フェリックス清香
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sayakafelix.bsky.social
フェリックス清香
@sayakafelix.bsky.social
ライター・ブックライター・編集・翻訳|在仏|子なし
お手伝いした本:『理念経営2.0』、『ウェルビーイングの魔法』。好き→文学&児童文学、ギフト経済、発酵、アート、合気道。ここではなるべく好きなことを。小さいおじいちゃん犬を飼っています。

いろいろまとめ→ linktr.ee/sayaka.felix
昨日までどんなに痙攣発作が出ていても食欲だけはあったカシス、今朝はあまり食べたがらなかった。おしっこの回数も減っている。在宅仕事の夫に任せて語学研修に行ったけれど心配で、相乗りしてくれる人たちがいて良かったと思うほど運転も危なかった。一人になって山道を走っている時に見えた月は白くてとても大きな満月だった。今カシスは静かに寝ている。明日は晴れたらいいな。太陽が出ると元気が出るみたいなので。
December 4, 2025 at 9:57 PM
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そういえば今日舞踏の舞台を見たのだけど、見ながら、舞踏とこの頃読んでいる実話怪談は何かが似ているなと思ったのだった。
白塗りしていて着るものもぼろぼろだからお化けっぽいとかそういうことではなくて、日常のシーンのように見えた次の瞬間に現実の生皮が剥がれるようにして別のものが肉体を借りて現れる瞬間があって、それが人間の方の記憶なのか空間の記憶の名残りなのかふと混乱するようなところ。
December 2, 2025 at 12:21 AM
Reposted by フェリックス清香
今月の「水牛のように」に「『疑いのなさ』について」を書きました。18年ほどを一緒に暮らした猫の眼差しについてです。よろしければ。

suigyu.com/2025/12
December 1, 2025 at 2:47 PM
ここ数日老犬の調子が悪かったんだけど持ち直した。持ち直してくれた。
歴史を見ると、暮らしが厳しくなるときに浄土信仰的なものが広がってきたように思うのだけれど、今後気候危機などによってもっと暮らしが厳しくなって新しい浄土信仰が生まれたら、介護は悪いものとされるのかもしれない。本人の信心の足りなさと、後に残されるもののわがままや社会的無知によって、浄土への移動を引き延ばす残酷な行為を昔の人は行っていた、と言って。今は介護は良きもののはずだけれど、そのくらい倫理的にぎりぎりな部分があるように思う。少なくとも、カシスと私たちと間に関しては。付き合ってくれてありがとうという気持ち。
November 30, 2025 at 1:16 PM
語学研修に通い始めた。研修場所と我が家の間に住んでいるウクライナ人女性に相乗りを頼まれ、毎日おしゃべりをしながら往復している。ロシアの攻撃が始まってすぐに娘二人と母親と甥っ子とフランスに来たのだそう。18歳の甥っ子も同じ研修に通っていて、私たちは3人で登校する。ウクライナを離れた時、彼は14歳。うんとすばやく大人になった感じがあって、戦争のむごさと悲しさと影響の巨大さを感じる。仮定法の勉強で、「もし私が動物なら、私は◯◯だ、なぜなら」という文章を作ったとき、彼は「もし私が動物なら、私は鳥だ、なぜなら自由がほしいから」と発表していた。早く彼が自由を感じられる日が来るといい。
November 27, 2025 at 10:09 PM
アマヤドリさんの体の感覚の話、とてもすてき。観られるのは今日までです。
vimeo.com/1137563180/0...
Au-delà-là-là...
The graduation project film by Satoko TAKAHASHI. The stories of two Japanese dancers who found their places in France. "Au-delà-là" means…
vimeo.com
November 23, 2025 at 5:42 AM
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このアートラッピングに採用されたのは、ヘラルボニー契約作家SATOの水彩画「BIG STEP」です。

実はうちの長男でして、10歳のある日から「毎日一枚、絵を描く」という生活をずーーーっと続けているこだわりの自閉症者です。ただいま26歳、……ということはおわかりですね、我が家はいたるところ画用紙の山、山、山、であります。

たとえ身内が関係していなくとも、小川典子さんの長年のご活動に大賛同、かなうことなら家族もろとも聴きに行きたかったのに残念です〜〜〜。浜松のお近くの方、ぜひご来場ください!
November 22, 2025 at 6:20 AM
Reposted by フェリックス清香
こちら、公開は明日までですのでぜひ☺️
友人のドキュメンタリーフィルムに出演しました。少し長いけど、時間がある時に見てくださったら嬉しいです。
フランスで活動するふたりのダンサーを撮ったものです。(公開は23日まで)
vimeo.com/1137563180/0...
Au-delà-là-là...
The graduation project film by Satoko Takahashi. The stories of two Japanese dancers who found their places in France. "Au-delà-là" means…
vimeo.com
November 22, 2025 at 1:12 PM
Reposted by フェリックス清香
今年の全米図書賞小説部門はラビー・アラメッディーンの作品。他の大きな賞では何度も最終候補に挙がっていた作家です(以前、全米批評家協会賞の最終候補になった作品を読んだ記憶があります)。おめでとうございます!
November 20, 2025 at 3:35 AM
サン・トロペの帆船デー。たくさん帆船が来ていたのだけれど、風が弱かったからか、見ていた港にはあまり近づいてくれなくて残念。
小さな頃に厳しく躾けちゃったから、おじいちゃん犬カシスはほとんど鳴き声をたてないのだけれど、このところちょっと鳴く。木管の笛みたいな、クワンという高い鳴き声。寒いとか、お腹が減ったとか、トイレに行きたいとかいうときの要求鳴き。船を見ていたらクワンと鳴いたあと、しきりに舌なめずりをするので、ぬるめの白湯を飲ませて毛布をしっかり包み直した。
November 10, 2025 at 6:29 PM
Reposted by フェリックス清香
最近、強くなる、のではなく、自分の弱さを守ることが大事だということに気づいた。
適応しようと努力するのではなく、適応できない自分を承認し尊重する。

自分のお守りをする自分がいれば、なんとかやっていける。
November 1, 2025 at 11:56 PM
おもしろかった。少し前の記事。不耕起草生栽培だと味も良くなるのね。私の土作りの実験は続いている。大きな植木鉢に食べ損ねを入れて、土を被せるだけだけど。森から土をもらってきて使うと、小さなミミズなどがいるらしく、すぐに分解される。草もぼうぼう生える。今度は草を抜かずに次の生ゴミを乗せてみようかな。近くのオーガニック農場では、日本の協生農法(無耕起、無施肥、無農薬、種と苗以外一切持ち込まない)を応用してやっていると聞いた。この辺の気候は軽井沢に似ていると思う。真似し合えるところもありそう。
greenz.jp/2024/02/22/k...
「耕さない農業」は、私たちの食の未来を変える。『ミミズの農業改革』著者・金子信博さんに聞く、不耕起草生栽培のすべて
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greenz.jp
October 29, 2025 at 9:15 AM
Reposted by フェリックス清香
最初は考えごとしながら歩いてたんだけど、いつのまにか頭の中からっぽになって、風が吹き抜けていくようだった。

帰ってから夕飯の焼きうどんの用意してたら、船旅でなかよくなったマレーシアのひとから写真とメールが来て、とてもうれしかった。
October 28, 2025 at 9:50 AM
本格的に寒くなる前にと、18歳半おじいちゃん犬カシスの毛をトリミングした。もっこもこのボッサボサで、このまま真冬に突入したら犬の形が保てないのではないかと心配したので。長く立ったり座ったりさせられないから、横に寝かせたまま切ったり、抱き抱えながら切ったりして毛だらけになった。もう一匹生み出せるのではないかと思うぐらい切った。上手にはできなかったけれど、清潔さは保てるから、よしとする。その後、お風呂にも入れた。冷やさないように洋服を着せて湯たんぽで温めている。去年、血行が悪くなっているのに気づかず、耳の縁を霜焼けにしてしまったからと、夫がしょっちゅう洋服のフードに耳を入れるのがおかしい。
October 28, 2025 at 10:45 AM
Reposted by フェリックス清香
知らなかった!
ブッカー賞にあたらしく児童書部門(8-12歳向け)ができる!
英語で書かれるか英語に翻訳されて、イギリス・アイルランドで出版された作品が対象。
youtu.be/ayTwNJDWdAM
Announcing the Children's Booker Prize | The Booker Prize
YouTube video by The Booker Prizes
youtu.be
October 26, 2025 at 10:34 AM
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長い間(と言っても2~3分くらい)このポーズでいた腹筋リス。
何を考えていたんだろう。
October 25, 2025 at 9:28 PM
ちょいとやりすぎではあるまいか。
October 25, 2025 at 10:07 PM
Reposted by フェリックス清香
今日はよそさまの学会にお邪魔して、『ジェイムズ』締めくくりのセリフ"Just James" が「ただのジェイムズ」であると同時に「正義のジェイムズ」を意味する創造的フルネームなのではないか、という新説/珍説をお披露目しました。
October 25, 2025 at 9:07 AM
生葉のローズマリーとタイムを使ったハーブティをよく飲む。最初は薄緑だけれど、葉を漬けたまま少し置いておくと、うっすら紫色がかった茶色のお茶になる。中学の国語の教科書に載っていた大岡信さんの「言葉の力」を思い出す。染色家志村ふくみさんが、美しい桜色の着物を見せてくれ、その色は桜の花ではなく木の皮から取り出したものだと教わる話。ローズマリーやタイムも、薄紫のかわいい花が咲く。
同じ土壌で同じように水をやっても、夾竹桃は山吹色やピンクサファイヤ、薔薇はローズやシェルピンク、ジャスミンは白の花が咲く。色は植物自身が生み出していているんだよなあ、と思いながらお茶をごくごく飲む。
October 25, 2025 at 10:01 AM
今週は風が強いからか、ちょいちょい停電する。ネットが途切れがちで、プリンターが自動的に再起動するから停電に気づく。火曜日の合気道のお稽古中にも何度も停電した。最初の停電の時はみんなでくすくす笑いながら復旧を待ったけれど、あまりに頻繁に停電するので先生がゆっくりやりましょうと言い出し、そろそろとやった。合気道のお稽古では頻繁に、相手と自分の体がどちらか分からなくなって混乱するんだけど、目が混乱の元なのかも。視覚よりも、触覚と体の自然な動きだけを感じた方が混乱しないのかもしれない。
October 24, 2025 at 2:06 PM
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未来はどうしたって不確定で、だからこそ我々は、そこに希望を見ることができる。諦めるなんてことができるかってんだ。
October 21, 2025 at 2:34 PM
Reposted by フェリックス清香
気分を落ち着ける為に基本的人権を謳っているドイツ憲法の第1条を😌

第1条(人間の尊厳、人権、基本権による拘束)
⒈ 人間の尊厳は不可侵である。これを尊重し、かつ、保護することは、すべての国家権力の義務である。
⒉ ドイツ国民は、それゆえ、世界におけるあらゆる人間共同体、平和及び正義の基礎として、不可侵かつ不可譲の人権に対する信念を表明する。
⒊ 以下の基本権は、直接に適用される法として、立法、執行権、裁判を拘束する。

そして第79条ではその第1条は**改憲できない**と定められている。
October 21, 2025 at 10:46 AM
Reposted by フェリックス清香
秋は「来て、行く季節」だ。

秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる(藤原敏行)

道知らばたづねもゆかむもみぢ葉をぬさとたむけて秋はいにけり(凡河内躬恒)

秋は四季の中で一番人間に近い季節かもしれない。

もっとしみじみと付き合いたいのに、すぐに去ってしまうんだよなあ。
今年こそは…と毎年思う。
October 20, 2025 at 7:09 AM
Reposted by フェリックス清香
鮭と広島産ライムのディルごはん。食べる前にもライムを絞ってチリパウダーを散らす。
October 19, 2025 at 11:12 AM
冷蔵庫の野菜室から、しなしなでしわしわのゾンビの指みたいになったニンジンが出てきたことならあります。今です。
October 19, 2025 at 11:18 AM