1月は閃光のハサウェイ2作目の関連で逆シャア等のリバイバル上映があるので忘れないこと
1月は閃光のハサウェイ2作目の関連で逆シャア等のリバイバル上映があるので忘れないこと
どうも80年代に日本で放映された際の映像の権利を買った上で字幕を付けているらしく、「警察署長」のロゴがまんま「西部警察」なのが時代を感じる。画質もVHSレベルなのだけど、逆に一昔前の土日や深夜にやってたた懐かしの映画やドラマの放送を思い出した。
どうも80年代に日本で放映された際の映像の権利を買った上で字幕を付けているらしく、「警察署長」のロゴがまんま「西部警察」なのが時代を感じる。画質もVHSレベルなのだけど、逆に一昔前の土日や深夜にやってたた懐かしの映画やドラマの放送を思い出した。
うちの会社のマネージャー層も未だに「企業が人材を選ぶ」時代だと思っているらしく、若手に不必要な負荷をかけて、辞めちゃったら「最近の若者は…」みたいなことを言う、というのを繰り返していて、そろそろ危ないな、と思ってはいる。
うちの会社のマネージャー層も未だに「企業が人材を選ぶ」時代だと思っているらしく、若手に不必要な負荷をかけて、辞めちゃったら「最近の若者は…」みたいなことを言う、というのを繰り返していて、そろそろ危ないな、と思ってはいる。
「毎年100人がリタイアしてるのに、新卒社員を50人しか採れてない大手企業」にとっては、これは即時対応が必要な深刻なトレンドだけど、「去年2人がリタイアして、その欠員を1人しか埋められてない零細企業」にとっては、「なかなか人が来なくて困ったなあ」というイベントなりエピソードとしてしか体感されない。
「毎年100人がリタイアしてるのに、新卒社員を50人しか採れてない大手企業」にとっては、これは即時対応が必要な深刻なトレンドだけど、「去年2人がリタイアして、その欠員を1人しか埋められてない零細企業」にとっては、「なかなか人が来なくて困ったなあ」というイベントなりエピソードとしてしか体感されない。
強いて言えばイオより主人公感のあったダリルが終盤、南洋同盟やカーラに乗せられて動くだけで主体性がなかったのが残念。
強いて言えばイオより主人公感のあったダリルが終盤、南洋同盟やカーラに乗せられて動くだけで主体性がなかったのが残念。
情報商材屋が「生成AIでアフィリエイト収入!」とか言ってるのを見かけるのでそれの産物なのだろうが、創作物の感想に最大公約数とか要約なんて求めてないのだよね。
情報商材屋が「生成AIでアフィリエイト収入!」とか言ってるのを見かけるのでそれの産物なのだろうが、創作物の感想に最大公約数とか要約なんて求めてないのだよね。
"「ケルベロス」の俗称と共に武闘路線をひた走り続けた特機隊の精鋭たちもその歴史的使命を終え、時代は彼らに新たな、そして最終的な役割を与えようとしていた…" (人狼 JIN-ROH冒頭ナレ)
"「ケルベロス」の俗称と共に武闘路線をひた走り続けた特機隊の精鋭たちもその歴史的使命を終え、時代は彼らに新たな、そして最終的な役割を与えようとしていた…" (人狼 JIN-ROH冒頭ナレ)
「こんにちは赤ちゃん」が流れる部屋で内通者の組員に他に組員がドスを刺しに来るシーンなんてすごすぎて笑ってしまった。
「こんにちは赤ちゃん」が流れる部屋で内通者の組員に他に組員がドスを刺しに来るシーンなんてすごすぎて笑ってしまった。
中学生くらいの時に「あのポール・マッカートニーが作ったクリスマスソングなのだからさぞかしポップでキラキラした曲なのだろう」と想像して図書館から借りたCDを聴いたら拍子抜けした記憶がある。
中学生くらいの時に「あのポール・マッカートニーが作ったクリスマスソングなのだからさぞかしポップでキラキラした曲なのだろう」と想像して図書館から借りたCDを聴いたら拍子抜けした記憶がある。
この調子で買ってるとあと数年で家の本棚が一杯になりそうなのでフリマアプリで整理しよう。映画に関してはフィジカルメディア派なのでそのスペースは確保しておきたいし。
この調子で買ってるとあと数年で家の本棚が一杯になりそうなのでフリマアプリで整理しよう。映画に関してはフィジカルメディア派なのでそのスペースは確保しておきたいし。
押井守「TOKYO WAR MOBILE POLICE PATLABOR」劇場版パト2を監督自身が小説化。映画で語られなかった登場人物の心情だったり警察や自衛隊の動きが押井文体で濃密に描かれており面白いのだが、柘植の組織の全貌とかが結局よくわからなかったのが残念。
押井守「雷轟 Rolling Thunder」。1970年代、太平洋の覇権国家となった日本がベトナムを爆撃する、という仮想軍事小説。書くにあたっての理由を色々と著者が述べているが、本当は単純に爆撃とか航空戦のもろもろを描きたかっただけなのでは、という気もする。
押井守「TOKYO WAR MOBILE POLICE PATLABOR」劇場版パト2を監督自身が小説化。映画で語られなかった登場人物の心情だったり警察や自衛隊の動きが押井文体で濃密に描かれており面白いのだが、柘植の組織の全貌とかが結局よくわからなかったのが残念。
押井守「雷轟 Rolling Thunder」。1970年代、太平洋の覇権国家となった日本がベトナムを爆撃する、という仮想軍事小説。書くにあたっての理由を色々と著者が述べているが、本当は単純に爆撃とか航空戦のもろもろを描きたかっただけなのでは、という気もする。
今年買ってしまった本①
マーク・ボウデン「パブロを殺せ」。南米の麻薬王パブロ・エスコバルの成り上がりからその殺害までの一代記。ノンフィクションの傑作なのだが、権利の関係か紙の方は絶版で電子化もされない不遇の書籍でもあり、古本が比較的安価だったので買ってしまった。
フレデリック・フォーサイス「戦争の犬たち」。電子書籍でも売ってるし、図書館にもほぼ置いてあるのだが、初めて読んだ時の衝撃が忘れられなかったことと、フォーサイスの訃報を受けて突発的に買ってしまった。
今年買ってしまった本①
マーク・ボウデン「パブロを殺せ」。南米の麻薬王パブロ・エスコバルの成り上がりからその殺害までの一代記。ノンフィクションの傑作なのだが、権利の関係か紙の方は絶版で電子化もされない不遇の書籍でもあり、古本が比較的安価だったので買ってしまった。
フレデリック・フォーサイス「戦争の犬たち」。電子書籍でも売ってるし、図書館にもほぼ置いてあるのだが、初めて読んだ時の衝撃が忘れられなかったことと、フォーサイスの訃報を受けて突発的に買ってしまった。
あとは「呪われた町」もキングらしさと読みやすさとホラーがちょうど初心者向けな気がする。
あとは「呪われた町」もキングらしさと読みやすさとホラーがちょうど初心者向けな気がする。
ショーシャンクの原作、「刑務所のリタ・ヘイワース」が収録されているからか「スティーブン・キングはじめの一冊!」と帯の文章が強気だが、もう一編の「ゴールデンボーイ」はキングの小説の中でも前述の「リタ・ヘイワース」の明るさを相殺するくらいダークな話なので「はじめの一冊」とおすすめして良いのか?とちょっと疑問に思った。
ショーシャンクの原作、「刑務所のリタ・ヘイワース」が収録されているからか「スティーブン・キングはじめの一冊!」と帯の文章が強気だが、もう一編の「ゴールデンボーイ」はキングの小説の中でも前述の「リタ・ヘイワース」の明るさを相殺するくらいダークな話なので「はじめの一冊」とおすすめして良いのか?とちょっと疑問に思った。
映画の方はエドガー・ライト色が強そうだが、原作は荒廃したアメリカで権力に抵抗を試みる労働者の社会派骨太アクションなので未読の方は是非。
映画の方はエドガー・ライト色が強そうだが、原作は荒廃したアメリカで権力に抵抗を試みる労働者の社会派骨太アクションなので未読の方は是非。
中盤でサスペンスとしてのオチは読者には提示され、終盤は「ジュラシックパーク」的というか「ミミック」的な虫パニックホラーになる。全体としてそつなくモンスターパニック作品のお約束をカバーしており、作者のどのジャンルにおいても一定レベルの作品を書き上げる実力にどちらかというと感心。
中盤でサスペンスとしてのオチは読者には提示され、終盤は「ジュラシックパーク」的というか「ミミック」的な虫パニックホラーになる。全体としてそつなくモンスターパニック作品のお約束をカバーしており、作者のどのジャンルにおいても一定レベルの作品を書き上げる実力にどちらかというと感心。
夜の場面では画面に何も見えないシーンが多々あるのは4Kでも相変わらずで、これは映像が悪いというより、製作側が照明などを出来るだけ使わず、あえてリアルな映像を目指した結果だったのかな、と今になって思い至った。
夜の場面では画面に何も見えないシーンが多々あるのは4Kでも相変わらずで、これは映像が悪いというより、製作側が照明などを出来るだけ使わず、あえてリアルな映像を目指した結果だったのかな、と今になって思い至った。
いや、だって気候危機の顕在化ひとつとっても、グレタ・トゥーンベリさんが完全に正しかったわけじゃん? そんな若者を「現実みてない」とかバカにしてた大人(主語デカ)、なんか反省の弁はないんか?と思っちゃって。
BLMだって「行き過ぎた〜」とか散々言われるけど、今ウルトラ白人至上主義者が親玉なわけじゃん。"行き過ぎて"なかったよね全然
いや、だって気候危機の顕在化ひとつとっても、グレタ・トゥーンベリさんが完全に正しかったわけじゃん? そんな若者を「現実みてない」とかバカにしてた大人(主語デカ)、なんか反省の弁はないんか?と思っちゃって。
BLMだって「行き過ぎた〜」とか散々言われるけど、今ウルトラ白人至上主義者が親玉なわけじゃん。"行き過ぎて"なかったよね全然
アリ・アスター監督の(たぶん)政治風刺ブラックコメディ、ね…どうなる!?と若干身構えて観たが、「やっぱ面白いなこの人、さすがに格が違うわ」となる部分と「あ〜でも今それをそういう感じで描く…?」となる部分がどっちもあり、ただ両者の根は同じとこにあるし、明らかにアスター監督にしか作れない映画なので、その意味で観て良かった。
「コロナ禍」という、現実に人類が(ホラー映画の比ではない)追い詰められ方をした事象の、特に「マスク」という最も身近かつ身体的な圧迫感のある「イヤ」にフィーチャーし、そこを小さな亀裂として世界のグチャッとした暗黒に踏み入る着眼点とか、やはり天才的
アリ・アスター監督の(たぶん)政治風刺ブラックコメディ、ね…どうなる!?と若干身構えて観たが、「やっぱ面白いなこの人、さすがに格が違うわ」となる部分と「あ〜でも今それをそういう感じで描く…?」となる部分がどっちもあり、ただ両者の根は同じとこにあるし、明らかにアスター監督にしか作れない映画なので、その意味で観て良かった。
「コロナ禍」という、現実に人類が(ホラー映画の比ではない)追い詰められ方をした事象の、特に「マスク」という最も身近かつ身体的な圧迫感のある「イヤ」にフィーチャーし、そこを小さな亀裂として世界のグチャッとした暗黒に踏み入る着眼点とか、やはり天才的