、このセクションの総パーツ数は前代未聞の24ピースに及んだ。ラムチャージャーズのバルブカバー用デカールも含めたら26ピースである。サドンリー・21センチュリー!
December 13, 2025 at 1:05 AM
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つまり、当時amtがストック/カスタム/レーシングの漠然とした3拍子に安閑としているとき、ジョーハンはきわめて実験的に、「起点」ストック/スーパーストック/オーバルトラックレーシングの各コンフィギュレーションをできるだけ意欲的に(正確に、ではない)ひとつのパッケージに詰め込もうとしていたわけだ。
NP A-833の採用なんてまさにその「勇み足」で、現実の'64スーパーストッカーが総じてトルクフライト・オートマチックを採用していたことを思えば、ここにジョーハンの強力な批評性が浮かび上がる。4スピード・スティックの魔法なくして何がヒーローなものか、という当時たいへんリアルだったファンの心情だ。
December 13, 2025 at 1:20 AM
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December 7, 2025 at 11:00 AM
でもね、調べてわかるとこは調べた方がいいよ。
ステアリングまわりはスティンガリー!の箱絵や取説じゃわかりにくいし。
December 10, 2025 at 9:10 AM
もうちょっと真面目に。
ドラッグスターのしくみを理解するのに、アトランティスのファイアボールドラッグスターは何も迷うところなく形になるからはじめの一歩としてとても良い。そこからスティンガリー!にステップアップすると、イメージできてるところと何がどうつながるのかわからないところがいい塩梅に混在しているのでバシッと組み上がる(そうなるようにできている)形を探るうちにますます仕組みの理解も深まってなおよろしい。目が慣れてくると「これホントにこうなってるの?」って部分もあって、さらに知りたいことが増えるのも楽しい。とくにリアサスペンション。
December 10, 2025 at 6:12 AM
あいつが階段転げ落ちるシーンは未来に残すべきヘリテイジ
December 10, 2025 at 5:13 AM
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重役専用トイレのシーンといい、『ロボコップ』にはそこはかとなく尿へのこだわりがうかがえる。そのような目線から見ると、バーホーベンという名前すら排泄チックに思えてくる。
December 10, 2025 at 4:33 AM