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nobuakishiokawa.bsky.social
朝日新聞に拙著『現代史の起源』の書評が載った。評者の中澤達哉氏は現在の日本の歴史学界の中で最も活発に活躍している人の一人であり、この書評は細かい専門の枠を超えて、歴史の根本に触れる趣きがあり、つくづく感服した。この書評が広く読まれることを期待したい。
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okirakuk.bsky.social
ノーベル文学賞決まったの?
クラスナホルカイ・ラースローで、邦訳は『北は山、南は湖、西は道、東は川』(松籟社)一冊ということ?復刊してくれんかな。
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taineko399.bsky.social
ゼレンスキー大統領、トマホークを供与してくれたらノーベル平和賞にトランプを推薦する意向を発表。
また最新の会合ではノーの言葉は聞かれず、「技術レベルで協議を続け可能性を検討する」との反応だったとも話している。

先週だったか?に議会がトランプをノーベル平和賞に推薦する決議が通ったとは聞いていたが、トマホークとのバーターとは思わなかった。
ウクライナとしては推薦状一通でトマホークが貰えれば良いディールだろうとは思うが、露がトマホークには強い拒否反応を示しているのでどうなるか。
それに来年1月までにロ・ウ戦争が終わるとも思えない。

www.politico.eu/article/toma...
Zelenskyy: If Trump gives us Tomahawks, we’ll lobby for Nobel Peace Prize
Long-range missiles and a ceasefire with Russia is all it would take for a nomination from Kyiv, Ukrainian leader says.
www.politico.eu
nobuakishiokawa.bsky.social
たしか、宮本百合子の『道標』にも、(湯浅芳子を念頭において)自分は同性愛でないことを強調する叙述があったように思います。
tomalove.bsky.social
共同研究のために上野千鶴子『セクシィ・ギャルの大研究』を読んでいるんだが、50ページに1ページの頻度で同性愛嫌悪的な記述が登場して、一般書&時代の制約を割り引いても読み続けるのがしんどくなっている。
普通にレズビアン嫌悪的な語りもあるし、本当に上野のホモフォビアは(『女ぎらい』で述懐したように)ホモセクシュアルとホモソーシャルを区別できていなかったことだけに起因するだろうか。
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okisayaka.bsky.social
左派の物語は伝わりづらいのだが、数十年単位で見れば平等という意味では間違いなく実績を上げてきたし、国際社会を動かしてきた。時間の尺度を少し変えて考えると確かにそれはそうだ。
欧州の社会民主的なシステムはなんだかんだ言って医療と教育において米国より堅牢さがある。(日本もそうかもしれないが私は検証できない)
しかもピケティはこの状態でグローバルサウスを視野に入れて将来構想をしている。米国が衰退する可能性はあるし、実際に戦後すぐの時期よりはそうなっているので、ある意味そう考えるのは現実的だ。
courrier.jp/news/archive...
トマ・ピケティに聞く「なぜいま左派の未来に楽観的でいられるのですか?」 | 世界が再び「不平等の解消」へ向かうには
知識人がいなくなって久しかったフランスに、久々に現れた本格的な知識人が経済学者トマ・ピケティ(54)だ。知識人とは、その研究業績が世界的に認められて…
courrier.jp
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shintak.bsky.social
ワークライフバランスを捨てるということは、労働か生活のどちらかが破綻する、もしくは誰かがその肩代わりを無償でするということを意味するわけで、とりわけ日本のような国では頭に立つ人間が個人的にそれを捨てると言ったらその含意はお前たちも捨てろということなので、まあレトリックとして看過できるようなものではないですね、ってわけでこちらの訳書の意味が急に重くなったような。
amzn.asia/d/aqsp6KH
ネオリベラル・フェミニズムの誕生
Amazon.co.jp: ネオリベラル・フェミニズムの誕生 : キャサリン・ロッテンバーグ, 河野 真太郎: Japanese Books
amzn.asia
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muchonov.bsky.social
「女性だけど仕事一筋で男並みに頑張ります」と「女性なので家庭第一で夫を支えます」の二択自体が罠、一種のマジシャンズ・チョイスであって、そこにはまり込まないように、性別関係なく、我々は状況次第で行政的支援も得ながら生活を構築していく権利がある、と正しく言ってほしかった。

彼女も、ずっと下の有村治子も牧島かれんもそうだけど、「我々は男性以上に頑張れる」といういわゆる雇用機会均等法第1世代のメンタルが、政治の世界ではずっと生き残っている(そうしないとサバイブできないから)。でも、その感覚を国民にも求められるとみんな大変なことになるので、やめてほしい。
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tomalove.bsky.social
共同研究のために上野千鶴子『セクシィ・ギャルの大研究』を読んでいるんだが、50ページに1ページの頻度で同性愛嫌悪的な記述が登場して、一般書&時代の制約を割り引いても読み続けるのがしんどくなっている。
普通にレズビアン嫌悪的な語りもあるし、本当に上野のホモフォビアは(『女ぎらい』で述懐したように)ホモセクシュアルとホモソーシャルを区別できていなかったことだけに起因するだろうか。
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最近の刊行物5点。
①村田優樹『ウクライナの形成――革命期ロシアの民族と自治』(東京大学出版会、2025年)。
②藤原辰史『食権力の現代史――ナチス「飢餓計画」とその水脈』(人文書院、2025年)。
③藤崎蒼平、セルゲイ・ペトロフ『ロシア反体制派の人々』(未知谷、2024年)。
④藤崎蒼平、セルゲイ・ペトロフ『ロシア反体制派の人々・Ⅱ』(未知谷、2025年)。
⑤ベルジャーエフ『ロシア共産主義の歴史と意味』(白水社、2025年)。
簡単な紹介をFBに書いた。
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冷戦研究会を主宰してきた石垣勝氏が、ここ数ヵ月、連絡不能になっている。ある知人によれば、氏は困難な病気をかかえているとのことだが、どういう病状なのかは分からず、気にかかる。私はこの間、知る限りの関係者たちに連絡を取って、石垣氏の近況について問い合わせてきたが、何の情報もない。どなたか石垣氏の最近の状況についてご存知の方はお知らせください(この件、拡散希望)。
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松里公孝『ウクライナ動乱――ソ連解体から露ウ戦争まで』(ちくま新書、2023年)は大変な力作である。他方、最近公けにされた宇山智彦による同書への書評(『スラヴ研究」72号、2025)はこれに真っ向勝負の論争を挑むもので、これまた大変な力作である。私は当該テーマに十分通じているわけではないが、白熱した真剣勝負に触発されて、第3者としての感想をまとめてみた。https://www7b.biglobe.ne.jp/~shiokawa/notes2013-/UyamaVsMatsuzato.pdf
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makosaiki.bsky.social
『突然、NHK「性暴力を考える」サイトが9月30日に閉鎖されると発表されました』
仰天&呆然。こんな貴重な情報と、被害者がやっとの思いであげた声の集積を、根こそぎ消す!? しかも9月末!?
NHKは公共放送の役割を何だと考えているんですか?
このサイトは絶対に存続させなければならない。署名にご協力ください!

【NHK「性暴力を考える」サイトを消さないで】
www.change.org/p/nhk-%E6%80...
あなたの声がチカラになります
NHK「性暴力を考える」サイトを消さないで
www.change.org
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hayakawa-online.co.jp
📚本日9/18 #早川書房新刊 📚

『自由と国家 ―繁栄する国 衰退する国―』上下
#ダロン・アセモグル
#ジェイムズ・A・ロビンソン
#櫻井祐子
#ハヤカワ文庫NF

2024年ノーベル経済学賞。独裁と無法の間にある自由に迫る!

独裁的な国家の台頭や無秩序な社会の拡大――世界で今、自由が揺らいでいる。そもそも自由な社会はなぜ稀なのか?古代ギリシア、イギリス、中国などの歴史研究をもとに、国家と社会の力が拮抗し、「足枷のリヴァイアサン」が生まれる道筋を描いた名著。『自由の命運』改題
www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000...
nobuakishiokawa.bsky.social
重田園江『シン・アナキズム――世直し思想家列伝』(NHKブックス、2025年)という本を読んだ。自由奔放な書き方が特徴的であり、そうしたスタイル自体がアナキスト的実践なのではないかという気がした。簡単な感想をFBに書いた。
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brighthelmer.bsky.social
たぶん、ぼくを含めて大部分の日本人は、今回の事件が起きるまでチャーリー・カークなる人物のことを知らなかったのではないかと思う。

ところが、その人が保守的なコメンテーターだったというだけで、加害者の素性もわからないうちから「左派/リベラルの危険性」を日本のインフルエンサーがさかんに論じ始めるのは、相当に異常な事態だった。

死者を悼んでいるようでいながら、結局は「自陣営のプラス/相手側陣営のマイナス」だとしてゲームに利用しているだけの話。安倍さんが殺害されたときと似た展開ではあれ、あのときにはまだ安倍さんの人物像をみなが知っていたわけだが、今回のはそうでない分、よりいっそうゲーム感が強い。
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最近の刊行物4点。
①秦恒雄『ひろひと天皇年代記――一九四五年八月ヒロシマ』(琥珀書房、1925年)。
②水島治郎『オランダは「自由の国」だったのか――アンネ・フランクの連行された日』(NHK出版、2025年)。
③後房雄『日・伊共産党の「民主集中制」格闘史――「分派の禁止」のもとで党内民主義は可能か』(かもがわ出版、2025年)。
④『思想』2025年9月号(岩波書店、2025年)。
簡単な感想をFBに書いた。
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werth.bsky.social
高市総裁なら女性首相が実現するのに女性は何が不満なんだ?というのだいたい嫌味なんだろうけど、別に我々男だって「男性政治家なら誰だっていい」ではないんだからそんなもんじゃねえのかなあ。
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先日の『週刊読書人』での対談に続いて、拙著『現代史の起点』の書評がいくつか出た。浜由樹子氏が共同通信に書いてくださり(北日本新聞8月30日、山陰中央新報8月30日などに掲載)、松戸清裕氏が日本経済新聞8月30日に書いてくださった。もう少しいくつか続くとありがたいのだが。
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eichkatze.bsky.social
十月革命の冬宮襲撃シーン。ひどすぎて、あまりにもロシア民衆的でもあり、笑ってしまった

"プレオプラジェンスキー連隊やパヴロフスキー近衛連帯から派遣されて酒類貯蔵室の入り口を封鎖していた歩哨たちも暴徒の酒盛りに参加し、泥酔する有様だった。 「夕方になると、兵士たちは『ロマノフ朝が残した酒を飲み干そうじゃないか』などと言って、馬鹿騒ぎを始めた」。酒類貯蔵所を酒で洪水状態にしようとする者も現れた。「呼ばれて駆けつけた消防士たちまでが、仕事をする代わりに酒を飲んで酔っぱらった」。"
nobuakishiokawa.bsky.social
拙著『現代史の起点』(岩波書店)の書評を浜由樹子氏が共同通信のために書いてくれた。北日本新聞などに掲載。
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fumitaka1948.bsky.social
佐原徹哉先生の名著『ボスニア内戦』が文庫化されたらしく、俺が古本に支払った六千円は歴史的価値に用いたのだと心を落ち着けていますが、『東欧の20世紀』所収の佐原先生の「ブルガリアの創氏改名と脱亜主義」もブルガリアの「反トルコ感情」という国粋主義を扱う優れた論考です。
ブルガリアのトルコ人を追放したりした結果、農業部門はぶじ壊滅したようですが、「オスマン時代」を体現する少数民族の迫害は土着の支配的な感情と確かに重なり合っていたらしく、そういえばディミトロフが『獄中からの手紙』でオスマン支配に抵抗した志士の名を挙げて「ブルガリア民族の子であることを誇りに思う」とか書いていたのを思い出した。
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okazakiseiki.bsky.social
80歳近い渡辺浩先生の新刊案内が出たようです。学会でお目にかかっても溌剌としており、素晴らしいかぎりです。私も65歳の定年退職まで7年半になっているため、退職以前・以後について少し考えているところです。65歳の定年退職までは、他大学への異動は100%なく、教育・行政・組合活動をしつつ、新書1冊と研究書1冊をまとめる予定です。65歳以降も再就職は99%なく(〇〇大学から声がかかれば引き受けざるをえないでしょうが)、70歳までは貯金を取り崩しつつ、毎年1論文を『政治研究』で公刊していく予定です。70歳以降は、年金生活に入り、旅行・読書中心の生活をする予定です。