集英社シリーズ・コモン
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集英社シリーズ・コモン
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生まれたての新レーベル「集英社シリーズ・コモン」。第1弾『コモンの「自治」論』(斎藤幸平+松本卓也・編 白井聡 松村圭一郎 岸本聡子 木村あや 藤原辰史)を8月25日に刊行しました。人文・社会科学の世界に新しい風を届けます!https://shueisha-common.jp/
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『家父長制の起源 男たちはいかにして支配者になったのか』
著者:アンジェラ・サイニー 訳者:道本 美穂
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"なぜ男性ばかりが社会的地位を独占しているのか。
男が女性を支配する「家父長制」は、人類の始まりから続く不可避なものなのか。

これらの問いに答えるべく、著者は歴史をひもとき、世界各地を訪ねながら、さまざまな家父長制なき社会を掘り下げていく。
丹念な取材によって見えてきたものとは……。
抑圧の真の根源を探りながら、未来の変革と希望へと読者を誘う話題作。"
家父長制の起源 男たちはいかにして支配者になったのか/アンジェラ・サイニー/道本 美穂 | 集英社 ― SHUEISHA ―
《各界から絶賛の声、多数!》家父長制は普遍でも不変でもない。歴史のなかに起源のあるものには、必ず終わりがある。先史時代から現代まで、最新の知見にもとづいた挑戦の書。――上野千鶴子氏 (社会学者)男と女の「当たり前」を疑うことから始まった太古への旅。あなたの思い込みは根底からくつがえる。――斎藤美奈子氏 (文芸評論家)家父長制といえば、 “行き詰まり”か“解放”かという大きな物語で語られがちだ。しか...
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June 23, 2025 at 12:24 PM
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『テクノ封建制』っていうギリシャの経済学者が書いた本なんだけど、「日本は滅びた」ってはっきり言い切ってて笑う(笑えない)。しかも、多分間違ってないのははっきりわかるのがより笑える(笑えない)
June 18, 2025 at 10:13 AM
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コメント感謝です。

まず、きちんと説明すれば、ビッグテック周辺の怪しい思想に対する問題意識は、日本の読者にも理解可能なものだと信じます。

例えば、2025年2月に、Yanis Varoufakis, "TECHNOFEUDALISM: What Killed Capitalism"の翻訳「テクノ封建制」が日本で出版されて、かなり話題になりました。日本の読者の間でも、「BigTechのやり方は本当に正しいのか」という関心が高まっています。

ただし、まだまだ初期の段階です。Existential crisis、TESCREALといった概念は、いまのところ日本ではあまり有名ではありません。
May 15, 2025 at 4:57 PM