Adam Takahashi
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哲学史の研究をしています。
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ありがとうございます。「バルーン」という短編が巨人の話と似ているという感想がありまして注文した次第です。最近他の仕事とかぶったりして若島先生の読書会に出ることができない場合が増えていたのですが泣、昨日はなんとかレジュメを作りました。。
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今日関連書として教えていただいたバーセルミの『口に出せない習慣、奇妙な行為』と谷崎の某本を注文した。
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新版で戻ってきてくれた!これは本当によくできててファーストコンタクト系では絶対欠かせない作品です。
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異同は今日の読書会のテクストと、Playboy誌の掲載バージョンの比較で、初出やimpossible manに掲載されたバージョンとの比較ではないので、三つを正確に比較するともう少し異同が見つかるかも知れません・・・。(何か分かったらどこかで発表します・・・。)
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早速、GPTとGeminiに二つのテクストを読ませて(←)、異同を確認しました。結構異同があるようです。“this moribund colossus”→“this dead colossus“, ”how to dispose of this gargantuan piece of jetsam”→”how to dispose of this monster”, “hawzer”→“hawser”, “like a dog“→“like a demented dog”, “a visible life in death”→”a macabre life in death“
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“The Drowned Giant” は、1964年の短編集『終着の浜辺』(ゴランツ書店)が初出で、それがPlayboy誌(1965年5月号)に “Souvenir” と名前が変更されて転載され(それが出来たばかりのネビュラ賞の候補になっている)、また翌年にアメリカの出版社からの短編集に再収録という経緯を経ています。掲載されたPlayboy誌にはサルトルのインタビューなんかもある。Playboy誌のバージョンと二つの短編集では異同がないか確認していなかったので、せめてそれを確認します・・・。
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本日のSF短編読書会 “The Drowned Giant” を取り上げた(何ヶ月も前から予定が決まっていたにもかかわらずレジュメは筋を時間に沿って整理して、気になった表現を拾うだけになってしまいました・・・)。バラード的な偏執が見えつつも、解剖の報告書を読んでいる感じもする寓話的なお話。バラードはあまり好きではないという方にも寓話性のおかげで割と好評だった模様。
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rappatei.bsky.social
バラード「溺れた巨人」で、眼の描写「…the open eye cloudy and occluded, as if injected with some blue milky liquid…」が話題となったようだが、死後数時間で角膜の混濁がはじまり、半日くらいで白濁が進行するので、元が青い瞳の場合は青いミルクを注入したようになるのだろう。(参考画像。閲覧注意ですが)
www.researchgate.net/publication/...
(PDF) Post-mortem Iris Decomposition and its Dynamics in Morgue Conditions
PDF | With increasing interest in employing iris biometrics as a forensic tool for identification by investigation authorities, there is a need for a... | Find, read and cite all the research you need...
www.researchgate.net
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“The Drowned Giant” は、1964年の短編集『終着の浜辺』(ゴランツ書店)が初出で、それがPlayboy誌(1965年5月号)に “Souvenir” と名前が変更されて転載され(それが出来たばかりのネビュラ賞の候補になっている)、また翌年にアメリカの出版社からの短編集に再収録という経緯を経ています。掲載されたPlayboy誌にはサルトルのインタビューなんかもある。Playboy誌のバージョンと二つの短編集では異同がないか確認していなかったので、せめてそれを確認します・・・。
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本日のSF短編読書会 “The Drowned Giant” を取り上げた(何ヶ月も前から予定が決まっていたにもかかわらずレジュメは筋を時間に沿って整理して、気になった表現を拾うだけになってしまいました・・・)。バラード的な偏執が見えつつも、解剖の報告書を読んでいる感じもする寓話的なお話。バラードはあまり好きではないという方にも寓話性のおかげで割と好評だった模様。
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rappatei.bsky.social
今、ちょうど録画を視ていたところです。私もとり・みきのマンガ版を紹介したかったので、H masaさんに感謝w 実はマンガ版を先に読んでいたのですが、原作を読んでほぼ忠実にマンガ化されていたことに驚愕しました。ストーリーだけじゃなく、読み終えた時の感想もほぼ一致。バラードはあまり得意じゃないのですが、この作品はなぜか好きなんですよね。
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malli.bsky.social
いつ以来……? というくらい行けておらず、久しぶりの散歩でした。
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らっぱ亭さんからコメントをうかがえず残念でした!
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終わった後、物語的カタルシスが特にない寓話みたいなカフカ的な物語?の魅力を改めて考えました。文章を書く商売をしていると何かカタルシス(問の解決?)が必要なのではないかとつい思ってしまうけれど、そういうのはどうでもいいのかも知れない。とはいえ何も起こっていないわけでもない。何かが非日常的なことが起きている、でも淡々と進んでいるという境地がいいのかも知れません。
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本日のSF短編読書会 “The Drowned Giant” を取り上げた(何ヶ月も前から予定が決まっていたにもかかわらずレジュメは筋を時間に沿って整理して、気になった表現を拾うだけになってしまいました・・・)。バラード的な偏執が見えつつも、解剖の報告書を読んでいる感じもする寓話的なお話。バラードはあまり好きではないという方にも寓話性のおかげで割と好評だった模様。
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本日のSF短編読書会 “The Drowned Giant” を取り上げた(何ヶ月も前から予定が決まっていたにもかかわらずレジュメは筋を時間に沿って整理して、気になった表現を拾うだけになってしまいました・・・)。バラード的な偏執が見えつつも、解剖の報告書を読んでいる感じもする寓話的なお話。バラードはあまり好きではないという方にも寓話性のおかげで割と好評だった模様。
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hmasa.bsky.social
SF短篇読書会終了。今回はバラード " The Drowned Giant"。「カタルシスがない、オチがない、だがそこがいい」となるか(僕はこっち派)、「物語のない小説なんて」となるかが人生の分かれ目(大げさ)。バラードは風景を楽しむ作風(の部分もある)と思っているので。次回は何とハインライン。
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problemparadise.bsky.social
10月のzoom読書会その他の予定です。すべて日曜日の午後に開催しており、参加無料です。いつからでも入会できますし、参加資格もありません。それぞれの会は、毎回、だいたい5人から20人くらいの参加者があります。参加希望の方は、このツイートにリプライを付けていただければ、DMで直接にご連絡をさしあげます。新規のご参加をお待ちしています。
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rappatei.bsky.social
週末は学会参加。SF短篇読書会が移動時間と重なりそうだなあ。今回はバラード「溺れた巨人」
adamtakahashi.bsky.social
ありがとうございます!(申し訳ございません、こちらずっと見ていなくて今気づきました)
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problemparadise.bsky.social
10月から新たに始めるJohn Crowley読書会では、Ægypt4部作を4~5年がかりで読みます。無謀な試みのように見えますが、うちの読書会ではGene WolfeのLong Sun + Short Sunの計7部作を同じやり方で読み終わっていますので、きっと最後までたどりつくはず。スタート地点はみな同じですから、この機会にこの読書マラソンにご参加ください。参加希望の方はこのツイートにリプライを。
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problemparadise.bsky.social
9月のzoom読書会その他のスケジュール表です。
9/14(日)には、OSC(Online Solving Contest)を開催します。今回も楽しめる問題を揃えたつもりですので、多くの方々のご参加をお待ちしています。特に、来年1月に世界で同時に開催されるISC(International Solving Contest、会場は東京)に参加してみたいという方は、そのお試しとして、ぜひOSCにお越しください!
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京都・出町柳の GACCOH さんで、スピノザやシェリングの研究・翻訳、また「日本語からの哲学」「ふだんづかいの倫理学」などの著書でも知られる哲学者の平尾昌宏先生とお話しする会を開くことになりました。9月21日(日)午後の開催となっております。会場の他にオンラインの配信もあるようです。

基本的にわたしがインタビューする形で進行する予定ですが、世界的水準を超えていると話題になったスピノザの『往復書簡集』の翻訳裏話的なものを起点にお話を伺えればと思っています。よろしくお願いいたします!

平尾昌宏/アダム・タカハシ「ふだんづかいの哲学」
gaccoh.com/event/250921
adamtakahashi.bsky.social
当社比的に、八月後半やることが多いです!泣 読書会も出ることができないし、プールでも泳いでいない(これは単に怠惰のせいですが)。生きている意味がない。
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朝から疲れている。
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最近バラードの短編を寝る前に読んでいるのですが、彼もモダニズムの筆致で過酷な体験をパラフレーズしますが、ナボコフの「呼び鈴」もたしかにベルリンに住む亡命ロシア人の妙な閉鎖感がどことなく漂っていた。
adamtakahashi.bsky.social
久しぶりのナボコフ短編読書会、今回は「呼び鈴」。今日は若島先生が貴重な解説をしてくださったのですが、いつものように圧倒的な読みの展開。

本当に毎度思いますが、全読書人が参加された方が良いです。。。。「呼び鈴」は虚実不明の錯誤が頻発し、前半の比喩が後半で実在化するなどナボコフ的な筆致で興味深かった。
adamtakahashi.bsky.social
久しぶりのナボコフ短編読書会、今回は「呼び鈴」。今日は若島先生が貴重な解説をしてくださったのですが、いつものように圧倒的な読みの展開。

本当に毎度思いますが、全読書人が参加された方が良いです。。。。「呼び鈴」は虚実不明の錯誤が頻発し、前半の比喩が後半で実在化するなどナボコフ的な筆致で興味深かった。
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klapaucjusz.bsky.social
「亡命ロシア人の悲哀」云々でたとえば今日のようなナボコフの短編を論じてもあまり意味がない、というお話をされていて、それは私も完全に同意なのだが、しかし他方でこの短編のなんともいえない雰囲気は、やはり当時のベルリンの亡命ロシア人だからこそ書ける作品ですよね。クライマックスでふっとロシア風の喉をならすしぐさ(私もどんなんだかよく知らない)がサラッと出てくる感じとかが、とても良いと思います。
Reposted by Adam Takahashi
klapaucjusz.bsky.social
ナボコフ短編読書会に出てみたのだが、とても面白かった!ナボコフはやはりいつかはちゃんと読まねばと思っていたので、幽霊会員と化しているセバスチャン・ナイト読書会にも今後は参加しよう。