みすず書房
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みすず書房の新刊、既刊、重版などの情報をご紹介します。 1946年創業。ロングセラーの『夜と霧』をはじめ、人文学・社会科学・文芸・自然科学・芸術・歴史・医学に至るまでほぼ文化の全領域にわたり出版を続けています。毎月初旬更新オンラインマガジンWEB「みすず」、無料メール配信のニュースレターもあります。
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【WEBみすず】WEBマガジン「みすず」10月号を公開いたしました。連載および単独記事は毎月初旬更新です。今後とも、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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WEB「みすず」の表紙。

misuzu no.25 2025年10月号

頭木弘樹「咬んだり刺したりするカフカの『変身』」
第29回 なぜこのラストが気に入らないのか?

松本俊彦「誰がために医師はいる・続」
第7回 人はなぜ秘密を抱え、そして孤独になるのか

深野祐也「なぜ人は自然を守りたいのか?――進化と生態で迫る深層」
第7回 農業の二面性、その複雑なメカニズム(前編)

表紙作品・吉田志穂
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9/16刊、アダム・ホックシールド『暗黒のアメリカ』(秋元由紀訳)。「何か問題が起きたらそれは外国人か移民によって引き起こされたに違いない」という考えを露骨に反映し、陸軍が作成した「ニューヨーク市を11の地区に色別で分けた」地図、とは? 現代人に(も日本人にも)切実な1冊です。

試し読みはこちら「宣伝によってクリームや石鹼が売れるなら、戦争も売れるはずではないか?」
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『暗黒のアメリカ 第一次世界大戦と追い詰められる民主主義[9月16日刊]
アダム・ホックシールド『暗黒のアメリカ』秋元由紀訳 試し読み[16日刊] 『レオポルド王の霊(King Leopold's Ghost)』など、歴史ノンフィクションの傑作を著してきたジャーナリスト・歴史家であるアダム・ホックシールド。その最新作『暗黒のアメリカ――第一次世界大戦...
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10/10日経新聞でリチャード・ホーフスタッター『アメリカの反知性主義』が紹介されました。

カーク氏に死後も共鳴 反エリート主義がうねり 共和、選挙に「利用」
www.nikkei.com/article/DGKK...

リチャード・ホーフスタッター『アメリカの反知性主義』
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【好評既刊】ダニエル・L・エヴェレット『ピダハン』数の概念や、色の名前もなく、神も創世神話もない…… 言語、認知構造、人間の本性についての先入観や西洋的な普遍幻想を根底から揺さぶる科学ノンフィクション。
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【重版出来】ケイレブ・エヴェレット『数の発明』人類が数を数えられるのは生得的な感覚なのか? 考古学、言語学、認知科学、生物学、神経科学に散らばる手がかりを横断し、数の発明の経緯を探る。
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【新刊】ケイレブ・エヴェレット『無数の言語、無数の世界』空を指して時刻を語り、「右」や「左」がなく、匂いを抽象的に精密に語る。なぜ言語はここまで多様なのか。人類学と言語学を架橋する、言語と認知の可能性についての書。10/10配本 www.msz.co.jp/book/detail/...
『無数の言語、無数の世界』の写真。帯には以下の文章が書かれている。

空を指して時刻を語り、「右」や「左」がなく、匂いを抽象的に精密に語る。
世界の見方がどれほど異なりうるかが世界中の言語を通して見えてくる。

私たちは豊かに異なる
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【新刊】諫早庸一『ユーラシア史のなかのモンゴル帝国』史上最大の陸上帝国の実像とは? さまざまな言語と領域の資料に基づき、統一期から終焉を迎えるまでを〈移動〉と〈環境〉を軸に読み解く。「複眼の思考」で迫るグローバル・ヒストリーの新たな地平。10/10配本 
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『ユーラシア史のなかのモンゴル帝国』の写真。帯には以下の文章が書かれている。

チンギスに始まる史上最大の陸上帝国の実像
さまざまな言語と領域を横断し、〈移動〉と〈環境〉を軸に迫る。
グローバルヒストリーの新たな地平

「複眼の思考」で迫る
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二つ目の『人はなぜ秘密を抱え、そして孤独になるのか』という記事、はじめは自分には直接関係なさそうな人たちのことを綴ったものかと思っていたら、読み進んで行くうちに社会全体の在り方に目を向けさせられ、更には自分の心の深淵にあるものを照らし出されたような気がした。
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【WEBみすず】WEBマガジン「みすず」10月号を公開いたしました。連載および単独記事は毎月初旬更新です。今後とも、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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WEB「みすず」の表紙。

misuzu no.25 2025年10月号

頭木弘樹「咬んだり刺したりするカフカの『変身』」
第29回 なぜこのラストが気に入らないのか?

松本俊彦「誰がために医師はいる・続」
第7回 人はなぜ秘密を抱え、そして孤独になるのか

深野祐也「なぜ人は自然を守りたいのか?――進化と生態で迫る深層」
第7回 農業の二面性、その複雑なメカニズム(前編)

表紙作品・吉田志穂
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【WEBみすず】WEBマガジン「みすず」10月号を公開いたしました。連載および単独記事は毎月初旬更新です。今後とも、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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WEB「みすず」の表紙。

misuzu no.25 2025年10月号

頭木弘樹「咬んだり刺したりするカフカの『変身』」
第29回 なぜこのラストが気に入らないのか?

松本俊彦「誰がために医師はいる・続」
第7回 人はなぜ秘密を抱え、そして孤独になるのか

深野祐也「なぜ人は自然を守りたいのか?――進化と生態で迫る深層」
第7回 農業の二面性、その複雑なメカニズム(前編)

表紙作品・吉田志穂
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最近の取り寄せ本から。
『コンパートメントNo.6』(みすず書房)

憧れのソ連に留学してきたフィンランド人の寡黙な少女と、家族をのこして建設現場へ向かうロシア人の饒舌な出稼ぎ夫。寝台列車の同じ部屋(コンパートメント)に偶然乗りあわせた二人の旅を描く。

映画「コンパートメントNo.6」原作🇫🇮
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10/9の朝日新聞記事〈「気体の錬金術」へ光〉に、ノーベル賞を受賞された北川進先生が夢見るのは「ハーバー・ボッシュ法」のような「気体の錬金術」とありますが、ハーバー・ボッシュ法の大発明については『大気を変える錬金術』でどうぞ。リアルに「気体の錬金術」です!

(時時刻刻)「気体の錬金術」へ光
www.asahi.com/articles/DA3...

トーマス・ヘイガー『大気を変える錬金術 新装版――ハーバー、ボッシュと化学の世紀』渡会圭子訳、川英樹 解説
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『大気を変える錬金術』の書影
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【近刊】フィリップ・テーア『東欧の体制転換と新自由主義――1989年以後のヨーロッパ』福田・河合監訳 衣笠・辻河・中根・藤嶋訳 見本が出来上がりました。10月17日刊行予定です。
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『東欧の体制転換と新自由主義』の写真。帯には以下の文章が書かれている。

冷戦後、世界を席巻し、東欧を作り替え、西欧もを変容させた新自由主義。しかし、その時代は終わりつつある。30余年の欧州現代史を総括し、変化の実相を紐解く。
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【近刊】レア・ユーイング『FINE 聞いてみたら想像以上に人それぞれだったジェンダーとかの話』齋藤慎子訳
見本が出来上がりました。10月16日刊行予定です。
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『FINE 聞いてみたら想像以上に人それぞれだったジェンダーとかの話』の写真。帯には以下の文章が書かれている。

マンガで読むジェンダーと生活の語り

『ワシントン・ポスト』紙が2022年のグラフィック・ノベルBest10に選出するなど高く評価されたノンフィクション・コミックの日本語版

この本の誰かの語りに、
どこかの言葉に、あなたもきっとピンとくる。
みんなで語れば怖くない。
能町みね子
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10/7朝日新聞で『夜と霧』が紹介されました。

「精神科医ビクトール・フランクルの「夜と霧」を読み、精神医学に興味を持った。母方の親戚に医師が多かったこともあり、京都大医学部に入る。そこで出会ったのが、免疫だ」

ノーベル賞の坂口さん「考え抜くことが必要」 夫婦で巡った研究人生
www.asahi.com/articles/AST...
ノーベル賞の坂口さん「考え抜くことが必要」 夫婦で巡った研究人生:朝日新聞
「何かを成し遂げるには時間がかかる」。ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった坂口志文(しもん)さん(74)は、研究が逆風にさらされる中、米国を転々としながら夫婦で研究を続けてきた。
www.asahi.com
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【重版出来】『デジタルの皇帝たち――プラットフォームが国家を超えるとき』(ヴィリ・レードンヴィルタ、濱浦奈緒子訳)本日3刷出来。資本主義に魅了された男が築いたオンライン市場が、詐欺と脅迫、ルールだらけになったのはなぜ? アルゴリズムでドライバーと乗客をマッチングするプラットフォームは、レーニンの夢を実現したソ連2.0か?
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ゆるコンピュータ科学ラジオ 堀元見さんによるデジタル世界で大反響の紹介「巨大IT企業はなぜ邪悪になるのか?」
www.youtube.com/watch?v=mS9v...
「巨大IT企業は、なぜ邪悪になるのか?」

「鬼のように視点が込められている、激おもろ本。
人間の特質から生まれる構造的な問題は、テクノロジーでは解決できない」
ゆるコンピュータ科学ラジオ 堀元見氏

インターネットは過去3000年にわたる経済史をこの30年で再現した――大反響のサーバー史
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【近刊】諫早庸一『ユーラシア史のなかのモンゴル帝国』
見本が出来上がりました。10月10日刊行予定です。
www.msz.co.jp/book/detail/...
『ユーラシア史のなかのモンゴル帝国』の写真。帯には以下の文章が書かれている。

チンギスに始まる史上最大の陸上帝国の実像
さまざまな言語と領域を横断し、〈移動〉と〈環境〉を軸に迫る。
グローバルヒストリーの新たな地平
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【近刊】ケイレブ・エヴェレット『無数の言語、無数の世界――言葉に織り込まれた世界像を読み解く』大久保彩訳
見本が出来上がりました。10月10日刊行予定です。
www.msz.co.jp/book/detail/...
『無数の言語、無数の世界』の写真。帯には以下の文章が書かれている。

空を指して時刻を語り、「右」や「左」がなく、匂いを抽象的に精密に語る。
世界の見方がどれほど異なりうるかが世界中の言語を通して見えてくる。
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【書評】10/4朝日新聞に『コンパートメントNo.6』評が掲載されました。評者は青山七恵さん。
「自分の本当の心に辿り着くためには、他人という経由地を挟み、遠回りせざるをえないこともあるのだ。たとえそれが意図せぬ隣人であっても、ただ隣りあっている、向きあっていることで生まれる曖昧な何かが最も明るい道標になりえることを、この寡黙な物語は教えてくれる。」
book.asahi.com/article/1607...
「コンパートメントNo.6」書評 粗暴な男と沈黙の少女の「連帯」|好書好日
好書好日(こうしょこうじつ)は、ライフ&カルチャーを貪欲に楽しみたい人におくる、 人生を豊かにする本の情報サイトです。映画や美術、食などをもっと楽しむための本の紹介から、朝日新聞の読書面に掲載された書評まで、あなたと本の出会いをお手伝いします。
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今夜の立ち飲み立ち読みは、ブクサムで入手したもの。
ブクサムZine『版元(おれら)にとっての本屋のはなし』、独立書店ネットワーク『わたしのみすず書房』(twililightさんから)、『とうえん』(お隣で出店の手差ユニッツさん)、『帰路』(Shiho Matsunoさんからいただいた)。
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(書評)『コンパートメントNo.6』 ロサ・リクソム〈著〉 末延弘子訳 みすず書房: 朝日新聞 10月4日 / 評・青山七恵
www.asahi.com/articles/DA3...

1980年代のシベリア鉄道を舞台にしたロードノベルで、粗暴な中年男と沈黙の少女が寝台列車で同室となる。荒涼とした風景の中、相容れない二人の間に「名付けがたい連帯」が生まれる。旅の終盤、少女は沈黙を破り、男は暴力の連鎖から解放され、他者との関わりが自己探求の道標となりうることを寡黙に描いている。
(書評)『コンパートメントNo.6』 ロサ・リクソム〈著〉:朝日新聞
■粗暴な男と沈黙の少女の「連帯」 一九八〇年代のシベリア鉄道を舞台に、寝台列車で出会った男女の交流を描くロードノベル。すでに映画化もされているが、ドライな筆致に詩的情緒が溢(あふ)れるこの原作が本当…
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アトゥール・ガワンデ『死すべき定めー死にゆく人に何ができるかー』みすず書房

著者は現役外科医。
終末期をどう生きるか、医師として家族としての記録。

終末期、本人・家族はさまざまな選択を迫られる、その時どう振る舞うか、自分ごととして。
家族はあれで良かったのかといつまでも考える、旅立った人の思いはわからない、もう聞くことはできない。
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【近刊】諫早庸一『ユーラシア史のなかのモンゴル帝国』
見本が出来上がりました。10月10日刊行予定です。
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『ユーラシア史のなかのモンゴル帝国』の写真。帯には以下の文章が書かれている。

チンギスに始まる史上最大の陸上帝国の実像
さまざまな言語と領域を横断し、〈移動〉と〈環境〉を軸に迫る。
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【近刊】ケイレブ・エヴェレット『無数の言語、無数の世界――言葉に織り込まれた世界像を読み解く』大久保彩訳
見本が出来上がりました。10月10日刊行予定です。
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『無数の言語、無数の世界』の写真。帯には以下の文章が書かれている。

空を指して時刻を語り、「右」や「左」がなく、匂いを抽象的に精密に語る。
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