高遠弘美
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高遠弘美
@romitaksept.bsky.social
プルースト『失はれた時を求めて』個人全訳中。

妻と猫とともに東京と安曇野で暮らす。
東京では妻と毎日ジム通ひ。
SNSでは基本的に歴史的仮名遣なれど、最近怠惰のせゐで音声入力(新仮名遣)も尠からず。

明治大学名誉教授。
NHK文化センター講師。
日本文藝家協会会員。
恐れ多いことです。身の程をわきまへぬ所業ではありませぬか。
ひたすら恐縮してをります。
わたくしこそ、拙著を高く評価して頂き、まこと嬉しきことでございました。
高遠先生にはゲラの表現まで直接御指導戴きましたから、光栄でしたし、望外の喜びでした!
August 13, 2025 at 8:45 AM
勿体ないことです。
謦咳に接して強い影響を受けた作家・翻訳家・研究者の方々は飽くまで10人に絞れば以下になる。

佐藤亜紀
柳下毅一郎
ゴア・ヴィダル
島田雅彦
浜崎洋介
武田将明
富士川義之
高遠弘美
大野露井/ロベルト
高橋睦郎
August 12, 2025 at 1:27 AM
高校生の野球大会長野県予選で、私の母校の長野県屋代高校(県立だが「立」は名称に附かない)が六十六年ぶりに準々決勝に進出することになつた。もちろんノーシード校である。今年の長野県予選準々決勝進出の八校のうち、四校が公立だといふ。野球部関係者は怒るかもしれないが、屋代の野球部はずつと弱小チームのままと思つてゐた。遙か東京から健闘を祈りたい。
July 18, 2025 at 5:26 AM
ロミ『乳房の神話学』(KADOKAWA/ソフィア文庫、1916)がこの六月で9刷りになつた。文庫化を提案してくださつたKADOKAWAの麻田江里子さんに感謝の念を捧げたい。
June 25, 2025 at 8:50 AM
一週間前には家人と上野の東京都美術館のミロ展へ足を運んだが、昨日は家人は他用があつたので「一人遠足」(友人の言)で横浜関内ホールに、小山実稚恵さんのベートーヴェン後期ピアノソナタ三曲の演奏会に行つて来た。小山さんの演奏は力強く、潑溂として素晴らしかつた。CDを買ひ、サイン会にも並び言葉をかはした。一時期ついてゐた杖を使はなくなつて久しい。
June 22, 2025 at 1:07 AM
Reposted by 高遠弘美
訂正です。
・ 「独学で学び」 → 「独学で習得し」 

とはいえ、指導していただかなかかったわけではありません。とりわけ作家の倉橋由美子先生には、端正な文章とは何か、物を書くとはどういうことか、ということを教えていただきました。そしてさまざまな英語の表現について助言をくださった翻訳家の中村保男先生、二十年前からは仏文学者でプルーストの個人訳をなさっている高遠弘美先生に表現にまつわる多くのことを教えていただきました。
決して独りではありませんでした。
June 16, 2025 at 1:33 PM
次兄が日本数学教育学会の名誉会員になつた。1919年創設の歴史ある学会である。苦労が報はれた思ひでゐるだらう。弟として、とともに分野は違へど同じ学者の端くれとして心からの祝意を捧げたい。
June 14, 2025 at 11:14 AM
先日の朝、前の晩までは繋がつてゐたWi-Fiが突然繋がらなくなつた。プロバイダーに連絡しようにもインターネットが繋がらず、「ひかり電話」も使へない。からうじてiPhoneの4Gときどき5Gになる回線を通じて連絡しようとしたのだが、これがうまく行かない。陸の孤島に置き去りにされた気分を味はつた。
途中経過は省いて結論から言ふと、紆余曲折ののち、プロバイダーと話すことが出来て、「同等の」レンタル用代替品を送つてもらひ、自分で設定しなほすことになつた。この同等の、といふのが曲者で、現今のプロバイダーに替へたのが2011年だつたからといふせゐか、2013年製造の機種が送られてきた。
June 13, 2025 at 3:11 AM
三月に工学博士になつた、七月で七十八歳になる次兄からメール。七月にギリシアで開かれる数学のある分野の世界大会で二つ英語で発表するとのこと。我が兄ながら、その活力に脱帽するほかない。七十代で漢字検定一級を取得した長兄は九十四歳にしてなほ矍鑠としてゐる。愚弟賢兄を実感。
June 7, 2025 at 2:28 AM
いと優しき言の葉に涙す。老境を慰むうるはしき花と優しきひとのお心遣ひの有り難きこと限りなし。
高遠弘美先生に捧げたい薔薇。どちらも蔓薔薇で、左がアルベルティーヌ、右がピエール・ド・ロンサールです。アルベルティーヌのほうは少女の頬の色と甘い香り。ロンサールのほうは無臭で、白からピンクへの優雅なグラデーション。
May 18, 2025 at 4:08 AM
Reposted by 高遠弘美
こちらこそコメントありがとうございます。私もちょっと思いがけない組み合わせと(よく知りもせずに…)感じましたが、ぜひ試してみたいと思います。
May 15, 2025 at 8:10 AM
昨日午後八時前に撮つた安曇野の夜景。肉眼では真つ暗に見える中での街明かりだつたのだが、iPhoneで撮るとこんな感じになつた。
May 15, 2025 at 4:14 AM
Reposted by 高遠弘美
(高遠を通るたび、高遠弘美先生を思い出すのですが。)
April 13, 2025 at 10:44 AM
Reposted by 高遠弘美
高遠先生、リプライくださりありがとうございます。(びっくりいたしました……)
そんな茶目っ気のある企画があったのですね。
もう高遠姓の方はいらっしゃらないのですか……。高遠姓はこの町由来なのかしらと考えていたので、そう伺うと少し淋しい気がします。(きっと周辺の街に出て行かれたのですね)
先日は高遠そばが食べられなかったので、また行った折にはトライしてみようと楽しみにしています。
春の高遠町は殊に美しいところでした。
May 11, 2025 at 11:55 AM
鹿島茂先生からご近著恵贈に与つた。群馬県立館林美術館で4月26日から6月29日まで開催される「フランスのモダングラフィック展」の公式図録でもある。平凡社刊。まさに眼福としか言ひやうがない図版その他の資料に的確無比な先生の解説が附された貴重本である。読者は私がさうであるやうに、座右に置いてかの国がもつとも輝いてゐた時代の光輝あるいは残照をいとほしみ、懐かしむことだらう。フランスや西洋美術、ヨーロッパの藝術思潮に少しでも関心のある方には必携必読の一冊であり、必見の展覧会である。フランスでもこれだけの規模の展覧会はこの先も開かれないと思ふ。
April 28, 2025 at 1:12 AM
先日のサントリーホールのコンサートで今さらながらオーボエの魅力にとりつかれ、とはいへオーボエは値が張るし難しいので、あれこれ悩んだ末にバロック式樹脂製アルトリコーダーを買つた。
以後毎日練習を重ねてゐるのだが、これが意外に愉しい。仕事に疲れると、否、疲れなくてもキーボードの前に置いたリコーダーを吹いてゐる。下手の極みゆゑ、同居する妻には迷惑かもしれないが。
第九の「喜びの歌」を朝一番の日課のやうに吹くことで一日が始まる。
April 20, 2025 at 1:20 AM
来週火曜日(4月22日)から、NHK文化センターさいたまアリーナ教室主宰の「プルースト精読講座四月期」がオンラインで始まります。9月までの六回で第二巻「花咲く乙女たちのかげに」を読み終へます。参加ご希望の方はお早めに。
April 17, 2025 at 1:56 AM
過ぐる年の秋開催された菅野潤さんのコンサートが菅野さんと私の対談を含めてCDとして製作され、主催者の山田満さんからご恵贈頂きました。山田さんの熱意と心情に打たれてゐます。
April 8, 2025 at 1:18 AM
Reposted by 高遠弘美
昨日、高遠弘美先生&豊崎由美さんの『失われた時を求めて』対談 allreviews.jp/news/7271 を視聴して、フォルカー・シュレンドルフ監督の映画「スワンの恋」を思い出しました。スワン役のジェレミー・アイアンズの哀れっぽさとか、シャルリュス役アラン・ドロンの俗っぽさとか……。あらすじとキャラ(登場人物)だけを抽出するとああなるのだと妙に納得してしまったのでした。ジェレミー・アイアンズ大好きな俳優さんなのですがね。
【現地参加・オンライン参加可能】2025/3/26 (水) 19:00 - 20:30 高遠 弘美 × 豊崎 由美 プルースト『失われた時を求めて』完読挑戦第2弾! | ニュース | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
2025/3/26 (水) 19:00 - 20:30 高遠 弘美 × 豊崎 由美 プルースト『失われた時を求めて』完読挑戦第2弾!書評アーカイブサイト・ALL REVIEWSのファンクラブ「A
allreviews.jp
March 27, 2025 at 1:01 PM
七十三歳になる。よくぞここまで息災に。
家人と祝ひてとつておきの葡萄酒を、最近気に入つてゐるレストランで開ける/空ける。葡萄酒は一杯づつソムリエとシェフにふるまふ。すこぶる美味なり。想像のなかでギリシアの海に思ひを馳せる。
よき一日なり。
March 22, 2025 at 7:41 AM
数日で73歳になる。近くのホテルの鉄板焼の店を予約した。我が家のcaveの銘醸ワインも少なくなつて来た。「勿体ない」ので次回に回さうといふ気もしたが、来年はもう飲めないかもしれないと考へなほし、昨日その店に当日飲むワインを持ち込んだ。結構な持ち込み料を払ふのだが、Château Lafite-Rothchild 2013であれば致し方ない。フレンチレストランも考へたが、最近はいささか重すぎるのでやむなし。どんな熟成を遂げてゐるか楽しみである。
March 20, 2025 at 8:44 AM
【3月26日の豊﨑由美さんとの対談イベントに現地参加する方へのプレゼントその2】
当日参加して下さる四ッ谷龍さんが個人誌「むしめがね25 特集・編棒を火の色に替えてから」を参加者全員にプレゼントなさるとのことです。同号には冬野虹の俳句について綴つた拙文も掲載されてゐます。四ッ谷龍さんのご厚意に感謝いたします。
March 15, 2025 at 11:32 PM
【三月二十六日現地参加の方にプレゼント】
けふ三月十五日発行の日本近代文学館館報最新324号に駄文を寄せました。「わたしの蔵書から——後を継ぐ子の絶えて無き身は」。近代文学館のご厚意で綺麗な複製版を作つて頂いたので、三月二十六日当日現地参加の方に差し上げます。由井さんもお書きです。
March 15, 2025 at 5:06 AM
兄から。そのまま載せます。
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公聴会のビデオ(1時間ほど)が以下にアップされている.
drive.google.com/file/d/1OI-G...
2006年のKeTpicから現在までが一通りまとまっている
takatospeech.mp4
drive.google.com
March 11, 2025 at 12:47 AM