西田博至
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西田博至
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批評家。映画や美術や音楽や文学について、考えたり書いたり喋ったりしています。写真も撮る。批評誌『アラザル』同人。
単著を出すことになりました。これまで書いてきた批評から、映画について書いたものを選んで纏め、書き下ろしで、大島渚と『愛のコリーダ』を論じた長め(11万字)の批評を収めた本です。タイトルは『映画の閾穴』です。書肆侃侃房から出ます。編集は藤枝大さん、装丁は森敬太さんです。乞うご期待!
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『映画の閾穴』西田博至|芸術|書籍|書肆侃侃房
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December 7, 2025 at 4:51 PM
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「涸れ果てたニッポンの映画批評の荒野に、ひとりの「遅れてきた青年」がやってきた。獰猛な教養としなやかな知性が、映画を論じるには映画を大量に観てさえいれば良いという固定観念を、鮮やかに突き破る。批評家とは何をする者か、ここに答えがある。」──佐々木敦(批評家)

「映るものを凝視すること。聞こえる音に耳を澄ますこと。それを徹底した上に意外なものと引き合わせて見たこともない光景に書き換えること。批評がいつもこのようであったなら、どんなに幸せなことだろう。」──佐藤亜紀(作家)
December 4, 2025 at 5:19 PM
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"佐々木敦(批評家)、佐藤亜紀(作家)激賞! 映画批評の新たな金字塔。書き下ろしの大島渚『愛のコリーダ』論を収録"

◎論じられる映画監督
スティーヴン・スピルバーグ、クエンティン・タランティーノ、デイヴィッド・フィンチャー、ソフィア・コッポラ、テレンス・マリック、ドゥニ・ヴィルヌーヴ、ジェシカ・ハウスナー、ジョナサン・グレイザー、ライナー・サルネ、勅使河原宏、ジャン=リュック・ゴダール、大島渚

西田博至 『映画の閾穴』
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『映画の閾穴』
佐々木敦(批評家)、佐藤亜紀(作家)激賞!<br /> 映画批評の新たな金字塔。書き下ろしの大島渚...
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December 4, 2025 at 5:19 PM
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ハーラン・エリスン『世界の中心で愛を叫んだけもの』。15篇の短編の中で気になったものから読み進めている。私に素養がないだけかもしれないが、エリスンさん、ときどき説明が足らないように思えるのです。サービス精神皆無("ウルトラヴァイオレンス"という触れ込みだけど、その暴力、もしかして読者に対してのものなのか?)。表題作も、短いにも関わらず、途中から何を言ってるかさっぱり分からない。それでも『聞いていますか?』『ガラスの小鬼が砕けるように』『少年と犬』はとても良い!と思った。物語は愛を渇望しつつも疑念を抱く。いくつかの作品に通じる寂寥感、殺伐とした世界観に癒やされる。
November 28, 2025 at 3:36 PM
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12月になると、今年読んだ本のベストいくつかを書くのが本好きの恒例になっている(わたしはあまりその気になりませんが)。今年出た本の中からだと、仕事で書いたのだが(ぼちぼち出ます)、単純に今年読んだ本の中からだと、いちばん驚いたのが永井荷風『腕くらべ』。実は高校生のときに読んだことがあり、55年ぶりくらいの再読だったのだが、ほんと、いろんな意味で驚きました。なんらかの偏見あるいは予備知識なしに読めば、これがどんなに凄いのかって、そりゃあの時代のしかも高校生にはわかるはずがない。
December 6, 2025 at 4:41 PM
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ウィーン発 〓 国立歌劇場が新制作のヤナーチェク《マクロプロス事件》を無料ライブ・ストリーミング m-festival.biz/48278
ウィーン発 〓 国立歌劇場が新制作のヤナーチェク《マクロプロス事件》を無料ライブ・ストリーミング | 月刊音楽祭
ウィーン国立歌劇場が新制作のヤナーチェク《マクロプロス事件》をライブ・ストリーミング配信する。配信は歌劇場の「Wiener Staatsoper Play」を通して行われ、登録すれば無料。
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December 3, 2025 at 1:46 PM
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まあ、誰も「腹を切る改革」といわないあたりで、本気度はお察しである。
December 3, 2025 at 4:04 PM
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だいたい、「身を切る改革」といわれても、蝦蟇の油の口上かと思うだけである。
まあ、誰も「腹を切る改革」といわないあたりで、本気度はお察しである。
December 3, 2025 at 4:07 PM
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昭和陸軍の軍人が九割方おかしくなるのも、兵站をしっかり整えて、質量ともに相手を圧倒できるだけの戦力を寄越せと、アタリマエの要求をすると、軟弱者と罵られるからではなかろうか。
スプルーアンスとか、ニミッツを誉め称える文章を書いたわけだが、その一方で正攻法を取れる(取らせてもらえる)国の軍人は幸せだよなあとも思う。
December 3, 2025 at 5:02 PM
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秋~!紅葉がキレイだね。
December 3, 2025 at 7:58 AM
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トム・ストッパードと言えば、2015年にWilton's Music Hallで行われた、T・S・エリオットの作品を朗読したイベント「Homage to T.S. Eliot」のことを思い出す。サイモン・ラッセル・ビールやフィオナ・ショウ、ベン・ウィショーらが出演。最後にトム・ストッパードがスピーチをしたのだが、出演者が退場する際、残ったストッパードをラッセル・ビールが支えながら、ゆっくりと歩いて行った。その後ろ姿が今も強く心に残っている。写真は同イベント終了後、いまだ余韻が残るなかで撮影(撮影可)。
November 30, 2025 at 2:58 AM
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国「単純計算で労働人口マジ足りなすぎてもう無理🥺おわた」
海外の人🧑‍🤝‍🧑「日本で働きたいんですけど」
国「ひょえぇっ!ありがてぇっ!!へへっ…絶対逃さねぇぞぉ…え?○○国はもっと給料高いから行こっかなって?いやいやいや待ってくださいよぉ…出しますって、そんくらい…一応世界3位?4位?の経済大国なんですから出せますよぉ…暮らしもご不便あったらなんでも言ってくださいよぉ、差別とかしないように国民どもも教育しときますんで…労働のほう、何卒お願いしますよ、ティヒヒ…(揉み手)」

となるのが常識的に普通のはずだが現実↓

国「外国人が、鹿を、いじめているっ…!」

やる気あんのか?マジでよ
November 29, 2025 at 1:42 PM
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国「なんでみんな結婚もしないし出産もしないの🥺 人口減少やばたにえん🥺 国破れてなんか無理🥺」
同性カップル👬👭「私たち結婚したいんですけど」
国「ウヒョオッ!やったぁ!!結婚してして!あとできればなんですけどぉ…子育てのほうも、お願いしていいですかねぇ…あ〜大丈夫、養子システムとかそういうの完璧に整備しとくんでぇ…国が全力でサポートもするんでぇ…いやもちろん愛が一番ですけどぉ…人口のほうもね、さーせんね、ティヒヒ…(揉み手)」

となるのが普通だと思うが、

国「結婚とはっ…男女のっ…結合がっ…」

などとキモイ上に無意味なことを早口でまくしたてるようでは、客観的に言って滅亡も仕方ないと思う
November 29, 2025 at 1:21 PM
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ファッション・デザイナー、パム・ホッグが亡くなったという。
Xで今年4月のパムに関する投稿に、今朝からいいね、が付いてちょっと不思議に思っていたのだ。

パムには1991年にインタヴューした。
その詳細は、mondo modernのブログに書いた。
mondomodern.thebase.in/blog/2025/04...

ロンドンの彼女のショップ前に置かれたテーブルでのインタヴュー。
まぁ、会う前から大ファンだったから、ともかく本人を直接、見たかった。
『i-D』誌で見た1989年の彼女のコレクション「Warrior Queen」が最高に格好良かった..(1
November 27, 2025 at 4:31 PM
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高等教育が高価になって、受けることのできる階層が固定されると、いずれ米国みたいなことになるので、非常に危険。
November 28, 2025 at 6:04 AM
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クリスティアン・クラハト 髙田梓訳『死者たち』発売。

1930年代初頭。ハリウッドに勝利すべく始まった日独合作のホラー映画撮影は、やがてファシズムの恐怖を予見する不気味な熱を帯び始める。ヘルマン・ヘッセ賞受賞、衝撃の歴史改変小説。https://www.kawade.co.jp/np/isbn/4309209378/
November 28, 2025 at 6:21 AM
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文楽技芸員の声をお届けする私のインタビュー連載「もっと文楽!」Vol.12が公開されました。

今回は千歳太夫さん。深川の魚屋の一人息子として育ち、大阪の芸能である文楽の太夫の最高位"切語り"に。私生活ではワーグナーを愛する"ワグネリアン"。
二人の師匠の思い出や語りのことなどをお話いただきました。さらに、直弟子の碩太夫さんや後輩達への素敵な言葉も。

spice.eplus.jp/articles/337...

#文楽 #竹本千歳太夫 #文楽太夫 #国立劇場 #5月文楽
《連載》もっと文楽!~文楽技芸員インタビュー~ Vol. 12 竹本千歳太夫(文楽太夫) | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス
《連載》もっと文楽!~文楽技芸員インタビュー~ Vol. 12 竹本千歳太夫(文楽太夫)
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April 16, 2025 at 8:08 AM
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Colbase(国立文化財機構統合検索システム)を検索していてうっかり見つけてしまった《呪詛人形》。
colbase.nich.go.jp/collection_i...

「1877年、上野公園でイチョウの樹に鉄釘7本(うち6本が現存)で打ち付けられていた状態で発見されました。いわゆる「呪いのわら人形」で、憎い相手を呪うため、相手の髪の毛などを人形の中に収め、深夜に釘を打ち付けたのでしょう」

出土地:東京上野公園発見
品質形状:藁、鉄
東京国立博物館蔵
November 25, 2025 at 1:50 PM
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かねて、もう分野ごとに私塾でもつくって、後世への継承をはからなければならないんじゃないだろうかと思っていたが、明治の御代でもあるまいし、それが現実味を帯びてくるとはねー(タメイキ)。
文科省に糧道断たれて、日本の人文・社会科学の研究は青息吐息なのは周知の事実だが、ここにきて、いよいよとどめを刺しにきたかと思っている。
このぶんだと、日本の大学では勉強できませんという分野がごそごそっと生じるのではなかろうか。
November 25, 2025 at 2:30 PM
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『サイコティック・リアクションズ・アンド・キャブレター・ダング: レスター・バングス著作集』レスター・バングス
「無限大の幻覚」だけは「メタル・マシーン・ミュージック」にしといてほしかったな。でもよく訳してるからね。文句言えないよ。すばらしい仕事。
#読書メーター
bookmeter.com/reviews/1317...
サイコティック・リアクションズ・アンド・キャブレター・ダング: レスター・バングス著作集 garthさんの感想 - 読書メーター
サイコティック・リアクションズ・アンド・キャブレター・ダング: レスター・バングス著作集。「無限大の幻覚」だけは「メタル・マシーン・ミュージック」にしといてほしかったな。でもよく訳してるからね。文句言えないよ。すばらしい仕事。
bookmeter.com
November 24, 2025 at 2:35 PM
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『プレデター:バッドランド』。「人間にとっての脅威プレデター」という設定から離れて、プレデター側から見る世界を描いているというのが気になって観に行ったのだが想像以上に楽しかった!映画の中で描かれている時間は短め(せいぜい3日間くらい?)なのにシンプルながらもしっかり成長譚として成立させていたのがよかった。おしゃべり(すぎる)アンドロイド役のエル・ファニング、かわいい、すき。
November 20, 2025 at 1:53 PM
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SPACから「『ハムレット』鑑賞×相続セミナー」という案内が来て、デンマークの王位を継ぐものとしてのハムレット、とか国の経済や法律の問題からの解釈をやってみるセミナーなのかな?とか思ったら、SPACに遺贈寄付してくれる意志のある人向けのご案内だった。シェイクスピアだと大抵のアプローチは「それもありだよね」になるので考えすぎキケンだな……
November 17, 2025 at 9:33 AM
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ロバート・アイク版「メアリー・ステュアート」が日本で上演と。フリードリッヒ・シラーの原作をアイクが翻案したもので、2016年にロンドンのAlmeida Theatreで行われた初演はアイクが演出も手掛けた。日本版の演出は栗山民也。
spice.eplus.jp/articles/341...
宮沢りえ主演で『メアリー・ステュアート』上演が決定 演出は栗山民也、若村麻由美と初共演 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス
宮沢りえ主演で『メアリー・ステュアート』上演が決定 演出は栗山民也、若村麻由美と初共演
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November 10, 2025 at 3:51 AM
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日本もなかなか恐ろしいことになってるな… 「嘘の武器化」はほんとダメ。思想とか以前の問題。これをやると右も左も無くめちゃくちゃになる。これが是とされた世界では、いつでも自分が武器化された嘘で攻撃される危険性があると皆に分かって欲しいところ。民主主義を守るとか、誰かのためとかたいそうな事ではなく、自分を守るために嘘を排除しないと。

www.youtube.com/watch?v=psey...
デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は?  誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】
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November 10, 2025 at 11:12 PM