西口想
sonishiguchi.bsky.social
西口想
@sonishiguchi.bsky.social
文筆家、労働団体職員。1984年東京都生まれ。著書『なぜオフィスでラブなのか』、河野真太郎さんとの共著『不完全な社会をめぐる映画対話』。ご連絡は、sonishiguchi@yahoo!メールまで。
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東京では先週末からケン・ローチの幻の傑作『石炭の値打ち』(1977年)が劇場初公開されています。
半世紀前の炭鉱労働者たちの姿に感情移入しているうちに今の私たちの働き方が照らされるような、不思議な鑑賞体験です。
こんご各地でかかりますが、どの映画館も期間限定公開のため、ぜひお早めに。
www.sumomo-inc.com/priceofcoal

そして光栄なことに推薦コメントを書かせてもらいました。
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"チャレンジドユニオンとは障害者雇用で働く当事者の方、障害者雇用で働く当事者を支援する支援職の方で結成された労働組合です。"
www.seinen-u.org/services-4
とうとう結成されたのですね。おめでとうございます!
https://www.seinen-u.org/services-4とうとう結成されたのですね。おめでとうございます!
November 25, 2025 at 2:10 AM
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こちらの対談も参考に。
ケン・ローチ監督、いかにも「労働者階級(の男たち)の姿を写し取ってきた巨匠」…と思いきや、女性の描かれ方も今けっこう見直されるべきものがあるという話も。『わたしは、ダニエル・ブレイク』のシングルマザーのケイティのエピソードとかいまだに忘れがたいしな。
比較しての是枝監督への批判的言及も興味深い。個人的にも別に嫌いとかではないんだがケン・ローチとは社会を作品に写し取る方向性が全く違うし、そこはぶっちゃけ日本の創作者っぽい曖昧さでもあるよなとも思っていた。ついでに新海監督も斬られてるが笑、これも同感
note.com/cinemadialog...
『石炭の値打ち』日本公開記念! ケン・ローチ作品をめぐる対話「社会を描くとはどういうことか」(河野真太郎×西口想)を無料公開します|不完全な社会をめぐる映画対話
2025年11月14日(金)から、日本では未ソフト化・未配信のため見逃されていたケン・ローチ監督の最高傑作の一つ『石炭の値打ち』(The Price of Coal、1977年)が劇場初公開されました。 世界的な巨匠でありながら、日本での受容においては「社会問題を描く映画監督」という一側面が強調されてきたケン・ローチ。そのやや狭い認知度のせいか、最後の作品になると言われている『The Old Oa...
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November 21, 2025 at 5:18 AM
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『石炭の値打ち』(1977)鑑賞。
名匠ケン・ローチの「幻の傑作」といわれる二部構成の社会派映画がBunkamuraル・シネマで再上映(11/27まで)。
第一部「炭鉱の⼈々」は、イギリス皇太⼦の訪問が決まってウキウキ浮かれる炭鉱町が、うわべを取り繕って準備に勤しむ姿がユーモラスに描かれる。(この時点で社会の格差や労働者の苦境を鋭く浮き彫りにしてもいるのだが。)
第二部「現実との直⾯」では楽しげな雰囲気が一転し、大事故が起きてしまった炭鉱の人々の動揺や失意を鋭く、しかし淡々と描く、ローチ監督の真骨頂。
『わたしは、ダニエル・ブレイク』にも40年越しで繋がる重要作、貴重な機会なので観れる人はぜひ
November 21, 2025 at 5:06 AM
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ケン・ローチ監督『石炭の値打ち』の公開を記念して、西口想さんとの映画対談集『不完全な社会をめぐる映画対話』からの無料公開です!

『石炭の値打ち』日本公開記念! ケン・ローチ作品をめぐる対話「社会を描くとはどういうことか」(河野真太郎×西口想)を無料公開します note.com/cinemadialog...
『石炭の値打ち』日本公開記念! ケン・ローチ作品をめぐる対話「社会を描くとはどういうことか」(河野真太郎×西口想)を無料公開します|不完全な社会をめぐる映画対話
2025年11月14日(金)から、日本では未ソフト化・未配信のため見逃されていたケン・ローチ監督の最高傑作の一つ『石炭の値打ち』(The Price of Coal、1977年)が劇場初公開されました。 世界的な巨匠でありながら、日本での受容においては「社会問題を描く映画監督」という一側面が強調されてきたケン・ローチ。そのやや狭い認知度のせいか、最後の作品になると言われている『The Old Oa...
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November 19, 2025 at 3:46 AM
東京では先週末からケン・ローチの幻の傑作『石炭の値打ち』(1977年)が劇場初公開されています。
半世紀前の炭鉱労働者たちの姿に感情移入しているうちに今の私たちの働き方が照らされるような、不思議な鑑賞体験です。
こんご各地でかかりますが、どの映画館も期間限定公開のため、ぜひお早めに。
www.sumomo-inc.com/priceofcoal

そして光栄なことに推薦コメントを書かせてもらいました。
November 19, 2025 at 1:41 AM
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【ご協力のお願い】

映画『ネタニヤフ調書 汚職と戦争』ポスター&チラシ設置にご協力いただける方を募集します!
11/8(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて緊急公開されるドキュメンタリー映画『ネタニヤフ調書 汚職と戦争』の本編映像はSNSでは投稿ができないため、通常の映画宣伝活動が難しい状況にあります。
多くの方に本作を知って頂くため、ぜひポスター・チラシの設置にご協力をお願いします📝

▼申し込みフォームはこちら
x.gd/CsMwv

▼上映劇場リスト
theaters.jp/29124
映画『ネタニヤフ調書 汚職と戦争』ポスター&チラシ設置にご協力いただける方を募集します
イスラエル本国では上映禁止となり、イスラエル首相ベンヤミン・ネタニヤフ自らが公開中止を求めて訴訟を起こそうとした衝撃のドキュメンタリー映画『ネタニヤフ調書 汚職と戦争』が11月8日(土)シアター・イメージフォーラム他にて日本緊急公開となります。 公開に向け、本作の宣伝ポスターの掲出や、宣伝チラシの配布にご協力くださる方を募集いたします! お店や施設、オフィスなどご使用場所のジャンルは問いません。...
x.gd
October 15, 2025 at 10:42 AM
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「もっと働きたい人」6%どまり 厚労省試算
www.nikkei.com/article/DGXZQO...

労働力確保に苦しむ企業の不満を受け、与野党の一部で残業時間の規制緩和を求める声があがっています。

ただ調査では就業時間を「変えたくない」と「減らしたい」が合わせて全体の9割以上。

増やしたい人の約半分は、所定労働時間が週35時間未満かつ年収が200万円未満でした。

パートやアルバイトで働く女性を中心に「年収の壁」を気にせず働きたい層が多いと厚労省はみています。
October 14, 2025 at 2:31 AM
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日曜はケン・ローチの最新(最終?)作、The Old Oakについても時間があれば話そうと思います。ちょっと後半はネタバレ気味ですが、このような作品です。英でも日でも排外主義が高まる今こそ公開してほしい!

shintak.hatenadiary.jp/entry/2024/1...
ケン・ローチ「最後」の作品〜The Old Oak (2023) - 今日から四百
www.youtube.com 昨年イギリスでは公開された、ケン・ローチのThe Old Oak、ようやくイギリスからDVDを取り寄せて観ました。脚本は当然ポール・ラヴァティで、ローチ自身が最後の作品だと宣言しています。 ダラム近郊のうらぶれた元炭鉱の村(*)。そこに、難民支援を受けてあるシリア難民の家族が移り住んでくる。炭鉱と、それにともなってコミュニティが失われた貧しい村の人びとの一部は、家や...
shintak.hatenadiary.jp
October 3, 2025 at 7:43 AM
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10/5(日)、ケン・ローチの幻の傑作『石炭の値打ち』の先行上映会にあたって、ライムスター宇多丸さんとのアフタートークに登壇します! 宇多丸さんと初めてのトークができるのが楽しみです! ぜひ!

『石炭の値打ち』は1977年のBBCドラマですが、サッチャリズムの夜明け直前というとても重要な瞬間に、炭鉱、中央による支配、失われゆく労働者階級の連帯といった有様を、コミックなモードとシリアスなモードを使い分けて巧みにドラマ化したもので、とても完成度が高く、時代を深く、そして敏感にとらえた作品で、ようやくの日本公開は慶事です。
www.bunkamura.co.jp/topics/cinem...
『⽯炭の値打ち』先⾏上映会 開催決定! ライムスター宇多丸氏と河野真太郎氏がケン・ローチを語り尽くすアフタートークも!
www.bunkamura.co.jp
September 27, 2025 at 7:19 AM
うだるような暑さの日曜の夜、連載の第2回がアップされました🍦
休まずに「定時」の仕事をこなすだけで疲れる毎日ですが、そもそも労働時間ってだれが決めているのでしょうか。そんな話を書いております。

1日8時間も、はたらかなくていい?|西口想|CEOになりたいわけではない人のための社会人入門|かしわもち 柏書房のwebマガジン @kashiwashobo
note.com/kashiwashobh...
1日8時間も、はたらかなくていい?|西口想|CEOになりたいわけではない人のための社会人入門|かしわもち 柏書房のwebマガジン
いやあ、蒸し暑い日がつづきますね。耳タコかもしれませんが、熱中症にも、それ以外の調子にも気を配っていきましょう。というわけで、文筆家で労働団体職員の西口想さんによる「CEOになりたいわけではない人のための社会人入門」です。 第1回は「社会人ってそもそもなんだっけ?」というところからスタートして、「社会」と「会社」の混同の果てには、わたしたちの基本的な人権の危機があることを確認しました。 さて、第...
note.com
July 6, 2025 at 1:17 PM
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何度でも言うけれど、大幅引下げの背景には、「生活保護を恥と思わないのが問題」(片山さつき議員)等、一部政治家のバッシング扇動がある。生活保護費削減を打ち出した自民党の「プロジェクトチーム」座長は裏金議員の世耕弘成氏。小泉進次郎氏もメンバーだった。
生活保護基準引き下げの違法性を問う「いのちのとりで裁判」、「勝訴」の旗出しをしに最高裁から出てくる原告、弁護団の方々の表情は忘れがたいもの。引き下げから10年。一時1000人を超えた各地原告のうち、232名がすでに亡くなっている。国はどう応答するのか。改めて取材報告します。

最高裁弁論の記事はこちらに。
d4p.world/31837/
June 27, 2025 at 11:22 AM
生活保護の大幅引き下げは「違法」、原告側の勝訴確定 最高裁判決
digital.asahi.com/articles/AST...
〈生活保護費の削減は、野党だった自民党が12年の衆院選の際に選挙公約に掲げ、政権復帰後に削減が実行された。
原告側は、引き下げは恣意(しい)的で政治的意図に基づくものだと主張。デフレ調整には「客観的な統計や専門的知見との整合性がない」と訴えた。〉
有料記事シェア(6月28日16:55まで)
生活保護の大幅引き下げは「違法」、原告側の勝訴確定 最高裁判決:朝日新聞
国が2013~15年に生活保護費を大幅に引き下げたのは違法だとして、当事者らが減額決定の取り消しなどを求めた2件の訴訟の上告審で、最高裁第三小法廷(宇賀克也裁判長)は27日、国による引き下げを違法と…
digital.asahi.com
June 27, 2025 at 8:01 AM
June 17, 2025 at 3:37 AM
新しい連載です。
題して「CEOになりたいわけではない人のための社会人入門」。柏書房のwebマガジン「かしわもち」で定期的に更新していきます。
第1回は、われわれがなんの気なしに使っていることば「社会人」ってそもそも何? という話をしています。
気が向いたときに読んで頂ければ嬉しいです。
よろしくお願いします〜

note.com/kashiwashobh...
「社会人」ってだれのこと?|CEOになりたいわけではない人のための社会人入門|西口想|かしわもち 柏書房のwebマガジン
【編集部から】  柏書房編集部の竹田です。  文筆家で、労働団体職員の西口想さんの新連載が、この「かしわもち」で始まります。  西口想さんは、ジェンダーと労働、文化の絡まりあいについて書いてこられました。新聞への寄稿やラジオでお名前を知った方もいるかもしれません。著書には、社内恋愛をテーマにした文学評論『なぜオフィスでラブなのか』や、映画のなかの見逃してしまうような社会の輪郭をえぐりだす『不完全な...
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June 14, 2025 at 4:18 AM
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おはようございます。本日は半年ほど前から準備を進めてきた現代フェミニズム研究会の船出の日です。ここまで信頼できる素敵な方々とご一緒できてとても楽しかった。本日は雨でお足もとが悪いのですが、専修大学は神保町駅から徒歩2分ほどですぐに会場まで来られますので、趣意書に共感された方はぜひご参加くださいませ!
2025510researchsocietyforfeminism.my.canva.site
現代フェミニズム研究会
2025510researchsocietyforfeminism.my.canva.site
May 9, 2025 at 11:50 PM
「ろうどうノート」の伊藤圭一さんの連載第2回を公開しました。
残業時間の上限規制がいちおう始まったとはいえ、日本の労働時間規制はいまだにゆるゆるです。いつまでも残業ありきの働き方でいいのか。法定労働時間も1日8時間より短くすべきではないか。そうしたまっとうな問題提起が、厚生労働省の研究会でも出ていたのに……?

無視された意見、容認されたダブルスタンダード|働き方の最低ライン=労働基準法が壊される前に②|伊藤圭一
note.com/roudounotes/...
無視された意見、容認されたダブルスタンダード|働き方の最低ライン=労働基準法が壊される前に②|伊藤圭一|ろうどうノート
【この連載について】 私たちの働き方の最低基準を定めた労働基準法が、約40年ぶりに大きく改正されようとしています。 労働法の改正プロセスは一般的に、労働者側と使用者側で利害の対立が大きいため、①厚生労働省が有識者研究会を開催し研究会が報告書をまとめる、②報告書をもとに厚生労働省が労働政策審議会を開催し公益(学者)・労働者(労働組合)・使用者(経営者団体)の三者代表で議論し最終的に法律案や省令案につ...
note.com
May 7, 2025 at 6:53 AM
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拙訳のナオミ・ザック『民主主義——終わりなき包摂のゆくえ』(白水社)は明日発売です。トランプ政権と世界各地のポピュリズムが民主主義の根幹を掘り崩しつつあるように見える現在、民主主義を基本から問い直していく本です。手に取っていただけますと幸いです。
April 23, 2025 at 3:40 AM
今月末に出る「ユリイカ」2025年5月号(特集=ゆっきゅん)に寄稿しました。
「モーションとエモーションの無職歌」というタイトルで、主に「ログアウト・ボーナス」について論じています。
出たらまたお知らせします〜
www.seidosha.co.jp/book/index.p...
青土社 ||ユリイカ:ユリイカ2025年5月号 特集=ゆっきゅん
www.seidosha.co.jp
April 16, 2025 at 12:28 AM
「ろうどうノート」という名前で、伊藤圭一さんと共同運営するnoteを始めます。
労働組合で働いているといろんな情報が入ってきて、働き方、労働に関することをいつも何かしら考えているのですが、目の前の仕事に追われているうちに外に向けた情報発信や問題提起が結局できていない……みたいなことが本当に多いんです。
そんな反省から、新しい試みとして、「ろうどう」に関するテキストを少しずつ出していくことにします。
はじめは、労働基準法の約40年ぶりの大改正へ向けた動きについて、伊藤さんに書いてもらいました。連載です。
note.com/roudounotes/...
ある報告書について|働き方の最低ライン=労働基準法が壊される前に①|伊藤圭一|ろうどうノート
【この連載について】 私たちの働き方の最低基準を定めた労働基準法が、約40年ぶりに大きく改正されようとしています。 労働法の改正プロセスは一般的に、労働者側と使用者側で利害の対立が大きいため、①厚生労働省が有識者研究会を開催し研究会が報告書をまとめる、②報告書をもとに厚生労働省が労働政策審議会を開催し公益(学者)・労働者(労働組合)・使用者(経営者団体)の三者代表で議論し最終的に法律案や省令案につ...
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April 15, 2025 at 2:47 AM
キセルの新しいアルバムいいですね
April 5, 2025 at 9:34 AM
ポッサム好きだけど作ったことない。やってみようかな
April 5, 2025 at 9:32 AM
〈美味しさとか、結果ばかり皆が求めていて、美味しさに人生の喜びを頼りすぎって思いません? ……美味しさって単なる、もしかしたら、ごまかしかもしれない〉土井善晴

podcasts.apple.com/jp/podcast/%...
#37 自炊は自信になる
ポッドキャストのエピソード · 土井善晴とクリス智子が料理を哲学するポッドキャスト supported by ZOJIRUSHI · 2025/03/13 · 39分
podcasts.apple.com
March 21, 2025 at 1:43 PM
〈日本の労働における多様性とは、真ん中の基準は微塵も変わらず、安い賃金で不安定に働くあり方だけが「多様化」したように感じる。あるいは「生きづらさ」や「○○障害」という言葉はいっぱい生まれている。それらが全く意味をなさなかったとまでは言わないが、周縁にいる人を指す言葉が増えただけで、模範とされる身体のイメージはいまだに「健常者成人異性愛シス男性」である。〉
(栗田隆子『「働けない」をとことん考えてみた。』平凡社)
March 17, 2025 at 10:40 PM
栗が入っているというより栗の周りにケーキが付いてくる感じのパウンドケーキ
March 16, 2025 at 10:11 PM