12/5公開の台湾映画『ピアス 刺心』のパンフレットに、「愛の所在、愛の真性」と題した作品評が掲載されています。幼い頃のトラウマ的な記憶と心の傷を巡る、兄弟の愛憎劇。これが長篇デビュー作となるネリシア・ロウ監督自身の自閉症の兄との実体験や感情から生まれたフィクション作品です。
12/5公開の台湾映画『ピアス 刺心』のパンフレットに、「愛の所在、愛の真性」と題した作品評が掲載されています。幼い頃のトラウマ的な記憶と心の傷を巡る、兄弟の愛憎劇。これが長篇デビュー作となるネリシア・ロウ監督自身の自閉症の兄との実体験や感情から生まれたフィクション作品です。
12月6日~12日で渋谷のユーロスペースにて開催中の日芸映画祭「はたらくxジェンダー」の公式販促物に6000文字超の論考が掲載されています。主に#MeToo 映画の系譜について辿っています。他に栗田隆子さん、周司あきらさん(とても良い人選…!)の文章も掲載されていて充実した内容になっています。ぜひお越し下さい。
12月6日~12日で渋谷のユーロスペースにて開催中の日芸映画祭「はたらくxジェンダー」の公式販促物に6000文字超の論考が掲載されています。主に#MeToo 映画の系譜について辿っています。他に栗田隆子さん、周司あきらさん(とても良い人選…!)の文章も掲載されていて充実した内容になっています。ぜひお越し下さい。
12/5公開『12月の君へ』のパンフレットに「韓国レズビアン映画の歩みと『12月の君へ』と題した作品評が掲載されています。人気俳優ソルといつか映画を撮ることを夢見るスアン、高校で出会った二人の女性の物語。マスコミ向けのプレス資料用の文章でもあったので、『ユンヒへ』をはじめ、近年の類似した韓国映画に位置付けるような、やや解説的な論考になっています。
12/5公開『12月の君へ』のパンフレットに「韓国レズビアン映画の歩みと『12月の君へ』と題した作品評が掲載されています。人気俳優ソルといつか映画を撮ることを夢見るスアン、高校で出会った二人の女性の物語。マスコミ向けのプレス資料用の文章でもあったので、『ユンヒへ』をはじめ、近年の類似した韓国映画に位置付けるような、やや解説的な論考になっています。
11/28公開『そこにきみはいて』のパンフレットで映画研究者の久保豊さんと対談しています。クィア(おそろくゲイだと思われる男性)の死や、ややステレオタイプ的なAセクシュアルと解釈しうる登場人物などを扱っており、お話しをいただき試写で映画を観た上で、批判的な立場でなら関われますというお返事を受け入れてもらい、内容も公式の販促物では中々ないものになったかと思います。鑑賞後にぜひお読みください。作品自体を私は手放しで評価しているわけではありませんが、批判的な視点を受け入れてくださった作り手や制作サイドの誠実な姿勢にはとても感謝しています。
11/28公開『そこにきみはいて』のパンフレットで映画研究者の久保豊さんと対談しています。クィア(おそろくゲイだと思われる男性)の死や、ややステレオタイプ的なAセクシュアルと解釈しうる登場人物などを扱っており、お話しをいただき試写で映画を観た上で、批判的な立場でなら関われますというお返事を受け入れてもらい、内容も公式の販促物では中々ないものになったかと思います。鑑賞後にぜひお読みください。作品自体を私は手放しで評価しているわけではありませんが、批判的な視点を受け入れてくださった作り手や制作サイドの誠実な姿勢にはとても感謝しています。
cinema.starcat.co.jp/goodone/
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11/14より上映されるメーサーロシュ・マールタ監督特集第2章の一本『ジャスト・ライク・アット・ホーム』に、オピニオンコメントを寄せました。今回は、メーサーロシュの代表作『日記』三部作もあわせて上映されます。ハンガリーの重要女性映画作家の貴重な特集上映を、どうぞお見逃しなく。
▼特集上映の詳しい情報は公式HPよりご覧ください
meszarosmarta-feature.com
11/14より上映されるメーサーロシュ・マールタ監督特集第2章の一本『ジャスト・ライク・アット・ホーム』に、オピニオンコメントを寄せました。今回は、メーサーロシュの代表作『日記』三部作もあわせて上映されます。ハンガリーの重要女性映画作家の貴重な特集上映を、どうぞお見逃しなく。
▼特集上映の詳しい情報は公式HPよりご覧ください
meszarosmarta-feature.com
【座談会#30】4Kレストアの世界 座談会【ゲスト:児玉美月・ジャガモンド斉藤・てらさわホーク・藤原理子(IMAGICAエンタテインメントメディアサービス)・渡辺順也(Filmarks)】 - YouTube www.youtube.com/live/IRXAOz9...
【座談会#30】4Kレストアの世界 座談会【ゲスト:児玉美月・ジャガモンド斉藤・てらさわホーク・藤原理子(IMAGICAエンタテインメントメディアサービス)・渡辺順也(Filmarks)】 - YouTube www.youtube.com/live/IRXAOz9...
とても興味深くてあっという間の9ページでした。
映画を語る時の"共通辞書"の話に、そうだよなあ…と頷きました。
当方、単なる観客の立場ですが、観て欲しい他のオーディエンスが広い対象に渡る時に、どのような言葉を紡ぐか。
日々チャレンジしている感覚です。
作り手の金子さんや批評の立場の児玉さんやゆっきゅんも、異なる立場でそれに取り組まれているのだろうな、と想像しました。
ちなみに私が初めて児玉さんの言葉に導かれて観た作品は2021年公開の「リトル・ガール」です☺️
www.youtube.com/live/IRXAOz9...
「4Kレストアの世界 座談会」児玉美月・ジャガモンド斉藤・てらさわホーク・藤原理子(IMAGICAエンタテインメントメディアサービス)・渡辺順也
後日出る増刊のダイジェスト程度かな…と思ったら9ページもあります!!
『群像 2025年 12月号』 www.reads.jp/posts/590307 #Reads
現在発売中『Hanako 12月号』の新作映画紹介欄を担当しています。今回は、『ミーツ・ザ・ワールド』、『火の華』、『君と私』、『旅と日々』を選びました。珍しく日本映画多めの回です。ぜひご覧ください。
現在発売中『Hanako 12月号』の新作映画紹介欄を担当しています。今回は、『ミーツ・ザ・ワールド』、『火の華』、『君と私』、『旅と日々』を選びました。珍しく日本映画多めの回です。ぜひご覧ください。
2025.tiff-jp.net/ja/lineup/fi...
2025.tiff-jp.net/ja/lineup/fi...
10/31公開『火の華』のパンフレットに「わたしたちに切に問う、 真の「平和」とは」と題した作品評が掲載されています。南スーダンPKO日報問題から着想され、元自衛官の花火師として人生を再出発させる島田の物語が描かれます。一年以上前に書いた文章ですが政治状況が危ぶまれる今、更に切実さが増しています。
10/31公開『火の華』のパンフレットに「わたしたちに切に問う、 真の「平和」とは」と題した作品評が掲載されています。南スーダンPKO日報問題から着想され、元自衛官の花火師として人生を再出発させる島田の物語が描かれます。一年以上前に書いた文章ですが政治状況が危ぶまれる今、更に切実さが増しています。
ガチです。書いてる人が皆、ガチで震えます。
布施祐仁氏、元自衛隊精神科医官、南スーダン派遣施設部隊元1等陸佐…
コメントにも小川和久氏、小林節氏、山崎雅弘氏、…
児玉美月さん綴る文章のPTSDについて、そしてヒロイン的な登場人物である昭子について、それぞれを捉える視点の確かさ、あたたかさが胸を打ちます。ラストの一文に戦慄します。でも本作を観た人なら必ず向き合える、と信じます。
ガチです。書いてる人が皆、ガチで震えます。
布施祐仁氏、元自衛隊精神科医官、南スーダン派遣施設部隊元1等陸佐…
コメントにも小川和久氏、小林節氏、山崎雅弘氏、…
児玉美月さん綴る文章のPTSDについて、そしてヒロイン的な登場人物である昭子について、それぞれを捉える視点の確かさ、あたたかさが胸を打ちます。ラストの一文に戦慄します。でも本作を観た人なら必ず向き合える、と信じます。
www.oricon.co.jp/news/2415784...
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児玉美月|ファッションはわたしを形作る「第二の皮膚」【言葉で紡ぐ、いま・ここにある社会】 - あしたメディア by BIGLOBE ashita.biglobe.co.jp/entry/column...
児玉美月|ファッションはわたしを形作る「第二の皮膚」【言葉で紡ぐ、いま・ここにある社会】 - あしたメディア by BIGLOBE ashita.biglobe.co.jp/entry/column...
ashita.biglobe.co.jp/entry/column...
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現在発売中の『pen 11月号』 の新作映画紹介欄を担当しています。今回は『ジュリーは沈黙したままで』(10/3公開)、アイスランドのストライキを描くドキュメンタリー『女性の休日』(10/25公開)、マイク・リー監督新作『ハード・トゥルース母の日に願うこと』(10/24公開)の三作品にしました。
現在発売中の『pen 11月号』 の新作映画紹介欄を担当しています。今回は『ジュリーは沈黙したままで』(10/3公開)、アイスランドのストライキを描くドキュメンタリー『女性の休日』(10/25公開)、マイク・リー監督新作『ハード・トゥルース母の日に願うこと』(10/24公開)の三作品にしました。