李氏
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李氏
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音楽ZINE『痙攣』編集長。ご依頼等はDM、あるいはメールアドレス([email protected])までお願いします。『痙攣 Vol.3 ロックの過剰 プログレ/ニューウェイヴ』のご購入は下のURLからお願いします。 https://zinekeiren.thebase.in/items/70556261
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ここからハイポ勢、(ポスト)デジコア勢とも全然接続可能だったし、何なら髭男あたりのJ-POPも取り込める文脈の懐の広さがあったわけじゃない。NEX_FESTみたいな面白い試みが結局一回きりで終わってしまったのは本当良くないと思っているよ。
何というかロキソニ的なインディロックがルーツにある人ってSNSで目立つほどにはアクティブじゃないのではと思うし、どうせ新しくやるならむしろNEX_FEST的な方向性を単なる新興メタルフェスという枠を超えて伸ばした方が面白かったのではという気がする。
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僕は「今、良いものが書けたらそれなりに評価されてるかも」みたいなことは何度かあったし、そういうのがしばらく続いた時期もあったけど、それはすごく幸運なことで、滅多にないことなんだよな。これからもきっとそう。そういう覚悟でやるのでこの仕事なんだよ、きっと

でも、僕はその中でも評価をされているほうだと思うので、まぁ、恵まれているほうなのだろう、とも思っている
Reposted by 李氏
記事が内容で評価されない、書き手が記事のクオリティで評価されない、みたいな話はずっとあったことで、僕がライター始めてからもずっとそう。SNSはひどいけど、テキストメディアの世界はずっとそうだよね。メディアの仕事ってそういうもんだろう。
彼はずっとコンスタントにいいアルバム出してて凄いですよね。
他でも書いたけど今年はこの2枚でいいよってなってる。

Quadeca『Vanisher, Horizon Scraper』
Anna Von Hausswolff『Iconoclasts』
実際のところポップカルチャーをカルチャーたらしめているのは、往々にして無知で受動的な不特定多数のオーディエンスのニーズではなくて、商業的成功や社会的名誉を求めて集まった多くの才能の創造性への高いインセンティブなわけだけど、生成AIは後者を焼け野原にした上でクリエイティブそれ自体を資本に完全に従属させてしまう。
「ポップカルチャー批評」みたいなことをやりたがる人には理解されないけど、生成AI以降は巨大IPに支えられたポップカルチャーが商業的にも文化的にも失墜するのはかなり見えていると思う。単に知財ビジネスが立ち行かなくなるというだけではなく、諸々の商業的制約にもかかわらずポップカルチャーの文化的威光を保ってきた、高い報酬や名誉を求めて集まった無数のクリエイターの創造性へのインセンティブが一連のオートメーション化によってごっそり失われるから。
Anna Von Hausswolffの新作、ちょっとこれ凄すぎるぞ。Colin StetsonのプロデュースしたKate Bushのような覚醒ぶり。年間ベスト級かと。
music.apple.com/jp/album/ico...
Anna von Hausswolffの「Iconoclasts」をApple Musicで
アルバム・2025年・12曲
music.apple.com
2020年代上半期のメインストリームポップは前のディケイドのサウンドフォルムや美意識を良くも悪くも踏襲しつつ発展させていた印象だったけど、ようやく切断点と言えるような作品が出るのかも。
Rosalíaの新曲についてはインディー/アンダーグラウンドな領域において先行して現れたエクストリーム化の潮流がPC Music〜Hyperpop文脈の『brat』あたりとも違う形で分かりやすくメインストリームポップの世界に出てきたという印象。
Reposted by 李氏
こちらにも貼っておきます!以下が『「ポストエクストリームの時代に向けて」——痙攣的2020年代上半期ベストアルバム』の掲載作品とその順位、担当執筆者の一覧になります!クラウドファンディングはまだまだ継続中なのでどうかご支援お願いします!
camp-fire.jp/projects/884...
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「なに言われてもうるせえこれがうちの意見なんだよスタンス」に貫かれた2020年台上半期ベストアルバムディスクガイドが絶賛クラウドファンディング中なので、是非ご支援お願いします!!!(ウルトラダイレクトマーケティング) camp-fire.jp/projects/884...
音楽ZINE『痙攣』が挑む2020年代上半期ベストアルバムプロジェクト
来年3月に音楽ZINE『痙攣』の活動の一環として2020年代上半期のベストアルバムをまとめたPDF冊子を刊行するための制作資金を集めたい。
camp-fire.jp
こちらにも貼っておきます!以下が『「ポストエクストリームの時代に向けて」——痙攣的2020年代上半期ベストアルバム』の掲載作品とその順位、担当執筆者の一覧になります!クラウドファンディングはまだまだ継続中なのでどうかご支援お願いします!
camp-fire.jp/projects/884...
ここ5年くらいはずっとそれでやらせてもらってます……笑
「なに言われてもうるせえこれがうちの意見なんだよスタンス」に貫かれた2020年台上半期ベストアルバムディスクガイドが絶賛クラウドファンディング中なので、是非ご支援お願いします!!!(ウルトラダイレクトマーケティング) camp-fire.jp/projects/884...
音楽ZINE『痙攣』が挑む2020年代上半期ベストアルバムプロジェクト
来年3月に音楽ZINE『痙攣』の活動の一環として2020年代上半期のベストアルバムをまとめたPDF冊子を刊行するための制作資金を集めたい。
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Reposted by 李氏
ピッチフォークにはなに言われてもうるせえこれがうちの意見なんだよスタンスを貫いて欲しかった(今更な話)
「ポストデモクラシーの時代」について真剣にリアリティを持って考えなければならない時代に来ているのではないか。
今更になって各国SNS規制に乗り出しているけれど、現在の混乱した民主主義体制で情報環境のグランドデザインのようなな大仕事ができるはずもなく、かなり凄惨な形での決着をみる気がしている。
極右の権勢が拡大すればやがて統治機構自体が暴走、破綻しかねないし、一見公平であるかのように見えて不利な条件を強いられ続ければ左派の不満も蓄積する。どちらにせよことが起こるのは時間の問題だけど、今のアメリカは前者のパターンだったという理解で考えている。
この状況と極右ポピュリズム的なマジョリティによる近視眼的な利害に基づく主張はもはや科学や倫理といった後ろ盾を必要としないという意味でとても相性がいい一方で、左派の再分配的発想は構造的な不均衡に対する一定の理解や(時に個々の利害に反する)相応の負担が求められることから難しい側面が強い。
マスメディアの覇権終焉とそれに伴う情報環境の変化、つまり企業組織での複層的な意思決定を経て公共に情報が流通する世界と、個々人が勝手にパブリックに情報を拡散できる世界においては、情報発信する上で合意形成する必要のある個人や集団の数が全く違うため、前者から後者へメディアの中心が移り変わる中で専門性やモラリティの持つ重みが変化したことが今日の先進国の政治状況を考える上で一番大きいファクターであるはず。
Reposted by 李氏
あー、そうなる可能性はけっこうありそう。うまくいかない理由を「敵」に求め始めると、陰謀論も蔓延しやすくなる。
Reposted by 李氏
4党の理念・政策には明らかな不一致もあるけど、たぶん彼らはそれを熟議ではなく、4党にとって最大公約数的な〈敵〉の設定と非難によって乗り越えようとする。政権運営がうまくいかないことは前提で、そのうまくいかない理由を〈敵〉に押し付け続ける流れになるんじゃないか。