無雨/読書
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無雨/読書
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本を買って読むだけの人。好きな作家🖋️赤江瀑/皆川博子/中井英夫/倉橋由美子/澁澤龍彦/服部まゆみ/山尾悠子/小川洋子/津原泰水/川野芽生など
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獣林寺妖変/赤江瀑
龍騎兵は近づけり/皆川博子
大星蝕の夜/中井英夫
美神の通過/山尾悠子 
紅葉狩り/倉橋由美子
草地は緑に輝いて/アンナ・カヴァン
イルゥルニュ城の巨像/C •A•スミス
永遠の愛/ヴァーノン・リー
大鎌/レイ・ブラッドベリ 
こおろぎ遊び/グスタフ・マイリンク
#偏愛幻想短編10選
Reposted by 無雨/読書
エリーザ・ホーフェン『暗黒の瞬間』(浅井晶子訳 東京創元社)を読了。ドイツ作家による犯罪と罪をめぐる連作ミステリ集です。

30年以上のキャリアを持つベルリンの刑事弁護士エーファは、自らの仕事に幕を引くことを決意していました。彼女は自らが担当した事件を回想していくことになります…。

ベテラン弁護士が自ら関わった事件を回想していく…という連作短篇なのですが、取り上げられる事件は、どれも法と正義、道徳と罪に関して問題提起を投げかける内容ばかり。担当した弁護士として社会的には成功したように見える事件が、その実、悪をのさばらせてしまったり(それが単純に悪として断罪できるかは別ですが)、
February 14, 2026 at 12:02 AM
今日はお休みだったので、午前中は掃除、午後は少しお散歩と水槽の掃除をしてから、自転車で鴨川まで行ってきました

雨が降った瞬間もあったけど、虹のふもとと煌めく夕日を見られたので、濡れた甲斐がありました

この時期は空気が澄んでいるので、多少寒くても外に出たくなりますね
February 11, 2026 at 8:21 AM
Reposted by 無雨/読書
そう。本は強い。パピルス、竹簡(文字を刻んだもの)から数えれば5000年の歴史があります。その間に、紙が発明され、誰もが安価に本を手に取れるようになって。本は、絶対に生き延びます。私も微力ながら、できることをやっていきます。
February 11, 2026 at 4:31 AM
小説読本/三島由紀夫

晩年の『小説とは何か』にて、三島は小説を定義づけた

曰く、「言語表現による最終完結性を持ち、その作品内部のすべての事象はいかほどファクトと似ていても、ファクトと異なる次元に属するもの」であり、この2つの条件の両方が相俟って充足される必要があると

『暁の寺』上梓前後の洗練された小説論が展開される『小説とは何か』は、三島が辿り着いた創作の極致として非常に興味深いが、若かりし三島が手探りで小説に挑み、書き連ねたエッセイもとても面白く読めた

伝説的な作家の小説論を気軽に手に取ることができるとは、我々は幸福な時代に生きている

#読了
February 11, 2026 at 4:27 AM
ゴーレム/グスタフ・マイリンク

出口の見つからない、ただ一つの窓から月光が差す部屋で、私は私に出会った

黒い斑点のある赤い穀粒を乗せた二つの掌を眼前に掲げ、私自身の先祖たちは選択を迫った

一瞬のうちに真っ逆さまになり、両脚を交差させ、私は天地の間に宙吊りとなった

プラハのゲットーを舞台に、ゴーレム伝説をモチーフにした、幻想と夢想の物語

神秘的なモチーフがもたらす迷宮を、ただ私は彼に手を引かれ彷徨うだけで良かった

5年振りの再読だけども、そのイメージは鮮烈で、間違いなく、幻想小説のベストと確信する1冊だった

#読了 #再読
February 11, 2026 at 3:20 AM
1月の本
2月の本
3月の本

12ヶ月の本が揃った
本棚に並んでいるだけで、何だか誇らしい気分
誰かに本を贈る機会があったら、真っ先に候補にしたい

#今日買った・届いた本を紹介する
February 10, 2026 at 12:06 PM
創元ライブラリの『幻想文学論序説』ツヴェタン トドロフ・著、三好 郁朗・訳 をお願いします

各出版社から幻想文学の名著が復刊され、注目を集めつつある今だからこそ、ジャンルの更なる発展のため、“幻想文学とは何か?“という本質に迫る好機とならんことを!

#創元推理文庫復刊2026
February 5, 2026 at 12:39 PM
Reposted by 無雨/読書
マルセル・シュオッブ『黄金仮面の王』(河出文庫)、書影が公開されていましたが、めちゃくちゃ格好良いです。文庫オリジナル傑作選で、新訳5編を含む全22編とのこと。2026/3/6刊行予定です。
February 4, 2026 at 12:43 PM
映画を見たせいか原作を無性に読みたくなって、今日は隙間時間で2巻まで読んだ

大人になってからのマンガは基本的に電書なんだけど、違国日記は紙で揃えれば良かったと少し後悔している
February 2, 2026 at 1:00 PM
突然の不幸
人間関係
不安と葛藤

人生で抱える問題はありふれたものばかりだけど、各々に違った感情と物語がある

2時間という短い時間の中に、幾つものテーマを詰め込んだからか、慌しく感じたが、朝は朝で、槙生は槙生だった
また原作を読みたいと思わせる、素晴らしい映画でした

違国日記
February 1, 2026 at 8:28 AM
夜毎に石の橋の下で/レオ・ペルッツ

舞台は16世紀、神聖ローマ帝国の帝都プラハ、ルドルフ2世の治世
史実に基づきながらも、著者が語る15のフォークロアには、夢と愛という虚構が秘められた
各エピソードが相互に関連することが仄めかされながら、エピローグ直前に真実が明かされる構成が美しい

プラハやルドルフ2世を巡る真実の歴史を紐解きながら、ペルッツが本作に込めたテーマに迫る、翻訳者 垂野創一郎の解説が素晴らしい
いかにペルッツが真実を基にしながら、幾つもの寓話を愛の物語に昇華したかが解明される
知識があれば、その繊細な偉業が更なる感銘を齎したかと思えば、少し歯痒い

#読了
January 31, 2026 at 1:08 PM
春昼・春昼後刻/泉鏡花

麗らかな春の陽気に誘われ、藪から這い出すのは蛇か魔か

やはり、叶わぬ恋と、春という季節がもたらす幻は、どこか人を狂わせる

#読了
January 31, 2026 at 12:15 PM
今月下旬は厳選に厳選を重ねて4冊だけ買いました
どの本も新しい世界を見せてくれそうな本
そしてきっと、読んで良かったと思わせてくれる本

一人娘/グアダルーペ・ネッテル
小説読本/三島由紀夫
あたりまえのこと/倉橋由美子
偏愛蔵書室/諏訪哲史

#今日買った・届いた本を紹介する
January 30, 2026 at 1:02 PM
エミリー・ディキンスン詩集 斜めに射し込む光/石倉和香子 編訳

目次に並ぶ題名からは、そっと傍らに立った彼女の体温と慈しみの眼差しを感じる様だ
一度彼女の言葉に出逢ってしまえば、きっと新たな灯がともり、その温かさは私をずっと見守ってくれるに違いない

#今日買った・届いた本を紹介する
January 29, 2026 at 3:05 PM
夜毎に石の橋の下で/レオ・ペルッツ

初ペルッツは本作から
16世紀のプラハを舞台にした連作短編集
マイリンクみたいな神秘思想の色濃い幻想小説かと勝手に思っていたけど、古き良きフォークロアの様な感じで存外に読みやすい

#今日から読む本
January 25, 2026 at 1:16 PM
夢の扉: マルセル・シュオッブ名作名訳集

あのシュオッブの名作を、伝説的翻訳者12人の名訳で読める贅沢なアンソロジー
4編収録された“少年十字軍“は、哀れみと愛しさと慈しみとが混ざり合った複雑な感情を呼び起こす逸品でした
続きは3月に出る文庫にも収録されないので、全集で読もう

中身だけで無く造本もとても美しい
真っ白な本なので、汚さない様に大切に仕舞っておきたい

favorite
大地炎上
モッフレエヌの魔宴
黄金仮面の王
木乃伊つくる女
ミレーの女達
三人の子供の話
三人童子の話

#読了
January 25, 2026 at 1:19 AM
世界観を創る クリエイターのための設定・考証入門/鈴木貴昭
クリエイターのためと謳いながら、アニメ、ゲーム、ラノベ、漫画などの娯楽作品創作者向け
学びを抽象化すれば、他の範囲にも当てはまるが、あまりにも一般的過ぎる内容まで抽象化せねばならず、わざわざ1冊読むほどのものでは無い

#読了
January 22, 2026 at 12:47 PM
言語化するための小説思考/小川哲

面白い小説とは何か?

答えの無いはずの命題に、真っ向から立ち向かった一冊

何を、誰に、どうやって届けたいのか?
小説である必要はあるのか?

面白い小説に辿り着くまでに、越えるべき問いは数え切れない
だからこそ、いつかその答えに辿り着きたい
#読了
January 18, 2026 at 12:16 PM
今年は海外幻想小説に力を入れたい
シュオッブは3月に文庫が出るから、それまでに
ゴーレムは5年振りの再読
January 17, 2026 at 1:59 PM
天人五衰/三島由紀夫

本多も透も、選ばれた者であろうとしたに違いない
世界の真理を知った者として
神に選ばれた者として

しかし、運命はそう易々と手を差し伸べない
迎えるのは、これまで巡った輪廻を巻き戻す様な、積み上げた物を無に帰す終焉

人は、等しく愚かで、だからこそ美しい

#読了
January 17, 2026 at 1:02 PM
夢の扉: マルセル・シュオッブ名作名訳集
細長い場所
ふつうの人が小説家として生活していくには
ノディエ幻想短篇集
人形の家
春昼・春昼後刻
予告された殺人の記録
イワン・デニーソヴィチの一日
文庫読本

年明けから今日までに買った本
どれもすぐに読み始めたい
#今日買った・届いた本を紹介する
January 17, 2026 at 10:21 AM
Reposted by 無雨/読書
おっと!??!?!
今年、柴田元幸訳で河出文庫から『死の床に横たわりて』でるらしいです。ちなみに⼩野正嗣訳で『征服されざる者たち』もでるらしい📖
フォークナーの『死の床に横たわりて』はなんで復刊しないの〜〜🥲
January 16, 2026 at 10:00 AM
Reposted by 無雨/読書
“ベースボール・マガジン社の創業者・池田恒雄氏〜意気投合した上に念願の八雲翻訳集成の刊行を即断”

平井呈一と紀田順一郎 戦前と戦後をつなぐ絆/荒俣宏【寄稿・平井呈一没後50年/追悼・紀田順一郎】|県立神奈川近代文学館より

県立神奈川近代文学館
kanabun-museum.note.jp/n/naaffcfad6...
平井呈一と紀田順一郎 戦前と戦後をつなぐ絆/荒俣宏【寄稿・平井呈一没後50年/追悼・紀田順一郎】|県立神奈川近代文学館
※本記事では、機関紙「神奈川近代文学館」171号(2026年1月15日発行)の寄稿を期間限定で公開しています。〈2026年3月31日まで〉 荒俣宏・作家、翻訳家、博物学者  令和七年七月十五日に、本文学館の館長を務められた紀田順一郎氏が急逝された。近代文学史にあってもっとも等閑視された分野といえる「怪奇幻想文学」について、現今に見るような高い関心を得る存在にまで引き上げた大なる功労者こそ、紀...
kanabun-museum.note.jp
January 16, 2026 at 12:57 AM