短編集でそれぞれ登場人物が被っているわけではないのに、同じ日本の海沿いに住んでいることですべてが繋がっているように感じる、そんな御本でした。一番好きなのは「祈りの破片」です。
短編集でそれぞれ登場人物が被っているわけではないのに、同じ日本の海沿いに住んでいることですべてが繋がっているように感じる、そんな御本でした。一番好きなのは「祈りの破片」です。
とくに長崎の空き家で見つかった謎の岩石やガラスの秘密をめぐる「祈りの破片」がとても良かった。偶然、宮西建礼「もしもぼくらが生まれていたら」の直後に読んだので、いっそう印象に残りました。
他の候補作では『よむよむかたる』『飽くなき地景』『虚の伽藍』が積ん読です。
www.shinchosha.co.jp/book/336214/
とくに長崎の空き家で見つかった謎の岩石やガラスの秘密をめぐる「祈りの破片」がとても良かった。偶然、宮西建礼「もしもぼくらが生まれていたら」の直後に読んだので、いっそう印象に残りました。
他の候補作では『よむよむかたる』『飽くなき地景』『虚の伽藍』が積ん読です。
www.shinchosha.co.jp/book/336214/
伊与原新(いよはら しん)さんの最新短篇集『藍を継ぐ海』は、第172回直木賞受賞作として、文学と科学を融合した新境地を開いた傑作です。舞台は徳島・北海道・山口・長崎・奈良と日本各地に広がり、全5篇を通じて“継承”というテーマが横糸として浮かび上がります。 ① 表題作『藍を継ぐ海』(徳島県・阿須町)…
伊与原新(いよはら しん)さんの最新短篇集『藍を継ぐ海』は、第172回直木賞受賞作として、文学と科学を融合した新境地を開いた傑作です。舞台は徳島・北海道・山口・長崎・奈良と日本各地に広がり、全5篇を通じて“継承”というテーマが横糸として浮かび上がります。 ① 表題作『藍を継ぐ海』(徳島県・阿須町)…
5leaf.jp/kindle/B0DCBJ7479/#a...
5leaf.jp/kindle/B0DCBJ7479/#a...
第172回芥川賞と直木賞の選考会が15日に東京で開かれた。
芥川賞に安堂ホセさんの「DTOPIA」と鈴木結生さんの「ゲーテはすべてを言った」の2作が受賞。
直木賞には、伊与原新さんの「藍を継ぐ海」が受賞。
第172回芥川賞と直木賞の選考会が15日に東京で開かれた。
芥川賞に安堂ホセさんの「DTOPIA」と鈴木結生さんの「ゲーテはすべてを言った」の2作が受賞。
直木賞には、伊与原新さんの「藍を継ぐ海」が受賞。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250115/k10014693991000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250115/k10014693991000.html
(うち1冊は再読)
今月は何と言っても
藍を継ぐ海
他には
美しき愚かものたちのタブロー
告白
約束された移動
が心に
また来月もよろしくお願いいたします
(うち1冊は再読)
今月は何と言っても
藍を継ぐ海
他には
美しき愚かものたちのタブロー
告白
約束された移動
が心に
また来月もよろしくお願いいたします
#725 【直木賞候補作2】そうだ、日本各地に行こう。『藍を継ぐ海』 - 碓氷早矢手 @usuihayate
https://r.voicy.jp/EGV3q0vLmyb
#Voicy
#725 【直木賞候補作2】そうだ、日本各地に行こう。『藍を継ぐ海』 - 碓氷早矢手 @usuihayate
https://r.voicy.jp/EGV3q0vLmyb
#Voicy
『宙わたる教室』が小説もドラマもとてもよかったのですが、この短編集で直木賞受賞。最初の2本を読んだのですが、やはりこの人の書く作品、好きだなあ。続きが楽しみです。
『宙わたる教室』が小説もドラマもとてもよかったのですが、この短編集で直木賞受賞。最初の2本を読んだのですが、やはりこの人の書く作品、好きだなあ。続きが楽しみです。
🔻今話題の『藍を継ぐ海』について、そして小説創作について、たっぷりお話をうかがいます。
🔻5月31日14時より、四国大学交流プラザ5階フォーラムホールにて、入場無料、事前予約不要、先着200名様。
🔻ぜひたくさんの方にご来場いただけたら幸いです。
🔻今話題の『藍を継ぐ海』について、そして小説創作について、たっぷりお話をうかがいます。
🔻5月31日14時より、四国大学交流プラザ5階フォーラムホールにて、入場無料、事前予約不要、先着200名様。
🔻ぜひたくさんの方にご来場いただけたら幸いです。
prtimes.jp/main/html/rd...
prtimes.jp/main/html/rd...