鴨澤眞夫
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鴨澤眞夫
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Science記事で、重要だなと思ったところ↓

"今のところ、これは新しい技術の話ではない。中国は「米国が半世紀前に発明したのと同じ中核的な(太陽光)技術にほぼ依存している」と李氏は言う。当時、米国は宇宙船向けの小規模なパネルを製造していたが、今では中国が世界向けに、より高品質で、はるかに安価で、驚異的な量のパネルを製造している。"

そう、「新技術」じゃないんだよね。すでに出揃っていたカードを使って大々的に実行しただけ。ペロブスカイトとか水素とか(核融合とか?)それ自体はけっこうな技術なんだけど、新技術への過剰な期待を足枷にして、「実行」を遅らせる口実にしてる人々が日本を停滞させてると思う
December 20, 2025 at 7:54 AM
Reposted by 鴨澤眞夫
Scienceの記事より
"過去を振り返ることで、再生可能エネルギーがこれまでに成し遂げてきた驚異的な進歩を改めて認識することができる。2004年には、世界で1ギガワットの太陽光発電設備を設置するのに丸1年かかった。今日では、その2倍の電力が毎日供給されている。当時、再生可能エネルギーは美徳のオーラを放っていた。気候変動への懸念から、購入者は化石燃料よりも高い価格を支払っていた。しかし今、真の推進力は自己利益、つまりコスト削減とエネルギー安全保障の向上である。

この動機の変化は、すべての中で最も重要な進歩である可能性があり、今年の転換点が単なる始まりに過ぎないことを物語っている。"
December 20, 2025 at 7:34 AM
Reposted by 鴨澤眞夫
記事では他にも2025年の様々な驚くべき科学的ブレークスルー(医療、技術、人類学etc)が紹介されているが、その中でもScience誌がトップに選んだのが「再生可能エネルギーの躍進」ということ。

"多くの人にとって、再生可能エネルギーの継続的な成長は今や止められないように思われ、この見通しから、サイエンス誌は再生可能エネルギーの急増を2025年のブレークスルー・オブ・ザ・イヤーに選んだ。"

トランプを筆頭にした世界的バックラッシュで、気候変動問題も政治的な逆風に晒された2025年だったけど、特に太陽光の成長を見るだけでも、まさに「転換点」と呼ぶにふさわしい年でもあった。世界のダイナミズムよ
December 20, 2025 at 7:20 AM
あと謎なのはロケンローラーのカッコよさだよな。清志郎、デヴィッド・ボウイ、プリンスはなぜカッコいいのかをここに組み入れたい。
December 20, 2025 at 4:51 AM
なのでこの数寄者でありながら超合理的、というのは合理性のカッコよさとテイストの洗練が組み合わさって、よりカッコいい例だと思うと腑に落ちる。
bsky.app/profile/mall...
大阪の実業家で近代大数奇者の一人、平瀬露香の蔵印には《集散常相願販同好》とある。これは「集散は常軌なり願わくば同好に是を頒たん」、つまりものが集まって散るのは仕方のないことだけれど、せめてこれがいつか手元を離れたとしても、自分と同じような数寄の心を持った人に大事にされてほしい、という意味。

誰とは言わないけど、「これを持つものに災いあれ」とか言ってたコレクターもいる中で(業が深い…)、露香のカッコよさは群を抜いているのよね。
December 20, 2025 at 4:48 AM
で、これに古典のテイストが加わるとさらにカッコいい。わくわくしちゃう。
December 20, 2025 at 4:46 AM
Reposted by 鴨澤眞夫
これは『エディントン』に全然限らないのだが、よく思うのは、「思慮の浅い若者の左派/リベラル的な社会運動への傾倒」を(特に中年白人男性の)クリエイターがシニカルに描いてバランス取るみたいな手つき、いやあえて手癖と言わせてもらおうか、は正直もうお腹いっぱいかな〜って感じ。
いや、だって気候危機の顕在化ひとつとっても、グレタ・トゥーンベリさんが完全に正しかったわけじゃん? そんな若者を「現実みてない」とかバカにしてた大人(主語デカ)、なんか反省の弁はないんか?と思っちゃって。
BLMだって「行き過ぎた〜」とか散々言われるけど、今ウルトラ白人至上主義者が親玉なわけじゃん。"行き過ぎて"なかったよね全然
December 19, 2025 at 1:35 PM
Reposted by 鴨澤眞夫
今ではふと問い掛ければこの古文と数式が身を寄せ合う関孝和用語辞典(全集に収録)が静かに微笑みながら答えてくださいます。SNSのように絵馬に数学の問題を掲げて知恵比べをした先達たちの〈算額ネットワーク〉が孝和の高度な学問環境を根本から支えています。どうか図書館の方が高額だから買えぬなどと言わないで頂きたい。図書館こそはこうした本に出会わせてくれる場所でした。どこでも読める本はどこかで読めば良いのです。今再び算額ネットワークが如く素人も玄人も共思考する時代が巡って来ました。その一つの芳しい花である『関孝和全集』(岩波書店)をしつらえましょう。
December 19, 2025 at 11:29 AM
Reposted by 鴨澤眞夫
異国の油田王であれば事は簡単なことでございましたでしょう。欲しい人には買い与え、孝和を寝床に引いて和算ベッドで眠りについたでありましょう。しかし老後の蓄えを切り崩しながら生きているわたくしのようなものには天竺の経文が如く、幾重にも山脈を越えてたどりつかねばならぬ孝和なのでした。値引きの刺身を探し、大好物のスシローの皿も半分にしました。単行本から文庫化された書物は見なかったことにして、スーパー銭湯へ行くのも週一から月一にしたのでございます。そうして孝和の盃に一滴づつ注ぐが如くやがてその日が来ました。高らかに久遠から音曲が鳴り響き阿弥陀如来来迎にも似て孝和が我が家へお出ましくださることとなりました
December 19, 2025 at 11:05 AM
ここまでやっておいて、すぐに棚を置いてしまうのである。
ガラクタ置き場のレベルが上がった。
December 19, 2025 at 2:47 PM
今日は越してきて以来ガラクタ置き場になってた奥の廊下を片付けて掃除してヤスリで当たってからワックスかけた。
December 19, 2025 at 2:46 PM