#柴崎友香
週末の新聞書評掲載本を3回に分けて(計19点)。
・帰れない探偵/柴崎友香
・研修生/多和田葉子
・伸子/宮本百合子
・亀たちの時間/フランチェスカ・スコッティ
・ゴースト・フォレスト/ピク・シュエン・フォン
・戦争みたいな味がする/グレイス・M・チョー
・ベオグラード日誌 増補版/山崎佳代子
(続く→)
December 15, 2025 at 1:06 AM
翻訳文学試食会の年末年始企画は、結局あの長〜〜〜編にしたけど、2026年に読みたい家の中の個人的積読本は
・カーソン・マッカラーズ「心は孤独な狩人」
・トニ・モリスン「ジャズ」
・柴崎友香「帰れない探偵」
・ハン・ガン「別れを告げない」
・トーマス・マン「魔の山」
・かなた流「かいじん家族の墓標」
・今村翔吾「茜歌」
・ヴァージニア・ウルフ「灯台へ」
・田中小実昌「ポロポロ」
・石牟礼道子「十六夜橋」
とかかな…
随筆や短編集のリストも年末までに考えよう。
December 12, 2025 at 5:42 AM
「帰れない探偵(柴崎 友香)」 読了
当たり前の日常がいつなくなっても不思議ではない世界を私達は生きているんだなあと思った。帰る国(家)があるのが決して当たり前ではないのだと。でも、諦めず戦おう歌い続けようと希望が持てるラストだった。よかった。
www.amazon.co.jp/dp/4065397103/ #読書管理ビブリア
December 11, 2025 at 9:35 AM
「つまり、未来はもうかつて信じられていたみたいな”特別な”ものではない。それを私たちはよく知っている。(略)未来には希望も絶望もないけれど、今はある。見たり聞いたり感じたりすることが、今このときに現に起こっているんだから、フィクションだけでなく、生きることそのものも、過去にも横にも想像力を広げていくことができるのではないか。もしそれが未来に向かったとしても、過去やいま横にあることと等価なものしての未来だろう」(保坂和志「ジャームッシュ以降の作家」、柴崎友香『きょうのできごと』解説)
December 10, 2025 at 4:04 PM
ぬるっと呉樹が登場することでお馴染み、柴崎友香『あらゆることは今起こる』
本読んでたら突然呉樹さん出てきた(『あらゆることは今起こる』柴崎友香)
December 10, 2025 at 2:51 PM
本読んでたら突然呉樹さん出てきた(『あらゆることは今起こる』柴崎友香)
December 10, 2025 at 12:45 PM
トークイベントで柴崎友香さんがデビューしたときに三つのことを決めたという話をされていた。三つ目は忘れたとおっしゃっていたが、一つは普段使っている言葉で書くこと。もう一つは「なにもないこと」を書く。何でもない日常を書くということではなく、とくにすごいことをするとか達成するとか面白い人生とか物語とか、そういうこととは無縁に存在する現実を書く倫理(と解釈した)。『きょうのできごと』の保坂和志の解説を思い出して小説ごと読み返したくなった。
December 9, 2025 at 4:24 PM
多様性とは例えば同じ種類の鳥がたくさんいることではなく、様々な種類の鳥がいること、と柴崎友香さんが書いていたな 俳句も同じでしょうね そしてそれが「豊か」ということなのでしょう
December 7, 2025 at 11:15 AM
配信で見た映画9月、10月、11月
「娘は戦場で生まれた」シリア、アレッポのジャーナリスト、医師のドキュメンタリー
「高慢と偏見とゾンビ」タイトルどおり
「寝ても覚めても」濱口竜介監督、柴崎友香原作、東出昌大、唐田えりか
「チャンス!メイドの逆襲」パナマ、コロンビア
「パミュ破墓」チェ・ミンシク、キム・ゴウン
「逆転のトライアングル」リューベン・オストルンド監督、カンヌ連続パルム・ドール
「ラム・ダイアリー」ジョニー・デップ主演、ハンター・S・トンプソン自伝小説
「フェアウェル」オークワフィナ主演、在米中国人、中国の祖母に会いに
「スーパーノヴァ」コリン・ファース、スタンリー・トゥッチ
続く
December 7, 2025 at 10:58 AM
柴崎友香が発達障害当事者として著したエッセイ集『あらゆることは今起きる』を読んだ。都市風俗を題材とした『大阪』とは違う焦点を結んだ個人の生活史。自分の外側にある言葉を手探りして見つけながら、自分の内側に並行してある様々な時代や振幅する時間をつかみとる。そんな作家のスタイル宣言が最終的にはあぶりだされる。
December 7, 2025 at 10:49 AM
登場作家35名▼
今村昌弘、あさのあつこ、宇佐美まこと、加納愛子、川内有緒、結城真一郎、安田峰俊、若松英輔、木村紅美、藤井太洋、酒井順子、モモコグミカンパニー、王谷晶、池波正太郎、荻上チキ、榊原紘、永井紗耶子、春日太一、中村憲剛、小川仁志、佐々木チワワ、澤村伊智、柴崎友香、長井短、中山祐次郎、背筋、室井滋、牧野伊三夫、朝倉かすみ、一木けい、町屋良平、伊藤亜和、青葉市子、岩崎う大、村井理子、石井千湖、飛鳥部勝則
December 6, 2025 at 4:32 AM
11月読了分:岸政彦・柴崎友香「大阪」西崎憲編「7月の本」ハン・ガン「すべての、白いものたちの」宮本常一「辺境を歩いた人々」ミランダ・ジュライ「いちばんここに似合う人」円城塔訳「雨月物語」S・バイセル「ブックセラーズ・ダイアリー2&3」ホリー・ジャクソン「自由研究には向かない殺人」「優等生は探偵に向かない」「卒業生には向かない真実」
あといくつか #dokusyo #booksky
December 2, 2025 at 3:15 PM
あ!これ好きな本だ!!!とすぐに分かった。同作者の『奴隷と家畜』『怪物たちの食卓』も気になる。風呂の中で読む用の本なんか暗いし(デフォ)ちゃちゃっと読んでしまおう。柴崎友香『あらゆることは今起こる』も気になっている。
November 30, 2025 at 10:34 AM
ジュンパ・ラヒリ『翻訳する私』
イーユン・リー『水曜生まれの子』
エイミー・ベンダー『燃えるスカートの少女』
を同時読み中

柴崎友香『帰れない探偵』
はもうほんとに最高だった

吉村昭『破船』『羆嵐』
もすごく好みだった嬉しい
November 30, 2025 at 7:49 AM
今日は柴崎友香の『帰れない探偵』を読んだ 今から10年くらいあとの話…からはじまるのもいい 星新一のノックの音がしたからはじまるショートショートも好きでよく読んでしまうのだけど、魅力的な書き出しってワクワクしてしまう
November 29, 2025 at 1:34 AM
『匣の中の失落』を一旦休憩して、柴崎友香『百年と一日』を読んでる。本当はmarionさんが紹介してたやつを読みたかったけどしゃーない。こっちはこっちで面白い。
November 26, 2025 at 3:35 AM
捨てようと思ってたJAFの冊子に柴崎友香のエッセイが載ってた。
November 23, 2025 at 7:56 AM
あとで読む。柴崎友香さんのエッセイ。

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November 22, 2025 at 5:47 AM
柴崎友香さん『百年と一日』読み終わった
一言でなんと言ったら良いか難しい
不思議な読後感の短編集
どこかの誰かの物語
できごとはあるけどドラマティックな展開はなく、ただ淡々と時が過ぎていく
淡々としているけれど筆致は繊細で情景が鮮明に浮かんでくる
諸行無常を感じた
November 21, 2025 at 11:11 AM
奇妙な夢ばかり見るが、ほぼモノクロなんだよね俺の見る夢。柴崎友香は現実と区別がつかないくらいのハッキリとした夢を見るとエッセイに書いてたけど
November 20, 2025 at 1:08 AM
20数年来の仲の良い友達はASDにちょっとADHDが入ってるらしいんだけど、柴崎友香の本のタイトルを告げずにLINEでやり取りをしていたら、「今日も自分にとってあらゆる事が情報過多なので普通の人のように物事を処理するのが大変です」と返事があり、まさに柴崎友香の本のタイトル『あらゆることは今起こる』だなと驚いた
November 16, 2025 at 9:18 AM
柴崎友香の本を読み終えた。時間が溶ける(いい意味で)
November 16, 2025 at 9:02 AM
読んだ本
November 16, 2025 at 4:56 AM
まだ読み終わってないのと驚かれそうですが、柴崎友香の『あらゆることは今起こる』がようやく最終章に来ました。こんなに読むのが遅いと図書館で借りたりも出来ないよな…笑
November 16, 2025 at 1:48 AM
記憶のケア Los Angelesの2つ目の「e」歴史の忘却にあらがう杭のように
柴崎友香
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DISTANCE.media
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November 14, 2025 at 2:47 AM