田中 純 / TANAKA Jun
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ヘッダー画像はポジターノにて、「セイレーンの群島」リ・ガッリを望む。「私は、私自身の教育のために役立ったノートを、若干の人々に提示する一人の autodidacte[独学者]である」(ジョルジュ・ソレル)。
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「フランスでは、自国経済を卑下する人が少なくありません。そういった自己卑下の話ばかり広まっていくと、その話がいつの間にか、現実化してしまいかねないので注意が必要です。実際、国力の衰退ばかり語っているせいで、教育や医療、公共インフラへの投資が疎かになってしまっている現実があります。」
「この状況で左派が絶対にしてはならないのは、経済自由主義の秩序を擁護することです。むしろ左派は、不平等の解消という普遍主義の立場からグローバル化と闘うべきです。」

courrier.jp/news/archive...
トマ・ピケティに聞く「なぜいま左派の未来に楽観的でいられるのですか?」 | 世界が再び「不平等の解消」へ向かうには
知識人がいなくなって久しかったフランスに、久々に現れた本格的な知識人が経済学者トマ・ピケティ(54)だ。知識人とは、その研究業績が世界的に認められて…
courrier.jp
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自民党やっちまったな〜というファースト印象である。(いかにファイナル右翼政党とはいえこういう大ピンチ局面で一番ヤベー極右を「選ばない」というのがなんだかんだ自民党の強さだと認識していたので)
破滅はご勝手にという感じだが、巻き込まれる国民はたまったものではないので、滅びに機を見出すしかないのかもしれない
bsky.app/profile/asah...
asahi.com
【速報】高市早苗氏が自民党新総裁に
www.asahi.com/articles/AST...
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統一教会は参政党を支持しており、そして高市早苗は参政党と組むと述べている。高市早苗支持言説をばらまいたSNSトロールの背後にも、おそらく統一教会の影がある。

あえて不吉な話をしますが、韓国で司法の取り締まりを受けている統一教会が、日本を足がかりに勢力を取り戻す可能性があるかもしれない。いまごろ日本の教会関係者は大喜びしていますよ。
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gigir.bsky.social
あまり期待せずに呼びかけますが、これで自民党は極右路線を突き進むことを決めたということなので、自民党の穏健派に期待していた人は今度こそ見限りましょうね。自民党が自力で再生することはもうありません。
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ヘラー=ローゼンのこの新著とディディ=ユベルマンの「歴史の天使」論は楽しみにしている。いずれも目配りの効いた著者なので、それを地図にして探索ができそうに思える。
www.zonebooks.org/books/227-fa...
Far Calls: On Omens, Slips & Epiphanies - Zone Books
Zone Books
www.zonebooks.org
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国立新美術館 2026年10月28日(水)~ 2027年2月 8日(月)
少女漫画・インフィニティ 萩尾望都×山岸凉子×大和和紀 三人展
www.nact.jp/exhibition_s...

「萩尾・山岸・大和は、いずれも1960年代後半にデビューし、1970年代には表現の可能性を大きく広げた「少女漫画黄金期」の立役者として活躍しました。以来、現在に至るまで精力的に作品を発表し続け、まさに表現の多様性を探求する歴史とともに歩んできた“時代の証言者”…

本展では、三人のこれまでの創作活動を、代表作の原画や貴重な資料を通して振り返るとともに、それぞれの活動の軌跡、創作の源泉に迫ります」
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ショーレムが伝えている、ベンヤミンに連れてゆかれたパリのクリュニー美術館で眼にしたという、ユダヤ教の祈禱文が書かれた小麦の粒2つを思い起こさせる。それに似て、極度に小さな字でびっしりと書き込まれたベンヤミン自身のノートもまた。
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後者は英文学の素養に基づく安定した語り口。作家の自伝をテーマにしていることと「携帯遺産」という発想は、ベンヤミンの『幼年時代』を連想させる。作中にも『パサージュ論』やヴァールブルクの『ムネモシュネ・アトラス』に言及した、「亡命・避難の精神」をめぐる叙述がある。アウトサイダー・アート展で主人公が出会う、蛇羽宇奥作《図語録(すごろく)》という宇宙模型的作品がオブジェとして非常に魅力的。これもまた一種の筺。大英博物館所蔵のPrayer nutが参照されているように、いずれも「胡桃の中の世界」。
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最近の芥川賞作家の小説を読んでみようと、市川沙央『女の子の背中』と鈴木結生『携帯遺産』。前者の「オフィーリア23号」は、ヴァイニンガーの『性と性格』やヴィトゲンシュタインの夢に由来する「小筺錠」という指輪など、世紀転換期ウィーンへの参照多数。ミソジニーとフェミニズムの双方を串刺しにする強度。「女の子の背中」の文字通りの「シスターフッド」もきわめて不穏なものに思えた。
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註と解説が本文の2倍あるベンヤミン関係の翻訳原稿を編集部に送ったきり、何の音沙汰もなく、宙ぶらりんの状態。
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85年前の今日、ベンヤミンはポルボウで生と死の境界を横断した。ある草稿から。
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数年前、いや、コロナ禍の前くらいまでは、なぜか毎年、今日が金木犀の香りをはじめて聞く日だったのだけれど、このところ、もうそんな気配はどこにもない。どこか遠く、生まれる前の世界に連れてゆかれるような香り(by 九鬼周造)は、ベンヤミンの命日にふさわしかったのに。
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先日、『三田文學』最新号を落掌しました。永井荷風文学賞の選考会全記録が掲載されています。濃密なドキュメントでした。各界で第一線の方々に拙著を丁寧に読んでいただいたこと、評価していただいたことに心から感謝します。
この機会に同誌に掲載された江本純子さんの戯曲のほか、候補作すべてを読み、あまり触れることのなかった分野も含め、文学の現在を知っていろいろ刺激になりました。同誌所収の永井荷風新人賞二作についても、若い著者たちの力量に目を見張りました。
受賞にあたっての感慨はブログに記しています。
before-and-afterimages.jp/news2009/202...
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来週の木曜日10月2日(木) 19:00~20:30@代官山 蔦屋書店です。オンライン配信もあります。
store.tsite.jp/daikanyama/e...
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承前rp. パレスチナ国家承認、ポルトガルの発表も近い模様。フランスは明日と。
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テロを賛美するべきではないという点では同意できたとしても、いまの米国をみてこのコラムを掲載するというのは、言論機関としての自殺ではないのか。思想信条を異にするものを国家権力を使ってでも弾圧したいという願望が隠しきれてない。

www.sankei.com/article/2025...
<産経抄>カーク氏暗殺で嘲笑者解雇相次ぐ 米国の明快さがうらやましい
米国の保守系政治活動家、チャーリー・カーク氏が演説中に暗殺された事件を巡り、SNSでカーク氏を嘲笑したり暗殺を称賛したりする投稿を行った人物が、相次いで解雇…
www.sankei.com
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ディディ=ユベルマンの近著 - Before- & Afterimages Blog
ジョルジュ・ディディ=ユベルマンの著書『歴史の天使たち——不安な時代のイメージ』が10月初めに刊行されると知った。最近の動向は追っていなかったが、これはベンヤミンの「歴史の概念について」、とくにパウル...
ディディ=ユベルマンの近著 - Before- & Afterimages Blog
ジョルジュ・ディディ=ユベルマンの著書『歴史の天使たち——不安な時代のイメージ』が10月初めに刊行されると知った。最近の動向は追っていなかったが、これはベンヤミンの「歴史の概念について」、とくにパウル...
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"卓抜な比較文学研究者によるヴァルター・ベンヤミン論六篇を日本版独自編集で収録。読むことと理解することの内奥に深く分け入り、それ自体の不可能性、〈いっさいの読みから距てられたままにとどまる〉地点へと無限に接近する苛烈な営為を通じて、ベンヤミンの現在性を甦らせる。ド・マンとデリダに見出された鬼才が拓く、比類なき読解の深淵。シリーズ・古典転生、第32回配本、本巻第31巻"

ヴェルナー・ハーマッハー/ 清水一浩 編訳 『ベンヤミン読解』
urag.exblog.jp/244621229/
月曜社10月新刊:ヴェルナー・ハーマッハー『ベンヤミン読解』清水一浩編訳 | URGT-B(ウラゲツブログ)
2025年10月08日取次搬入予定人文・ドイツ現代思想ベンヤミン読解ヴェルナー・ハーマッハー[著] 清水一浩[編訳]月曜社 本体4,500円 A5判並製3...
urag.exblog.jp
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単純に、「ノイズを排除」という言い方ができてしまうことに驚いた。
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「ブーム」が過ぎ、社会は急速に貧困に慣れていった

雨宮処凛さんの #コメントプラス
《年越し派遣村をピークとして「ブーム」のようになった「貧困」はその後ゆるやかに減速し、社会は急速に貧困に慣れていきました。
だからこそ、ちょっとやそっとのことではもう注目されない。派遣村以上の「絵」がないと取材もされない。
貧困問題を訴えたいなら、次々と「新語」「真新しい現象」を発明してメディアに上手にプレゼンしないと見向きもされないというような姿勢を感じたのは一度や二度ではありません》
www.asahi.com/articles/AST...
「こども食堂」の名はもう使わない 名付け親が感じてきた疑問と怒り:朝日新聞
官民が後押しし、全国で1万カ所を超えるほど広がった子ども食堂。その「名付け親」であり、13年間、東京都大田区で子ども食堂を運営してきた近藤博子さんが、この春、「こども食堂」の名前を使わないと宣言した…
www.asahi.com