被害者も社会の問題として訴えることが難しくなっていることなどから、統計学の専門家などからルーツ別の調査を求める声もあります。アジア系への差別に限らず、政府は現実の社会にある不平等をどう改善していくのか、実態を把握した上で政策を立てる必要があります。〉

当時はトランス界隈（当事者＋医療）でも同法案に対して賛否両論あり、決してステークホルダー全員にウェルカムされてたわけではありませんが、当事者/支援法曹のグループでは「いま通さなければ次のチャンスがいつ来るかはわからない、もう二度とないかもしれない」という強い危機感から、法案成立に向けて可能な手段は全て使うという覚悟で取り組んでいたそうです。

今にして思えば、彼らのその懸念は正しかったですね…。

金八先生第6シリーズの性同一性障害エピソード（上戸彩）で世間での認知が高まったことなども背景にありながら、法案成立には何と言っても与党参院に南野知恵子議員（日本看護連盟の産別議員、後に法務大臣）がいらっしゃったことが決定打になった、という話を、当時同法の成立を目指して奔走していたセクマイ当事者/支援法曹の方々から何度も聞かされました。

お金がほしいんじゃなくて「住むな」と言ってる。
正確には「働け。だが住むな」。
搾取と排斥が見事にドッキングしているのである。

日本には日系の南米出身者を労働力として招き寄せた過去があり、その時もやってきた人が家族を呼び寄せることをほぼ想定してなかったし、やってきた家族への対応も全く整備されていなかったのだよね。

なんとそこから日本国は「家族を呼べないようにする」に舵を切りやがったわけですが、それの最先端が「永住申請10万え～ん！」でございますわ。

このあたりは望月優大さんがずっと指摘してきた問題。

ちなみに、この本の話。

press.princeton.edu/books/hardco...

とはいえ、テイラー的な手法がそのまま記者の業務管理に使えるわけではない。そこで、実際にどのようにして記者のためのアプリケーション開発が行われ、そこから得られたデータはどのように使われているのかを調査しようというのがその本の趣旨。

それを読んで思ったのは、新しくて流動性の高いテーマを論じるのに、テイラーやその流れで参照されるウェーバーの古典的な議論がすっと提起できるのは、やっぱり強いなということ。しっかりした土台があるからこそ、流動的な状況であっても風化に耐える分析ができる。

そういう意味で、いまの時代を分析するのでも、古典的な名著と言われるものに触れておくのは無駄ではないと思う。2/2

不適切じゃないって言い切った

文京区は知らんけど、ウタマロの周辺は古くからマスジド大塚があってね、もう地域に溶け込んでいるんだよ。こんなビラのほうが迷惑なんだよ

よかったねぇTwitterで人気出て。その代わりに何を犠牲にしてるのか知らんけど。