#玄田有史
私が弱者男性について考える古典としては、玄田有史の「ニート」と山田昌弘「希望格差社会」と本田由紀「ハイパー・メリトクラシー 」なんだけど、そこにスクールカースト論とかあってからの赤木智弘のあの記事が後なんですよね・・
June 3, 2025 at 10:06 AM
玄田有史がニートを出版して、山田昌弘が希望格差社会で「負け組」取り扱ったのが2004年で、本田由紀がハイパー・メリトクラシーを著者に書いたのが2005年でそれを踏まえての弱者男性論なので・・、山田昌弘の文脈だと多分就職の市場化と恋愛の市場化が確かにバックグラウンドとしてはあるんだよね。

そして社会的弱者と扱われない層のラインよりちょい上の生きづらさを語る論客もいて赤木智弘もそうだった。

非モテ論壇でもミクロの非モテを語る人が目立ったけどマクロの非モテを語る人もいて、それはある意味で弱者男性論的だったとは思う

(上記敬称略)
August 24, 2025 at 11:00 PM
「氷河期世代は働ける限り働け」東大・玄田有史教授が語る“現実解” | 大企業が賃金を収奪! 「階級社会」の不幸 | ダイヤモンド・オンライン https://diamond.jp/articles/-/361335

> 不本意非正規雇用労働者は大きく減り、正社員比率では前の世代との差がほぼなくなっています。

”不本意”非正規雇用、があるなら
”不本意じゃない本意の”非正規雇用、があるわけだけど...

後者にその”本意”を問うてほしい、というお気持ち...
「氷河期世代は働ける限り働け」東大・玄田有史教授が語る“現実解” - 大企業が賃金を収奪! 「階級社会」の不幸
低収入で貯金もない就職氷河期世代は今後どうすればいいのか。「ニート」問題に光を当て、政府の氷河期世代支援にも参画した東京大学の玄田有史教授に、現実解を聞いた。
diamond.jp
March 24, 2025 at 10:27 PM
「業績」にならないのになぜ書き続けるのか?...書き手に覚悟が問われる「知的ジャーナリズム」を支える3つの条件

by 玄田有史(東京大学社会科学研究所教授)
「知的ジャーナリズム」が生き残り続けるには、実践者と良識ある読者があってこそ。『アステイオン』100号より
www.newsweekjapan.jp/asteion/2024...
「業績」にならないのになぜ書き続けるのか?...書き手に覚悟が問われる「知的ジャーナリズム」を支える3つの条件
<「知的ジャーナリズム」が生き残り続けるには、実践者と良識ある読者があってこそ。...
www.newsweekjapan.jp
August 26, 2024 at 4:11 AM
とりあえず今から何冊か示すからこの中で著者別に4人くらい選んで読め。わかったな!
玄田有史『仕事のなかの曖昧な不安』(中央公論新社)※「中高年正社員の既得権」を指摘した本。
城繁幸『若者はなぜ3年で辞めるのか』(光文社新書)、『3年で辞めた若者はどこに行ったのか』(ちくま新書)
城繁幸、小黒一正、高橋亮平『世代間格差ってなんだ』(PHP新書)
立木信/トラスト立木『若者を喰い物にし続ける社会』『日本の経済常識はウソばかり』(共に洋泉社新書)『世代間最終戦争』(東洋経済新報社)
赤木智弘『若者を見殺しにする国』(双風舎/朝日文庫)
山野車輪『「若者奴隷」時代』(晋遊舎)※漫画
October 30, 2024 at 2:08 PM
あえて指摘したい点としては本田透さんと赤木智弘さんの前に社会的孤立として、就職氷河期とニート・引きこもりの話題というのはやっぱりねじこみたくなったな。玄田有史(ニート)と斎藤環(引きこもり)と山田昌弘(希望格差社会)と本田由紀(ハイパー・メリトクラシー )、赤川学(子供が減って何が悪いか)が連続的に似た時期にネットの話題にいたから
(労働や格差が前景に立って番うことが見えてきたから)
本田透と赤木智弘の論が見えやすくなってると思う

socioarcブログの恋愛市場主義の記事は今も印象にのこってます。
February 14, 2025 at 2:44 PM
第二に、玄田有史(2001)『仕事のなかの曖昧な不安』を引きつつ、「『母の壁』もまさしく『曖昧な不安』ではないだろうか」という指摘。

まさに、と感じた。

微力ではあるが、「曖昧な不安」に名前を与え、言語化・概念化し、検証し、社会化していくという作業を続けたい。3/3
April 1, 2024 at 5:21 AM
キャリア基礎講座テキスト 第3版⁣ (荒井 明,玄田 有史(読み手)⁣) が、Kindleストアで販売開始されました。
5leaf.jp/kindle/B0CD1F58NZ/#a...
キャリア基礎講座テキスト 第3版
著者:荒井 明(著), 玄田 有史(読み手) 出版:日経BP 2023/8/3(木)配信
5leaf.jp
May 27, 2025 at 1:07 PM
#読了 希望のつくり方 玄田有史

ピアサポートで自分の挫折と希望の物語を語る機会を頂けるので、希望ということばの解像度を上げるために読んだ一冊。「希望は、現状の維持を望むというよりは、現状を未来に向かって変化させていきたいと考えるときに、表れるもの」、「希望を持つとは、先がどうなるかわからないときでさえ、何かの実現を追い求める行為です。安心が確実な結果を求めるものだとすれば、希望は模索の過程そのもの」、などの胸を打つ言葉とたくさん出会えて、買って本当に良かった。絶不調が続いていた自分の最悪期から立ち直るプロセスと重なる部分も大いにあり、「ふむふむ、あれはこういうことだったのね」と納得できた。
January 24, 2025 at 10:06 PM
2024.4.7.『希望のつくり方』
著者  玄田有史
代表者 山口昭男
発行所 株式会社岩波書店

希望を持てない人が5人に1人いるこの世の中でどうやって希望を持つのか、という本。

勉強になる内容が色々ある。
例えば実現し得ない目標を持つ人は、あまり希望を持っていないことや、他人から与えられるのでなく、自分で希望を掴みにいくことが希望を持つことにつながるなど。
これも断定するような形でなく一緒に考えるような形で書かれている。

人生を全うする時には希望を持っていれたらいいな。

Hope is a wish for something to come true by action.
April 7, 2024 at 3:23 PM
子どものテキストで玄田有史と苫野一徳を読む休日もはや平日。
January 11, 2025 at 5:20 AM