#中国文学
直接的な性愛描写のない作品でも検閲対象になるのですね😢宝石商は中国のWeb小説サイト「晋江文学城」でもファン創作をお見かけするほど愛されていて、大陸の読者さんとしては修正版であっても母語で読めることは喜びかもしれないと拝察します。いつか繁体字版も出版されて完全版が多くの方に届きますように…!✨
November 8, 2025 at 9:49 AM
葉広芩『胡同旧事』中国書店
葉広芩『青木川伝奇』中国書店

某古本屋で目があってしまった。
内容は帯紹介文にあるとおり。
『胡同旧事』は9篇の中・短編が収められている。著者の少女時代が生き生きと描かれている。
翻訳もとても読みやすい。
中国文学をあまり読んだことがないので、詳しいことは分かりませんが、言いまわしや言葉のリズムが心地良い。
翻訳者のおかげか、元々中国語のリズムや抑揚、故事成語などが染みついているからか。
大東先生にお尋ねしてみなければわからない(ただでは教えられませんよと言われそう^_^)。
November 8, 2025 at 5:00 AM
馬伯傭(齊藤正高訳)『太白金星有点煩』こと『西遊記事変』(ハヤカワ・ミステリ、2025)読了。古典の引用も多く久し振りにしっかり読み応えのある、中国文学らしい非常に濃密で面白かった。あとでメモしておこうというラインだらけにw
改めて西岩波文庫版『西遊記』を読み返したくなった、というよりもなにせ何十年前かに読んだきりなのでぼんやりとしか覚えていない。
岩波文庫版は途中の巻から新刊で買っていたが、最初の版は3巻までは中野美代子先生ではなく、小野忍先生であった。ちなみに勿論、堺正章版TVリアタイ世代ですw

#馬伯傭
#齊藤正高
#太白金星有点煩
#西遊記事変
#ハヤカワ・ミステリ
#早川書房
November 8, 2025 at 4:45 AM
高芝麻子『漢文世界のいきものたち』(大修館書店)を読み終えました。「あじあブックス)の一冊。著者は古典文学の研究者(横浜国立大学教授)。本書は漢文や漢詩に登場するいきものたち(狐、虎、猫、犬、鳥など)を興味深く紹介していて、とっつきにくいと思われがちな漢文学の魅力的な入門書となっています。
中でも興味を覚えたのが「虎」の章。私は中島敦「山月記」が好きで大学の講義でも取り上げましたが、中国の東北部から東南部は虎が生息していたため、漢文学でも掲載されたとし、「山月記」のように人が虎になる話も多いとのことです。 #高芝麻子 #漢文世界のいきものたち #大修館書店 #中島敦 #山月記 #あじあブックス
November 3, 2025 at 9:33 PM
劉心武『北京下町物語』を読んでいて思ったのだが、現代中国では文学とエンタメの区別ってどうなってるんだろう?
この小説は茅盾文学賞をとってて、人々のリアルな生活を描いているから、中国では文学扱いなのだと思うが、娯楽小説的な面白さもかなり重視している。もしかしたら、現代中国小説の魅力の一つは、文学性と読み物としての面白さを両方追求する作品が多いところなのかな?
November 1, 2025 at 1:29 PM
【文芸誌『jem』2号ミニ内容紹介】劉佳寧さんの「中国における日本の幻想文学の受容」では、日本SFについても紙幅が割かれています。記事については日本SF翻訳のキーパーソンである木海さんにも助言をいただいて、記述を加えた箇所もあります。なお劉さんのたってのご希望で、澁澤龍彥の彥は旧字で統一しました(パトリック・オノレさんへのメールインタビュー中では旧字ではないに対し…!)。
November 3, 2025 at 3:35 PM
李政道的芝加哥大学同学巫宁坤:“一九五一年初,我正在芝加哥大学攻读博士学位,忽然接到燕京大学电聘。两年来,国内亲友不断来信,对新中国的新生事物赞不绝口,令人心向往之。于是,我决定丢下写了一半的英国文学博士论文,兼程回国任教。七月中旬,在旧金山登上驶往香港的克利夫兰总统号邮轮,有芝大同学伯顿夫妇和李政道博士前来话别。照相留念之后,我愣头愣脑地问政道:‘你为什么不回去为新中国工作?’他笑笑说:‘我不愿让人洗脑子。’我不明白脑子怎麽洗法,并不觉得怎麽可怕,也就一笑了之,乘风破浪回归一别八年的故土了。”
October 27, 2025 at 3:36 AM
大ボリュームのため通読はできていませんが、北海道大学中国人文学会の「饕餮」最新号に、河流「中国における社会人 SF ファン組織およびファンジンの発展史」(田雅菲、武田雅哉訳)が掲載されています。河流さんの記事は「SFマガジン」2023年10月号(特集:SFをつくる新しい力)」に「中国大学SF研の歴史」が訳出されています(『jem』創刊号の劉佳寧さんへのインタビューで私が話題に出しています)。
October 25, 2025 at 4:50 PM
【2025/11/23(日)開催/ #文学フリマ東京41
出店名: 頽廃放浪記
ブース: D-46 (南1-2ホール)
イベント詳細: bunfree.net/event/tokyo41/

ブース位置決定しました。ハサン旅行記や南オセチア旅行記、中国東北部の日本人街、ソビエトタジキスタン・ウズベキスタンの写真集など。何卒よしなに
文学フリマ東京41 - 2025/11/23(日)
開催 2025年11月23日(日) 時間 12:00〜17:00(最終入場16:55) 入場料 前売: 1,000円 当日: スマチケ 1,350円・現地窓口 1,500円 出店 3,308出店・3,862ブース(予定) ...
bunfree.net
October 24, 2025 at 1:45 PM
楊逸さんの「エーゲ海に強がりな月が」を読み始めたけど、本当にこれ芥川賞作家が書いた本?という感じで、ごく普通の恋バナ小説でどうでもいい感じの話が続きどう読めばいいのかわからないまま。中国出身で日本語で書いたのはすごいけど、芥川賞の作品はまた全然違うのかとレビューをググったら、至って普通で肩透かし、みたいなのを見かけて、わたしの感想と同じだなぁ。なぜこの作家が芥川賞・・・
楊双子さんの本も、全米図書賞の翻訳文学部門をとってるから安心して読み始めたら、ええ?本当に?って感じだったし。
もう、素晴らしい作家が受賞している賞でも信じられないなぁ・・・
(偉そうですみません・・・
October 24, 2025 at 10:09 AM
哈佛未来两年将减少招收科学类博士生75%;人文学类博士生60%;社会科学类博士生预计减少50%-70%。进化生物学系只招3名新生,分子与细胞生物学系只招4名,化学与化学生物学系只招4-5名。麻省理工所有生物专业今年总共只招24名博士生,明年再减。川普新时代哈佛、MIT成技校,美国不做科研,等着中国赶上
October 21, 2025 at 10:50 PM
"中国東北部発世界文学行き"

"中国現代工業の一大拠点だった瀋陽市鉄西区は、90年代の改革開放の波に乗れず経営破綻が相次いだ。地元出身の著者が土地に息づく5つの物語を掬った初の邦訳短編集。新文芸誌「GOAT meets」掲載で大反響!"

双雪濤/ 大久保洋子 訳 『平原のモーセ』
www.shogakukan.co.jp/books/09356764
平原のモーセ | 書籍 | 小学館
中国現代工業の一大拠点だった瀋陽市鉄西区は、90年代の改革開放の波に乗れず経営破綻が相次いだ。地元出身の著者が土地に息づく5つの物語を掬った初の邦訳短編集。新文…
www.shogakukan.co.jp
October 22, 2025 at 12:27 PM
#新刊 紹介📢】
#アジア遊学 309
遠藤耕太郎・濱田寛・吉見健夫編『外圧の日本古代文学史』(bensei.jp/index.php?ma...)
和歌や散文作品、漢詩文を、国際環境や国際感覚の異なる時代背景のもと、中国文化と格闘し、換骨奪胎、あるいは克服、憧憬しながら、文学を創造した人々の心の様相を探る。
October 22, 2025 at 9:24 AM
今の本棚

悪魔学、心理学、言語学、ナチ、サヴィンコフ、中国(清)文学、妖怪学、新左翼、社会主義、民俗学
 
一体性がない
October 15, 2025 at 12:52 AM
他文学功底好,记忆力好,诗词也好。奈何政治上受毒过深。出国那么多年,2011年左右(具体时间存疑)还指望习近平振兴中国。

这着实浪费了他的天资。
October 13, 2025 at 2:58 PM
【新本入荷】
極「中道」という現代政治を語る批判的概念についての「エキストリーム・センター」に、人気の丸尾末広。
待望の復刊ファーストコンタクトSFの「神の目の中の小さな塵」。
中国の死神「無常」の本に、現代短歌集、女の子のための映画ガイドや伝説のロシア文学グループ「オベリウ」のアンソロジー、など。
October 8, 2025 at 7:24 AM
"2018年1⽉に中国の晋江⽂学城で連載開始後、多言語で翻訳出版され世界中にファンを持つ異世界サスペンスBL小説「死亡万華鏡」(しぼうまんげきょう)(原題:死亡万花筒)。その邦訳版の第1巻が、2026年2月14日頃に発売されることが決定しました!"

"ある日突然、「扉」の世界に迷い込んだ林秋石(リンチウシー)。そこは死の淵に立つ者だけが辿り着く場所。12の扉を突破すれば新たな命が与えられるが、失敗すれば現実世界で即座に死を迎える"

⻄⼦緒 『小説「死亡万華鏡」第1巻(しぼうまんげきょう)』
comingbook.honzuki.jp?detail=97847...
『小説「死亡万華鏡」第1巻(しぼうまんげきょう)』
2018年1⽉に中国の晋江⽂学城で連載開始後、<br>多言語で翻訳出版され世界中にファンを持つ異世界...
comingbook.honzuki.jp
October 4, 2025 at 3:57 AM
顺藤摸瓜,找到这篇文章:
中国学界的一大问题,就是他们往往喜欢“贴标签”和“玩拼图”。
什么是“贴标签”?比如引入一个理论,如某文学的理论。无论该理论是什么,他们总会喜欢将其贴到某文学作品中。如他们会认为根据某理论,此文学作品如何——是好或不好。这个“根据该理论”,有些时候是他们心里默认的前提,而不一定非写到论文里。这种就是“贴标签”。实际上,那些人毫无基本学养,只是曾经被其导师们灌输了一些“理论”的“标签”。
mp.weixin.qq.com/s/in8cT7eHio...
October 3, 2025 at 9:27 AM
本日あたりから書店で並び始める予定です。ぜひお手に取ってください!

シャオルー・マー著 秋草俊一郎・今井亮一・高橋知之訳『仲介する日本 ロシアから中国への文化横断とリレー翻訳』(文学通信)
September 29, 2025 at 11:43 PM
"日本文学史は、外国文化の圧力―外圧―という脅威と向き合う心の葛藤の歴史である"

"古代日本の人々は、文字(漢字)や仏教・中国思想の外圧、国家制度や白村江の戦いと壬申の乱といった政治的・軍事的外圧、文学作品や唐物と呼ばれる輸入品の外圧など様々なかたちで現れた外圧としての中国文化に対して、どのように葛藤し、そこから何を創造していったのか"

遠藤耕太郎, 濱田寛, 吉見健夫 編 『外圧の日本古代文学史』
bensei.jp/index.php?ma...
外圧の日本古代文学史 [978-4-585-32555-0] - 3,300円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP
株式会社勉誠社 : 外圧の日本古代文学史 [978-4-585-32555-0] - 日本文学史は、外国文化の圧力―外圧―という脅威と向き合う心の葛藤の歴史である。古代日本の人々は、文字(漢字)や仏教・中国思想の外圧、国家制度や白村江の戦いと壬申の乱といった政治的・軍事的外圧、文学作品や唐物と呼ばれる輸入品の外圧など様々なかたちで現れた外圧としての中国文化に対して、どのように葛藤し、そこから何を創...
bensei.jp
September 27, 2025 at 11:55 AM
"東アジア世界で篤く信仰されているアジアの海の聖母=媽祖。詳細なフィールドワークによりその信仰の実態を初めて解き明かす"

"媽祖(マーヅー)とは、航海・漁業の守護神として、中国沿海部の福建省や潮州を中心に、台湾では特に篤く信仰されている道教の「海洋を守る女神」のこと。台湾、中国、日本に広がる媽祖信仰を、著者自ら湄州島、台北、台南、ベトナム、沖縄、長崎、水戸、大間などの媽祖の信仰地へ赴き、歴史、宗教、民俗、文学の視点を通じてフィールドワークを試みる"

川村湊 『媽祖 アジアの海の聖母』
comingbook.honzuki.jp?detail=97848...
『媽祖』
東アジア世界で篤く信仰されているアジアの海の聖母=媽祖。<br /> 詳細なフィールドワークにより...
comingbook.honzuki.jp
September 22, 2025 at 3:34 AM
岡山理科大学 教育推進機構 基盤教育センター 人文社会科学分野 教員公募のお知らせ(中国語学または韓国語学、およびアジア圏文学) www.ous.ac.jp/topics/detai...
September 15, 2024 at 9:27 AM
生きていきたい、じゃない、そういう中国語話者になることが理想です。そうすれば中国小説が原文で楽しめる。私の好きな文学が中国語圏に多いので、特にそう思う。
中国語は耳が全ての語学なので、なかなか一筋縄ではいかないと思うが、ここから始めよう。
March 1, 2024 at 8:58 AM