集英社シリーズ・コモン
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集英社シリーズ・コモン
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生まれたての新レーベル「集英社シリーズ・コモン」。第1弾『コモンの「自治」論』(斎藤幸平+松本卓也・編 白井聡 松村圭一郎 岸本聡子 木村あや 藤原辰史)を8月25日に刊行しました。人文・社会科学の世界に新しい風を届けます!https://shueisha-common.jp/
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『奪われた集中力』から『テクノ封建制』を読み、次はナオミ・オルダーマン『未来』を読み始めて、私の中ではワンテーマで繋がってる読書です。
September 12, 2025 at 2:58 AM
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「…選択の自由を本当に持っているのは金持ちだけであり、貧乏人には失う自由しかなく、最悪の奴隷とは自らをしばる鎖を愛するようになった人々のこと」
ヤニス・バルファキス『テクノ封建制』
October 1, 2025 at 2:24 AM
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ヤニス・バルファキス「テクノ封建制」 読了。
言葉が出ない。もう少し著者近辺の類書を読まねばならない。
この本もとりあえずあと何度か読み返す必要がある。今年読んだ本の中で最重要書。
October 1, 2025 at 2:10 PM
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「公正〈フェアネス〉を乗りこなす」を読もう、今読むのにいい本だよ
October 4, 2025 at 7:01 AM
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テクノ封建制読み終わったけど暗澹たる気分だ。斎藤幸平の解説も沁みる…もうAIなんて!と思いながら、こうへいってどの漢字…ってジェミに聞いてしまった…。日本は土地もないし地震や災害多くてデータセンターも作れないし…どうしたらいいんだ…一生奴隷か。
October 8, 2025 at 4:04 AM
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この夏、自分に課した課題図書
August 10, 2025 at 3:40 PM
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読了:『家父長制の起源』アンジェラ・サイニー/道本美穂 訳

読み物としてすごい面白かった。
本のなかにあるように、我々は歴史を一元的にとらえてそれを良いとか悪いとかなんだといいがちだけど、実際は世界中で様々な文化と社会があったという当たり前のことに新鮮に気付かされたのも良かったな。
家父長制と一言に言っても、そこには当然グラデーションがあるし、どんな形の自由や平等を求めるかは人それぞれというのも改めて実感した。
そのうえで人が人に対して抑圧的な支配を向けるのはジェンダー以前の人権に対する冒涜だし、何より自分が属する社会が平和であってこそそこに目を向け闘うことが出来るんだなとも思えた。
September 14, 2025 at 3:03 AM
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家父長制の起源 男たちはいかにして支配者になったのか
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「家父長制は普遍でも不変でもない。
歴史のなかに起源のあるものには、必ず終わりがある。
先史時代から現代まで、最新の知見にもとづいた挑戦の書」
家父長制の起源 男たちはいかにして支配者になったのか/アンジェラ・サイニー/道本 美穂 | 集英社 ― SHUEISHA ―
《各界から絶賛の声、多数!》家父長制は普遍でも不変でもない。歴史のなかに起源のあるものには、必ず終わりがある。先史時代から現代まで、最新の知見にもとづいた挑戦の書。――上野千鶴子氏 (社会学者)男と女の「当たり前」を疑うことから始まった太古への旅。あなたの思い込みは根底からくつがえる。――斎藤美奈子氏 (文芸評論家)家父長制といえば、 “行き詰まり”か“解放”かという大きな物語で語られがちだ。しか...
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March 5, 2025 at 6:13 PM
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『家父長制の起源 男たちはいかにして支配者になったのか』
著者:アンジェラ・サイニー 訳者:道本 美穂
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"なぜ男性ばかりが社会的地位を独占しているのか。
男が女性を支配する「家父長制」は、人類の始まりから続く不可避なものなのか。

これらの問いに答えるべく、著者は歴史をひもとき、世界各地を訪ねながら、さまざまな家父長制なき社会を掘り下げていく。
丹念な取材によって見えてきたものとは……。
抑圧の真の根源を探りながら、未来の変革と希望へと読者を誘う話題作。"
家父長制の起源 男たちはいかにして支配者になったのか/アンジェラ・サイニー/道本 美穂 | 集英社 ― SHUEISHA ―
《各界から絶賛の声、多数!》家父長制は普遍でも不変でもない。歴史のなかに起源のあるものには、必ず終わりがある。先史時代から現代まで、最新の知見にもとづいた挑戦の書。――上野千鶴子氏 (社会学者)男と女の「当たり前」を疑うことから始まった太古への旅。あなたの思い込みは根底からくつがえる。――斎藤美奈子氏 (文芸評論家)家父長制といえば、 “行き詰まり”か“解放”かという大きな物語で語られがちだ。しか...
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June 23, 2025 at 12:24 PM
『テクノ封建制』も3刷になっています。品薄だった書店店頭でも在庫復活していますので、ぜひお手にとって御覧くださいませ。こちらも今の米国の事情を知るにはもってこいの一冊です。
shueisha-common.jp/books/978-4-...
テクノ封建制 デジタル空間の領主たちが私たち農奴を支配する とんでもなく醜くて、不公平な経済の話。|好評既刊|集英社シリーズ・コモン公式サイト
世界で話題の大ベストセラー、邦訳版がいよいよ登場!
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July 9, 2025 at 6:02 AM
超高率のトランプ関税。日米貿易が4割減するという悲観的な見方もあるそうですが、なぜそこまでの変化を米国は望むのか? この本を読むとその背景が分かります。
『「世界の終わり」の地政学』。上下巻とも4刷が決まりました。
shueisha-common.jp/books/978-4-...
「世界の終わり」の地政学 野蛮化する経済の悲劇を読む 上|好評既刊|集英社シリーズ・コモン公式サイト
日本人はまだ知らない。脱グローバル経済がもたらす衝撃。エネルギー、資源、食糧。無慈悲な未来を日本はどう生きるのか。
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July 9, 2025 at 4:39 AM
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読書感想更新。
ピーター・ゼイハン,山田美明『「世界の終わり」の地政学 野蛮化する経済の悲劇を読む 上』
booklog.jp/users/Liber_...

#booklog #ブクログ
亞綺羅さんの感想・レビュー
亞綺羅さんのピーター・ゼイハン『「世界の終わり」の地政学 野蛮化する経済の悲劇を読む 上』についてのレビュー...
booklog.jp
June 12, 2025 at 12:21 PM
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読書感想更新。
ピーター・ゼイハン,長尾莉紗『「「世界の終わり」の地政学 野蛮化する経済の悲劇を読む 下』
booklog.jp/users/Liber_...

#booklog #ブクログ
亞綺羅さんの感想・レビュー
亞綺羅さんのピーター・ゼイハン『「世界の終わり」の地政学 野蛮化する経済の悲劇を読む 下』についてのレビュー...
booklog.jp
June 13, 2025 at 1:19 PM
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『テクノ封建制』っていうギリシャの経済学者が書いた本なんだけど、「日本は滅びた」ってはっきり言い切ってて笑う(笑えない)。しかも、多分間違ってないのははっきりわかるのがより笑える(笑えない)
June 18, 2025 at 10:13 AM
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フーガさんの指摘で気がついたのですが、

『Plurality』本が指摘する「テック VS民主主義」の構図は、いわばアメリカのテック界隈が見ている現実でした(おそらくグレン・ワイルの執筆パート)。

客観的に見れば、これは「資本主義 VS 民主主義」の構図であり、さらにヤニス・バルファキスによればビッグテックは資本主義すら食い尽くしテクノ封建制に移行している。つまり「テック封建制 VS 民主主義」になってしまっている。

大きく見ると、資本主義を取り戻し(健全な競争と規制を取り戻し)、民主主義を機能させる(偽情報や憎悪言説を規制し、健全な熟議を復活させる)取り組みが、求められています。
テクノロジーが民主主義と敵対するのは、テクノロジーが巨大資本によって支えられているから……と考えていくと、行き着く先は「全部資本主義のせいだ」というJR東の広告スローガンみたいなものになってしまう

勿論、資本主義というシステムが抱える致命的なバグも要因だとは思うけど、もっと本質的な問題は「ヒトの中に巣食う強欲」ってことなんだよね

愚かだよなぁ
ソフトウェアエンジニアやテック起業家たちは、感じているだろうか。世間のノリが変わってきていることを。

2018年頃のケンブリッジ・アナリティカ事件がターニングポイントだった。あるドキュメンタリーで、こんなセリフがある。「それまで、ソフトウェアエンジニアはパーカを着た善人だと思っていた。今は違う」

2025年現在、イーロン・マスクのおかげでテック界隈の評判は地に落ちている。

その風潮を変えようとしたのが、オードリー・タンとグレン・ワイルの共著「Plurality」だった。これは「民主主義とテクノロジーが敵対せずに済む道」を探る本である。(つまり、放っておけば敵対するというのだ)
(続く
June 22, 2025 at 6:46 AM
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テクノ封建制か。言い得て妙だね
June 30, 2025 at 8:26 AM
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『テクノ封建制』 ヤニス・バルファキス著 斎藤幸平解説 関美和訳 集英社 2025年刊 #読書

「では、私の仮説とは?それは、資本主義はすでに死んでいる、というものだ。つまり資本主義の力学がもはや経済を動かしてはいない、という意味だ。資本主義が担ってきた役割はまったく別のなにかに置き換えられている。その別のなにかを私は「テクノ封建制」と名づけた。」
July 3, 2025 at 11:06 AM
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https://diamond.jp/articles/-/366592
イーロン・マスクがTwitter(現X)を買収した理由について解説されています。
それは単なる気まぐれや道楽ではなく、彼がまだ手に入れていないものを得るためでした。
テクノ封建制の論理からマスクの真意を解き明かします。
そりゃTwitter買収するわ…X民も震えるイーロン・マスクの「恐ろしすぎる野望」
イーロン・マスクは、なぜTwitter(現X)を買収したのか。それはただの気まぐれでも、成金の道楽でもない。世界一の大富豪になってもなお得られなかった「あるもの」を手に入れるためだったのだ。※本稿は、ヤニス・バルファキス著、関 美和訳『テクノ封建制 デジタル空間の領主たちが私たち農奴を支配する とんでもなく醜くて、不公平な経済の話。』(集英社)の一部を抜粋・編集したものです。
diamond.jp
July 4, 2025 at 2:17 AM
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起源を知ることで、その終焉を見る。読んでみたい本です。

アンジェラ・サイニー 著/上野千鶴子 解説/道本美穂 訳『家父長制の起源 男たちはいかにして支配者になったのか』(集英社シリーズ・コモン)を斎藤美奈子さんが読む
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アンジェラ・サイニー 著/上野千鶴子 解説/道本美穂 訳『家父長制の起源 男たちはいかにして支配者になったのか』(集英社シリーズ・コモン)を斎藤美奈子さんが読む|ブック・レビュー|集英社シリーズ・コモン公式サイト
ジェンダー平等はいまや世界的な課題である。各分野の男女平等度を測るジェンダーギャップ指数がはじめて公表されたのは二〇〇六年。日本の低迷ぶりは目を被うばかりだが、世界では格差を埋める努力が積み重ねられてきた。
shueisha-common.jp
May 28, 2025 at 3:41 PM
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『テクノ封建制』、今年に入って読んだ本の中の白眉と言える

『NEXUS 人類の情報史』と分野が中らずと雖も遠からずなんだよなあ

巨大テック企業が国家に匹敵する、いや国家以上の大プレイヤーになった現代の世界情勢を把握する上でとても有力な本だと思う

GAFAMは世界80億人の生殺与奪の権を掌握していると言って過言ではない
May 10, 2025 at 11:28 AM
既にお気づきの方も多いかと思いますが、シリーズ・コモンのウェブサイトがリニューアルされています。
shueisha-common.jp
コンテンツも拡充予定、ご期待ください!
集英社シリーズ・コモン公式サイト
新レーベル「集英社シリーズ・コモン」は人文・社会科学の世界に新しい風を届けます。気候変動、戦争、インフレなど「複合危機」にどう抗うか。理論と実践で答えていく書籍を刊行していきます。
shueisha-common.jp
May 28, 2025 at 5:32 AM
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youtu.be/o-eFgjev40o?...
世界はテクノ封建制になりつつ話がおもろかった、俺たちはクラウド奴隷
米中電撃合意 関税115%引き下げ/「テクノ封建制」巨大テックが支配する世界【5月12日(月) #報道1930】|TBS NEWS DIG
YouTube video by TBS NEWS DIG Powered by JNN
youtu.be
May 13, 2025 at 5:07 AM
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コメント感謝です。

まず、きちんと説明すれば、ビッグテック周辺の怪しい思想に対する問題意識は、日本の読者にも理解可能なものだと信じます。

例えば、2025年2月に、Yanis Varoufakis, "TECHNOFEUDALISM: What Killed Capitalism"の翻訳「テクノ封建制」が日本で出版されて、かなり話題になりました。日本の読者の間でも、「BigTechのやり方は本当に正しいのか」という関心が高まっています。

ただし、まだまだ初期の段階です。Existential crisis、TESCREALといった概念は、いまのところ日本ではあまり有名ではありません。
May 15, 2025 at 4:57 PM
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『テクノ封建制』興味深い

Xでためらいもなくgrokを使い物事の白黒判定をしてもらっているポストとか見ると、ヤニス・バルファキスの懸念はかなりの確率で的中してるんだろうなとか思えてなー…

prtimes.jp/main/html/rd...
巨大テック企業が世界の「領主」に。“私たち全員”が不幸になる「究極のディストピア」を解明する書『テクノ封建制』(ヤニス・バルファキス著)、2月26日に集英社シリーズ・コモンより発売。
株式会社集英社のプレスリリース(2025年2月26日 10時00分)巨大テック企業が世界の「領主」に。“私たち全員”が不幸になる「究極のディストピア」を解明する書『テクノ封建制』(ヤニス・バルファキス著)、2月26日に集英社シリーズ・コモンより発売。
prtimes.jp
May 16, 2025 at 4:40 PM
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