"政権崩壊から8日後、著者はラドワンと長男と共にシリアに入る。逮捕されたサーメルの消息を求め、「人間虐殺の場」と呼ばれたサイドナヤ刑務所を訪れる。その現場で目にしたもの、そして数少ない生存者が語った言葉は衝撃的なものだった"
"激動のシリアを生きた市井の人々の、等身大の姿を描くノンフィクション"
第23回開高健ノンフィクション賞受賞作
"政権崩壊から8日後、著者はラドワンと長男と共にシリアに入る。逮捕されたサーメルの消息を求め、「人間虐殺の場」と呼ばれたサイドナヤ刑務所を訪れる。その現場で目にしたもの、そして数少ない生存者が語った言葉は衝撃的なものだった"
"激動のシリアを生きた市井の人々の、等身大の姿を描くノンフィクション"
第23回開高健ノンフィクション賞受賞作
nordot.app/120303159310...
>「エンジェルフライト」で2012年に開高健ノンフィクション賞を受賞。同書はドラマ化された。終末医療がテーマの「エンド・オブ・ライフ」など生と死を見つめた作品が多い。他に、東日本大震災で被害を受けた宮城県石巻市の製紙工場を取り上げた「紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている」など。22年に悪性の脳腫瘍と診断、闘病していた。
過去記事参照:
x.com/Bookness2/st...
nordot.app/120303159310...
>「エンジェルフライト」で2012年に開高健ノンフィクション賞を受賞。同書はドラマ化された。終末医療がテーマの「エンド・オブ・ライフ」など生と死を見つめた作品が多い。他に、東日本大震災で被害を受けた宮城県石巻市の製紙工場を取り上げた「紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている」など。22年に悪性の脳腫瘍と診断、闘病していた。
過去記事参照:
x.com/Bookness2/st...
https://www.yomiuri.co.jp/culture/20240902-OYT1T50077/
https://www.yomiuri.co.jp/culture/20240902-OYT1T50077/
"開高健ノンフィクション賞受賞作『誕生日を知らない女の子』から12年、
運命の母娘を追い続けた衝撃のノンフィクション。
母・沙織は生まれてすぐ、山奥の寺に兄とともに預けられ、両親は死んだと伝えられていた。
小学校を卒業する頃に、突然、父親が現れ、父親、継母、兄との新しい生活が始まる。
それは、真の地獄の始まりだった。継母からは日常的になじられ、言葉の暴力を受ける。高校生の頃、実の父親からレイプされる――。
沙織は、20代で死ぬことを、人生の目標にしようと心に決める。
沙織の娘・夢には、母から暴力を受けた記憶がない。ただ、「おまえは最悪だ、生まれてこなければよかったのに」 […]
"開高健ノンフィクション賞受賞作『誕生日を知らない女の子』から12年、
運命の母娘を追い続けた衝撃のノンフィクション。
母・沙織は生まれてすぐ、山奥の寺に兄とともに預けられ、両親は死んだと伝えられていた。
小学校を卒業する頃に、突然、父親が現れ、父親、継母、兄との新しい生活が始まる。
それは、真の地獄の始まりだった。継母からは日常的になじられ、言葉の暴力を受ける。高校生の頃、実の父親からレイプされる――。
沙織は、20代で死ぬことを、人生の目標にしようと心に決める。
沙織の娘・夢には、母から暴力を受けた記憶がない。ただ、「おまえは最悪だ、生まれてこなければよかったのに」 […]
窪田新之助『対馬の海に沈む』集英社
amzn.to/3W3sUCh
JAで「神様」と呼ばれた男の溺死。
執拗な取材の果て、辿り着いたのは、
国境の島に蠢く人間の、深い闇だった。
窪田新之助『対馬の海に沈む』集英社
amzn.to/3W3sUCh
JAで「神様」と呼ばれた男の溺死。
執拗な取材の果て、辿り着いたのは、
国境の島に蠢く人間の、深い闇だった。
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000072304
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000072304
対馬の海に沈む/窪田新之助 (著)
amzn.to/4gLRiAP
人口わずか3万人の長崎県の離島で、日本一の実績を誇り「JAの神様」と呼ばれた男が、自らが運転する車で海に転落し溺死した。44歳という若さだった。彼には巨額の横領の疑いがあったが、果たしてこれは彼一人の悪事だったのか………? 職員の不可解な死をきっかけに、営業ノルマというJAの構造上の問題と、「金」をめぐる人間模様をえぐりだした、衝撃のノンフィクション。 #PR
対馬の海に沈む/窪田新之助 (著)
amzn.to/4gLRiAP
人口わずか3万人の長崎県の離島で、日本一の実績を誇り「JAの神様」と呼ばれた男が、自らが運転する車で海に転落し溺死した。44歳という若さだった。彼には巨額の横領の疑いがあったが、果たしてこれは彼一人の悪事だったのか………? 職員の不可解な死をきっかけに、営業ノルマというJAの構造上の問題と、「金」をめぐる人間模様をえぐりだした、衝撃のノンフィクション。 #PR
JA対馬で日本トップのセールスマンが死んだ。そのひとは何年にも渡り不正を働いてきた……という導入で、「どうしようもないひとだな。どうしようもない組織だな。」と聴き進めていくのだけど最後には「じゃあ自分がそこにいたら無関係でいられるか?潔癖でいられるのか?どうしようもないのは自分も変わらないのでは。」と突きつけられる。なるほど開高健ノンフィクション賞受賞作。
ONE PIECE熱が高まってるいまこの作品に触れられたのもタイミングが良かった。
www.audible.co.jp/pd/B0DYN9TGM...
JA対馬で日本トップのセールスマンが死んだ。そのひとは何年にも渡り不正を働いてきた……という導入で、「どうしようもないひとだな。どうしようもない組織だな。」と聴き進めていくのだけど最後には「じゃあ自分がそこにいたら無関係でいられるか?潔癖でいられるのか?どうしようもないのは自分も変わらないのでは。」と突きつけられる。なるほど開高健ノンフィクション賞受賞作。
ONE PIECE熱が高まってるいまこの作品に触れられたのもタイミングが良かった。
www.audible.co.jp/pd/B0DYN9TGM...
窪田新之助『対馬の海に沈む』
comingbook.honzuki.jp?detail=97840...
窪田新之助『対馬の海に沈む』
comingbook.honzuki.jp?detail=97840...
www.news-postseven.com/archives/202...
www.news-postseven.com/archives/202...
この本の主人公は、名誉欲から始まり、金銭欲や権力欲に移っていった。何より驚くのは、周囲で欲が膨張していったことだ。
その事実と過程を、取材者は丹念な聞き取りで浮かび上がらせた。開高健ノンフィクション賞。
「対馬の海に沈む」(窪田新之助、集英社)
#まいにち机2025春
この本の主人公は、名誉欲から始まり、金銭欲や権力欲に移っていった。何より驚くのは、周囲で欲が膨張していったことだ。
その事実と過程を、取材者は丹念な聞き取りで浮かび上がらせた。開高健ノンフィクション賞。
「対馬の海に沈む」(窪田新之助、集英社)
#まいにち机2025春
対馬の海にJA職員が入水した事件をめぐるノンフィクション。狭い地縁血縁と、ノルマという非人間的所産と、内部統制のかけらもない組織の三位一体というかまんま不正の三要素から起こるべくして起きた巨額横領・詐取なんだなあと。非常に地を這う取材で説得力ある一方で、親玉的な中央組織にももっと取材をかけて欲しかったかな。2024年開高健ノンフィクション賞。
#読了
対馬の海にJA職員が入水した事件をめぐるノンフィクション。狭い地縁血縁と、ノルマという非人間的所産と、内部統制のかけらもない組織の三位一体というかまんま不正の三要素から起こるべくして起きた巨額横領・詐取なんだなあと。非常に地を這う取材で説得力ある一方で、親玉的な中央組織にももっと取材をかけて欲しかったかな。2024年開高健ノンフィクション賞。
#読了
"第22回開高健ノンフィクション賞最終候補作"
"第22回開高健ノンフィクション賞最終候補作"
youtu.be/GAMu98zRtak?...
youtu.be/GAMu98zRtak?...
噂に違わぬ面白さで久しぶりに一気に読み終わってしまったけど、こうした事が世に横行している事例を著者は知らないのだろうか.
つぶさな取材でディテールを明らかにした事は見事ではあるけれど、似た構図を多数見てきた自分にとって、殊更珍しくは思えないし、なんなら自分の地域で起こった事を教えてあげたいまであるな.
小宮さんのようでありたいと思う.
#対馬の海に沈む
#窪田新之助
#集英社
#開高健ノンフィクション賞
噂に違わぬ面白さで久しぶりに一気に読み終わってしまったけど、こうした事が世に横行している事例を著者は知らないのだろうか.
つぶさな取材でディテールを明らかにした事は見事ではあるけれど、似た構図を多数見てきた自分にとって、殊更珍しくは思えないし、なんなら自分の地域で起こった事を教えてあげたいまであるな.
小宮さんのようでありたいと思う.
#対馬の海に沈む
#窪田新之助
#集英社
#開高健ノンフィクション賞
程度や規模の大小あれど、全国津々浦々にある「こんなの」が日本の歯車を回しているのだと思う。この日本の片隅に…
2024年 第22回
開高健ノンフィクション賞受賞作
──
www.shueisha.co.jp/books/items/...
程度や規模の大小あれど、全国津々浦々にある「こんなの」が日本の歯車を回しているのだと思う。この日本の片隅に…
2024年 第22回
開高健ノンフィクション賞受賞作
──
www.shueisha.co.jp/books/items/...