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文筆・編集・出版。 出版新刊『帝国主義と闘った14人の朝鮮フェミニスト』(二刷) 著書新刊『ふたり暮らしの「女性」史』 告知や宣伝、仕事報告はTwitter、Instagramでもしています。
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🎊重版出来🎊
『帝国主義と闘った14人の朝鮮フェミニストー独立運動を描きなおす』
終わらぬ植民地主義、今の時代の帝国主義とフェミニズムのあり方…
SNSや書店などで鋭く反応していただき、発売3か月で重版が決まりました! 
年間ベストに入れてくださっている方も見られてうれしい☺️ありがとうございます!
引き続きよろしくお願いします💐

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【11月新刊】
『戦争と芸術の〈境界〉で語りをひらくー有田・大村・朝鮮と脱植民地化』
著:山口祐香/チョン・ユギョン

研究者と現代美術作家による対話、論考、エッセイ、そして抵抗のアート。さまざまな歴史課題を問い直しながら、差別と忘却に抗う言葉を記録する。

この国が引き起こした植民地支配や戦争と地続きの排外主義や差別、南北分断、入管問題……、語られないことを伝える難しさを考えた一年でした。
それでも、それぞれが語り、怒りを共有し、あきらめないためにぜひ読んでいただきたい1冊です。

www.hanatabasyobo.com/about-3
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友だちが誕生日にくれた『ふたり暮らしの「女性」史』ぼちぼち読んでる 全部が他人事でなく胸が締めつけられるばかり みんな好きな人と、好きな何かと、好きな自分と生きてたいだけなのにね
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読んだ本
「ふたり暮らしの「女性」史」伊藤春奈/講談社
取り上げられてる問題が想像より多岐に渡ってて興味深かった
今のタイミングで読んで良かったです
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"施設の担当者は、生き物と暮らすことによって、女性たちが精神的に安定することが最大のメリットだと語る。

 「パニック障害があるなど、強い不安を抱えている人にとっては、愛情に応えてくれる存在が大きな支えになる。受刑者の問題行動や違反行為も減りました」"
sippo.asahi.com/article/1213...

『ふたり暮らしの女性史』読み始めたら、アメリカの刑務所では猫と触れ合う権利が与えられるという話がちょっと出てきて軽く検索。良い取り組みに思える。
猫の命を救い、受刑者の心の回復も後押し 米刑務所で保護猫ケア | 「犬や猫ともっと幸せに」をコンセプトにしたWEBメディア「sippo」
アメリカの刑務所や少年院では、犯罪や非行をした人たちが動物の世話や訓練をするプログラムがさかんにおこなわれている。先駆けとなったのは、1982年にワシントン州の女性刑務所で始まった「プリズン・ペット・パートナーシップ」(PPP)。以...
sippo.asahi.com
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伊藤春奈さんは『​帝国主義と闘った14人の朝鮮フェミニスト』などを刊行している花束書房代表。
花束書房 www.hanatabasyobo.com/about

ご自身も書くひとで、最新刊は「群像」連載をまとめた『ふたり暮らしの「女性」史』(講談社、2025)。かつての「日本」にこんな「女性」どうしの出会いと関係性があったのだと、具体的に濃やかに伝えてくれる本です。
www.kodansha.co.jp/book/product...
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『ふぇみん』3430号で伊藤春奈さんにインタビューをしていただきました。
こちら↓でさわりをお読みいただけます
www.jca.apc.org/femin/interv...

ふぇみん巻頭インタビュー(各地のいろんな活動をする女性のお話。大好きです)しかも伊藤さんとは!本当に光栄です。

「どう生きてきたか」をずばり聞いてくださったので、なるべくそのままお話ししました。
語り切れず、感覚の語りの多かった話を、限られた文字数でぴしっとまとめてくださいました。ありがとうございます。

丁寧に撮影くださったカメラマンの落合由利子さんにも感謝します。うわべを撮らない方で、粘って粘っての撮影でした。→
9.25『ふぇみん』で編集者の藤本なほ子さんにインタビューしました! 言葉を軸にした作品づくりや『小山さんノート』、創元社の「あいだで考える」シリーズのことなどをじっくりと。仕事の話、本づくりの会話もたくさんできて最高に楽しい時間でした。

大好きな「あいだ」シリーズ、『ユニヴァースのこども』も素晴らしかったです。生活の言葉、身体を通過した開かれた言葉で綴られていて、こういうのが読みたかったんだー!とうれしくなる本。まさに性と生のあいだ。次の永野三智さんの本も楽しみすぎる🥹
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"若手研究者と現代美術作家による対話、論考、エッセイ、そして抵抗のアート。自由を奪われた人々について言葉を交わし、社会とつながり、考え続けるためのたしかな試み"

山口祐香, チョン・ユギョン/Jong YuGyong 『戦争と芸術の「境界」で語りをひらく 有田・大村・朝鮮と脱植民地化』
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
戦争と芸術の「境界」で語りをひらく 山口祐香(著) - 花束書房
若手研究者と現代美術作家による対話、論考、エッセイ、そして抵抗のアート。自由を奪われた人々について言葉を交わし、社会とつながり、考え続けるためのたしかな試み。 有田焼がうまれた400年前か… - 引用:版元ドットコム
www.hanmoto.com
世代論の雑語り、死ぬほどくだらない🌋
↓氷河期世代への蔑視すら漂う同様の「分析」記事を読んだが、根拠が薄く分断をあおるような内容で(これぞ「分断」の正しい用法だと思う)、しかもフェミニストが書いた、フェミニズムの媒体で、
いま心底うんざりしています。
なんとか生き延びた人、虚無に押しつぶされそうな人がどれほどいると思ってるんだろう。
いまに始まったことではないけど。この2、3年ひどいと思っている。
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知事選、参院選のまとめ連載がまた地元紙で始まっているのだけど、やっぱりこれまでと同じ論調で、またこれか、という感じ。

努力が報われなかった人たち(例えば、非正規短時間労働の女性、就職氷河期世代、疾病があるひとなど)が、「これまで自分たちの声を誰も聞こうとしなかった、だから政治に関心が持てなかった、でも、●●は自分たちの気持ちをわかってくれていると思った、だから賛同した」という思考でとんでもない候補に票を入れた、という話になっている。

うーん。投票した理由はそれだけじゃないだろうし、そういう人たちだけが入れたわけじゃない。絶対違う。

こういうストーリーばかり出すことの弊害を考えてほしい。
『未知のソウル』は群像劇としても素晴らしくて、ロサ食堂の老女の「残された者」としてのドラマが特に好きだった。かつてのふたり暮らし、そのかけがえのない出会いを胸に細く生きる姿は、ファン・ジョンウンの短編「ミョンシル」(斎藤真理子訳『誰でもない』所収)のようでもあり、人見絹枝と藤村蝶のようでもあり。
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伊藤春奈『ふたり暮らしの「女性」史』読み終わった。
本書で取り上げられたそれぞれの女性の生命の輝きが手酷く潰された歴史を辿るのは苦しかった。女性って本当におもちゃみたいに扱われていたんだな。女性の先駆者たちの歴史を、時代を超えて彼女たちの望みや苦しみや葛藤に共鳴する女性によって編み直されることの重要性を感じた。本書で取り上げられた「ふたり暮らし」の女性たちの間にある、家父長制・男女二元論の型にはめられない強いつながりを尊く思う。そして彼女たちの歴史や闘いを丁寧に紐解いた著者と彼女たちの間の、時空を超えたシスターフッドにもまた感じ入った。
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ふぇみん2025年8月5日号出てます!

巻頭インタビューは、約100年前に結婚ではないパートナーシップを選び取った「女性」たちの生き様を鮮やかに描いた『ふたり暮らしの「女性」史』著者、伊藤春奈さんのインタビュー。

中面は、
6月3日に政権交代した韓国。その新政府の課題について記事提携している、韓国のインターネット・フェミニスト・ジャーナル「イルダ」編集長のチョイ・ヨウルさんの寄稿。ヘイト選挙合戦、中国人ヘイトなど日本と似た状況が!

ほかにも学校内デジタル性暴力の監視活動など盛りだくさん!

PDF版はこちら↓
femin1946.stores.jp/items/6891c1...
ふぇみん2025年8月5日号(3426号)
目次 1面 『ふたり暮らしの「女性」史』著者、花束書房の 伊藤春奈さん    「抗い生きた「女性」に勇気づけられ」 2面 韓国イルダ 韓国大統領選挙の分析と新政府の課題 「民主主義の回復」を公言。だが、その道は困難 文●チョイ・ヨウル(「イルダ」編集長) 3面 盗撮・共有・拡散は「性的姿態等撮影罪」 デジタル性暴力の加害者コミュニティが子どもを加害者にする 3面-1 永守すみれさんに聞く 3面...
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『ふたり暮らしの「女性」史』1/3くらい読めた。『「烈女」の一生』で読んだ人見絹枝さんが出てきてアッと思う。伊藤春奈さんとはらだ有彩さんて対談されたことあるのかな、読んでみたいな
こちらはチョン・ユギョンさんによる「大村焼」。
「400年以上前から続く朝鮮人の『移動』の歴史を語り開いていき、恣意的に引かれる『境界線』に問いを投げかけていくことがコンセプトの、現時点では存在しない架空の焼きもの」。
陶製手榴弾を模し、朝鮮人が始めた有田焼にて作られています
『群像』9月号の戦争特集に寄稿しました。①大場小代子さん(高麗博物館)②アーティストのチョン・ユギョンさんのあゆみと実践を紹介しながら、「戦後80年」という時間軸を問い直す。日本社会の排外主義の根源をたどり、いまだ欠けている「対アジア」視点と植民地支配責任について考えます。
北海道(樺太や函館)、長崎・大村、佐賀・有田を行き来しながら、豊臣秀吉の朝鮮出兵や近代軍、家父長制をめぐる移動の歴史をたどります。今年も日本社会では見過ごされるであろう声を届けるために。この戦争と排外主義時代にお読みいただきたい内容です🙏
写真は大場小代子さんのお仕事から。
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『ふたり暮らしの「女性」史』を読了。鉤括弧付きの女性たちが二人で暮らした歴史をたどっていく書。私が女性同性愛的な西洋美術表象を研究する中で、何度も何度も出会うのは、女性同性愛が差別的な形で言及だ。それは女性への差別とも重なり、そこから何かを引き出すことを困難にする。この本はそうした困難さに真っ向から向き合いながら、「女性」として育まれた人々が女性と暮らした歴史を辿っていく。本書を特徴づけるのは怒りだ。そうした歴史を見ることの困難さを生み出す言説と、それを困難にした社会、家制度、異性愛主義、帝国主義への怒り。私はここに性別二元論やスジェンダー中心性への怒りも刺激されるし読み込みたいところだけど
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ところで(?)今読んでるやつ。
想像より何倍も良い…
そう、確かに資料とか「正史」として残ってないだけで絶対に居たはずなんだよな。
「結婚」「出産」そして「家」に入るという選択をしなかったひとたち。
著者の伊藤春奈さん、エトセトラブックスのvol.9「NO MORE 女人禁制」の方だった。
エトセトラは一つずつの重みがすごくてなかなかサクサク読めないけど、これを作ろうとして形にした人たちがいる、というのがすごく心強い。

www.kodansha.co.jp/book/pro...

etcbooks.co.jp/book/
『ふたり暮らしの「女性」史』(伊藤 春奈) 製品詳細 講談社
彼女たちの涙の意味が、ふとわかる瞬間がある。 明治・大正・昭和――およそ100年前、結婚ではないパートナーシップを選びとった女性たちがいた。 残された数少ない資料と貴重な証言を手がかりに、その知られざる歩みをたどる。 ******************** 脚本家・吉田恵里香さん推薦! 女が「普通」の道から外れると、なぜか事細かな理由や背景を求められる。 誰かが縛った「普通」ではなく、人生の選択肢や彩りは自分で決めるべきだ。 この本には自らの道を進んできた愛と傷の歴史が詰まっている。 ******************** 「「女性」を歴史に残すこと、歴史のなかの生活が軽視されがちなこの社...
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6月はプライド月間なので長いこと積んでた吉屋信子作品を中心に

#読了
#Pridemonth2025
ピカソのこの絵、知らなかった。『朝鮮の虐殺』1951年。
久しぶりにテレビをつけてたまたま見たBS猫番組がよくて温まった。
2組のふたり暮らしwith猫を訪問。最初は能町みね子&サムソン高橋と三毛猫。2組目は若い新婚カップルで、インタビューに答えるうちひとりがトランス男性だとわかり、中学生の頃クラスの女子が好きになり、悩んで悶々としながら家の猫でキスの練習をしていたと。笑 それをパートナーがニコニコしながら聞いててかわいかった。
『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』、アンチ日本式家父長制メッセージに貫かれており驚いた。強烈な呪い、その出口のなさが、結末にも反映されてるようで…。主人公の青年は男性ふたり暮らし。
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装丁を誰にお願いすることが決まったあとにふたり暮らしの「女性」史の装丁も脇田さんが手掛けていると知って、すごく嬉しかったことなど思い出しました