らっぱ亭
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Japanese Laffertian
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『このミステリーがすごい!2026年版』で情報がちょろっと出ましたが、来年、ぼくが編纂と翻訳を担当したH・R・ウェイクフィールドの怪奇短篇集が国書刊行会から刊行されます。二篇が新訳で、それ以外(大部分)は本邦初訳の作品です。いずれも超自然の存在が登場する物語となっております。
何卒よろしくお願いいたします。
December 5, 2025 at 11:55 AM
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トマス・リゴッティ『悪夢工場』、本日発売です。どうぞよろしく。
December 3, 2025 at 5:29 AM
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ある瞬間、小説の悪魔に魂を売り渡してないと書きようのない話になるんですが、同時に非常に理知的に話を組み立ててもいる。キアナンという人こそがいちばんの怪物なんだと、訳したあと思います。
December 4, 2025 at 2:23 PM
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本当にこれはねえ、面白いのでぜひ読んでほしいです。
【告知】
12月に2冊目の訳書が出ます!
ケイトリン・R・キアナン『溺れる少女』(河出書房新社)は、ブラム・ストーカー賞&ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞(現アザーワイズ賞)受賞のサイコロジカル・クィア・ホラーです。
これはやっぱり精神科医兼翻訳者というケッタイな肩書きのぼくが訳すしかないだろう……!と思わされた一冊です。
現実と狂気と幻想が入り混じるなか、立ち現れる美しいヴィジョンと不可思議な曼荼羅に唖然とさせられること間違いなし。ぜひお読みくださいませ。
装丁は名久井直子さん、装画は雪下まゆさん。
www.kawade.co.jp/np/isbn/9784...
December 4, 2025 at 2:22 PM
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R・A・ラファティ「我らの街で」を読んだところ。軽快な会話でテンポ良く話がすっ転がっていって爽快なのに転がっていくその軌道が奇妙に捻くれてて軌道が読めない感じ。ラファティ初読みだけど自由だなあ
November 29, 2025 at 1:47 PM
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トンチキSFと言えばラファティ
November 27, 2025 at 11:38 AM
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ちょっと前に入手した創元『ギャラクシー(下巻のみ)』
ref. atwonder.blog111.fc2.com/blog-entry-1...

にラファティ『秘密の鰐について』が収録されてて。この作品自体は複数の短編集に収録されているけれど、編者コメントとラファティのメモが面白い。

編者コメントによると、この作品が<ギャラクシー>誌に掲載されたとき、ラファティの出版代理人が<プレイボーイ>誌の編集から「何故あの原稿を先にウチへ持ってこなかったのだ」と怒りの電話を受けたらしい。
【海外SF】 〈ギャラクシー〉の栄光
こんにちは、推理・SF担当のスタッフFです。本日もSFコーナーからのお知らせです。またまたアンソロジー、創元推理文庫SFマークに収められた、フレデリック・ポール他編『ギャラクシー』上下巻をご紹介いたします。(訳:矢野徹、浅倉久志他 1987・1988初版、東京創元社)上下巻を美しく彩るコネクトカバー、イラストを手がけたのは加藤直之!ジョン・W・キャンベル率いる王者〈アスタウンディング〉誌を筆頭とす...
atwonder.blog111.fc2.com
November 13, 2025 at 1:34 PM
高松も紅かった。
December 1, 2025 at 2:46 PM
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ケイトリン・R・キアナン『溺れる少女』(鯨井久志訳、河出書房新社)見本拝受。装画は雪下まゆさん、装丁は名久井直子さん。
12月5日配本予定。
せっかくなので、本編の関連本たちを背景に撮ってみました。

www.kawade.co.jp/np/isbn/9784...
November 30, 2025 at 8:21 AM
韓松、ケイトリン・R・キアナン、トマス・リゴッティ、酉島伝法と、好みの新刊がどっとでるのだが、『SFが読みたい!』投票は10月刊までなので慌てて読まなくても大丈夫なのだ。さあ、この冬はじっくりと読むぞ。愉しみだー。
November 29, 2025 at 3:20 PM
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トマス・リゴッティという悪夢工場から、出荷品が届きました。来月の4日に発売予定です。どうぞみなさまのお手元にも。
Have a good nightmare!
November 27, 2025 at 3:42 AM
知久寿焼と古山菜の花のもののけコラボ! いいものを視たー。
www.youtube.com/watch?v=HPHs...
【神回】知久寿焼が影響を受けた人5選!!憧れの人の演奏に菜の花の目に涙が… #たま #みのミュージック
YouTube video by 音楽深化論
www.youtube.com
November 28, 2025 at 12:21 AM
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千葉集と坂永雄一は、即急に単行本を出した方がええ逸材だと思っております
November 19, 2025 at 2:15 PM
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翻訳家の主人公が商店街の深層で迷ったり踊ったりする新刊、『無常商店街』(東京創元社)の見本が届きました。カシワイさん装画、小柳萌加さん(next door design)装丁で、ものすごく素敵な本になりました。巻末にはカシワイさんとの対談も収録しています。11月28日頃発売。
November 19, 2025 at 4:32 AM
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北野勇作さんが民博のバイトで抱えて運んだことがあると仰っててびっくりした。
本館の方の展示で、イヌイットの「我が精霊と踊る」という彫像がよすぎました。
November 11, 2025 at 2:48 AM
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どう考えても面白い(と自分は思う)んですよ。ただ、どこまで受け入れられるかがわからない。
November 7, 2025 at 5:24 PM
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ぶっちゃけキアナンが売れるか……というか、きっちり高評価をもって受け入れられるかどうかが気がかりで最近いてもたってもいられない
November 7, 2025 at 5:24 PM
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拙訳ケイトリン・R・キアナン『溺れる少女』(河出書房新社)の書影が出ておりました。
装丁は名久井直子さん、装画は雪下まゆさんです。12月9日ころ発売予定。
November 11, 2025 at 12:44 PM
『ときときチャンネル』オーディオブック版はいいなあ。コミック、オーディオブックときて、いずれアニメ化間違いなしかも。
www.amazon.co.jp/dp/B0DGT4B1LF
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November 9, 2025 at 7:57 AM
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ラファティは壮大なホラ話が特徴だがSFのギミックも使用する。なのでカテゴリーとしてはSF作家に分類される。逆に言えばジャンルの境目がないとも言える。たとえば『第四の館』(国書刊行会)は重要な役としてテレパシストが登場するが、内容は現実と幻想が入り乱れている。
ラファティは本国に限らず日本にも根強いファンを持つ。邦訳は品切と復刊を繰り返す。
November 6, 2025 at 11:10 PM
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11月7日はレイフェル・アロイシャス・ラファティの誕生日(1914)。アイオワ州に生まれる。第二次大戦を除いてアイオワで過ごした。電気関係で働きながら投稿を続け、50歳近くになって作品が売れはじめる。SF作家のカテゴリーに入れられるが、実際は幻想、奇想の要素が強い。
November 6, 2025 at 11:09 PM
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『幻想と怪奇』noteを始めました。怪奇幻想関連書の御紹介を中心に、毎週水曜日更新をめざしてまいります。皆様、よろしくお付き合いのほどをお願いいたします。

note.com/fancy_lion71...
『幻想と怪奇』note:001 御挨拶/書評『フェアリー・テイル』/他|幻想と怪奇
『幻想と怪奇』noteの開設にあたって 表紙絵・デザイン:YOUCHAN(トゴルアートワークス) 『幻想と怪奇』は、新紀元社が2020年2月から刊行を開始した、幻想怪奇文学のアンソロジーです。『幻想と怪奇』編集室の企画・編集により、2025年9月までに本巻17巻と、別巻〈幻想と怪奇 ショートショート・カーニヴァル〉3巻が刊行されています。  オリジナルは、紀田順一郎・荒俣宏の両氏が1973年...
note.com
November 5, 2025 at 3:09 AM
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もう発売になっているでしょうが、NLQ40号が届いております。今号でも小生はイアン・ワトスンの短篇を担当。これは侵略もののガチSFであります。今は次号の奇想SFを翻訳中。
October 11, 2025 at 12:47 PM
Grokにラファティ「カブリート」について訊いたら、いかにもありそうなデタラメあらすじが。

小さな居酒屋「エル・カブリート亭」に、毎晩7人の男たちが集う。彼らは決まって「カブリート」(仔山羊のロースト)を注文するが、店主の老婆はいつも「今日はカブリートがない」と答える。男たちはそれでも通い続け、酒を飲み、昔話や大ぼらを吹き合う。やがて会話は「本物のカブリートとは何か?」という奇妙な方向へ……。

Grokって、正体はエピクトなんじゃないのかなあw
November 3, 2025 at 2:24 PM
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京フェス2025のレポート。合宿企画「同人誌の持続可能性を考える」においてなされた翻訳同人誌についての話のメモが面白い。
「エージェントのWEBサイトもあるが、作者にダイレクトアタックするのがいい」
「版権についてワトスンには同人(non-commercial)ではなくスモールプレスとして話をし、5年間で10万ほどで契約できたそう」
https://www.thatta-online.com/thatta01/that450/kyofesu.htm
ところで「電書はOCRの誤植が多かったので紙の原書も参照した」は、電子書籍で出ている古いSFを読んだときのあるあるだー。
京フェス2025レポート
www.thatta-online.com
November 3, 2025 at 10:03 AM