早川タダノリ
banner
hayakawa2601.bsky.social
早川タダノリ
@hayakawa2601.bsky.social
編集業。하야카와 타다노리 。『神国日本のトンデモ決戦生活』(合同出版→ちくま文庫)『原発ユートピア日本』(合同出版)『「愛国」の技法』(青弓社)『憎悪の広告』(共著、合同出版)『「日本スゴイ」のディストピア』(青弓社→朝日新聞出版)あり。 真理が我らを自由にする&労働が我らを自由にする。
Reposted by 早川タダノリ
第54回:年金生活者がバカを見る? 生活困窮者同士の対立を煽る週刊新潮の有害さ(小林美穂子) maga9.jp/251126-3/

"そりゃそうだ。最低生活費を下回る年金受給者と、最低生活費を保障する生活保護利用者を比較したらそうなるに決まっている。だが、社会で最も生活が苦しい低年金高齢者と生活保護利用者を比較する意味ってなんなのか。年金が低すぎるのが問題なのではないのだろうか。"
第54回:年金生活者がバカを見る? 生活困窮者同士の対立を煽る週刊新潮の有害さ(小林美穂子)
「ああ、またか。またこの手合いか……」。新聞に掲載された週刊誌の広告が目に入り、朝から心底ウンザリしてしまった。週刊新潮である。〈「生活保護」申請増加で年金生活者がバカを見る〉という見出しの下には高市首相の顔写真。そして小見出しが…
maga9.jp
November 26, 2025 at 11:21 PM
Reposted by 早川タダノリ
読んでなくて文句言ってる人をまた見かけたんですが、「別の文脈で見ると意味合いが違う」は断言しますが欺瞞です それは何に関しても全部免罪出来ますよ
November 26, 2025 at 1:23 PM
Reposted by 早川タダノリ
「ナチスは「良いこと」もしたのか?」読了。田野先生・小野田先生がネットの床屋政談マンに散々絡まれたことから出た本。一見良いことであると思われる施策を「それはナチスの独創であったか」「どういう意図で行われたか」「結果はどうであったか」を切り分けて読み解く。結論はナチ以前からあったワイマールの政策や世界的な潮流にポピリュズムの上から軽薄に乗って手柄を過剰に宣伝したものであり、それは全て軍事上の要求や略奪の文脈であり、しかもほぼ企画倒れに終わっているという始末。正直これくらいの容量でよくまとめたなという本なので、これも読めないようなバカがTIKTOKの切り取り動画だけ見て評してるんだろうなと思います
November 26, 2025 at 10:26 AM
Reposted by 早川タダノリ
子ども向けの『平家物語』や『太平記』、人皇八十代安徳天皇は八岐之大蛇の化身で、草薙剣を入水で取り戻したとか、唐天竺まで含めて神仏入り乱れる件はカットされてたから、「中世神話」の方丈な空間に触れるの、ずいぶん遅くなってしまった。
November 25, 2025 at 1:33 PM
「右奥に立っている銀色の2体はロボットです」と言い張る人になんと話せばいいか、数秒考えた
November 25, 2025 at 9:45 AM
Reposted by 早川タダノリ
すごいエッセイだ

>そんなふうに、茉莉さんは、現実のちっぽけな切れ端のようなものからでも、美の大聖堂を築き上げられる、本当に、稀有な芸術家だった。
www.bookbang.jp/article/813193
ゴキブリが5、6匹走り去って…黒柳徹子が回想する、作家・森茉莉の壮絶なアパートでの「贅沢な思い出」 | ニュース | Book Bang -ブックバン-
1957年、父・森鷗外の思い出を綴った初の著作『父の帽子』を刊行した頃の森茉莉さん。…
www.bookbang.jp
November 19, 2025 at 6:00 AM
Reposted by 早川タダノリ
高市の迂闊な発言が招いた緊張状態をどうにか収めようと現場が必死であろう中、小野田が自分のファン層(と言っていいよな)へ向けて更なるイキリ発言で火に油を注いでいるのを見て、放置されている限りこの二人は今後ますますやらかすだろうなというのを再確認した
November 18, 2025 at 11:07 PM
Reposted by 早川タダノリ
盲目なナショナリズムは国規模の自傷行為とか、薬物の乱用のようなものかもしれない。80年ほどまえに高い代償がつくことを学んだはずだったが、もう忘れたのか。
November 19, 2025 at 8:04 AM
Reposted by 早川タダノリ
小野田紀美と吉村洋文の「中国に経済を依存しない」発言に対するxの反応(検索すると8:2で絶賛が多い🤮)を見ていると、積年の「日本スゴイ」言説の弊害がモロに出てると思った。

どうやら少なからぬ支持者達が、「中国人をはじめとした外国人が日本に観光にやって来たり日本のモノを買ったりするのは、自国では得られない素晴らしいクオリティの商品やサービスやホスピタリティを渇望しているからだ」と思ってる。日本側が圧倒的優位にあり他にも買い手は色々いるっていう認知だから、観光が途絶しようが対中貿易額が激減しようがデカップリングが進もうがどうでもいい、困るのは向こうの方でしょ、って受け止め。どうすんだこれ。
November 19, 2025 at 3:01 AM
交通事故現場であろうガードレールに備えてあるお花を、「路上の祭壇」と名づけて観察しているが、近所のそれがこれまで造花だったのに、今朝は生花に変わっていた。命日かなにかの節目だろうか、花を供える人のことを思いつつ通勤
November 19, 2025 at 1:41 AM
Reposted by 早川タダノリ
夫の周りで、アーリーリタイアをする人がぼちぼち出始めて、隠居生活ってどんな感じ?と仲間内で集まって聞いているらしい。
即困るというわけではないが、資産を取り崩して生活するのが意外にストレスであるとのこと。寿命があと10年なのか25年なのか、余裕はあるはずなのにじわじわ減ってゆく残高の数字に堪えられず、日雇いのバイトで暇つぶしと精神的な余裕を得ていると話しているのだそうだ。
定年退職を迎えた身内も、贅沢してこなかったのとしっかり退職金が出る職業ゆえに余裕はあるが、暇なのでタイミーに登録してちょこちょこ働いている。
街で見かける労働するお年寄りの中には、案外こういうタイプもいそうだと思った
November 18, 2025 at 1:42 PM
Reposted by 早川タダノリ
ここは話すと(思い入れがあるがゆえに)長くなりますが、焼肉のたれや十和田のバラ焼きのタレは日本に移り住んできた在日コリアンの味といった方が適切だったりします。>RP

基本的に米軍払い下げの安い肉や当時の日本人が食べなかった臓物系の肉を美味しく食べるために工夫された味付けだし、半島ではなく日本にあるものを使いながらルーツ元の味に近づけていく努力の結晶がそもそもの焼肉のたれなわけで。

バラ焼きの歴史なんかも。
「当時の朝鮮半島の方々は、いかにバラ肉を美味く食べるか様々な調理方法を考えたと思います。その結果がバラ肉と玉葱を秘伝のタレに絡ませて鉄板で焼いて食べるという調理方法に行き着いたのです」
十和田バラ焼きの歴史
十和田バラ焼きゼミナールは、食を通じて「まちおこし」をする青森県十和田市にある市民団体です。
barayaki.com
November 18, 2025 at 9:35 AM
Reposted by 早川タダノリ
焼肉のたれって「移民の味」のある意味では典型的なやつだったんだよな、昭和後期から平成初期くらいまでは少なくともそのポジション。

移民の女性たちが何とかして手に入る食材を美味しく食べるために編み出したものでもあって、それが町の焼肉屋の味だったりするわけですよ。
November 18, 2025 at 9:39 AM
Reposted by 早川タダノリ
ここらへんとか、この著者とモランボンの創業者が一緒に作った「朝鮮料理」全集全七巻(確か柴田書店)あたりも色々参照していただければ。
www.chikumashobo.co.jp/product/9784...
『焼肉大学』鄭 大聲|筑摩書房
筑摩書房『焼肉大学』の書誌情報
www.chikumashobo.co.jp
November 18, 2025 at 9:41 AM
Reposted by 早川タダノリ
(承前)
そして、歴史修正主義と日本スゴイの関係などへも視点は向かう。記述のところどころに、補助線として戦前の常識なども散りばめられていて、これも知らなかった内容があって興味深いものだった。
「日本はスゴイのだ」
というコンテンツには一定のパターンがあることを教えてくれる本。
October 28, 2025 at 12:35 PM
Reposted by 早川タダノリ
早川タダノリ『「日本スゴイ」の時代』朝日新書 読了。
巷に溢れる「日本がいかに凄いか」を声高に主張するコンテンツ。
テレビ番組としてはレギュラーから不定期になった感があるが、動画サイトでは今も活況である。
本書はそれらのコンテンツが背後に持っている構造を解き明かしながら、具体的な番組まで分け入っている。
1、日本人が知らない(忘れかけていた)凄い日本(の何か)
2、それを外国人が発見して驚嘆する
というのが不動で安易な基本構造で、番組によってはより技巧を凝らしているのを著者が解説している。経産省が“日本スゴイ”に手を出した、と話題になった件や、日本スゴイには戦前まで遡る要素があること(続)
October 28, 2025 at 12:31 PM
Reposted by 早川タダノリ
【『地平』2025年12月号】new!!
[書評]驚愕のいじめ事例群(『大日本いじめ帝国』)

早川タダノリ(編集者)

*紹介する本:『大日本いじめ帝国――戦場・学校・銃後にはびこる暴力』荻上チキ、栗原俊雄著(中央公論新社、2025年7月)
chihei.net?p=6129

ーーー
本書は、戦中から戦後にかけて、大日本帝国で渦巻いたいじめ・暴力・差別の数々を、膨大な戦争体験記群から拾いあげたすさまじい記録集である。
【書評】驚愕のいじめ事例群(『大日本いじめ帝国』) - 月刊『地平』
『大日本いじめ帝国』
chihei.net
November 12, 2025 at 2:00 AM
Reposted by 早川タダノリ
前に仕事で必要だったので高市早苗が書いた本を読んだことがあるんですけど、とにかく何を論ずるにしても「敵」を設定してそれを叩く形の文章しか書いてなくて、こりゃこの人が総理大臣になったら大変だわと思ったんですが、今まさにその悪癖が火を吹いて大変なことになっており、ここ数日「あ〜あ……」と思ってます
November 13, 2025 at 11:29 PM
今夕乗ったタクシーの運転手さんが、髪の毛真っ白のおじいさんだったが、とっても本が好きな方らしく、20分ほどずっと最近読んだ小説でこれがよかった!というトークだった。珍しい。

読んでいるのはもっぱら淡いラブストーリーなどの現代の小説のようだが、かなり好感が持てる読み手だった。あらすじを追うのではなく、すごく気に入ったシーンがあるとそこで猛烈に心が動き、パタンと本を閉じて読むのをストップして、ずっとその登場人物たちの気持ちと、その後の展開を想像し続けるのだという。「それ以上読めなくなっちゃうんです」と運転手さんは言う。

好きだよ、その読み方……

最新のおすすめは小川哲『地図と拳』とのこと。
November 17, 2025 at 12:56 PM
Reposted by 早川タダノリ
レイモンド・ブリッグズがサンタやスノーマンを描く時はほわほわ線なのに、“鉄の女”を描くのはガッチガチでいくの画風の違いがすごい。

「The Tin-Pot Foreign General and the Old Iron Woman」はこの後もっと怖くゲスになっていく。
November 16, 2025 at 8:00 AM
Reposted by 早川タダノリ
1982年、私が十代の時にフォークランド紛争(アルゼンチン側ではマルビナス戦争)が起こって同世代の新兵が戦場に送られるの本当に怖かった。年取った今見るとみんな子供でさらにしんどい。

鉄の女サッチャーに憧れてるらしいが。

コステロの「シップビルディング」に当時の報道写真を合わせた映像
スペイン語字幕付き

Elvis Costello - Shipbuilding Subtitulado youtu.be/8qRAiJk6vDo?...
Elvis Costello - Shipbuilding Subtitulado
YouTube video by yolateng0
youtu.be
November 16, 2025 at 3:18 AM
Reposted by 早川タダノリ
こないだ図書館の除籍本としてもらってきた『規範としての文化――文化統合の近代史』(平凡社・1990年)、収録された論文のひとつ『白豪主義の「神話」』(藤川隆男)の冒頭。

「二一世紀になれば、今の日本人には想像もつかないほど多数のアジア人が流入し、彼らの一部は日本に永住するようになるだろう。「一民族一文化一国家」の神話の中に安住する日本人は、人種意識や極端なナショナリズムの高揚なしに、彼らを受け入れることができるのであろうか」

35年後より報告:ダメでした……
November 16, 2025 at 7:43 AM
Reposted by 早川タダノリ
極右にもピンキリあるの、ー知りたくもないけど連日見せつけられる。
November 16, 2025 at 11:05 AM
Reposted by 早川タダノリ
仙台市ア・オバ・クー
November 15, 2025 at 8:03 AM