#印刷オペレーター
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mitsuji.masalakitchen.jp
彼は勤めていた活版印刷所が写真植字に移行した時に写植オペレーターになり、DTPの登場で会社は倒産して印刷屋に転職。程なくネットの時代になって一念発起。独学でホームページ制作を学び企業。その後も時代の波にうまいこと乗ってアフィブログやら仮想通貨やら転々として、いまはインスタでAIトレンドを語りながらセミナーで荒稼ぎしてるらしいよ。
November 1, 2025 at 5:35 AM
aoki-subaru.bsky.social
文字が潰れちゃうのでオペレーターコメント外してしまったの後悔してるけど、もう印刷する紙がない。
今後どうしても剃り直さないといけないパーツとかできたら一緒に印刷する。
何をどう印刷しても縮尺がズレる。試し刷りするほどはインクも紙もないんだよなぁ
October 30, 2025 at 10:54 AM
marukome0816.bsky.social
印刷所からここ文字切れるよとか余計なレイヤー残ってるよとか連絡もらってしまって相変わらずスマートに入稿できない
そしてオペレーターさん細かく見てくれて有難う
October 27, 2025 at 11:17 AM
katzptd.bsky.social
手作業の現場言葉の辞書として、バックホー・オペレーターの「つかむ／はなす」、塗装作業員の「はつる」など、面白いな、と思いはしたものの、交ぜてしまうと膨大で収拾がつかなくなりそうですね。
ここは編集〜印刷に絞って『！と？の文化史』としましょうか。序章にユゴーのエピソードを置いて。（イヤハヤ、これはまたペダンな本ですなア……と、古風に）
September 29, 2025 at 12:57 AM
weakkidneychun.bsky.social
編集ミスがそのまま世に出るというので思い出したんだけど、
昔お手伝いした冊子の編集で 修正指示入れたページから遥かに離れた所の見出し文字が 密かにレインボーカラーに変更されてるという「どうしてこうなった」事案があったっけ。
たまたま気付いたから良かったようなものの 編集も終盤だったのでそのまま印刷･配布されてた可能性は大だった。お堅い冊子に突如現れるレインボーw

あの時の脊髄に冷や汗が流れる戦慄感と 総員で全ページチェックし直した焦燥感は まだ覚えてるなァ。
制作外注してた会社の担当者がガン詰めされてたけど 多分アレ制作オペレーターのテロか嫌がらせだったんじゃないかな と今思ふなど。
September 27, 2025 at 1:08 AM
kaminasi7.bsky.social
しのびごとSS　オペさん　本誌49話ネタ（4/5）
オペさん、“光”の男です（大好き） #文庫ページメーカー https://sscard.monokakitools.net/bunko.html
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「はじめましての前」、「@kaminasi7」と記載されています。 以下は本文の内容です。 『この任務には、ヨダカを使え』 「え」 　え～！？　いいんですか～！？ 　通信越しの上司の言葉に、俺は口から飛び出そうになった歓喜の声を咄嗟に飲み込む。でもあの、ヨダカってあのヨダカだよな？　トリノスを最年少かつ主席で卒業した麒麟児。俺には縁のない忍者だと思っていたが、まさかオペレートの機会があるなんて。 　俺はごくりとつばを飲み込んだ。オペレートできるということは――部隊に組み込んでもいいということだ！　だが、オペレーター業界は複雑で七面倒臭い。一応確認したほうがいいだろう。がっついているとは思われたくないから、なるべくさりげない感じで……俺は顔も見えない上司相手に無駄にきりっとした顔を作って口を開いた。 「それはつまり……」 『ああ。もちろん、具合が良ければそのまま使い続ければいい』 「え～！？　いいんですか～！？」 　◈ 　もちろん、俺は馬鹿にされている。この業界はツテとコネが九割九分を決めるのだ。それらを持たない俺の立場は弱い。まともに忍者を招集できないから、評価は最底辺を這っている。ヨダカを派遣されたのも温情の一面があるのだろう。久しぶりに難しい任務で、俺がかろうじて連絡を取れる忍者では手も足も出なさそうだ。 　しかし、俺にとっては好都合だが、ヨダカはなぜこんな底辺オペレーターのもとへ？　オペレーター間で取り合いになっているという噂じゃなかったか？　何か問題行動でもしたのだろうか。俺は疑問に思いながら、ヨダカの任務記録を閲覧した。 「……いや、これは――」 　そこにあったのは、凄惨な記録と言ってよかった。 　任務。任務。移籍。任務、任務、からの移籍。ずらりと並ぶのは過酷な任務と部隊移籍の連続だ。詳しい報告を読むと、どれも激しい戦闘部分をヨダカが担っている。どれほど強くたって、こんなんじゃ体が持たない――。 　ああ、そういうことか。 　ヨダカは鳴り物入りでデビューした。それは単に優秀だからというだけでなく、彼が忍者の家系でないというのが大きい。家という後ろ盾に守られたほかの忍者たちと違い、身寄りのないヨダカならどれほど無茶をさせても、最悪使いつぶしたところで誰も何も言わない……。ヨダカは使い勝手の良い駒なのだ。 　だが――俺はため息を禁じえなかった。 　なんてもったいない使い方してやがる。 　優れた戦闘能力を持ち、無茶をさせても構わない駒。そうだとして、これほどまで移籍を繰り返しているのは何故だ。オペレーターなら誰しも優秀な人材は囲い込みたいはずなのに。 　理由の見当はすぐついた。ヨダカは優秀すぎるのだ。ほかの部隊員が添え物にしかならないほどに。所詮民間の出に過ぎない少年が、歴史ある忍者の一族の者たちより活躍するなんて、一族のお歴々やそれとズブズブの関係を結んでいるオペレーターたちには許しがたいのだろう。結局、ヨダカは一時的な助っ人としてでしか使えず、いくつか任務をこなさせて部隊の評価が上がったらすぐ他所へ押 し付ける。そういうことが繰り返されたのだろう。 　そして、最終的に、俺の元まで回ってきた。 　俺は椅子に深く腰掛けて長い長い息を吐いた。 　それから、こらえきれずに笑った。 　なんて――都合がいい。 「いいな。こいつ、俺が貰おう」 　そうと決まればと、俺は体を起こしてヨダカの戦闘データを集め始める。 　どの家ともコネがない俺は、逆に言えばどの家にも気兼ねする必要がない。俺なら、誰にも文句を言わせずヨダカを主戦力にした部隊が組める。トリノス主席を部隊に組み込むことができれば、底辺からだってオサラバだ。楽しい展望に笑いが止まらない。ふふん、俺を侮っていた連中の面目をつぶす千載一遇のチャンスだ。絶対に逃すわけにはいかない。 「ヨダカ、俺がお前をうまく使ってやる」 　くだらないプライドも、つまらない忖度も、俺たちの間には存在しない。お互いコネがないせいで辛酸を舐めた同士だ、きっと俺たち、うまくやれると思うよ。
September 23, 2025 at 1:51 PM
gont.net
以前、エキスパートスタッフのDTPオペレータの派遣で、埼玉の自宅から板橋の志村坂上の凸版印刷の工場まで自転車で片道１時間ちょっとだったんですが、電動アシストだったらムッチャ楽だっただろうな、と思います。
September 8, 2025 at 3:34 PM
takefujifox.bsky.social
元印刷所の中のキツネ（ＤＴＰオペレーター）だけど、製本の事も印刷の事も何も分からん…………
September 5, 2025 at 11:16 AM
creamanko.bsky.social
銀博（♂）
狙った獲物は逃さない二人。
（1/2） https://sscard.monokakitools.net/pagemakers/shinsho/shinsho_bg.php
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。 付記に「I do.」、「@cream_anko」と記載されています。 画像情報：generated by 新書ページメーカー / Photo by autumnsgoddess0 on pixabay / フォント：源暎こぶり明朝 以下は本文の内容です。 　I do. 　 　 「ドクターさんは将来、シルバーアッシュさんと結婚するんですよね！」 「えっ」 　ここは麗らかな日差しの差し込む昼下がりの執務室――ではなく、午後からの演習で訪れたロドス内演習場。広い空間に高低差や障害物を配置することによって擬似的な市街地戦の訓練ができるようになっている場所である。 　本日の訓練内容は職分ごとに班に分かれ、それぞれが隊長の指示の元正確に動けるよう実際の動きをシミュレーションをする、という内容だ。今日はドクターが直接指揮をするわけではないが、実際任務の現場で総括指示をする者として個々人の能力を日々の訓練から気に留めておくことは極めて重要なことである。 　それにたまたま今日訪れていたエンシオディスが随伴することになり、そしてたまたま検査で遅れてきた次の訓練から参加するスズランがドクターたちの側にいた。 　ただいま演習場内は休憩を兼ねて、障害物の移動の為に模様替えの最中だ。飛び回るドローンたちがクロージャによってインプットされたデータ通りに自動で動く様を眺めていると、唐突にそれまで静かに出番を待っていたスズランが並び立つ大人たちに尋ねてきたのだった。 「えーっと」 　今視界の隅で、話題に巻き込まれたくはないとドーベルマンが静かに指揮室から出ていくのを見た。対して話題の当事者であるエンシオディスは……満更でもない顔をしている。これは頼ると嬉々として追撃してくる顔だ。 「ええっと、なんて言ったらいいか……」 　スズラン――リサはまだ子供だ。いや、子供とくくるには彼女に失礼であることはわかっている。彼女はもう任務をこなせる立派なオペレーターであり、その力にはドクターも多く助けられてきている。 　けれどもこの手の話題を人にするのは、例え相手が大人だとしても躊躇う。事実ではあるし、触れ回ったつもりはないのに何故か周知もされていることではある。しかも相手があの『エンシオディス・シルバーアッシュ』とくれば尚更で……。 「ああ。そうだ」 「！？」 「いずれ私と婚姻したドクターを、イェラグに家族として迎え入れようと思っている」 「っっっ！？」 　しかしどう答えたら良いかと悩むドクターを差し置き、隣の男がさらりと答えてしまった。 　それはこれまでも散々聞かされてきた、エンシオディスの言う『二人の未来天望』だ。将来ドクターはイェラグへ嫁ぎ、エンシオディスと添い遂げる予定（決定）なのだと。 　そうは言われてもドクターにはまだやるべきことが多く残っている。そしてそれらすべてが自分が生きている間に解決できるとも限らない。その為今は応えられる時ではないと、返答をずっと先延ばしにしているものでもある。 　しかしそれを知るのも二人の間でのみだ。何故だか二人の関係が広まっている現状、エンシオディスの発言を良いようにしてはおけない。 「ちょっと待って、あのねリサ、物事には順番があってね？　私と彼は、その、まだ――」 「やっぱりそうなんですね！　ママたちと一緒だなぁって思ってたんです」 「へ？」 「ほう？」 　けれどもそんな慌てたドクターの口を塞いだのは隣のフェリーンの男ではなく、きらきらした大きな瞳と嬉しそうな少女の声だった。 「わたしが生まれるずっと前、パパが神社のお仕事でお社から出られない時はいつもママが遠くから会いにきてくれていたって、そうやって何度も何度も繰り返して、結婚して、わたしが生まれたんだって聞かせてくれました」 　両手を握って力説するリサの九尾が、興奮にやや膨れている。思った通りの解答を得られたのだから当然だろう。ドクターも色々思うところはあるものの、似ていると言われたらたしかに頷かざるを得ない。 　そしてその似たようなことをしている本人と言えば、 「母君も私と同じく情熱的なお人柄なようだな」 「家族想いの人に違いないよ」 　この男に一緒だと言われたことを知ったら、彼女は一体どんな顔をするだろうか。そもそも関わりどころか、面識もない筈だろうが。 　リサ同様、今でこそ母であるウルピスフォリア――イングリッドもロドスの駐留オペレーターだが、以前はリサを尋ねて何度も父親と共にロドスを訪れてきていた。その時応対したのはドクターだったが、たっぷりとリサの学業や生活に関して質問攻めをされた記憶がある。しかしそれは主に父親の役であり、イングリッド自身には娘の住むロドス本艦の防衛や任務のリスクを軽く質問されたくらいだった。その時の印象からでは、彼女がそれほど情熱的とも思えなかった。 　しかしそれだけで人は判断できない。ドクターは極東と呼ばれる地に関して、あまり明るくはない。けれども出身のオペレーターや訪れた経験のある者の話から、歓楽的な部分がありつつも、その芯は閉鎖的な気質のある土地なのだという認識していた。 　そのような土地で、神に仕える神職のヴァルポの男と、シラクーザマフィアで知らぬ者はいない『狼より 残忍な』と恐れられるヴァルポの女。その二人が出会い、結ばれ、こんなにも愛らしく、素直で、無垢で、光のようと讃えられる娘が生まれ育ったのだ。きっとそれはそれは想像も及ばないラブなロマンスがあったのだろうとドクターは想像する。 　ちょうど前回のエンシオディスの来訪時、一緒にシラクーザの恋愛映画を見たというのもその思考に影響を及ぼしていた。 「わたし知ってます！　恋は障害が多いほど燃えるんですよね？」 「それもイングリッドさんが……？」 「ママじゃなくて、フォリニックお姉さんに教えてもらいました」 「……」 　思わずちらりとエンシオディスを見てしまった。すると男はひどく自信ありげな顔で頷いてみせるので、なんだかもう繕ったり訂正するのが面倒になってしまう。いや、別に訂正をするようなことはないのだ。間違いはない。そこに至るまでにクリアしなければならないあらゆる前提条件が明るみになっていないだけで。 「パパとママが結婚するのに、神社のみなさんを説得するのが大変だったって聞いています。だからシルバーアッシュさんもケルシー先生やアーミヤちゃんの説得をがんばってくださいね」 　どうしてそうなる。いや、そうなのか？ 「ああ。勿論だとも。母君に負けぬ勇気と愛をもって、このシルバーアッシュ、必ずや成し遂げて見せよう」 　どうやらエンシオディスにとってはその認識なのらしい。では逆に自分は誰を説得するのか……と想像して、妹二人に部下に親友に神様までが脳裏に浮かんでドクターは思考を放棄した。 「恋は障害が多い程燃えるのだからな」 「です！」 　父と子程もある身長差の少女に誓う様子を見せられ、
August 23, 2025 at 5:07 AM
asahi3170.bsky.social
夏コミで、20ん年前にお世話になっていた印刷屋さんにお願いしたんだけども、すごく良かった。
ちょっと赤みに寄る、という仕上がりも､オペレーターさんが肌色をくすませないためにそうしてくれたのだと推察できるので納得。
自分がやったことだけではなく、誰かの手仕事の結果まで含めて「作品」というのが印刷物のすごいところ。
いくらでも複製できるデジタルではなく、何部刷った、という自分の手に届く範囲で見てくれる人に届けば良い📕
August 20, 2025 at 1:16 PM
ifukubed.bsky.social
【進捗】
10月新刊、印刷所オペレーターさんからOKが出たのでやりたいデザインがやれるぞーーーーっ😭👊✨
August 9, 2025 at 8:10 AM
gont.net
弊社、㈱三月社は2013年8月5日設立、今年で12年目。細々と本を出版し、細々と他の出版社の本の仕事を請けて糊口を凌いできました。今もそうです。それ以前は本の編集制作DTPのフリーランスの自営業で、リーマンショック後から仕事が細り、2011年から2013年前半は、エキスパートスタップの派遣DTPオペレータとして、板橋の志村坂上の凸版印刷で仕事してました。で、印象深く記憶に残っているのは、昼飯のことで、印刷工場の近くに立ち食いそば屋さんがあって、おいしかったこと。当時あったそば屋さん、検索してもわからない。節約しようと見次公園の池のベンチでお弁当を食べてたのも思い出しますね。
August 5, 2025 at 5:19 PM
ifukubed.bsky.social
10月の新刊の件、ひとまず印刷所さんにラフを送ったのでオペレーターさんの返信待ちだ〜〜本文のこと考えよう。あと積んでる新撰組関連の書籍を読む…はやく帰宅しよう…
August 4, 2025 at 10:54 AM
natsushi.bsky.social
私、同じ印刷所の初版でシアンが強かったので、赤みを強くして再版したことがあったんですけど、出来上がりがほとんど変わらないことがありました。
結局オペレーターさんの調整次第で、オペレーターさんが変わらなければ出来上がりも変わらないのかな、と。
August 2, 2025 at 7:54 AM
yushin-printing.bsky.social
毎日毎日暑いですね～🔥工場内も暑さ対策を色々やっておりますが、もう日本がコレだけ暑いんだからしょうがない‼️😠と半分開き直ってみんなで頑張っています😩😩
写真はドクターを掃除中の1枚📸若者は元気ですね～👨‍🔧
#勇進印刷 #埼玉 #志木 #工場 #製造 #求人募集 #印刷オペレーター #ツボもきれいに
July 25, 2025 at 7:39 AM
creamanko.bsky.social
銀博（♂）
とある料理人の苦悩（1/2） https://sscard.monokakitools.net/pagemakers/shinsho/shinsho_bg.php
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。 付記に「To the bright future!」、「@cream_anko」と記載されています。 画像情報：generated by 新書ページメーカー / Photo by Sahand Babali on Unsplash / フォント：源暎こぶり明朝 以下は本文の内容です。 　To the bright future! 　 　 「ヤーカから相談を受けてな」 「相談？　君に？」 　それは『エンシオディスが相談相手に適していない』という意味ではない。エンシオディスはシルバーアッシュ家の当主であり、彼の言うヤーカ……マッターホルンはそのシルバーアッシュ家に代々使える従者の家系の者だ。忠臣とも言える男が、果たして主人に私的な相談など持ちかけるものだろうか？　という疑問である。 　勿論エンシオディスもそれが伝わったのだろう。彼は「ああ」と頷き、話を続けた。 「その相談は私にも少なからず関わりがあるのだと言う。だから私は話してみろと先を促した」 「輸送機の着艦連絡から執務室までやってくるのに妙に時間がかかったなと思ったら」 　しかしエンシオディスは何事もなかったように執務室にやってきて、ドクターの就業時間（と残業を少し）まで付き合った後、夕食を共にし、こうして食後のまったりとした時間を過ごしている。先程マッターホルンが食事を部屋まで運んでくれたが、その時は何も言っていなかった。 「もしかしてマッターホルンの相談って、私が原因することだったり……？」 　身に覚えがないと言えばないがあると言えばあるような気がし、ドクターは思い当たる節への思考を巡らせる。 　例えば、多忙な時に食事をおろそかにしがちなことや、時間がそもそも不規則なこと、手早く簡単に済ませられることから携帯食に手を出しがちなことは、普段からマッターホルンに指摘されていることだった。エンシオディスから自分が不在の際もドクターの食事 に気を配るよう命じられているらしく、少しでもまともな食事を取れるよう毎日気を遣われている。 　真面目な男だ。多忙なドクターにとっては単なる『いつものこと』であっても、それを真剣に考え、上司である男に相談をもちかけたということは何ら不思議ではなかった。 　ドクターは問いかけ、隣に座るエンシオディスの顔を伺う。するとエンシオディスは自らの顎を撫で、徐ろにぐるりと喉を鳴らした。 「ところでここは訪れるたびに人が増えるな」 「え？」 　しかしその口から出たのは、これまでの会話とは何ら関係がないと思えるような言葉だった。 「ええっと、まあ、そうだね。ここ最近も幾人かオペレーターとして雇用契約を結んで……」 「出身も身分も職業も種族も、艦内を歩くだけで様々な者と見えることができる。それは時に正式な外交よりも有用なチャンスを、私に与えてくれる」 　エンシオディスが言いたいことはわかる。しかしそれに対してドクターは頷きこそしないが、否定もしなかった。 　今ドクターが咄嗟に挙げられるだけで企業CEOから元国家元首、メジャーのタイトル保持者がいればアイドルにマフィア、公安局、探偵、元レユニオンもいれば、首長の娘、学生、スパイに海賊、変わり種では巨獣なんてのも当たり前のようにロドスには在籍している。正しく坩堝だ。 　しかしそんな彼らのほとんどは、ロドスを訪れる時、公的な身分ではないことの方が多い。エンシオディスがどこまでロドスの人員の正体について把握できているかはわからない。しかしロドスではロドスの中でのプロファイルが尊重されている以上、いくらイェラグの為とは言え、そこを越境するようなエンシオディスの動向を看過することはできない。 「つい先日も炎国より新しくオペレーターが採用されたとか」 「！」 　想像していたよりも耳が早い。しかもその相手が相手であることにドクターは若干の緊張を覚える。 　もっとも直近でオペレーター入りをした人物と言えば、炎国の歴史の要たる歳獣が、己を十二に分けた代理人の内の一人だった。例え見た目は十代の少年にしか見えなくても、その正体は炎国では重要機密として司歳台に監視される巨獣の現し身。 　エンシオディスは常にイェラグがより良く、長く続くよう滅私をして尽力している。これまでヴィクトリアやカジミエーシュと渡り合ってきたように、同じ大陸の大国である炎国相手のカードとして歳の代理人である彼（どこでその情報を嗅ぎつけたかは不明だが）に目星を付けてきてもおかしくはない。 　けれどもここはロドスだ。国や政治とは関わらないただの一企業であり、本当に彼らが歳と呼ばれる巨獣の代理人であってもここではただ一個人のオペレーターでしかないのだ。 　例え姉に騙されて後方支援オペレーターに署名をしてしまったうっかりさんでも、ドクターには例え相手がエンシオディスでも、彼らの今を守るべき義務が……。 「そのオペレーターは腕の立つ炎国料理の料理人だとヤーカに聞いた」 「……え？　あ、えっと、ああ、うん。そうなんだ。ここに来る前は炎国の百灶でレストランをやっていて――」 「聞けばお前は近頃その料理人の炎国料理ばかり食べているそうだな？」 「ええ？　いや、ばかりって言うか、彼がその、熱心に私に勧めて、ええ？」 　一体何の話かとドクターは困惑した。他国の重要機 密は？　政治的接触は？　相手が誰であれ、守るべき義務は？ 　しかし、たしかに最初にエンシオディスはマッターホルンから相談をされたと言っていた。マッターホルンと言えばクリフハートの護衛としてロドスにやってきたが、今では食堂の厨房の一端を任される立派なスタッフだ。そしてエンシオディスからは日頃のドクターの食事を気を付けるよう言われていて……。 「ヤーカが私に相談してきたのだ。自分の作るイェラグ料理に飽きてしまい、お前が炎国料理人を贔屓にするようになってしまったのではないか、と」 「ええええ！？」 「こうも言っていた。自分の腕が至らぬ所為で、私の元へ嫁ぐことをドクターが躊躇するのではないか、と」 「ちょ、ちょちょ、ちょっと待った！　何、どこからどう突っ込めばいい？」 　ドクターは焦り、取り敢えず後半の部分は問題の方向性が別だと置いておくことにした。今は前半の方が重要だ。誤解を解かねばならない。 「いや、別にマッターホルンの料理に飽きた訳じゃないんだ！」 　ドクターは必死に説明をした。ここ最近は食堂に向かい食事をとるつもりが、それより先にユーに見つかり連れて行かれてしまうことを。その時は大抵彼の兄姉の誰かしらが一緒な為、有無を言わせないことを。 「そもそも原因と言えば私が仕事が忙しい時にカップ麺だけで済まそうとしたのを彼に見つかったことでね……」 「またお前は」 「た、たまたまだよ、たまたま！　でもそれを見咎められて、彼の方から食事に誘ってくれるようになったんだ」 　そう、つまりすべて食事をおろそかにしたドクターが悪いわけであって、マッターホルンもユーも悪くな
July 21, 2025 at 11:44 AM
kage32.bsky.social
(0140) 2025 07 18
用紙の発注は銀行側で１本化され印刷会社さんにとっては不便になったとか　電話料金のチェック迄負わされたのはかなりの負担　しかし直ぐに紙ベースからフロッピーに変更されチェックは比較的簡単にと言う訳にはいかず　追加削除があれば同一金額にはならないから　メガボックス(表計算ソフトの１種)にパートさんに打ち込んで貰って対応

システム運用センタ(実態は電算課)の所長はかつてのファイルの先輩　偉くなって戻って来たというところ

オペレータは若手男性が殆ど　健康診断の結果は全員問題無しと思いそうだが半数以上が経過観察とか　３直勤務が影響しているのでは

今回は此処迄　続く
July 18, 2025 at 8:51 AM
kage32.bsky.social
(0134) 2025 07 12
担当帳票は約３００　発注納品在庫管理が主な仕事　支払いは子会社が請負う　前任者は帳簿で管理　システム化すべきとの指摘が検査部からあったというのも５年前　表計算でやれば済む話　電話で発注していたものをＦＡＸに切り替え　用紙倉庫から外線掛けられる為　夜勤のオペレータが故郷に長距離電話　内線のみに変更　単純な仕事だが扱う金額が２億だか４億　印刷会社さんにとっては大きな仕事らしくやたらお中元お歳暮が贈られて　どうやって住所調べるのか尋ねたら行員名簿　話の中でなんとなく地域を聞き出し電話帳の方法も　手心を加える事は無いが　用紙トラブルには甘くなる

今回は此処迄　続く
July 12, 2025 at 7:57 AM
ohiohiohi.bsky.social
今日もWebデザイナーと紙のデザイナー・印刷会社のオペレーターは元気に喧嘩してるな
July 10, 2025 at 8:51 AM
sunmcolor.bsky.social
サンエムカラーでは印刷オペレーターの正社員を募集します。美術印刷の老舗で、腰を据えてスキルを磨きませんか。場所は京都市南区。工場見学希望の方はご連絡ください
note.com/sunmcolor/n/...
【工場見学可】美術印刷の老舗で、腰を据えてスキルを磨けます。印刷オペレーター、正社員募集（京都市南区）｜株式会社サンエムカラー
サンエムカラーで、印刷技術者・印刷職人として新しいキャリアをスタートしませんか？ サンエムカラーの工場内。 巨大な印刷機を操作して、大量の紙に綺麗な印刷をするのがお仕事です 前回の求人の応募では、業務部10名以上、営業部20名以上の方々からご連絡をいただき、ありがとうございました。 今回は業績好調にともない、印刷事業部の印刷オペレーターを募集します。　印刷オペレーター経験者の方はもちろん、未経験...
note.com
July 4, 2025 at 1:56 AM
hazelnut867.bsky.social
それでも出張校正は楽しくて、下町の印刷所の周りのおいしいお店をすこしずつ覚えたり、担当してくれているオペレーターさんと仲良くなったりしたのもいい思い出。編集部全員で上がれた日は、編集長のおごりでごはん食べに行ったりもしたなあ。
締切前にちゃんと原稿を送ってくれる先生、いつまで経っても原稿すら来ない先生、原稿は早いのに著者校の戻しがとにかく遅い先生とか、それぞれのクセも覚えて、その先生ごとに対応するのもおもしろかった。
SNSなんてない時代なので、1円でも間違えると、答えがどうしても合わなくなってしまう。何人読んでもそういう間違いが発生したこともある。
June 28, 2025 at 12:48 AM
nobilhmnr.bsky.social
今週末に同人誌作るオタクのスペースする予定なんだけど中学生で学校の旅のしおりの手製本のノリでコピ本から始めたクソオタかつBtoBの印刷製本会社のDTPオペレーター業務経験があるせいで「同人誌の作り方が分からない」っていう初心者の気持ちがよく分からんのだけど何から話せばいいですかね…。
June 24, 2025 at 7:46 AM
suzyyyz.bsky.social
連想ゲームで元postから離れるんだけど、印刷の現場（ビッグ印刷所の版下作成部門）に見学引率いったとき、オペレーターさんが「『色味きれいに』とか曖昧な赤字いれやがったらぶっとばす、具体的に書きやがれ（意訳）」と笑顔で軽くキレていたのを思い出した。「きれい」って実は個人の感覚で何の指標もないんだよね
June 18, 2025 at 3:59 AM
lily-lil-liquid.bsky.social
傀博：古城から帰った日(1/3)
※博の性別言及ナシ
※この垢が無かった頃ｼﾌﾞに上げたやつをちょこっと手直ししたものです
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。 付記に「名も無き連理の枝」、「Lily」と記載されています。 画像情報：generated by 文庫ページメーカー / Photo by splitshire / フォント：源暎ちくご明朝 以下は本文の内容です。 「ファントム」 　ロドス艦内、ありふれた一室の狭い虚空に、ぽつりと呼び声がこだまする。 　ここはロドスアイランド製薬の役員のひとり、戦術指揮官の自室であり、声の主もそのひと本人――ドクターと呼ばれる人物であるからして、少なくともロドス社内という世間においては、決してありふれた場所ではないはずだ。しかし、その内装や設置物は一般の個室と大差なく、私物らしい私物もほとんど見当たらない。このため、ありふれたと、こう評するほかになかった。 「ファントム」 　ドクターが繰り返す。しんとしずまり返答はなく、まるで独り言である。 　だが、その声音は常の通りに玲瓏な、間違いなく誰かに語りかけるものだ。それもそのはず、これは独り言ではないと、呼びかける当人は知っている。 　そこへ、にゃあ、と鳴く声があった。 　いったいどこから現れたものか、小さく毛並みのよい、黒い生き物がするすると歩みを進め、ドクターの足元に身を寄せる。 「にゃ」 「こんばんは、レディー」 　ドクターが、四つ足の黒い淑女――ミス・クリスティーンを敬って身を屈め、その美しい黒毛を撫ぜた。 「にゃーん」 「そうだよ、彼ね、まだかくれんぼしてるんだ」 「みゃう」 「でしょう？　気にすること無いのにね」 「にゃ」 「うん、おやすみなさい、ミス・クリスティーン。よい夢を」 　ささやかな歓談を済ませると、小さな淑女は部屋を後にし、艦内の廊下へと歩み出ていく。彼女はこの部屋で寝ることもあるが、別の寝場所を探しに行くこともあり、今晩は後者であった。 「ほら、レディーも心配しているよ。出ておいでよ」 　残されたドクターがすいと立ち、 「――ルシアン」 　三度目の呼び声が、響く。 　間もなく、しかしついに、ドクターの眼前へ霧が黒く立つ。 　須臾の後、それは人のかたちとなった。 「やっと、姿を見せてくれたね」 　ようやく呼びかけに応じたフェリーンの青年――コードネーム・ファントムことルシアンは、しかし未だ声を発さずにいる。 「隠れたりしなくていいんだ」 　ドクターが、細い両手をルシアンの頬へ延べ、すべらす。ルシアンの、引き結ばれた口の端がいっそう固くなり、 「あなたが無事に帰って来て、あなたの意志で、今ここにいてくれる。私は、それで十分で」 「本当に」 　とうとう相手の言葉を遮って、焦燥が絞り出された。 「本当に、私の意志である保証など、ない」 　紡ぐ音は途切れ途切れに震え、 「ドクター、あの城で君も見たはずだ。自分ではないものに容易く操られる私を」 　一転、止めどなく滑り出す。 「ここにいる私は誰だ。いったい誰が私なのだ？　私は、私は」 　そこで、ドクターの腕が、手が、ルシアンの背へと回った。その指先は、黒の外套へ静かに細波を刻む。 　ルシアンが息を呑む。続くべき言葉も忘れた。それからようやく、眼前の、仕えるべき主に抱きしめられたのだと理解した。初めてのことではないが、従者にとって余りある僥倖で、事態を飲み込むにはそれこそ一拍も、二拍も要した。 「コードネーム・ファントム。名はルシアン。性別は男性、種族はフェリーン。ロドスアイランド製薬に所属する前線オペレーター。霧のように姿を消し、また現れるアーツが得意。護衛として私の側に控え、小さな黒い淑女と一緒に私のことを守ってくれる、頼もしくて優しいひと」 　ドクターの語る自分自身を、ルシアンはひとつの歌のように聴く。 「それが、私の思うあなた。さ、深呼吸をして。あなたの思うあなたを、思い出して」 　とん、とんと、あやすように背を叩かれている。その緩やかなノックにつられ、胸の鼓動が落ち着きを取り戻し、ようやくルシアンは、狂気の淵を脱したと悟る。当初身を隠すに至った怯懦さえ狂いの一端で、ドクターはそれすらも見通していたのではと、そんな気さえしていた。 「すまない、ドクター。私はまた」
June 15, 2025 at 11:10 AM