#戦争みたいな味がする
週末の新聞書評掲載本を3回に分けて(計19点)。
・帰れない探偵/柴崎友香
・研修生/多和田葉子
・伸子/宮本百合子
・亀たちの時間/フランチェスカ・スコッティ
・ゴースト・フォレスト/ピク・シュエン・フォン
・戦争みたいな味がする/グレイス・M・チョー
・ベオグラード日誌 増補版/山崎佳代子
(続く→)
December 15, 2025 at 1:06 AM
戦争みたいな味がする、本当に良かった。最後の方なんか泣けて仕方なかったのだが?
December 11, 2025 at 1:49 PM
『ペリリュー ―楽園のゲルニカ―』観た。この絵柄でPG12ってどんな感じなんだろう?と思ってたけど大量出血、頭部欠損、焼死体、傷に湧く蛆、白骨死体などがかなり直接的に出てきたので、なるほどPG12だなという気持ちと、この絵柄ならここまでやってもPG12でいけるのかという気持ち半々になった。主人公の田丸は日本に帰れたら漫画家になるのが夢の兵隊なんだけど、これは作者が「戦争と関係ないパーソナリティを持たせたい」みたいな理由で入れた設定らしい。田丸がわりとおっとりした気質なのがいい味を出しているというか、体験を身近に寄せてくれているような気がした
December 10, 2025 at 4:10 PM
『戦争みたいな味がする』グレイス・M・チョー/石山徳子訳
戦後の韓国とアメリカ(と戦中の日本)に翻弄され、必死で奮闘するも時代と社会に押し潰されてしまった、一人の女性の姿を追った、ノンフィクションです。様々な社会問題が重層を成す、非常に重厚な物語でした。
[2025/10/29 #読書 #戦争みたいな味がする #グレイスMチョー #集英社 ]
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紺野 裕幸 on Instagram: "『戦争みたいな味がする』グレイス・M・チョー/石山徳子訳 韓国人の母とアメリカ人の父を持ち、アメリカの片田舎で子供時代を過ごした著者。母は、疎外された環境下でも活発に活動していたものの、やがて重度の精神疾患を患うに至ります。母を理解すべく社会学者となった著者が、母がこれまで生きて来た社会環境について少しずつ明らかにして行く過程を、丹念に描いています。 戦後...
0 likes, 0 comments - konno_hiroyuki on December 7, 2025: "『戦争みたいな味がする』グレイス・M・チョー/石山徳子訳 韓国人の母とアメリカ人の父を持ち、アメリカの片田舎で子供時代を過ごした著者。母は、疎外された環境下でも活発に活動していたものの、やがて重度の精神疾患を患うに至ります。母を理解すべく社会学者となった著者が、母がこれまで生きて来...
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December 7, 2025 at 2:36 PM
11月の読書記録。Readsの登録まで滞っていた。やっぱり感想はすぐ書かないとダメだなー
December 4, 2025 at 11:48 PM
SNSを無駄に見て時間を溶かしているとなぜか川上未映子しか読めなくなっていて(未映子すごい)、大量にある積ん読を解消すべく??Xをアンインストール(パスワード忘れし丁度いいや)。今週はとりあえずグレイス・M・チョーの“戦争みたいな味がする”だ!
November 30, 2025 at 8:28 AM
『戦争みたいな味がする』を読んでる 集中できないのは自分のせいで本はおもしろいです
November 29, 2025 at 7:54 AM
『戦争みたいな味がする』(グレイス・M・チョー、訳:石山徳子さん)

壮絶な時代を生き抜き、統合失調症を発症し逝った母。娘は、母の存在を取り戻すため、自身の歩みをたどるために執筆を始める。過去に束縛もし、解放もする「食」。著者が同世代であることに愕然とした。

「『オンマ』こそ、わたしの身体の奥底から出てきた慟哭だった」
November 28, 2025 at 8:15 AM
学パロのにょたゆりネファ、「受験戦争で精神をすり減らしたファウストをネロが雪の日に連れ出して終点まで行くみたいな話にしようよ」と言う私と「最近ネロがモテすぎる!?みたいなラブコメにした方がいいよ」という私と「なんでもない話がいいよ 放課後に肉まんを半分こしたり、居残りになったネロの課題をファウストが手伝ったり 素材の味で勝負した方が保護者らしいうま味が出るんじゃない?」という私が喧嘩している
November 26, 2025 at 9:28 AM
戦争みたいな味がする(グレイス・M・チョー)
戦争、植民地主義、歪な社会構造の中で搾取され、選択した、せざるを得ない仕組みができてしまった手段で生き延びていく女性について真摯に描かれており、凄い話を読んだ…という感想しか浮かばなくなり。韓国の作品でしばしば感じられる、食事にこめられた愛情や祈りがこの本からも強く伝わる。また著者と母親の関係や統合失調症の母との向き合いについて、状況や生い立ちは異なるけれど、田舎の家父長制の中でうつ病になった自分の母親と、私たちは離れる選択をしたが、作中に綴られる感情と重なる点があり、一緒にいた頃の自分を思い出した。 #読了
November 24, 2025 at 9:23 AM
丸善ラゾーナ川崎店で『戦争みたいな味がする』を購入。コリア系アメリカ人社会学者の回想録とは興味深いです。
November 12, 2025 at 3:55 AM
本日の営業を終了します
ご来店いただいたみなさまありがとうございました
明日は14時から21時までの営業です
ご来店お待ちしてます

#掃除婦のための手引き書 
#戦争みたいな味がする 
#彼女の名前は
#私のおばあちゃんへ 
#ファットガールをめぐる13の物語 

#テントセンブックス #香椎 #本屋
November 11, 2025 at 12:58 PM
わかりません。日本では「戦争みたいな味がする」というタイトルの本の表紙です。探してみてください!
November 10, 2025 at 8:56 PM
ばけばけ6週目の感想です!

今週はセックスワーカーや外国人と結婚する女性への差別について『戦争みたいな味がする』とリンクしながらあれこれ考えました

アイルランド大使館で開催中の展覧会に行った話と写真も載せてます

sizu.me/hinata625141...
ばけばけとばけばけな本の話(その6)|hinata625141
3,145字 · 1枚の画像
sizu.me
November 9, 2025 at 3:28 AM
『戦争みたいな味がする』すごかった…

帝国日本に生まれ、朝鮮戦争に巻き込まれ、米軍相手の売春で糊口をしのぎ、やがてアメリカの白人しかいないような田舎街で孤独に、そして果敢にコリアンとしてサバイブした母の人生を、娘として、そして社会学者としての著者が見つめ直した記録。

ひとりの人間の中にこれほど複雑なインターセクショナリティが存在することを丁寧に可視化し、と同時に、何にもカテゴライズすることのできない母の人生への敬愛に満ちていて泣けた。
November 8, 2025 at 2:12 AM
#今日は何した
・ジム。セミパーソナルでインターバル挟むので実際は25分程度だけど満遍なく筋肉痛になる
・「戦争みたいな味がする」読了。
・インターバル速歩というやつを始めてみる
・1人鍋用の冷凍野菜セットを作ってみた
October 21, 2025 at 3:06 PM
「戦争みたいな味がする」米兵と結婚した韓国人の母親のことを書いた本。書かれたのは女性でわたしより5.6歳下、その母親はわたしの母と1歳違いくらいで共にうちと近い世代だから、わたしは在日だけど、この本のあらゆることが自分に近く感じられる。
著者の母は保守的な韓国社会から追われるようにアメリカに来たが、アメリカでももちろん差別があった。アメリカには差別がないと信じて渡った彼女の夫の故郷は、65%がトランプに投票(2016年)するような白人中心の街でKKKの支部ができるという話があるような土地だった。
そのトランプがまた再選されてしまって、世界を滅茶苦茶にしてる現状を見て、過去の差別の話と思えない。
October 16, 2025 at 11:11 AM
朝は猫を膝の上に乗せて「魔の山」を読み、午後はソファに斜めになって猫をお腹の上に乗せて「ガザの光」を読んだ(つらい本だ)。
これから夕ご飯までソファで猫がもたれかけてくる姿勢で「戦争みたいな味がする」を読んで、夜は「ヤンキーと地元」を読み、お風呂で(山のパンセ」を読みます。
本は大体何冊か並行して読むけど、今はこの5冊かな。中には何年もチビチビ読むものもある(「山のパンセ」はそれ系(^_^;)
October 16, 2025 at 7:40 AM
やっぱどう考えてもヨダナの実装がこの形なの絶対意味深いと思うんだよな...だって変だもん...「あのカルナさんが慕った」という補正があってもあんだけ擦ったあの戦争を起こした張本人をこんな好意的に描くの、雑にいうと後出しでヒ⚪︎ラーを愛嬌たっぷりにキャラ化したみたいなもんじゃん...まだビーマとセットでアキレウスとペンテシレイアみたいな状態で実装の方がありそうだもの...元の神話でも人間味があっていいキャラなのもわかるけど戦争の凄惨さを描いた後からこれで出すのかなりレベル高いと思う。
あんなことしたやつも人間味があるんですよ、をやるにはポジがヒ⚪︎ラーすぎるのがこわい...
October 14, 2025 at 12:14 AM
◯🗡️「コイツを戦争の火種したくないみたいだ」
いたふし「でも死なせたくありません 私情です」

同じ作者の味がするッ!!!!!!!!!!!!!!
October 12, 2025 at 3:47 PM
『戦争みたいな味がする』気になってた ちゃんと置いてあったのでめくった 買わなかったけど…
October 12, 2025 at 5:49 AM
そして、母の心を翻弄したその正体が、日本、韓国、米国で受けた「差別」であることに辿り着くのだが、1995年、著者が23歳の時、母が朝鮮戦争時に米兵相手のセックスワーカーであった事実を知る。2001年、同時多発テロの直後、脱脂粉乳には決して手を出さなかった母は、その理由を問われて答える。「彼らは私に脱脂粉乳を買ったのよ。あの味は耐えられない。戦争みたいな味がする」。料理好きの母が家庭料理として作り続けた韓国料理や米国料理の、その背後にある差別体験の痛切な記憶。→
October 6, 2025 at 10:47 AM
グレイス・M・チョー『戦争みたいな味がする』(2025)読了。読後は胸一杯、圧倒された。戦中の日本で生まれ育ち、戦後韓国で朝鮮戦争を命からがら生き延び、青春期に在韓米軍基地周辺の夜の街で働き、米兵と結婚、米国に移住して子どもを育て上げた、コリア系米国人女性の苛酷な生涯が紐解かれてゆく、実娘による回想録だ。1972年に1歳で家族と渡米した著者は、1986年、15歳の時に、母が統合失調症になり、そのトリガーを探るべく社会学者になる。→
October 6, 2025 at 10:47 AM
【注意】戦争みたいな味がする、表紙からは食にまつわるエッセイとしか読み取れないですが、内容は、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ fse.tw/0MiNdARc ちなみに、実際筆者の母が異国での生存のために若い頃から精魂傾けてた食べ物は、(白米に乗せた)キムチを現地調達した食材で作り出すこと、生きるために続けたキノコ・ベリー類の採集、摘んで来たばかりのブラックベリーで作ったパイでした。
October 4, 2025 at 11:01 PM