ケムリ研究室『ベイジルタウンの女神』をマチネーで観てきたー！隅々まで愛おしい登場人物たちのヒューマンコメディに笑ったし泣いたわー。女神・緒川さんはイキイキと弾みまくってた！初演時も大好きだった植本純米さん尾方宣久さん菅原永二さんの脇渋おじさんたちが実に味わい深くてよかったなあ…。

テーバイB席ないからいーやーとつぶやいてたら植本純米さんからリプライがきてひっくり返ってる。お名前はもちろん知ってるが有名人たくさんえんげき系にでられる為やみなべやは観たことがないんよ…ひょえー…。

再来週のINU-KERAのゲスト、本日無事に大千穐楽を迎えたケムリ研究室『ベイジルタウンの女神』のキャストからと予想されるけど、さてその中で誰が来てくれるのか。
前回（4月）が温水洋一さん＆植本純米さんの続投組だったので今回は坂東龍汰さん＆藤間爽子さんのフレッシュコンビだといいなぁ。古田新太さんもありだけど。あと、当然会場にいるであろう緒川たまきさんの飛び入りもありえそう（初日が延びてごめんちゃいの意味も込めて）。

私にとって、日本語話者俳優でサイコーのグリークヒーロー役者は今井朋彦さんです。東洋人の姿で台詞回しと立ち居振る舞いによって、高潔であろうとして人間臭いグリークヒーローになれるのが至芸。植本純米さんの食えねえグリークアンチヒーロー親父も良かったなあ。
今井さんに続く俳優の登場をまっていますよぉぉ(刀ミュ審神者の声風味)。個人的には梅津瑞樹さんと小西成弥さんのでる古典ギリシャ・ローマ演劇が見たい。刀ステ刀ミュの座組でアリストファネスやってくれないかなあ。

新国立劇場『テーバイ』マチネ観劇。ソフォクレスの３作品『オイディプス王』『コロノスのオイディプス』『アンティゴネ』を一つの通史として描く試みはシェイクスピア史劇を串刺した映像作品『ホロウ・クラウン』を思わせるが、ギリシャ悲劇の定番コロスを外すなど思い切った引き算を施し、結果、抄訳に留まらぬ完成度の高いスリリングな三幕物の政争劇に仕上げてみせたのはこつこつプロジェクトあっての精度であり成果だろう。例えば植本純米扮するクレオンのキャラ変も通史としてオイディプスと並べれば、権力が妖刀村雨のようにひとを狂わせるさまが見て取れる。今井朋彦推しとしてこのオイディプスは過去作と比べてもかなり上位に来るかも。

音楽劇「ライムライト」観劇。かつて一世を風靡した老芸人と、人生を悲観し自殺未遂を起こした若いバレリーナの交流を描く、チャールズ・チャップリンの名作映画の舞台化。

大きな事件が起こらないストーリーの単調さや、歌い上げるような大ナンバーの不在は気になるものの、自らの心の内を誰もいない劇場で吐露するかのような楽曲群は心に沁みるし、チャップリン作品らしい名台詞も多く、なかなか考えさせられる。

話を運ぶメインキャスト3名の相性が肝ではあるが、今回は続投組の吉野圭吾さん・植本純米さん・保坂知寿さんの手堅い名助演が印象に残った。特に植本さんは前回よりもパワーアップが著しく笑えた～✨

清水行った時見つけたにゃんカップ、良すぎて取り寄せてみたらバリエーションすごい
梅酒から本醸造、純米吟醸まであるよ
どれもかわいいので、植物植えたいんだが誰かポトス分けてくれ(なぜか近所のダイソーから植物いなくなった)

舞台「テーバイ」観劇。『オイディプス王』『コロノスのオイディプス』『アンティゴネ』
３つのギリシア悲劇を再構成し、一つの国が没落していく姿を描く。

単独で舞台化もされる物語が一本軸で描かれるので分かりやすいが、3幕構成のために舞台セットもそれに縛られて画として停滞するところも。ただ、結びのアンティゴネに前2作の要素が絡み合って説得力が増し、そのメッセージは伝わってくる。

神と人が身近な世界で、オイディプスが神の啓示を聞いたために人生を狂わせる所や、神の啓示を持たないクレオンの理性的判断がやはり人や国を滅ぼしていく所に人の弱さを感じる。それを体現した植本純米さん&今井朋彦さんがまた良かった。

新国立劇場小劇場で『テーバイ』を千秋楽直前に滑り込みで観てきました。

オイディプスの物語は知っていたけど、その後の家族の話はボンヤリ程度。

ソフォクレスの3部作をギュギュッと纏めて2時間40分にしてあり、テンポ良く悲劇が進んでいく。

今井朋彦さんのオイディプスと植本純米さんのクレオンが素晴らしかった。

オイディプスが自らの宿命を読み解いていく一連の流れとその後の定住する場所のない漂泊者としての姿は一見の価値がありました。

クレオンは「私のせいじゃない」が通奏低音として流れていて、再度王座に着く時の演説の虚無感も観ていてゾクゾクしました。久しぶりに良い芝居の演説を聴きました。

「オイデプス」で意味は理解できるのにとっさに脳が処理しきれなかった台詞が「アンティゴネ」で腑落ちしていく構成が面白いが、台詞の練度はもう一声欲しい。

「私たちは彼（のような為政者）を選べることを誇りに思う」
日米で大きな選挙があり、国家と為政者、人民を強く意識するタイミングの上演で、無意識に思いを馳せるものが多かった。
また、色彩と衣装の変化、最低限置かれた舞台装置だけで明示される世界の心地よさもあった。
一方、植本純米、今井朋彦が芝居で軸を提示していたからこそ成立した世界であったようにも感じており。

タイミングと役者に恵まれた芝居だった。そして、脚本を読んでみたいタイプの作品である。

『テーバイ』おもしろかった！オイディプス王の筋をざっくり知ってるくらいでしたが楽しめました 悲劇って良〜い 信念や苦悩が懇切丁寧に、スジを通して描かれているとなお良い
今井朋彦さんが大優勝で植本純米さんが最後全てをかっさらっていきました
今井さんのオイディプス王マ〜ジで良かった……声も姿も……真実を知るときの膝を折った後ろ姿が美しくかつ表情豊かでこの背中が良い‼️ 𝟐𝟎𝟐𝟒です

新国立劇場が展開する「こつこつプロジェクト」から誕生した作品。

『テーバイ』
原作：ソポクレス『オイディプス王』『コロノスのオイディプス』『アンティゴネ』　
構成・上演台本・演出：船岩祐太
出演：植本純米 / 加藤理恵 / 今井朋彦ほか

2024年11月7日(木)～11月24日(日)
会場：東京・新国立劇場 小劇場

www.nntt.jac.go.jp/play/thebes/

パフォーマンスカンパニー・to R mansionの
《走れ⭐︎星の王子メロス》を観に行ってきた。

舞台も衣装も可愛くて、歌もギャグも絶妙！
生BGMを奏でていたイーガルさんと、こみてつさんも素敵だった💓

終演後は今回のイラストを手掛けた《しりあがり寿》先生とメンバーのアフタートーク。

帰りにロビーにいらっしゃった、しりあがり先生にサインをお願いするとサラサラ〜ッ✍️と鼻をほじってるイラストを描いてくださった！

かわいい😍

※サインは偽造防止の為、モザイクかけてます。

#toRmansion
#上ノ空はなび
#丸本すぱじろう
#野崎夏世
#江戸川じゅん兵
#植本純米
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個人的にはコブ・スタイラー（植本純米）が前と一番印象の変わったキャラクター。初演では終始ミステリアスな側近というイメージだったけれど、今回は目線や声のトーンからタチアナを気にかけているのが伝わり、彼の人間性がはっきりした感じ。後半のちょっとした台詞にじわっと滲んだ温度があまりにあたたかくて、泣くシーンでもないのに不意に涙が出そうになった。立場や性格は違うけれど、ミゲールにとってのマーガレットのように、コブにとってタチアナは大事な存在なんだろうな、とか。

今回よりLOFT9 Shibuyaに引っ越してのINU-KERA VOL.101。ぬりえも無事に完成して気が狂いそうだよ、危機一髪ダッタネな約3時間。ゲストは『ベイジルタウンの女神』から #坂東龍太 さん……ではなく #温水洋一 さんと #植本純米 さん。サミットで買えるという「純米」、今度買ってみようっと。あと『片思い世界』も早く観なくては。 #犬山イヌコ #ケラリーノ・サンドロヴィッチ

設立10周年を迎えたPANCETTA、今井あずさ・植本純米・吉澤尚吾らを迎え、14th performance『ゾウ』を上演 | SPICE - エンタメ特化型... https://spice.eplus.jp/articles/320814

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『ケムリ研究室『ベイジルタウンの女神』再演』
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