#谷崎由依
🍁11月7日(金)発売
📖文學界 12月号

📚創作 久栖博季/奥野紗世子
🎬対談 三宅唱×柴崎友香/王谷晶×セメントTHING
📖『自伝』刊行記念ロングインタビュー 筒井康隆
🏆新ノーベル文学賞 クラスナホルカイ・ラースロー の世界

#文學界
November 5, 2025 at 3:00 AM
ジェニファー・イーガン本、ならずものが〜があまり合わなかったけど一冊で判断せず、新刊を読んでみる。片岡氏の本は書名がいい。あの道がそう言った。いいねぇ!
【貸出本】
ジェニファー・イーガン著『キャンディハウス』(谷崎由依訳、早川書房)、片岡義男著『あの道がそう言った』(JAFメディアワークス)、ナシーム・ニコラス・タレブ著『身銭を切れ』(望月衛監訳・千葉敏生訳、ダイヤモンド社)
November 3, 2025 at 1:12 AM
→最近ほかにもこういう長篇を読んだ感じがして思い浮かべたのは『キャンディハウス』ジェニファー・イーガン/谷崎由依訳で、それは20世紀後半から21世紀前半(近未来)の数十年の複数の家族模様や友人関係を時系列シャッフル(パワーズ作品についてはこのいい方は不正確だけど)で描き、社会を変貌させたIT長者やAIが絡むからのよう。1970年代で終わってAIとか無関係な『4 3 2 1』ポール・オースター/柴田元幸訳にも似た感触を持った。
『プレイグラウンド』 リチャード・パワーズ、木原善彦/訳 | 新潮社
南太平洋に浮かぶ人口百名弱の小島にもたらされた、海洋都市建設の噂。その島にアメリカから芸術家の妻と移住してきた男には、かつて青春を共に過ごし、今ではIT業界の寵児となった相棒がいた。二人の果たされなかった友情の行方とは─
www.shinchosha.co.jp
November 1, 2025 at 6:39 AM
こないだ気になった本
『水は動かず芹の中』(中島京子)
『彼女たちは楽園で遊ぶ』(町田そのこ)
『百日と無限の夜』(谷崎由依)
『私たちに残されたわずかな永遠』(乾緑郎)
『さよならジャバウォック』(伊坂幸太郎)
『火星の女王』(小川哲)
October 29, 2025 at 4:14 PM
谷崎由依さんから、六年ぶりの新作小説『百日と無限の夜』(集英社)をお送りいただきました。いま読み終わり、凄まじさに放心しています。自らの肉体の預かり知らぬところに次々とトラップが現れる、切迫早産による長期入院や育児のリアルすぎる日々に、逃げろと煽ってくる何匹もの猿や、時空を超えて語り手を導く能の班女、裡なるカウンター勢力、繁殖しまくるコバエ、語り手の様々な記憶――の錯綜する、子を産むとはどういうことなのかに迫った出産地獄巡り幻想文学。
October 2, 2025 at 7:02 AM
『青春と読書』10月号に、谷崎由依さんの『百日と無限の夜』(集英社)の書評を寄稿しました。こんな小説は読んだことがない…と思いながら惹き込まれ、気づけば一気読みしていました。今でもあの不思議な読書体験を思い出しては、ふっと異界の淵へと導かれるような気がします。”かつてない出産幻想小説”です。帯文もいいです!ぜひお手にとってみてください。
September 29, 2025 at 1:26 AM
『キャンディハウス』ジェニファー・イーガン/谷崎由依訳(早川書房)Kindleで読了。ゼロ年代に登場した記憶関連の架空テクノロジーが普及した(その基礎となる、一見分野違いの論文が1990年代に発表された)世界で、いくつかの(そのテクノロジーと深く関わり、また相互に関わる)家族とさらにそこに絡む人々の複雑な関係を、1960年代から70年間にわたって(=近未来まで)時系列シャッフルの連作形式で描く。著者の『ならずものがやってくる』(ハヤカワepi文庫。原著2010年刊で終盤は2020年代の"近未来"が舞台)と人物や言及エピソードの重なりがあるが、必要な情報は訳者あとがきで説明されている。
キャンディハウス: 書籍- 早川書房オフィシャルサイト|ミステリ・SF・海外文学・ノンフィクションの世界へ
早川書房オフィシャルサイトのキャンディハウスページです。当サイトでは、ミステリ、SF、海外文学、ノンフィクションの名作から最新刊まで、幅広いジャンルを網羅した書籍の情報を提供しています。早川書房の世界を、こちらの公式サイトからご堪能ください。
www.hayakawa-online.co.jp
September 24, 2025 at 5:28 AM
『キャンディハウス』ジェニファー・イーガン/谷崎由依訳(早川書房)Kindleで読み中。「韻律構造」の章は「ガチガチのハードSFを読んだことのない人が考えるガチガチのハードSF"というもの"」をある時期の清水義範がパスティーシュした短篇(=じっさいのガチガチのハードSFとは全然違う)みたいな感じ。
September 22, 2025 at 11:51 PM
今日買った本:ジェニファー・イーガン『キャンディハウス』(谷崎由依訳/早川書房) a.r10.to/h53Li5
a.r10.to
September 18, 2025 at 1:35 PM
今回イーガンが主題に取り上げたのは人間の意識と記憶。主要人物の一人である40代の天才IT起業家が立ち上げたのは「記憶を外在化し、所有し、さらには誰とでも共有する」ことができる《オウン・ユア・アンコンシャス》というサービス。

『キャンディハウス』(ジェニファー・イーガン/谷崎由依訳)
www.hayakawabooks.com/n/nf69a6a63a...
【9月の新刊】ピュリッツァー賞作家ジェニファー・イーガンが「人間の意識と記憶」に迫る最新作『キャンディハウス』(谷崎由依訳)|Hayakawa Books & Magazines(β)
世界的ベストセラーとなった小説『ならずものがやってくる』の著者ジェニファー・イーガンの最新作『キャンディハウス』が谷崎由依さんの翻訳で9月18日に発売されます。 今回イーガンが主題に取り上げたのは人間の意識と記憶。主要人物の一人である40代の天才IT起業家が立ち上げたのは「記憶を外在化し、所有し、さらには誰とでも共有する」ことができる《オウン・ユア・アンコンシャス》というサービス。 どんな記憶も...
www.hayakawabooks.com
September 11, 2025 at 9:22 AM
2025年4月23日 『あたらしい名前』 ノヴァイオレット・ブラワヨ/谷崎 由依 (早川書房) [Book] https://sinkan.net/?ean=9784151201165&action_item=true #新刊情報 #sinkan
2025/4/23 あたらしい名前 ノヴァイオレット・ブ... [文庫] - 新刊.net - 書籍やCD、DVD、ゲームの新刊発売日を自動チェック
2025年4月23日 水曜日 発売 あたらしい名前 ノヴァイオレット・ブラワヨ/谷崎由依 早川書房 文庫
sinkan.net
February 5, 2025 at 4:20 AM
今日買ってきた本たち。アトウッド、谷崎由依、井伏鱒二、蛙坂須美。
September 30, 2025 at 1:16 PM
2025年9月18日 『キャンディハウス』 ジェニファー イーガン/谷崎 由依 (早川書房) [eBooks] https://sinkan.net/?asin=BW0002363118&action_item=true #新刊情報 #sinkan
2025/9/18 キャンディハウス ジェニファー イーガン... [単行本] - 新刊.net - 書籍やCD、DVD、ゲームの新刊発売日を自動チェック
2025年9月18日 木曜日 発売 キャンディハウス ジェニファーイーガン/谷崎由依 早川書房 単行本
sinkan.net
September 17, 2025 at 7:38 PM
谷崎由依『百日と無限の夜』(集英社)、妊娠パート幻想パートもすごいけど、個人的には文筆業育児パートが刺さりすぎて痛い。

〈そうしたことどもが終わって、お迎えに行くまでの残り時間に、でも、何を書くというの〉
〈もちろん仕事をしているのだ。遊んでいるわけではない〉
〈これほんまに仕事なんやろうかと、フリーランスに対する世の偏見をすすんで内在化しにいってしまう〉
〈ただし仕事を休む皺寄せは容赦なくやってくる。睡眠時間だけ削られていく〉

うちもこれから仕事と読書の時間です。でも明日も5時起き弁当&送り。そんな感じ。
www.shueisha.co.jp/books/items/...
百日と無限の夜/谷崎 由依 | 集英社 ― SHUEISHA ―
初めて知るのだが、母体の内部は、らせんだ。拗れて考えて、愛して爆発して、無限へ手をのばす。らせんだ。凄い。――古川日出男女の体の全てがここにある。自身の胎内めぐりの旅に出た女と共に私たちにも闇の先の光が降ってくる。これは生まれ直しの物語だ。――中村佑子第一子の妊娠中、切迫早産で急遽入院を余儀なくされた「わたし」。医師からは「3ヵ月は出られない」という衝撃の事実を聞かされる。妊娠7ヵ月で子宮口がひら...
www.shueisha.co.jp
October 2, 2025 at 4:34 PM
あたらしい名前 (ハヤカワepi文庫)⁣ (ノヴァイオレットブラワヨ/谷崎由依(訳)⁣) が、紀伊國屋電子書籍ストアで予約開始されました。水曜配信。
5leaf.jp/kinokuniya/dsg-08-EK...
あたらしい名前 ハヤカワepi文庫
著者:ノヴァイオレットブラワヨ(著)/谷崎由依(訳) 出版:早川書房 2025/4/23(水)配信
5leaf.jp
April 18, 2025 at 12:47 PM
そして逃亡奴隷の物語としての興味だ。彼らをカナダへ逃がす活動をしていた秘密組織〈地下鉄道〉についても作中に言及があったけど、コルソン ホワイトヘッド『地下鉄道 』谷崎由依訳(ハヤカワepi文庫)を読む前にこれを読んでおくべきだった。
October 17, 2024 at 12:34 PM
本屋の実験室、時間がなくて駆け込みになっちゃったので、もっとじっくり見にまたいく
February 1, 2025 at 3:45 AM
さりげなく韻をいっぱい踏んでる小説が読みたい人にオススメの3冊
・若島正訳、ナボコフ 『ディフェンス』(河出文庫)
・飛浩隆「第一四五九五期〈異常SF創作講座〉最終課題講評」『異常論文』(ハヤカワ文庫JA)
・谷崎由依『鏡のなかのアジア』(集英社文庫)
October 31, 2024 at 5:32 AM
キャンディハウス (ジェニファー イーガン,谷崎 由依(訳)) が、Kindleストアで予約開始されました。9/18(木)配信。
5leaf.jp/kindle/B0FQC9VZWV/#a...
キャンディハウス
著者:ジェニファー イーガン(著), 谷崎 由依(翻訳) 出版:早川書房 2025/9/18(木)配信
5leaf.jp
September 9, 2025 at 11:09 AM
"第一子の妊娠中、切迫早産で急遽入院を余儀なくされた「わたし」。医師からは「三か月は出られない」という衝撃の事実を聞かされる。妊娠7ヵ月で子宮口がひらくとは、それほどの重症なのだった"

"生業とする書き仕事や日常の営みを奪われ、ただすべての時間を横になって過ごす日々の中、ある晩ひとりの女が「わたし」のもとを訪れる。彼女こそ、能作品『墨田川』に登場する女物狂い・班女"

谷崎由依 『百日と無限の夜』
comingbook.honzuki.jp?detail=97840...
『百日と無限の夜』
初めて知るのだが、母体の内部は、らせんだ。<br>拗れて考えて、愛して爆発して、無限へ手をのば...
comingbook.honzuki.jp
August 6, 2025 at 11:45 PM
2025年2月に読み終わった本は7冊です booklog.jp/users/sakana...
February 28, 2025 at 1:06 PM
ひょんなことから一緒に車に乗ることになった男たちの数奇な運命を描いた「茶会」(沼田真佑)、架空の犬を飼っていた母親のことを娘が知ることになるという「いぬ」(坂崎かおる)、移り住んだ団地で目撃した傘から、かって一時的に一緒に暮らした姪の思い出を回想する「開花」(大濱普美子)、意のままに爆発を起こすことのできる力を授かった人類を描いた「ニトロシンドローム」(吉村萬壱)、読み聞かせた日本神話の物語に魅了される幼児の姿を描いた「天の岩戸ごっこ」(谷崎由依)を収録しています。

筋の起伏よりも雰囲気や世界観の醸成を主にした、硬質なタイプの幻想小説が多いですね。
August 11, 2025 at 4:06 AM
【9月の新刊】ピュリッツァー賞作家ジェニファー・イーガンが「人間の意識と記憶」に迫る最新作『キャンディハウス』(谷崎由依訳)|Hayakawa Books & Magazines(β) @Hayakawashobo #早川書房 www.hayakawabooks.com/n/nf69a6a63a...
August 22, 2025 at 8:42 AM