児玉 美月
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映画批評家/大学非常勤講師 ▼お仕事歴・プロフィール https://sites.google.com/view/mizukikodama/home ▼お問い合わせ先 [email protected]
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ちょうど執筆期間中に韓国でタトゥーが合法化された報道もあり、期せずしてタイムリーなテーマでした。
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📚寄稿📚
相米慎二監督作「ションベン・ライダー」、「風花」の4Kレストア版公開にあわせて、9月27日より書籍「相米慎二 ふたつの創造 ふたつの感性 ションベン・ライダー 風花 完全シナリオ収録」が先行発売されています。一般発売は10月10日より。私は遺作である「風花」の作品評を書いています。
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映画「 #タンゴの後で (原題: Maria)」
時間が経って漸く腹に落ちてきた気がする。

本作自体もそうだけれども、パンフの児玉美月さんの綴る文章もマリアの意志が言霊のように響くかのようです。

"芸術無罪"なんて絶対にない。
受け止めたものは忘れないように。
映画「 #タンゴの後で (原題: Maria)」ポスタービジュアル 映画「 #タンゴの後で (原題: Maria)」パンフレット COLUMN
マリアの決別
児玉美月(映画文筆家)
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あしたメディアの連載エッセイ、今回はファッションやタトゥーをテーマに書きました。公開は今月中旬くらいになりそうです。ファッションまわりの文献を大量に読んだのでとても疲れた…
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映画「マルティネス」パンフレット
ピンクとブルーの装丁が良い感じです。

誰かを好きになった人、にとってはこの物語は御伽噺ではないでしょう。少なくとも、私にとっては。

28年、心の中の人と過ごしました。
孤独ではありませんでした。
この年月は積み重ねられてゆきます。
心の中にいるので、孤独ではないのです。
映画マルティネスパンフレット表紙 Column 1
おとぎばなし
風変わりの「恋」を描く御伽噺
児玉美月
映画文筆家 Column 2
隣にある孤独
新谷和輝
ラテンアメリカ映画研究者 Column 3
映画『マルティネス』に見る、男らしさの呪縛
清田隆之
文筆家・「桃山商事」代表
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映画「マルティネス(原題: Martinez)」
レビューを投稿しました。

マルティネスと同い年です(!)が、人生を味わい深くするものが何か、を考えさせてくれました。
児玉美月さん、清田隆之さんのコラム載るパンフはこれから読みます。

www.kinenote.com/sp/public/pr... #KINENOTE #キネマ旬報 #映画
映画マルティネスポスタービジュアル
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RP 具体的な事例についても挙げていただいたこちらの一連のツリーも、ぜひあわせてお読みください。
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ちなみにUKの俳優連合には、LGBTQ+の俳優と働くためのガイドラインがあり、実際に"We are particularly keen to receive submissions from actors who identify as…(~と自認する俳優からの応募を特に歓迎します)"という表記はキャスティング時によく目にします。

なんなら僕の(小さな)ウエストエンドデビューはその”~”に「ノンバイナリーやドラァグの経験がある日本ルーツの俳優」と書かれていたからこそ、積極的に応募出来ました。ありがとう、Equity。

www.equity.org.uk/advice-and-s...
Guidelines for working with LGBT+ performers | Equity
This guide has been put together by the Equity LGBT+ Committee, in collaboration with All About Trans and Spotlight.
www.equity.org.uk
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ちなみに、オーストラリアで上演された「An Evening With JK
(JKローリングとの夕べ)」という演劇は、トランスジェンダー女性によって製作され、彼女がJKローリングを演じ、トランスジェンダー女性のインタビュアーにシス女性を起用しています。もちろん私はこれに対して抗議はしないです。
australianpridenetwork.com.au/an-evening-w...
An Evening With JK - Australian Pride Network
After a sold-out debut season in Melbourne, comedian Anna Piper Scott (Safe Home, SBS) brings her defiant and controversial original play, An Evening With JK, to Adelaide Fringe this March. This sharp...
australianpridenetwork.com.au
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トランス女性が、シス女性役にキャスティングされづらい不均衡がある中で、「トランス役はトランス俳優に」と考えるのは、包括的で、多様な俳優にスポットライトが当たる可能性がある、良い考えだとは思いませんか?それはブロードウェイのWickedでネッサローズ役を車いすユーザーの俳優が演じることや、ロンドンの舞台「となりのトトロ」にアジア人が多数起用されることなど、多くのコミュニティに繋がる事です。
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アーティストは好きなように作品を創ればいいと思いますし、法律を侵しているわけでもなく、彼らなりの試行錯誤や取材をした上での取り組みだと思うので、糾弾したいわけではありません。ただ一方で、社会的に矢面に立たされているトランスジェンダーを物語に使用し、「トランスジェンダー役はトランスジェンダー俳優に」というムーブメントを知っていながら起用しなかった点は、批判される余地があると感じています。また2年も取材を重ねた上で、まだトランスジェンダーのキャスティングについて「解像度の低い」(本人談)状態なのは、危ういと感じます。
kokogaumi.com/interview/
『ここが海』
2025年9月20日(土)~10月12日(日)シアタートラムにて上演の舞台『ここが海』公式サイト。
kokogaumi.com
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作品を観れていないので、プロデュースや企画についての個人的な意見ですまた、一演劇人として、多くの方に心地よかったり、また舞台に来たいと思えるような空間だったのなら良いなと思っております。
bsky.app/profile/mizu...
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『ここが海』は、「女性」として生きていた登場人物がこれからは自分のジェンダーである男性として性別移行して生きていきたいと家族に告げ、それでも(男女の異性愛カップルを基準とする司法制度のもとで)家族が家族のままいられるのか逡巡していく物語です(と、少なくとも私自身は捉えていました)。もちろんトランス男性の登場人物はトランス男性の俳優が演じるべきだと思いますが、そういう段階にある登場人物の役柄という機微についても踏まえる必要があると思っています。
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9月20日よりシアタートラムにて上演される加藤拓也作・演出『ここが海』公式HPに、加藤さんとの対談記事が掲載されています。

また、出演の橋本淳さんと映画プロデューサーの谷生俊美さんの対談、出演の黒木華さんと俳優の若林佑真さんの対談の構成・文も担当しています。

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『ここが海』は、「女性」として生きていた登場人物がこれからは自分のジェンダーである男性として性別移行して生きていきたいと家族に告げ、それでも(男女の異性愛カップルを基準とする司法制度のもとで)家族が家族のままいられるのか逡巡していく物語です(と、少なくとも私自身は捉えていました)。もちろんトランス男性の登場人物はトランス男性の俳優が演じるべきだと思いますが、そういう段階にある登場人物の役柄という機微についても踏まえる必要があると思っています。
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9月20日よりシアタートラムにて上演される加藤拓也作・演出『ここが海』公式HPに、加藤さんとの対談記事が掲載されています。

また、出演の橋本淳さんと映画プロデューサーの谷生俊美さんの対談、出演の黒木華さんと俳優の若林佑真さんの対談の構成・文も担当しています。

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ここが海のメインビジュアル
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どうしても、どうしてもやりたいなら、チケット代の何割をトランスジェンダー支援団体に寄付するとか、今後LGBTQ当事者が舞台制作をするための基金を立ち上げるとかしないと、ただマジョリティによるマジョリティのための演劇にしかならない。

公式サイトにトランス男性の俳優や児玉美月さんとのインタビューを載せているけど、言い訳を並べてるだけにしか見えない。
kokogaumi.com/interview/#i...
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『大いなる自由』、10/1(水)からU-NEXTやアマプラなどで配信開始、ずっと待ってました…見逃してしまっていたので有難い。
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ポニーキャニオンの生配信番組のトークテーマについて考え中...🧐 何かやってほしいこととかあればいつでも教えてください!今年はあと、デジタルリマスターについて学ぶ回はやろうと思っています。映画パンフレットの回とっても楽しかったな。
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📚寄稿📚
9/20発売『キネマ旬報 10月号』に『ジュリーは沈黙したままで』の作品評が掲載されています。ベルギーの新鋭レオナルド・ヴァン・デイルが紡ぐ、突然のコーチの指導停止に端を発する、ひとりの少女の沈黙。本作をポスト#MeToo時代の映画として位置付け、スポーツ界における権力の不均衡を扱う作品など、近年の類似作品を取り上げながら書きました。
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パンフレットなどで関わった新作はしばらくレビューをチェックしてたりするのですが、Filmarksで『タンゴの後で』の劇場での様子を書いてくださっていた方がいて、涙してる観客がいたと……やっぱりこの時代だからこそ、シュナイダーの痛みはより届くよね。パンフレット、すぐに入荷しますように。当時/現在の背景が詳細に書いてあるので必読。インティマシーコーディネーターの浅田さんも寄稿してますよ。

skさんの映画『タンゴの後で』のレビュー filmarks.com/movies/11742... #Filmarks #映画
映画『タンゴの後で』のskさんの感想・レビュー | Filmarks
skによる、「タンゴの後で(2024年製作の映画)」ついての感想・レビューです。
filmarks.com
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こちらは4作品とも私の方で選出させていただきました。『愛はステロイド』はコメントのみ、他の三作品はパンフレットのほうにさらに詳細なレビューを寄稿しています。
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📚寄稿📚
8/28発売『hanako 10月号』の新作映画紹介欄にて、クリステン・スチュワート主演『愛はステロイド』、メキシコの風変わりな"恋愛"映画『マルティネス』、『ラストタンゴ・イン・パリ』の裏側を描く『タンゴの後で』、ロードムービー『テイク・ミー・サムウェア・ナイス』を取り上げました。
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こんなにも多くの夜があるのだから、虚しさに包まれる夜もあるよね。
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私は人生のほとんどの時間を映画に捧げているのに、そのほとんどの時間はただただ忘却に変わっていくだけ。その恐ろしいほどの虚無感にいつまで耐えられるのか。映画観ても忘れるだけなんて、たぶん私が一番言ってはいけない言葉なのに。
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日々大量に映画を観ないといけない生活をしているけれど、最近どうせ観てもすぐに忘却してしまうという虚無感がつねに去来している。そんな虚無感に苛まれているわけにはいかないんだけど、どうしようもない。もちろん忘却しようとも決して無駄ではなく、それが血肉になっていることも頭ではわかっている。
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📚寄稿📚
9/13公開『テイク・ミー・サムウェア・ナイス』の劇場用パンフレットに、「ここではないどこかを夢見て」と題した作品評が掲載されています。クレプスキュールフィルム配給最新作は、ジム・ジャームッシュにインスパイアされた男2人女1人のロードムービーです。ぜひ鑑賞のおともに.:**・・*:.