ひっどい扱い…
(たまに布団に侵攻して来る)
ひっどい扱い…
(たまに布団に侵攻して来る)
好きな本を自分で選んで書評するこのコーナー、わたしはそれぞれの本へのラブレターのつもりで書いていました。改めて書評を書いた本をならべてみると、やっぱり全部大好きだなあと思います。2年間ありがとうございました!
好きな本を自分で選んで書評するこのコーナー、わたしはそれぞれの本へのラブレターのつもりで書いていました。改めて書評を書いた本をならべてみると、やっぱり全部大好きだなあと思います。2年間ありがとうございました!
www.nikkei.com/article/DGXZQO...
夕去らず かはづ鳴くなる 三輪川の 清き瀬の音を 聞かくし良しも
How nice it is to listen
to the clear rapid sounds of the rapids,
when the evening comes
and the kajika frogs start to sing
by the Miwa River.
三輪川沿いの解説板は平易な英語で句の順番を入れ替えてリズムを生み、自然の音が重なる情景を表現しました。
www.nikkei.com/article/DGXZQO...
夕去らず かはづ鳴くなる 三輪川の 清き瀬の音を 聞かくし良しも
How nice it is to listen
to the clear rapid sounds of the rapids,
when the evening comes
and the kajika frogs start to sing
by the Miwa River.
三輪川沿いの解説板は平易な英語で句の順番を入れ替えてリズムを生み、自然の音が重なる情景を表現しました。
家畜の血を吸う謎のモンスターの正体は?(無料記事)
www.nikkei.com/article/DGXZQO...
1990年代半ばにプエルトリコで初めて報告され、うわさはメキシコやアメリカ、中国でも爆発的に拡散。
かつては「二足歩行」とも言われた生物の謎に迫ります。
#ナショナルジオグラフィック
家畜の血を吸う謎のモンスターの正体は?(無料記事)
www.nikkei.com/article/DGXZQO...
1990年代半ばにプエルトリコで初めて報告され、うわさはメキシコやアメリカ、中国でも爆発的に拡散。
かつては「二足歩行」とも言われた生物の謎に迫ります。
#ナショナルジオグラフィック
フーコーの考え方を述べた本のようだったが、とにかく読みづらくて仕方なかった。
「AではなくBでもなく、Cというわけでもない。そうではなくて、Dである」(A、B、C、Dは全部面倒な文章)といった言い方が多くて、ちっとも分からなくて困った。考え方だけではなくて具体例を挙げて欲しかったが、部分的な例ばかりでわかりにくい。『狂気の歴史』『臨床医学の誕生』『言葉と物』を経ての考え方をまとめたらしいのでそれらを読めば分かるかもだが、フーコーにこれ以上付き合う余裕は無い。
次はポール・ヴァレリー『レオナルド・ダ・ヴィンチの方法』(岩波文庫)
フーコーの考え方を述べた本のようだったが、とにかく読みづらくて仕方なかった。
「AではなくBでもなく、Cというわけでもない。そうではなくて、Dである」(A、B、C、Dは全部面倒な文章)といった言い方が多くて、ちっとも分からなくて困った。考え方だけではなくて具体例を挙げて欲しかったが、部分的な例ばかりでわかりにくい。『狂気の歴史』『臨床医学の誕生』『言葉と物』を経ての考え方をまとめたらしいのでそれらを読めば分かるかもだが、フーコーにこれ以上付き合う余裕は無い。
次はポール・ヴァレリー『レオナルド・ダ・ヴィンチの方法』(岩波文庫)
オフレコについて2023年に佐藤優(良いほうと悪いほうがあるうちの良いほう)が書いたコメントプラスが貼られていたのを貼る。
x.com/mvaldegamas/...
オフレコについて2023年に佐藤優(良いほうと悪いほうがあるうちの良いほう)が書いたコメントプラスが貼られていたのを貼る。
x.com/mvaldegamas/...
首相官邸筋「核持つべきだ」 安保担当、非公式取材で #47NEWS
www.47news.jp/13614806.html
首相官邸筋「核持つべきだ」 安保担当、非公式取材で #47NEWS
www.47news.jp/13614806.html
『良いフランス語』こそがフランス、という主張に驚いたが、納得させられた。フランスの土地のこととか歴史とか言語とかの一般的知識がないと読むのはなかなか難しいが、イギリスとは異なるフランスの迫力を思い知らされた。
著者の篠沢教授はTV番組の『クイズダービー』で知ったのだが、あの軽妙な雰囲気を思わせる文体はちと読みづらかった。それにしても、ラシーヌが旧約聖書を題材にして『エステル』という作品を書いたとは驚いたが、読んでみたいものだな。
次はミシェル・フーコー『知の考古学』
『良いフランス語』こそがフランス、という主張に驚いたが、納得させられた。フランスの土地のこととか歴史とか言語とかの一般的知識がないと読むのはなかなか難しいが、イギリスとは異なるフランスの迫力を思い知らされた。
著者の篠沢教授はTV番組の『クイズダービー』で知ったのだが、あの軽妙な雰囲気を思わせる文体はちと読みづらかった。それにしても、ラシーヌが旧約聖書を題材にして『エステル』という作品を書いたとは驚いたが、読んでみたいものだな。
次はミシェル・フーコー『知の考古学』
思ったより面白かった。
イギリスの歴史がそのまま英語の歴史ということがよく分かった。イギリスにキリスト教がもたらされたせいでラテン語が入ってきて、フランスの公爵のウィリアムが英国王になったせいで(『ノルマン征服』と言うらしい)フランス語が入ってきて英語の語彙が増えたと言うところは興味深かった。アウグスティヌスがイギリスまで布教しに行ったとはびっくりしたな。ウェブスターの強引さのせいで、イギリスとアメリカの英語の綴りが違うようになったとのことで、感銘を受けた。
次は篠沢秀夫『フランス三昧』
思ったより面白かった。
イギリスの歴史がそのまま英語の歴史ということがよく分かった。イギリスにキリスト教がもたらされたせいでラテン語が入ってきて、フランスの公爵のウィリアムが英国王になったせいで(『ノルマン征服』と言うらしい)フランス語が入ってきて英語の語彙が増えたと言うところは興味深かった。アウグスティヌスがイギリスまで布教しに行ったとはびっくりしたな。ウェブスターの強引さのせいで、イギリスとアメリカの英語の綴りが違うようになったとのことで、感銘を受けた。
次は篠沢秀夫『フランス三昧』
高校生の頃、日本史と言えば坂本太郎だったが、著作は読んだことなかった。著作と言ってもこれはエッセイ集だが、もっと日本の史観を大事にした方がいい、といった言及にはなるほどと思った。数え年とかを勧めるあたりについては世代の差かな?な感じでピンとこなかったが、この人の専門書も多少読んだ方がいいかもとか、ちょっと思った。日本人の二面性を説明するためにとりあげた、ゴロヴニン『日本幽囚記』には興味が湧いた。
次は寺澤盾『英語の歴史』
高校生の頃、日本史と言えば坂本太郎だったが、著作は読んだことなかった。著作と言ってもこれはエッセイ集だが、もっと日本の史観を大事にした方がいい、といった言及にはなるほどと思った。数え年とかを勧めるあたりについては世代の差かな?な感じでピンとこなかったが、この人の専門書も多少読んだ方がいいかもとか、ちょっと思った。日本人の二面性を説明するためにとりあげた、ゴロヴニン『日本幽囚記』には興味が湧いた。
次は寺澤盾『英語の歴史』
このままでいくと、まともな選挙自体が成立しなくなる。
このままでいくと、まともな選挙自体が成立しなくなる。
こんなに美しい本は初めて読んだ!!
知里幸惠さんの感性がすばらしくて、本の隅々にまで優しさを感じた。脚注も知里さんの文章だと思うが、とても丁寧に書かれていて一生懸命読んでしまった。アイヌの人々がどれだけ自然や動物と関わっていたのか思い知らされた。
知里幸惠さんによる序文は大正十一年三月一日となっているが、その半年後に19歳で亡くなったため、著作はこの一冊らしい。
あとがきな感じで金田一京助氏の文章が載っていたが、この本を『宝玉』を書いていた。『唯この宝玉をば神様が惜んでたった一粒しか我々に恵まれなかった』
次は坂本太郎『歴史随想 菅公と酒』
こんなに美しい本は初めて読んだ!!
知里幸惠さんの感性がすばらしくて、本の隅々にまで優しさを感じた。脚注も知里さんの文章だと思うが、とても丁寧に書かれていて一生懸命読んでしまった。アイヌの人々がどれだけ自然や動物と関わっていたのか思い知らされた。
知里幸惠さんによる序文は大正十一年三月一日となっているが、その半年後に19歳で亡くなったため、著作はこの一冊らしい。
あとがきな感じで金田一京助氏の文章が載っていたが、この本を『宝玉』を書いていた。『唯この宝玉をば神様が惜んでたった一粒しか我々に恵まれなかった』
次は坂本太郎『歴史随想 菅公と酒』
ギリシャの演劇の韻律がめちゃめちゃ分からなくて大変だった。アリストテレスが出してくる演劇が更に分からなくて、注釈ばかり読んでたな。本文よりも注釈が長かったが、やっぱそれくらいの説明は必要だな。ホラーティウスの方が分かりやすくて解説でもそんなことが書かれていたが、昔のギリシャの文章なんてなかなか残ってない気がするので、ギリシャの研究者は大変だなと思い知った。
次は、知里幸惠編訳『アイヌ新謡集』
ギリシャの演劇の韻律がめちゃめちゃ分からなくて大変だった。アリストテレスが出してくる演劇が更に分からなくて、注釈ばかり読んでたな。本文よりも注釈が長かったが、やっぱそれくらいの説明は必要だな。ホラーティウスの方が分かりやすくて解説でもそんなことが書かれていたが、昔のギリシャの文章なんてなかなか残ってない気がするので、ギリシャの研究者は大変だなと思い知った。
次は、知里幸惠編訳『アイヌ新謡集』
書目はスティーヴンスン『新アラビヤ夜話』(佐藤緑葉訳、1934;第8刷、1939)でした。
★の番号は1013、整理番号は2179といういまとは違うナンバリングが施されていた時代のものです。
札幌の古書すがやが、日本の古本屋の書誌にこの点を書いておいてくださったおかげで見つけることができました。ありがとうございます。
www.kosho.or.jp/abouts/?id=1...
書目はスティーヴンスン『新アラビヤ夜話』(佐藤緑葉訳、1934;第8刷、1939)でした。
★の番号は1013、整理番号は2179といういまとは違うナンバリングが施されていた時代のものです。
札幌の古書すがやが、日本の古本屋の書誌にこの点を書いておいてくださったおかげで見つけることができました。ありがとうございます。
www.kosho.or.jp/abouts/?id=1...
中国の古代文明を漢字から振り返るという感じだったが、漢字には凄惨な記憶が刻み込まれているらしくてびっくりした。やや断定的な印象も受けたが、新書なんで根拠までは書けなかったらしい。とはいえ、白川静氏の拡張高い文章で断定されると、なんか納得させられるな。
甲骨文や金文の写真がたくさんあったが、象形的すぎてよくわからなかった。
それはともかく、次は、アリストテレース『詩学』/ホラーティウス『詩論』。
アリストテレス・ホラティウスと書きたいところだが、どうして訳者は書き方をこだわるのだろうか???
中国の古代文明を漢字から振り返るという感じだったが、漢字には凄惨な記憶が刻み込まれているらしくてびっくりした。やや断定的な印象も受けたが、新書なんで根拠までは書けなかったらしい。とはいえ、白川静氏の拡張高い文章で断定されると、なんか納得させられるな。
甲骨文や金文の写真がたくさんあったが、象形的すぎてよくわからなかった。
それはともかく、次は、アリストテレース『詩学』/ホラーティウス『詩論』。
アリストテレス・ホラティウスと書きたいところだが、どうして訳者は書き方をこだわるのだろうか???