らっぱ亭
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「どこからなりとも月にひとつの卵」(違う)
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あらためて、西崎憲「試験」はいい作品だなあ。初出が高校国語の教育情報誌「国語」であり、今回のブンゲイデリバリ配信ではじめて読まれるかたも多いだろう。ジーン・ウルフ好きの琴線にも触れるような、謎めいて魅力的な逸品。
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基本的に国公立病院は受け取り禁止となっているところがほとんどだと思います。現金はもちろん、お菓子とかでも厳重に禁止されているところが多いです。(何十年か前には、医師へのお礼とかわりと一般的だったと思いますが…)
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10月のzoom読書会その他の予定です。すべて日曜日の午後に開催しており、参加無料です。いつからでも入会できますし、参加資格もありません。それぞれの会は、毎回、だいたい5人から20人くらいの参加者があります。参加希望の方は、このツイートにリプライを付けていただければ、DMで直接にご連絡をさしあげます。新規のご参加をお待ちしています。
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海外SF短篇読書会、次回はハインライン「輪廻の蛇」とな。私も次の番でやる作品を考えなきゃ。リスト外の女性作家から、マーガレット・セントクレア、キット・リード、ケイトリン・R・キアナンあたりを選ぶか。あるいは最近どんどんリアルに感じられてきたパオロ・バチガルピ「第六ポンプ」とか、いいかも。
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バラード「溺れた巨人」で、眼の描写「…the open eye cloudy and occluded, as if injected with some blue milky liquid…」が話題となったようだが、死後数時間で角膜の混濁がはじまり、半日くらいで白濁が進行するので、元が青い瞳の場合は青いミルクを注入したようになるのだろう。(参考画像。閲覧注意ですが)
www.researchgate.net/publication/...
(PDF) Post-mortem Iris Decomposition and its Dynamics in Morgue Conditions
PDF | With increasing interest in employing iris biometrics as a forensic tool for identification by investigation authorities, there is a need for a... | Find, read and cite all the research you need...
www.researchgate.net
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今、ちょうど録画を視ていたところです。私もとり・みきのマンガ版を紹介したかったので、H masaさんに感謝w 実はマンガ版を先に読んでいたのですが、原作を読んでほぼ忠実にマンガ化されていたことに驚愕しました。ストーリーだけじゃなく、読み終えた時の感想もほぼ一致。バラードはあまり得意じゃないのですが、この作品はなぜか好きなんですよね。
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本日のSF短編読書会 “The Drowned Giant” を取り上げた(何ヶ月も前から予定が決まっていたにもかかわらずレジュメは筋を時間に沿って整理して、気になった表現を拾うだけになってしまいました・・・)。バラード的な偏執が見えつつも、解剖の報告書を読んでいる感じもする寓話的なお話。バラードはあまり好きではないという方にも寓話性のおかげで割と好評だった模様。
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hmasa.bsky.social
SF短篇読書会終了。今回はバラード " The Drowned Giant"。「カタルシスがない、オチがない、だがそこがいい」となるか(僕はこっち派)、「物語のない小説なんて」となるかが人生の分かれ目(大げさ)。バラードは風景を楽しむ作風(の部分もある)と思っているので。次回は何とハインライン。
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あ、わたしも紹介したいと思ってた! あれ傑作ですよね。しかも、ほぼ原作に忠実というw 今回は学会で不参加となり残念。
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すみません、明日のSF短篇読書会は、学会の移動時間と重なってしまい、欠席させていただきます。
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SFファン向けのここだけの話ですが、なぜ増刷のための作業が遅れたかというと、版を一部組みなおしたためです。ある日、大島豊さんから伝えられたのが、短篇ガイドでラクーナ・シェルドン「男たちの知らない女」という作品を紹介したところ、「ラクーナ・シェルドンという作家に関心を持ったが検索しても情報が出てこない」という感想をもらったそうなんですね(!)。

優秀な校正者が何人もいたのに、誰ひとり「ラクーナ・シェルドン」という表記に違和感を持たなかったという…。それで、「ラクーナ・シェルドン」とティプトリーのどちらがいいかを真剣に討議していたら時間が経ってしまって作業が遅れました(ほぼ実話)。
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週末は学会参加。SF短篇読書会が移動時間と重なりそうだなあ。今回はバラード「溺れた巨人」
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ボブ・ショウ「去りにし日々の光」のスローガラスをモチーフとした歴史改変ビクトリアン・ミステリ!
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本日公開されてます!久々の原稿で拙いけと、読んでくれー!初回全話無料のマンガアプリ「少年ジャンプ+」で「消えたスローガラスの謎」を読んでます! #ジャンププラス #消えたスローガラスの謎 shonenjumpplus.com/app/viewer/e...
消えたスローガラスの謎 - まの瀬 | 少年ジャンプ+
特別なガラスを使った「窓」が盗まれる事件が発生して――。読切の名手・まの瀬先生が描く、優雅に"時"と"心"をほどくミステリー。
shonenjumpplus.com
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ユージー・フォスター「Biba Jibun」は、日本に来たことのない外国人がいい加減な断片的知識を元に描いたハチャメチャな小説って体裁の作品を、本当に外国人が書いてしまったらこうなるのでは?って怪作。サラリーマンとかオフィス・レディとか和製英語が説明なくてんこもりw

アリッサ・ウォンもラブホテルとかアイドルとかオタクとか説明なくどんどん出してくる。「All the Time We've Left to Spend」で描かれる、アイドルの性格と記憶をダウンロードしたセクサロイド売春宿が繁盛する近未来日本は、科学技術もセンスも倫理観もいまの日本と地続きで、怪作じゃなくATB級の傑作。
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SFMホラーSF特集のジェフリー・フォード「秋の自然史」若いヤクザとホステスが秘湯イヌガミへのドライブで怪異と遭遇する。しかし陰陽師やら人面犬の式神?やらジャパネスクな要素が絡むと怪作って印象を受けるなあ。シェリー・プリースト“Bad Sushi”とか、ユージィ・フォスター「Biba Jibun」とか。どれも好きw

シェリー・プリースト「Bad Sushi」はクトゥルーネタ、ってかスシのネタがクトゥルーで、食べたひとはのっとられてしまい...って話。ドイツ製の研ぎ澄まされた刺身包丁と出刃包丁を両手に、迫り来る世界の危機へ人知れず立ち向かう老寿司職人はカッコいいぞ!
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森脇真末味は高校生の頃に「おんなのこ物語」にはまってプチコミックを毎号買っては「あ、今月も休載だー」と絶望することも多かったなあ。鬱屈したバンド少年だった私には、刺さりまくって血塗れで読み耽ったものだ。間違いなく、今に至る私の原点のひとつ。
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本が届いた。今日はいい日だ。

R. F. クァンの新作 Katabasis (Harper Voyager, UK版) は、アカデミアを地獄に見立てた幻想学術小説みたい。

主人公はケンブリッジ大学で分析魔術学を学大学院生のアリス・ロー。

死んだ師を追って地獄に向かうのだが、ライバルのピーター・マードックも同行することになり……

BABELもたいそう面白かったので楽しみです。同書は『バベル オクスフォード翻訳家革命秘史』として古沢嘉通訳で東京創元社から2025年2月に邦訳も刊行されています。

Katabasisは、古代ギリシア語で直には「下へ行くこと」、ここでは「冥界下り」のこと。
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ラファティ「九百人のお祖母さん」!
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アヴラム・デイヴィッドスン「クィーン・エステル、おうちはどこさ?」
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ラファティ「その町の名は?」