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みすず書房の新刊、既刊、重版などの情報をご紹介します。
1946年創業。ロングセラーの『夜と霧』をはじめ、人文学・社会科学・文芸・自然科学・芸術・歴史・医学に至るまでほぼ文化の全領域にわたり出版を続けています。毎月初旬更新オンラインマガジンWEB「みすず」、無料メール配信のニュースレターもあります。
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【WEBみすず】WEBマガジン「みすず」11月号を公開いたしました。連載および単独記事は毎月初旬更新です。今後とも、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
magazine.msz.co.jp
NHK Eテレ11月23日(日)午前5:00〜アンコール放送「こころの時代 ヴィクトール・フランクル それでも人生には意味がある」第2回 苦悩を生き抜く
ぜひご覧下さい!
www.nhk.jp/g/ts/X83KJR6...
アンコール放送決定!「シリーズ ヴィクトール・フランクル」 - こころの時代最新情報 - こころの時代〜宗教・人生〜 - NHK
2024年に放送して反響の大きかった番組を、フランクルの生誕120年である今年、10月から3月までの第4日曜日にアンコール放送します。ぜひご覧下さい。
www.nhk.jp
November 21, 2025 at 7:32 AM
【近刊】今野真二『日本を知る――小林秀雄「本居宣長」をよむ』 見本が出来上がりました。12月1日刊行予定です。
www.msz.co.jp/book/detail/...
November 21, 2025 at 5:12 AM
【近刊】アルバート・O・ハーシュマン『開発プロジェクトとは何か――
不確実性のデザイン』佐藤仁・杉浦菜月訳 見本が出来上がりました。12月1日刊行予定です。
www.msz.co.jp/book/detail/...
November 21, 2025 at 5:08 AM
【近刊】中村隆文『スコットランド道徳哲学――感情主義・自然主義・歴史主義』見本が出来上がりました。12月1日刊行予定です。
www.msz.co.jp/book/detail/...
November 21, 2025 at 5:05 AM

【電子書籍】福田雄介『クロコダイルに魅せられて』
「ワニの研究者になりたい」の一心でオーストラリアへ。野生ワニの保全に全力を尽くす、唯一無二のワニ研究者はいかにして誕生したのか。そして、何のために研究しているのか。ワニ研究エッセイ。11/21配信開始
www.msz.co.jp/book/detail/...
November 21, 2025 at 2:10 AM

【電子書籍】レア・ユーイング『FINE 聞いてみたら想像以上に人それぞれだったジェンダーとかの話 』齋藤慎子訳、三木那由他巻末エッセイ執筆
自身も性や身体への違和感に悩んだ著者が、さまざまな性自認、性的指向をもつ市井の人々56人にインタビュー。みんなの経験の語りが溢れだす、傑作ノンフィクション・コミック。11/21配信開始
www.msz.co.jp/book/detail/...
November 21, 2025 at 2:06 AM
J・ネルー『父が子に語る世界歴史』大山聰訳
本書は1930年代前半に、インドの数か所の刑務所内で執筆された。ネルーはイギリスの植民地支配に抗して、インド解放闘争に参加し、それを理由に禁固刑に処せられていた。かれは、このおしつけられた休息、「余暇と隔離」を、世界歴史の執筆にあてる。そして、自分の周期的な投獄による不在のために気がかりだった、幼い一人娘インディラの教育のためにと、手紙のかたちにし、たえず彼女に語りかけた。(全8巻)
www.msz.co.jp/book/writing...
父が子に語る世界歴史 [新装版] | みすず書房
[全8巻] 「お誕生日がくると、おまえは贈りものをもらったり、お祝いのことばを受けたりするのがならわしだった。けれども、このナイニー刑務所から、わたしはなにを贈りものにしたものだろうか?」 J・ネルーは14歳の一人娘インディラに、世界歴史を語る200通の手紙を贈った――古代文明...
www.msz.co.jp
November 20, 2025 at 1:13 AM
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クリス・ベイル
松井信彦 訳
『ソーシャルメディア・プリズム SNSはなぜヒトを過激にするのか?』
(みすず書房)
November 19, 2025 at 2:32 PM
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事務局時代、なんか活かせないかと読んだ本。いい本よ。
レイ・オルデンバーグ『サードプレイス―― コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」』忠平美幸訳、マイク・モラスキー 解説
居酒屋、カフェ、本屋、図書館…情報・意見交換の場、地域活動の拠点として機能する〈サードプレイス〉の概念を社会学の知見から多角的に論じた書。
www.msz.co.jp/book/detail/...
November 19, 2025 at 9:10 PM
レイ・オルデンバーグ『サードプレイス―― コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」』忠平美幸訳、マイク・モラスキー 解説
居酒屋、カフェ、本屋、図書館…情報・意見交換の場、地域活動の拠点として機能する〈サードプレイス〉の概念を社会学の知見から多角的に論じた書。
www.msz.co.jp/book/detail/...
November 19, 2025 at 6:53 AM
ジュンク堂書店池袋本店様で開催中の「居場所としての書店」にて、『サードプレイス』を大きく展開いただいています。7階催事スペース、2026年1月31日(土)16時まで。ぜひお立ち寄りください!
honto.jp/store/news/d...
November 19, 2025 at 6:50 AM
【電子書籍】近藤滋『エッシャー完全解読――なぜ不可能が可能に見えるのか』
100点を超える図版で、《物見の塔》《滝》などだまし絵5作の制作過程を分解する。エッシャーが制作中に何に悩み、何を大切にしていたかにまで踏み込んでいく。謎解きの楽しさに満ちた1冊。11/19配信開始。
www.msz.co.jp/book/detail/...
November 19, 2025 at 12:35 AM
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同じみすず書房から出てる「味の台湾」もいいぞ!

こちらは更に著者の私的な日常が入り込んで微笑ましかったり時に真顔になったりする、食にまつわるエッセイに近くなってる。
味やシチュエーションを思い描くだけで楽しいぞ!

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味の台湾 | みすず書房
「二十数年前に美食家だと誤解されて以来、こんな質問をたびたびされた。“何が台湾の味なのでしょう?”“台湾の特色をそなえた食べものとは何なのですか?”知っているような気がしつつも、どう答えていいのかは分からなかった。私は台湾の食文化を研究し始め、しばしばフィールドワークにも出かけ...
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November 18, 2025 at 12:03 PM
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みんな!
X(旧Twitter)も落ちてることだし藪から棒に好きな本の話をしないか!
私は「中国くいしんぼう事典」!

知識と味わう姿勢に大陸の文人の気風が満ちている。

精密なレシピではなく大まかにどんな料理かを食べる側から語るのだけど、その一つ一つに風土と歴史、文化があると示してくれるし、味わいの描写も「うわー、この人は絶対に食べるのが大好きな人だー!」と思わせる。その料理が供されるシチュエーションや逸話、地域別の傾向も添えられてて実に面白い。

細いペンで描かれた挿絵もよい。さりさりした線で湯気まで描かれてて、饅頭の丸さや粽の角まで絶妙な表情がある。
中国くいしんぼう辞典 | みすず書房
中国は広い。東西南北に風土は異なり、いくつもの民族や文化が混在している。しぜん、飲食の伝統も土地によってさまざまだ。時代が流れ、人びとの身なりや住む家、街のようすはすっかり変わってしまったが、食卓に上る器の中の食べ物だけは、いまなお中国の文明に特有の痕跡をとどめている。そんな人...
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November 18, 2025 at 12:01 PM
【近刊情報】今野真二『日本を知る――小林秀雄「本居宣長」をよむ』日本語学を専門とする著者が小林秀雄の大作「本居宣長」というテキストから宣長と小林秀雄の言語観の重なり、そしてズレを炙り出す。12月1日刊行予定。
www.msz.co.jp/book/detail/...
November 18, 2025 at 2:24 AM
【近刊情報】アルバート・O・ハーシュマン『開発プロジェクトとは何か――不確実性のデザイン』佐藤仁・杉浦菜月訳 「ハーシュマンは人間の欠点を嬉しがり、そしてそれ以上に、人間の創造性を讃えた」C・サンスティーン(ハーバード大)。名著復活。12月1日刊行予定。
www.msz.co.jp/book/detail/...
開発プロジェクトとは何か | 不確実性のデザイン | みすず書房
A・O・ハーシュマン著、佐藤・杉浦訳。「ハーシュマンは人間の欠点を嬉しがり、そしてそれ以上に、人間の創造性を讃えた」C・サンスティーン(ハーバード大)。名著復活。
www.msz.co.jp
November 18, 2025 at 2:24 AM
【近刊情報】中村隆文『スコットランド道徳哲学――感情主義・自然主義・歴史主義』ヒューム、アダム・スミス、ハチソン。スコットランド道徳哲学=哲学史の大きな転換点を、文献を精読しながらその現代的意義を問う。12月1日刊行予定。
www.msz.co.jp/book/detail/...
スコットランド道徳哲学 | 感情主義・自然主義・歴史主義 | みすず書房
中村隆文著。ヒューム、アダム・スミス、ハチソン。スコットランド道徳哲学=哲学史の大きな転換点を、文献を精読しながらその現代的意義を問う。
www.msz.co.jp
November 18, 2025 at 2:17 AM
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レア・ユーイング『FINE 聞いてみたら想像以上に人それぞれだったジェンダーとかの話』(齋藤慎子訳、みすず書房)読了。
bookcafemori.thebase.in/items/122964...

ジェンダーに違和感を感じる作者が56人にインタビューし10年をかけて完成させたマンガ。人も時系列もバラバラに再編集していて、回答もさまざまなので決して明快な結論を導き出すタイプではなく、わかりやすい作品とは言えない。でもジェンダーってそういうものなんだろう。性とジェンダーの違いは何かと何度も問いを重ね、作者自身の戸惑いや悩みを交えて語られていく。帰属の問題だと言うのが興味深かった。
November 14, 2025 at 4:20 AM
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拙著『列島哲学史』(みすず書房)について、先崎彰容さんが日本経済新聞で書評してくださった。人間の弱さに寄り添いながら、日本の自己同一性を内側から克服する道筋を探った点で、加藤典洋の批評を引き継いでいるという。
深く感謝します。
www.nikkei.com/article/DGXZ...
書評『列島哲学史』野口良平著 - 日本経済新聞
一読してわかるのは、著者野口氏が、最も正統派の「加藤典洋問題」の継承者だということである。加藤が取り組んだのは、内在的に日本を乗り越えることだった。例えば、丸山眞男や柄谷行人の場合、日本という自己同一性を批判する方法は、つねに「外在的」である。これに対し、加藤は、徹底的に人間の弱さに寄り添う。人間は、私利私欲を追求する生き物である。また人間はイデオロギーにのめり込み、戦争に加担する生き物である
www.nikkei.com
November 15, 2025 at 2:07 PM
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『ランスへの帰郷』ディディエ・エリボン 塚原史訳 三島憲一解説 みすず書房 2020
社会学者ディディエ・エリボンは、フランス北東部で最底辺労働者階級の家庭に生まれた。学業優秀なために家族で唯一高等教育を受ける機会を得て、大学では哲学の勉強に励み、アグレガシオン(最難関の教員資格試験)を目指すも、結局試験には2度も失敗する。そもそも彼は、この試験を突破するための王道であるグランゼコールの存在さえ知らなかったのだ。なんという酷い経緯。(続く→)
November 16, 2025 at 10:23 AM
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ベルクソンと空間論(3)空間について 4/5

『物と経験のあいだ』で述べた空間のしくみ/建築空間の定義/3つの空間図式 —「まわり」・「なか」・「むこう」/「こんな単純なわけがない」/なぜ「むこう」がセットになるのか?/同じものが異なるものになる

平井靖史著『世界は時間でできている——ベルクソン時間哲学入門』(青土社、2022)と拙著『物と経験のあいだ——カルロ・スカルパの建築空間から』(みすず書房、2024)を思い切って接続します。

少し具体的に想像しながら読んでいただけると幸いです。

note.com/dsdsa/n/n8a7...
ベルクソンと空間論(3)-4|空間について 4/5|dsdsA/木内俊彦
『物と経験のあいだ』で述べた空間のしくみ ここからは、拙著『物と経験のあいだ——カルロ・スカルパの建築空間から』(みすず書房、2024 以下『物と経験』)で述べた空間のしくみを示しながら、『世界は時間で』から学んだ(つもりの)ベルクソン時間論との対応可能性について考えていく。 建築空間の定義 まず、『物と経験』では建築空間を次のように定義している。(『物と経験』p.37)   建築物(A)...
note.com
November 16, 2025 at 12:52 PM
Reposted by みすず書房
日本人の閉鎖的、排他的なありかたを内側から克服する根拠を探ったのが、拙著『列島哲学史』(みすず書房)です。この今だからこそお読みいただけると嬉しいです。

www.msz.co.jp/book/detail/...
列島哲学史 | みすず書房
野口良平著。哲学とは何かを考え抜き、答えを出したうえで、強大文明の辺境としての列島で成った哲学を古代から現代まで辿る。未だかつてない試み。
www.msz.co.jp
November 16, 2025 at 3:41 PM
Reposted by みすず書房
ガザにおけるジェノサイド。「その場にいない私たち、遠くからただ見守るしかない私たちは、これに耐えようと自分の感情を切り離すとき、どのように自分自身を深く損なっているのだろうか。このような岐路において人間であり続けるとは、苦しみのうちにとどまり続けることだ。ならば、そこにとどまろう。そここそが、より誠実に言葉を発することができる場所だから」 イザベラ・ハンマード『見知らぬ人を認識する』(みすず書房)入荷しました。 tinyurl.com/4bwf3czu
November 16, 2025 at 11:02 PM
【新刊】福田雄介『クロコダイルに魅せられて』「ワニの研究者になりたい」の一心でオーストラリアへ。野生ワニの保全に全力を尽くす、唯一無二のワニ研究者はいかにして誕生したのか。そして、何のために研究しているのか。ワニ研究エッセイ。11/17配本。
www.msz.co.jp/book/detail/...
November 17, 2025 at 3:04 AM