鯨井久志🐳 Hisashi Kujirai
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鯨井久志🐳 Hisashi Kujirai
@hanfpen.bsky.social
翻訳家・書評家・精神科医
SFとラテンアメリカ文学とお笑いが好き。

Japanese SFF translator, reviewer, psychiatrist
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【告知】
12月に2冊目の訳書が出ます!
ケイトリン・R・キアナン『溺れる少女』(河出書房新社)は、ブラム・ストーカー賞&ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞(現アザーワイズ賞)受賞のサイコロジカル・クィア・ホラーです。
これはやっぱり精神科医兼翻訳者というケッタイな肩書きのぼくが訳すしかないだろう……!と思わされた一冊です。
現実と狂気と幻想が入り混じるなか、立ち現れる美しいヴィジョンと不可思議な曼荼羅に唖然とさせられること間違いなし。ぜひお読みくださいませ。
装丁は名久井直子さん、装画は雪下まゆさん。
www.kawade.co.jp/np/isbn/9784...
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「岸本佐知子さん、山崎まどかさんと、原作と翻訳の関係性について考える〟」

〝そう。ただの「I」を「弊機」と訳しているんですね。それがこのロボットのいじけたキャラとぴったりで、大発明だなと思いました。正直、原作より面白くなっちゃってるけど(笑)。〟

spur.hpplus.jp/sdgs/watashi...
岸本佐知子さん、山崎まどかさんと、原作と翻訳の関係性について考える - ワタシつづけるSPUR | SPUR
近年、注目されている翻訳作品。文学を異なる言語で再生させる翻訳家の情熱と知性と技術に迫る
spur.hpplus.jp
November 27, 2025 at 7:51 AM
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トマス・リゴッティという悪夢工場から、出荷品が届きました。来月の4日に発売予定です。どうぞみなさまのお手元にも。
Have a good nightmare!
November 27, 2025 at 3:42 AM
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"ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアは1968年、鋭利で挑発的な作品群とともに突如SF界に現れた。男性的な文体で技巧を駆使した傑作を立て続けに発表し、「接続された女」「愛はさだめ、さだめは死」がヒューゴー賞、ネビュラ賞を受賞、現代SFのトップを特異な天才作家として活躍する。しかし、その正体は謎に包まれていた"

ジュリー・フィリップス/ 北川依子 訳 『男たちの知らない女 Ⅰ, Ⅱ ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの二つの生涯』
www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784...
www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784...
男たちの知らない女 Ⅰ|国書刊行会
男たちの知らない女 Ⅰ 『愛はさだめ、さだめは死』『たったひとつの冴えたやりかた』などの名作で知られる伝説のSF作家ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア、初の決定版伝記がついに登場。波乱に満ちたドラマチックな生涯を追った傑作ノンフィクション!
www.kokusho.co.jp
November 20, 2025 at 7:00 PM
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【告知】
12月に2冊目の訳書が出ます!
ケイトリン・R・キアナン『溺れる少女』(河出書房新社)は、ブラム・ストーカー賞&ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞(現アザーワイズ賞)受賞のサイコロジカル・クィア・ホラーです。
これはやっぱり精神科医兼翻訳者というケッタイな肩書きのぼくが訳すしかないだろう……!と思わされた一冊です。
現実と狂気と幻想が入り混じるなか、立ち現れる美しいヴィジョンと不可思議な曼荼羅に唖然とさせられること間違いなし。ぜひお読みくださいませ。
装丁は名久井直子さん、装画は雪下まゆさん。
www.kawade.co.jp/np/isbn/9784...
November 11, 2025 at 2:14 PM
キアナン『溺れる少女』の内容紹介ページが更新されていた。それにしてもすごい賞歴だ。それに見合う面白さはある。

www.kawade.co.jp/np/isbn/9784...
November 20, 2025 at 9:49 AM
タイミングもあって絶対解散やと思ってしまった
November 18, 2025 at 1:28 PM
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"ノーベル賞作家でありラテンアメリカ文学を牽引した巨匠による、喜劇と悲劇、そして音楽と本と祖国への愛に満ちた人間賛歌"

"クリオーリョ音楽の研究者トーニョが出会った、世界で最も美しいギターの音色。そしてその奏者であるラロ青年の夭折。それはリマ近郊でつつましく暮らすトーニョの人生をすっかり変えてしまった。彼について、そしてこの国の音楽について本を書かなくては! 使命感に燃えるトーニョだが、その熱意は様々な人を巻き込んでいき……"

マリオ・バルガス=リョサ/ 柳原孝敦 訳 『沈黙をあなたに』
comingbook.honzuki.jp?detail=97840...
『沈黙をあなたに』
ノーベル賞作家でありラテンアメリカ文学を牽引した巨匠による、<br>喜劇と悲劇、そして音楽と本...
comingbook.honzuki.jp
November 15, 2025 at 8:50 PM
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AI「○○は✕✕です。(誤った情報)」
人間「なるほど○○は✕✕なのか(危険な事案の発生)」

新しいソリューション

関西式AI「○○は✕✕やで。知らんけど」
人間「○○は✕✕らしいけど一応自分で調べるか…」
November 14, 2025 at 3:25 AM
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【告知】
〈ユリイカ〉2025年12月号の宮崎夏次系特集に紙月真魚名義で全単行本解題を寄稿いたしました。
〆切と転職・引っ越しがどっ被りしてヤバかったので、知り合いのなんかまんが読んでる小説……ライタ……なに? 先輩の千葉集さんのお力もお借りしました。だいたい半々で分担しています。
宮崎作品の魅力は実際に読んで確かみてくれ! といいたいところではありますが、それはさておき、拙文が宮崎作品との出会いのきっかけとなれば、それ以上にうれしいことはありません。
よろしくお願いいたします。
宮崎先生も画業十五周年おめでとうございます。
www.seidosha.co.jp/book/index.p...
青土社 ||ユリイカ:ユリイカ2025年12月号 特集=宮崎夏次系
www.seidosha.co.jp
November 13, 2025 at 11:29 AM
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ケイトリン・R・キアナン『溺れる少女』(鯨井久志訳)は、ブラム・ストーカー賞とジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞を受賞した、サイコロジカル・クィア・ホラー。河出書房新社より12月発売予定。

www.kawade.co.jp/sp/isbn/9784...
November 12, 2025 at 11:38 AM
【告知】
12月に2冊目の訳書が出ます!
ケイトリン・R・キアナン『溺れる少女』(河出書房新社)は、ブラム・ストーカー賞&ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞(現アザーワイズ賞)受賞のサイコロジカル・クィア・ホラーです。
これはやっぱり精神科医兼翻訳者というケッタイな肩書きのぼくが訳すしかないだろう……!と思わされた一冊です。
現実と狂気と幻想が入り混じるなか、立ち現れる美しいヴィジョンと不可思議な曼荼羅に唖然とさせられること間違いなし。ぜひお読みくださいませ。
装丁は名久井直子さん、装画は雪下まゆさん。
www.kawade.co.jp/np/isbn/9784...
November 11, 2025 at 2:14 PM
拙訳ケイトリン・R・キアナン『溺れる少女』(河出書房新社)の書影が出ておりました。
装丁は名久井直子さん、装画は雪下まゆさんです。12月9日ころ発売予定。
November 11, 2025 at 12:44 PM
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11月23日(日)開催の #文学フリマ東京 に出店します

おしながきです
新刊の短編集『見習い鳥卜』がイチオシです
また、カモガワ編集室さんの『カモガワGブックス Vol.5 奇想とは何か?』を委託販売します
その他、佯々に小説を生成させる体験会など、盛り沢山でお待ちしております

▼webカタログはこちら
c.bunfree.net/c/tokyo41/4F...

#文学フリマ東京41
November 10, 2025 at 11:01 AM
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Flyaway - Kathleen Jennings
A Spectral Hue -Craig Gidney
Lone Women-Victor Lavalle
In Universes-Emet North
The Strange-Nathan Ballingrud
Siren Queen-Nghi Vo
The Lesson-Cadwell Turnbull
Those Beyond the Wall-Micaiah Johnson
The Practice...-Sofia Samatar
These Fragile Graces...-Izzy wasserstein
What are some trad pub SFF/H books that have been out at least a year that you think didn't get enough attention? Adult or YA. Marginalized authors preferred, and small press titles encouraged. Not looking for big bestsellers or award-sweepers.
November 10, 2025 at 2:13 PM
どう考えても面白い(と自分は思う)んですよ。ただ、どこまで受け入れられるかがわからない。
November 7, 2025 at 5:24 PM
ぶっちゃけキアナンが売れるか……というか、きっちり高評価をもって受け入れられるかどうかが気がかりで最近いてもたってもいられない
November 7, 2025 at 5:24 PM
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11/23 文学フリマ東京41 出店

今回もホラーユニット「ウタ・カタ」として参加します。大好評ホラーアンソロジーの新刊『ウタ・カタ vol.3 鳴く』を販売します!
田原にかさん、霜月透子さん、私の3人でお店番します。遊びに来てね🐦‍⬛✨️

ウタ・カタ ブース
📍P-23〜24 (南1-2ホール)
東京ビッグサイト
bunfree.net/event/tokyo41/

秋田柴子/amanatz/石原三日月/伊藤なむあひ/右左上左右右/宇津木健太郎/柿ノ木コジロー/鯨井久志/gojo/澁澤まこと/霜月透子/田原にか/椿あやか/星月渉/むう/森きいこ
October 28, 2025 at 9:48 AM
インタビューいただいた記事が一般公開されておりました🐳

ミスター慶應が聞く! ちょっと気になる医学のハナシ Vol.5 鯨井 久志 先生(精神科医/翻訳者/書評家)|ジェネラリストNAVI 明日の臨床に役立つ! 内科医のための総合サイト

gene-navi.igaku-shoin.co.jp/articles/sp5
ミスター慶應が聞く! ちょっと気になる医学のハナシ Vol.5 鯨井 久志 先生(精神科医/翻訳者/書評家)
ミスター慶應が聞く! ちょっと気になる医学のハナシ Vol.5 鯨井 久志 先生(精神科医/翻訳者/書評家)
gene-navi.igaku-shoin.co.jp
November 6, 2025 at 12:21 PM
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"『アルジャーノンに花束を』の原型である中篇版、奇妙な能力をもつ少年を描く表題作など全七篇を収録した日本オリジナル作品集"

ダニエル・キイス/ 小尾芙佐 訳 『心の鏡〔新版〕』
comingbook.honzuki.jp?detail=97841...
『心の鏡〔新版〕』
『アルジャーノンに花束を』の原型である中篇版、奇妙な能力をもつ少年を描く表題作など全七篇を収録し...
comingbook.honzuki.jp
November 5, 2025 at 3:46 AM
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竹書房文庫
『お布団の外は危険』 キム・イファン/関谷敦子

竹書房怪談文庫
『ド腐れ怪談』 つくね乱蔵
『怪談禁事録 ヨミの島』 営業のK
『現代怪談 地獄めぐり 廻忌』 伊山亮吉ほか
『霊界声録 死路の家』 真白圭
November 4, 2025 at 5:42 AM
紀伊國屋の店内放送、あれいいよなあ。懐かしい。死ぬまでにやりたいことリストがまたひとつ増えた……。
November 4, 2025 at 8:18 AM
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【小川哲さん書店訪問】
3店舗目は紀伊國屋書店グランフロント大阪店様です!入り口の平台で大きくご展開いただきました。店内では、期間限定で小川さんによる店内放送をお聞きいただけます。お近くの方はぜひお立ち寄りください!
November 4, 2025 at 8:17 AM
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藤井佯の初短編集『見習い鳥卜(ちょうぼく)』を取り扱いたいという書店さまがいらっしゃいましたらぜひお声がけください
1冊から大歓迎です

・全13編324ページの文庫本
・全作品に鳥が登場
・鳥の神話を伝えます、がコンセプト
・買い切りでも委託でも◎

booth.pm/ja/items/739...
November 3, 2025 at 7:03 AM
Reposted by 鯨井久志🐳 Hisashi Kujirai
"『北海道SFアンソロジー』は、出版レーベルKaguya Booksが刊行している〈地域SFアンソロジー〉の第5弾です。北海道にゆかりある作家が北海道を舞台に描いた作品を10作収録します。どんな切り口から見ても一筋縄では語れない北海道という場所をできるだけ誠実に真摯に語るために、現実を拡張したり、現実から飛翔したり、未来を想像したりする『もしも』の力を用いるこころみです"

堀川夢, 秋永真琴 編 『北海道SFアンソロジー:無数の足跡を追いかけて』
virtualgorillaplus.com/nobel/hokkai...
『北海道SFアンソロジー:無数の足跡を追いかけて』特典&サイン付き先行予約第2弾開始!〈地域SFアンソロジー〉シリーズのアクリルキーホルダーも販売 | VG+ (バゴプラ)
『北海道SFアンソロジー:無数の足跡を追いかけて』2026年1月発売!堀川夢さん(Kaguya Books)、秋永真琴さんが編者を務める、『北海道SFアンソロジー:無数の足跡を追いかけて』を2026年1月にKaguya Booksより刊...
virtualgorillaplus.com
November 2, 2025 at 3:43 AM
献本でいただいた犬怪寅日子『ガールズ・アット・ジ・エッジ』(ハヤカワ文庫JA)読んだ。大傑作。『テルマ&ルイーズ』や、最近なら『愛はステロイド』といった「死体を埋める」話の系譜にして、語りの巧みさと繊細極まる感情のあわいのほつれあいの描写にしびれる。
ハヤカワSFコンテスト大賞をとった『羊式型人間模擬機』もすばらしかったけれど、クライム・ノワールたる本作もまたすばらしい。共通しているのは、問題意識としての家父長制と、死体解体というモチーフか。最初にシルヴィア・プラスがほのめかされるところからして、お、これは、と思わされたのだけれど、やっぱりぼくが大好きな話でした。

読むべし。
November 2, 2025 at 7:05 AM