#藍を継ぐ海
2025/10/29 #買った本

◾️サラ・ピンスカー著、市田泉訳『いつかどこかにあった場所』(竹書房)
◾️リチャード・パワーズ著、木原善彦訳『プレイグラウンド』(新潮社)

楽しみにしていた2冊。
October 29, 2025 at 4:48 AM
【藍を継ぐ海】伊与原新先生著作読了いたしました。
短編集でそれぞれ登場人物が被っているわけではないのに、同じ日本の海沿いに住んでいることですべてが繋がっているように感じる、そんな御本でした。一番好きなのは「祈りの破片」です。
October 16, 2025 at 6:51 AM
直木賞、今回は『藍を継ぐ海』が候補作中唯一の既読。どこでも取り上げる機会がなかったんだけど、良質な科学小説短篇集でした。
とくに長崎の空き家で見つかった謎の岩石やガラスの秘密をめぐる「祈りの破片」がとても良かった。偶然、宮西建礼「もしもぼくらが生まれていたら」の直後に読んだので、いっそう印象に残りました。

他の候補作では『よむよむかたる』『飽くなき地景』『虚の伽藍』が積ん読です。
www.shinchosha.co.jp/book/336214/
『藍を継ぐ海』 伊与原新 | 新潮社
なんとかウミガメの卵を孵化させ、自力で育てようとする徳島の中学生の女の子。老いた父親のために隕石を拾った場所を偽る北海道の身重の女性。山口の島で、萩焼に絶妙な色味を出すという伝説の土を探す元カメラマンの男――。人間の生を
www.shinchosha.co.jp
December 12, 2024 at 7:22 AM
1月④
『藍を継ぐ海』伊与原新
1/21〜
January 21, 2025 at 10:45 PM
伊与原新「藍を継ぐ海」新潮社読了。私たちは日本という島国に生きている。もっと壮大にいえば地球に生きている。ずっとずっと大昔から受け継がれてきている。五つの短編は独立していて共通点は科学だ。都会が舞台ではない。真逆、そう田舎。最先端の反対側。読了後、誇らしくなった。人の想いが未来へと歩んでいく。過去も今も悩める人たちを元気つける応援歌だと思う。
October 21, 2024 at 8:15 AM
【画像】今日の安藤萌々さん 1.15

https://www.moezine.com/1664192/

第172回直木賞受賞 藍を継ぐ海
【画像】今日の安藤萌々さん 1.15
第172回直木賞受賞 藍を継ぐ海
www.moezine.com
January 15, 2025 at 3:51 PM
こっちには日本文学振興会さんがいないので。

〜芥川賞候補作〜
安堂ホセ「DTOPIA」(文藝秋季号)
鈴木結生「ゲーテはすべてを言った」(小説トリッパー秋季号)
竹中優子「ダンス」(新潮11月号)
永方佑樹「字滑り」(文學界10月号)
乗代雄介「二十四五」(群像12月号)

〜直木賞候補作〜
朝倉かすみ「よむよむかたる」(文藝春秋)
伊与原新「藍を継ぐ海」(新潮社)
荻堂顕「飽くなき地景」(KADOKAWA)
木下昌輝「秘色の契り 阿波宝暦明和の変 顛末譚」(徳間書店)
月村了衛 「虚の伽藍」(新潮社)

#芥川賞 
#直木賞
December 11, 2024 at 10:05 PM
直木賞候補&受賞の話題作!科学×地方物語10万年スケールで紡ぐ5つの短篇集『藍を継ぐ海』──徳島のウミガメ、北海道の隕石、山口の萩焼、長崎の被爆資料、奈良のニホンオオカミ…地球と命、伝統と未来を感じる感動長編

伊与原新(いよはら しん)さんの最新短篇集『藍を継ぐ海』は、第172回直木賞受賞作として、文学と科学を融合した新境地を開いた傑作です。舞台は徳島・北海道・山口・長崎・奈良と日本各地に広がり、全5篇を通じて“継承”というテーマが横糸として浮かび上がります。 ① 表題作『藍を継ぐ海』(徳島県・阿須町)…
直木賞候補&受賞の話題作!科学×地方物語10万年スケールで紡ぐ5つの短篇集『藍を継ぐ海』──徳島のウミガメ、北海道の隕石、山口の萩焼、長崎の被爆資料、奈良のニホンオオカミ…地球と命、伝統と未来を感じる感動長編
伊与原新(いよはら しん)さんの最新短篇集『藍を継ぐ海』は、第172回直木賞受賞作として、文学と科学を融合した新境地を開いた傑作です。舞台は徳島・北海道・山口・長崎・奈良と日本各地に広がり、全5篇を通じて“継承”というテーマが横糸として浮かび上がります。 ① 表題作『藍を継ぐ海』(徳島県・阿須町) 徳島の小さな海辺の町で、中学生の沙月が祖父とともにウミガメの卵を孵化させようと奮闘します。夜中、卵をこっそり自宅に持ち帰り、やがて海へと旅立つまでの過程で、黒潮にのって大海を巡るウミガメの長い時間の流れと、沙月自身の成長とが重なって描かれます。 “すべては巡る”という佐和の言葉が象徴するように、人間も自然も大地も、壮大なサイクルの一部なのだと実感させられる、詩情豊かな一篇です。 ② 『星隕つ駅逓』(北海道・遠軽町) 遠軽町の廃止間近な郵便局──“駅逓”。そこに落ちてきた隕石を巡る物語では、妊婦の妻・涼子が父を守るために隕石発見場所を偽るかどうか葛藤します。 宇宙からの贈り物と、過疎化する町の現実が交差し、人々の住む時間と地球の長い歴史とのズレに胸を打たれる描写は、まさに“体温のある科学”の魅力です 。 ③ 『夢化けの島』(山口県・見島) 萩焼に使う伝説の土=“見島土”を探す地質学者・久保歩美と、元カメラマン・三浦光平の出会い。島の千二百万年前の火山成因と文化がリンクし、科学と芸術、個人と歴史が共鳴します。 作者の地球惑星科学者としての視線が、島の大地の形成と人々の営みに立体感を与え、読みごたえのある篇となっています。 ④ 『祈りの破片』(長崎県・長与町) 被爆地にまつわる空き家で、溶けた瓦や岩石を山のように発見した公務員・小寺。これらは原爆投下後の歴史の“物理的記録”ともいえるもの。 混乱の象徴であるガラクタが、ときに“祈りの破片”に変わる瞬間を、小寺の成長の物語として描写した深みある内容です。 ⑤ 『狼犬ダイアリー』(奈良県・東吉野村) 都会から移住したウェブデザイナー・まひろが、ニホンオオカミの“狼混”(オオカミ交じりの犬)と遭遇し、地域の子どもや自然とつながっていく話。 交流を通して内面が開き、“狼混”の存在が、人間の孤独も共有の一部なのだという視点を静かに照らします 。 ≪作家・伊与原新の魅力≫ 地球科学と文学を自在に行き来する背景からくる“科学的リアリティ”は、本作でも随所に光ります 。 研究者としての冷静な観察眼と、物語描写に込められた人間洞察の温かさ──このバランスこそが彼の筆致の基盤です。 また各地に根ざした背景設定の精緻さ──徳島の海岸、北海道の郵便局、火山島、長崎の空き家、吉野の山村──は、まるで舞台ドキュメントのように息づいています。 ≪なぜ今、読むべきか≫ いまを生きる私たちにとって、「過去から未来への継承」は、緊急かつ普遍的なテーマです。地球規模の時間と私たちの日常が交わる瞬間を、五篇それぞれが丁寧に照らしてくれます。 直木賞選考でも、科学を題材にしつつ人間ドラマに昇華させた作品として高く評価されています 。 ≪まとめ≫ 『藍を継ぐ海』は、自然・科学・伝統・記憶・地域──これらを“継ぐ”ことの意味を、五つの物語を通じて静かに、でも深く問いかけてきます。 心揺さぶる感動と、新たな視座をくれる充実の272頁。直木賞作品の中でも、特に“時間”を体感できる一冊として、強くおすすめします。 ぜひ書店や図書館で手に取り、伊与原新さんが描く「人と地球の時間の物語」を味わってみてください。
cururin.com
July 12, 2025 at 5:57 AM
藍を継ぐ海⁣ (伊与原新⁣) が、Kindleストアで455円値下げされて、1270円+13ポイント還元になりました。第172回直木賞受賞作品。
5leaf.jp/kindle/B0DCBJ7479/#a...
藍を継ぐ海
著者:伊与原新(著) 出版:新潮社 第172回直木賞受賞 2024/9/26(木)配信
5leaf.jp
January 15, 2025 at 3:56 PM
(恐らく)直木賞ノミネート以前に藍を継ぐ海の作門を始める麻布学園国語科、捨てたもんじゃない
February 2, 2025 at 12:44 AM
「宙わたる教室」を読む。「藍を継ぐ海」「八月の銀の雪」の著者。定時制高校で発足した科学部の話。生徒も教師も、「定時制高校に通う」以外は立場も職業もなにもかもが違うメンバーがひたすらに淡々と科学と自分に向き合う。「実話に着想を得た胸熱の青春小説」という帯文は好みではないけれども、静かな科学の筆致がそれを中和してくれる。去年ドラマをやっていたのだな、と帯でふむふむと。
July 26, 2025 at 1:34 AM
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250115/k10014693991000.html
第172回芥川賞と直木賞の選考会が15日に東京で開かれた。
芥川賞に安堂ホセさんの「DTOPIA」と鈴木結生さんの「ゲーテはすべてを言った」の2作が受賞。
直木賞には、伊与原新さんの「藍を継ぐ海」が受賞。
芥川賞 安堂さん 鈴木結生さん 直木賞 伊与原さん【会見動画】 | NHK
【NHK】第172回芥川賞と直木賞の選考会が15日に東京で開かれ、芥川賞に安堂ホセさんの「DTOPIA」と鈴木結生さんの「ゲーテは…
www3.nhk.or.jp
January 16, 2025 at 12:09 PM
芥川賞に安堂ホセさん DTOPIAと鈴木結生さん ゲーテはすべてを言った 直木賞に伊与原新さん 藍を継ぐ海 | NHK | 文芸
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250115/k10014693991000.html
芥川賞に安堂ホセさん DTOPIAと鈴木結生さん ゲーテはすべてを言った 直木賞に伊与原新さん 藍を継ぐ海 | NHK | 文芸
【NHK】第172回芥川賞と直木賞の選考会が15日に東京で開かれ、芥川賞に安堂ホセさんの「DTOPIA」と鈴木結生さんの「ゲーテは…
www3.nhk.or.jp
January 15, 2025 at 10:46 AM
2025年1月に読み終わった本は28冊でした
(うち1冊は再読)
今月は何と言っても
藍を継ぐ海
他には
美しき愚かものたちのタブロー
告白
約束された移動
が心に
また来月もよろしくお願いいたします
January 30, 2025 at 8:33 PM
藍を継ぐ海 伊与原新 読了
January 18, 2025 at 10:06 AM
‪↓‬
‪#725 【直木賞候補作2】そうだ、日本各地に行こう。『藍を継ぐ海』 - 碓氷早矢手 @usuihayate‬
‪https://r.voicy.jp/EGV3q0vLmyb‬
‪#Voicy ‬
January 8, 2025 at 10:24 PM
しろあきさんのいってた藍を継ぐ海も買ったので読みたい 時間
February 3, 2025 at 3:18 AM
伊与原新さんの『藍を継ぐ海』が直木賞。おめでとうございます!
January 15, 2025 at 10:10 AM
おおー ちょうど昨日読んでいた伊予原新『藍を継ぐ海』にもニホンオオカミの話があったのでちょっとタイムリー 科博の剥製もまた観に行きたいな
February 25, 2025 at 6:15 AM
やっと藍を継ぐ海を読了
July 15, 2025 at 3:06 PM
新潮社さんから伊予原新さんの『藍を継ぐ海』をご恵贈いただきました。ありがとうございます。
『宙わたる教室』が小説もドラマもとてもよかったのですが、この短編集で直木賞受賞。最初の2本を読んだのですが、やはりこの人の書く作品、好きだなあ。続きが楽しみです。
January 27, 2025 at 2:39 AM
今月読んだ本
March 31, 2025 at 1:11 PM
🔻直木賞作家、伊与原新さん四国大学交流プラザで講演会開催の記事を、本日の徳島新聞文化欄に掲載いただいております✨
🔻今話題の『藍を継ぐ海』について、そして小説創作について、たっぷりお話をうかがいます。
🔻5月31日14時より、四国大学交流プラザ5階フォーラムホールにて、入場無料、事前予約不要、先着200名様。
🔻ぜひたくさんの方にご来場いただけたら幸いです。
May 13, 2025 at 12:58 PM
#藍を継ぐ海
#伊与原新

やっと図書館で予約番が来ました📚️
読んでみますこ〜
August 3, 2025 at 6:35 AM
【新潮社】【祝!直木賞決定】伊与原新『藍を継ぐ海』が第172回直木賞受賞!
prtimes.jp/main/html/rd...
【祝!直木賞決定】伊与原新『藍を継ぐ海』が第172回直木賞受賞!
株式会社新潮社のプレスリリース(2025年1月15日 19時07分)【祝!直木賞決定】伊与原新『藍を継ぐ海』が第172回直木賞受賞!
prtimes.jp
January 15, 2025 at 10:15 AM