松柏社
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出版社の松柏社です。Blueskyを始めました。弊社の刊行物のご紹介を中心に投稿します。どうぞよろしくお願いいたします🙇‍♀️
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本日はこちら! 席にはまだ余裕がありそうです。1977年、サッチャリズム誕生前夜の決定的な瞬間にケン・ローチが描いた炭鉱とコミュニティ。

『⽯炭の値打ち』先⾏上映会 開催決定! ライムスター宇多丸氏と河野真太郎氏がケン・ローチを語り尽くすアフタートークも! | www.bunkamura.co.jp/topics/cinem...
『⽯炭の値打ち』先⾏上映会 開催決定! ライムスター宇多丸氏と河野真太郎氏がケン・ローチを語り尽くすアフタートークも!
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ワークライフバランスを捨てるということは、労働か生活のどちらかが破綻する、もしくは誰かがその肩代わりを無償でするということを意味するわけで、とりわけ日本のような国では頭に立つ人間が個人的にそれを捨てると言ったらその含意はお前たちも捨てろということなので、まあレトリックとして看過できるようなものではないですね、ってわけでこちらの訳書の意味が急に重くなったような。
amzn.asia/d/aqsp6KH
ネオリベラル・フェミニズムの誕生
Amazon.co.jp: ネオリベラル・フェミニズムの誕生 : キャサリン・ロッテンバーグ, 河野 真太郎: Japanese Books
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このことは『アメリカン・クライシス』の序文で引用される、バーラントが『残酷な楽観性』(花伝社)で危機の日常性について書いた一節にも繋がります。
www.shohakusha.com/news_detail/78
【対談】ハーン小路恭子×榎本 空「アメリカの声を聴く」
ハーン小路恭子✖︎榎本空「アメリカの声を聴く」 2023年6月3日(土)にReadin’ Writin’ BOOK STOREにて
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オバマの任期が終わりトランプが大統領となった際、黒人の人々が「トランプの誕生というのは僕たちが経験する最初の危機ではなくて、僕たちはずっとその危機を生きてきたんだとすごい強調して言っていて。だから別にトランプが誕生したからと言って必要以上にうろたえる必要はないし、きっと僕たちの命はまたないがしろにされるだろうけど、といった感じで淡々としていた」と榎本さんが話されたことをこの『奔放な生、うつくしい実験』の本編と解説を読みながら思い出していました。
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ちなみにですが、榎本さんとハーン小路恭子さんの『アメリカン・クライシス:危機の時代の物語のかたち』ブックトークもぜひ覗いてみてください。ハートマンさんのお話もたくさんされています。
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第I部の「好まれざる女」まで一気に読んだところで、本書が今後ブラック・フェミニズムの最大で最新の成果として参照されていくのだろうと一読者として確信できるような本です。苦しいけれども目を離せない訳文が続きます。大事に読み進めます。この「奔放な」と訳されているwaywardという語の使われ方についてはハーン小路恭子さんによる解説をぜひ。この解説も凄いです。
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サイディヤ・ハートマン『奔放な生、うつくしい実験』榎本空訳/ハーン小路恭子翻訳協力・解説(勁草書房)拝受。「二十世紀の変わり目、若い黒人の女たちはその叛乱を公然たるものとした。束縛されぬうつくしい生をつかみとろう、この先に待ち受ける新たな苦役の形態から逃れよう、自由であるかのように生きてみよう、そうして女たちは抗った。本書では、彼女らの目を通して世界を語ることで、そのラディカルな空想と奔放(ウェイワード)な実践をふたたび創りだすことを試みる。」──冒頭より。
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小川さんが出演される「100分de名著 ブラム・ストーカー『ドラキュラ』」はNHK Eテレで2025年10月6日(月)午後10:25から放送開始です!
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小川公代著『100分de名著 ブラム・ストーカー「ドラキュラ」』読了。「ストーカーがこの小説を、社会における少数派がいまより何倍もモンスター視される時代に書いたところがポイント」。それこそが今この小説を読むべきポイントであることを丁寧に説いた最高の入門書です。​『ゴシックと身体』で小川さんは、『ドラキュラ』が連なるゴシック小説というジャンルを、単なる怪奇小説としてではなく、「家父長制に抗う女たちがもちいた“戦術”」として捉え直しています。ゴシック文学が秘める解放のパワーと、その戦術としての奥深さをこの二冊からも感じ取って頂ければ嬉しいです🙇‍♀️
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ジョーダン・ピール編『どこかで叫びが ニュー・ブラック・ホラー作品集』(ハーン小路恭子監訳、押野素子・柴田元幸・坪野圭介・福間恵・今井訳、フィルムアート社)、ちょこちょこ感想がポストされていて嬉しいです。

4800円(+税)と可愛くない値段ですが、ホラーだし、533頁・806gと可愛げがない仕様なので、むしろ可愛いはずです。
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10/5(日)、ケン・ローチの幻の傑作『石炭の値打ち』の先行上映会にあたって、ライムスター宇多丸さんとのアフタートークに登壇します! 宇多丸さんと初めてのトークができるのが楽しみです! ぜひ!

『石炭の値打ち』は1977年のBBCドラマですが、サッチャリズムの夜明け直前というとても重要な瞬間に、炭鉱、中央による支配、失われゆく労働者階級の連帯といった有様を、コミックなモードとシリアスなモードを使い分けて巧みにドラマ化したもので、とても完成度が高く、時代を深く、そして敏感にとらえた作品で、ようやくの日本公開は慶事です。
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『⽯炭の値打ち』先⾏上映会 開催決定! ライムスター宇多丸氏と河野真太郎氏がケン・ローチを語り尽くすアフタートークも!
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だから、この点についてどういう候補を選びますか?と言われれば、「交渉に先立ってあいさつ以外は通訳を入れない限り話さないとはっきり言える候補」、ということになるでしょうね。
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総理大臣候補の英語が、ということだが、そもそも問題とすべきは、実質的な外交において英語を強要することで圧倒的に有利な状況に持ちこむトランプの暴力性であって(ゼレンスキーとの例の対談)、そう考えると候補者の英語がどうなのかという議論自体がもうあっちの土俵の上。外交戦略として悪手でしょう。
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『奔放な生、うつくしい実験』(勁草書房)近刊㊗️ 翻訳協力・解説を担当されたハーン小路恭子さん初の単著『アメリカン・クライシス』の榎本空さんとのブックトークが無料でお読み頂けますので未読の方はぜひ! サイディア・ハートマンさんのお話も随所に出てきます。
shohakusha.com/news_detail/78
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サイディヤ・ハートマン『奔放な生、うつくしい実験』の本文冒頭「方法論についてのノート」、勁草書房のウェブサイトの「たちよみ&サポート」で公開中です。よろしくどうぞ。

www.keisoshobo.co.jp/book/b101452...
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榎本空さん訳サイディヤ・ハートマン『奔放な生、うつくしい実験』(勁草書房、ハーンは翻訳協力と解説担当)、見本が届きました。惚れ惚れする美しい表紙です。10/1発売予定。
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そしてこちらも見本届きました。監訳を担当したジョーダン・ピール編『どこかで叫びが ニュー・ブラック・ホラー作品集』です。この表紙は触感がすごいです。ぜひ手に取ってみてください。9/26発売。
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『奔放な生、うつくしい実験』やってきました。装丁がすごすぎる。ぜひご予約ください。

「奔放であるとは、ありうるかもしれないことを今もなお、追い求めること。(中略)それは、生きのびることをただの一度も期待されなかったものたちがたゆみなく生きようとする、その実践である。」
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今日ちょうど読み始めたこれも関係が深い。個人の持ちうる資産に上限を設けるというリミタリアニズム。イーロン・マスクのような過度な富豪が許され、政治に破壊的な影響を持ちうるようになってしまった背景には、上記の新自由主義的メリトクラシーの論理が浸透してしまっていることがあります。ロベインスはリミタリアニズムを統制的理念だと言っていて、それはちょうど私がベーシック・インカムについて主張してきたことと一致して、膝を打ちました。
amzn.asia/d/4Uy18QU
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これについて、色々と論点はありますが、トランプが「言論の自由と呼ぶかどうかはともかく、才能が無いからクビになった」と述べているところが特徴的。言論の自由に触れるのはヤバいという意識が垣間見えるのはともかくとして、トランプが常に企業的メリトクラシーのレトリックを使ってきたことのさらなる事例として。それは、私たちは「平らな競技場」を与えられて「平等な競争」をしているのだという新自由主義的メリトクラシーの一変奏(もちろん、平らな競技場なんか存在しない)。といったあたりのことを論じた本を訳し中で現在結論を訳してます。

jp.reuters.com/world/us/B7Q...
情報BOX:司会者の言論の自由は侵害されたか、米人気トーク番組休止を巡る論点
米ウォルト・ディズニー(DIS.N)傘下の大手放送局ABCは17日、人気深夜トーク番組「ジミー・キンメル・ライブ」の放送を無期限で休止すると発表した。保守系政治活動家チャーリー・カーク氏射殺事件に関する司会者の発言を連邦通信委員会(FCC)トップが批判したことを受けた。 以下、米国における言論の自由と、司会者のジミー・キンメル氏の権利侵害の有無に関する論点を整理する。
jp.reuters.com
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このたび、マーガレット・アトウッドの『ダンシング・ガールズ』が復刊されることになりました。

『侍女の物語』が発表される八年前に世に出たアトウッド初の短編集です。
翻訳した当時(1989年)は日本での訳書がまだ一冊もなく、アトウッドの知名度も低かったのですが、いま読み返しても、まさにアトウッドの真髄が詰まった、少しも古びていない作品だと感じます。

今週なかばあたりから店頭に並ぶ予定です。見かけたら、ぜひお手にとってみてください📚